仮想通貨の今後

仮想通貨の今後の動向に注目!コイン別の展望についても解説

仮想通貨元年と呼ばれた2017年から、仮想通貨に関して多くのニュースがありました。

2018年は仮想通貨全体の価格が下落気味ではあったものの、ブロックチェーンなど仮想通貨の持つポテンシャルとボラティリティにまだまだ多くの注目が集まっています。

今回は2019年の仮想通貨がどのような展開を見せていくのか解説していきます。

仮想通貨の今後の動向に注目が集まる

今後の仮想通貨は投機目的ではなく企業が発行する実用的な仮想通貨が増えていくと考えられています。

例えば日本円とペッグされた仮想通貨です。具体的にはLINEが発表したLINEコインやSBIグループのSコインは円とペッグされていますが、他にも発行している母体の時価総額がそのまま価値として反映されています。

今後はアップルやグーグルなどの大企業も仮想通貨を発行する時代が来るかもしれません。

ドットコムバブルに似ているとの意見も

仮想通貨バブルは2000年代初頭に起きたドットコムバブルに似ていると言われています。当時のIT企業であるグーグルやマイクロソフトなどの株価が軒並み上昇したバブルです。

バブル崩壊によりソフトバンクは株価が100分の1になり時価総額は20兆円から2000億円に下がったのは有名な話です。

ドットコムバブルはその後順調な回復を見せてソフトバンクは現在8兆円規模の時価総額を誇っています。今後仮想通貨も同様に回復も見せていくと考えられています。

株価チャートと仮想通貨チャート

理由は株価と仮想通貨のチャートの関係性です。2018年の日経平均株価のチャートとビットコインのチャートを比べてみましょう。

仮想通貨の今後を占う日経平均 ビットコインの今後を予想するチャート

ざっくりみた感じでもチャートは酷似していますが、特に2018年1月から4月までと11月から12月のチャートは株価に合わせてビットコインも動いています。

仮想通貨のチャートはビットコインに連動する事も多く、株価のチャートを常にチェックする事が大切です。

ビットコインの今後の動き

今後のビットコインはどのような動きを見せるのでしょうか。2018年の1月には200万円間近だった価格も年末には40万円台まで下がり、年間を通してビットコインの価格は下がり続けました。

ビットコインが誕生してからの歴史で見ると一つの転換期であったと言えます。

2019年に向けた上がる期待

ビットコインの今後の動きで注目されているのがビットコインETFです。ビットコインETFとは一言でいえば、ビットコインが投資対象に含まれる投資信託です。

少し難しい言葉ですが、簡単に言うとビットコインが金などの先物取引市場に上場され証券会社を通じて購入が出来ます。

そうなれば仮想通貨全体の信用も増し時価総額も上昇すると期待されています。

2020年の予想価格

2020年はビットコインの価格はどうなっているのでしょうか。2020年は4年に一度の半減期を迎えます。

半減期によってビットコインの供給量が下がりビットコインの価値は上昇する見込みです。

ウィルスソフトで有名なマカフィーのジョン・マカフィー氏によれば2020年にビットコインの価格は1億円を超えるなどの大胆予想も存在しています。

アルトコインで今後の躍進が期待されるおすすめ通貨

ここではビットコイン以外の今後期待されている仮想通貨について解説していきます。

いまや1600以上ある仮想ですがその中でも特に厳選した6種類について解説します。

リップルの今後と将来性

リップルは送金や決済に特化した仮想通貨です。通貨の名称ではなくプラットフォームそのものを指します。

例えば日本円を海外に送金しようとすると莫大な手数料と時間を必要としますが、リップルであれば円をXRPに変換して送金します。届いたらまた円に変換して受け取ります。

イーサリアムの今後と将来性

時価総額ランキング3位のイーサリアムもリップル同様にプラットフォームの総称です。数多くのトークンと呼ばれる仮想通貨がイーサリアムプラットフォーム上で動いています。またイーサリアムはスマートコントラクトを実装しています。

スマートコントラクトとは直訳すると賢い契約です。例えば家を買う時の煩わしい契約書をイーサリアムプラットフォームで管理する事が出来ますので、契約書をスマートに管理する事が出来ます。

