フィンテック(Fintech)とは?
フィンテック(Fintech)とは今までは別々の分野であった、金融(Finance)と技術(Technology)が融合してできた、新しい分野のことを指します。当サイトで紹介している仮想通貨もフィンテックの一つです。
仮想通貨以外にもWealthnavi、THEOなどのロボアドバイザーをはじめ、今フィンテックは世界的に注目を集めています。
フィンテック(Fintech)が世界にもたらす効果
- 誰もが投資をしやすい環境を作ってくれる(ロボアドバイザーなど)
- 銀行以外にも資金を供給する手段を増やしてくれる(クラウドファンディング、ソーシャルレンディング)
- キャッシュレス化社会を促進する(Paypay など)
Mastandで紹介するフィンテックの種類
Fintechの種類 | 代表商品 or サービス |
ロボアドバイザー | Wealthnavi,THEO |
クラウドファンディング | Campfire,Readyfor |
ソーシャルレンディング | Funds,クラウドクレジット |
決済系サービス(キャッシュレス) | Paypay,Kyash,M-Pesa,Venmo |
デジタルバンク | Revolut,N26,Nubank |
ロボアドバイザーの特徴
これまで企業や大金を動かす投資家しか受けられなかった資産運用アドバイスや提案を「誰でも」受けられるサービスがロボアドバイザーです。
少額から投資も可能で、新しい投資系フィンテックサービスとして注目を集める分野です。
- お金を入金するだけで投資を自動で行ってくれる!
- 自分の資産状況に合わせて投資のプラン(ポートフォリオ)を考えてくれる
- 操作はスマホで楽々
詳細はロボアドバイザーの紹介ページを御覧ください。
クラウドファンディングの特徴
- 銀行借り入れ以外の資金調達手段として活用できる
- 企業だけでなく、個人、サークルでの資金集めもできるようになる
- 返済義務はなし(寄付型・投資型の場合)
詳細はクラウドファンディングの紹介ページを御覧ください。
ソーシャルレンディングの特徴
融資型クラウドファンディングとも呼ばれていて、銀行などの金融機関ではなく、多数の個人の投資家からクラウドファンディング形式で借り入れをできる新しいカタチの資金調達プラットフォームです。
アメリカや英国で盛りあがるこのフィンテックが日本でも徐々に陽の目を見つつあります。
- 次世代の資金貸出システム
- プロジェクトに対して融資を受けることができる
- 投資家は銀行預金よりも高い利子を得ることが出来る
詳細はソーシャルレンディングの紹介ページを御覧ください。
決済・送金分野の特徴
日本でも声高になってきている「キャッシュレス」の代表的な分野が決済および送金の分野です。フィンテックの最も盛り上がっているカテゴリでもあります。
- 送金、決済を格安で簡単に行うことができる
- 計算が面倒だった割り勘支払いもスマホで楽に清算
- 支出状況を記録、無駄遣いに気づけるアプリも開発
送金・決済系のサービスとして、還元サービスが話題となった「PayPay」やアフリカで最も利用されるフィンテック「M-Pesa」などを紹介しています。
デジタルバンク分野の特徴
送金や決済系サービスとも一部重複する部分はありますが、新しいカタチでの銀行が欧州を中心に盛り上がりを見せています。
ネオバンクとも呼ばれ、スマートフォンアプリ上でこれまで銀行で行っていた預金、送金だけでなく、保険の購入や家計簿管理まで生活に関わる金融サービスを包括的に提供するフィンテックが注目されています。
- スマホだけで簡単に銀行口座を作ることができる
- 送金、決済、両替がとにかく安価でかつ早い
- 世界中どこでも決済できるカードも取得可能
デジタルバンク系のサービスとして、ユニコーンとして注目を集める英国系フィンテック「Revolut(レボリュート)」やドイツ発のネオバンク「N26(ナンバー26)」、南米ブラジルで圧倒的な成長をする「Nubank」を紹介しています。