ビットコインキャッシュの今後と将来性

2017年8月にビットコインからハードフォークした仮想通貨です。ハードフォークとはブロックチェーンを分岐させ新しいブロックを作る事を言います。ビットコインのブロックサイズが1MBに対してビットコインキャッシュは8MBになっています。

ビットコインから分裂した仮想通貨で最も認知度が高く。

アメリカの大手取引所コインベースへの上場やビットコイン決済大手のビットペイでビットコインキャッシュの採用など今後の展開が期待されています。

ネムの今後と将来性

ネムとはNew Economy Movement(新しい経済運動)の頭文字をとってNEMと呼ばれています。

通貨の単位はXEM(ゼム)でマイニングは存在せずにハーベスティング(収穫)という形で報酬が分配されています。またネムはPoI(プルーフオブインポータンス)と呼ばれる仕組みになっています。

PoIとは簡単に説明するとNEMネットワークに貢献した人に対して報酬が支払われます。使った人も買った人も全ての人が対象になるため、富の再分配とも言われています。

またネムの独自性に対してコアなファンが多い仮想通貨です。

リスクの今後と将来性

リスクとは分散型アプリケーションを構築するプラットフォーム内で使用されている仮想通貨です。

LINEやフェイスブックなどのアプリケーションは中央管理者がアプリを管理して配信します。しかし分散型アプリケーションは中央管理者が存在せずにユーザー全員が管理者になっています。

またブロックチェーンはメインチェーンとは別にサイドチェーンが存在します。その為にセキュリティと拡張性とも優れています。ビットコインに比べて送金手数料は安く送金スピードは約4倍となっています。

ライトコインの今後と将来性

ビットコインが金ならライトコインは銀をコンセプトに元グーグルエンジニアのチャーリー・リー氏によって開発されました。ビットコインに比べてより実用的な用途が目的で考案されました。

スクリプト方式の暗号化技術を利用しており一般的な家庭のパソコンでもマイニング出来る事で人気の仮想通貨です。

またライトニングコインはアトミックスワップに成功した数少ない仮想通貨です。アトミックスワップとは第三者を介さずに直接取引をします。そのため利便性の高さに期待されています。

仮想通貨の今後の注目イベント

ビットコインに関しては2月アメリカSECでビットコインETFの最終期限です。ビットコインETFは何度か否認されているので、認めれられれば大きな価格上昇に繋ります。

イーサリアムは1月にコンスタンティノープルにハードフォークします。また6月にはEthereum1Xへのアップデートを控えており共に注目のイベントになっています。

日本の仮想通貨取引所規制

2018年に施行された規制で特に大きかったものは取引所が許認可制になった事です。金融庁が認可した取引所でなければ、仮想通貨交換業が営業出来なくなりました。

またホワイトリストと呼ばれる金融庁が認可した仮想通貨しか取り扱う事が出来ません。

コインチェックはMoneroやZcashなどの匿名性の高い仮想通貨を取り扱っていたため、金融庁の認可が遅れました。法規制が整った事でより洗練された市場になりました。

半減期

仮想通貨には半減期が存在します。半減期とはマイニングの報酬が半減する事です。

例えばビットコインは2020年に半減期を迎えます。現在1回のマイニング報酬が12.5BTCですが、半分の6.25BTCに減ります。他の仮想通貨も同様に半減期がありますが、実施されると市中の仮想通貨の量が減りますので仮想通貨の価値が上昇します。

新たな仮想通貨の上場

アメリカの大手取引所のCoinbaseはリップルを含めた仮想通貨を31種類上場する予定だと発表しました。

採用時期に関しては未定になっています。検討の対象となっている仮想通貨にはイオス(EOS)やカルダノ(Cardano)、ステラ(Stellar)、テゾス(Tezos)、チェーンリンク(ChainLink)、メインフレーム(Mainframe)、ダイ(Dai)なども挙がっています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。2018年はどちらかというと暗いニュースが多かったですが、投機目的の仮想通貨ではなく実用目的での仮想通貨は今後広がり世間に注目されると考えています。

これからの仮想通貨の動向をしっかりと把握して投資する事が大切です。