✔ 暗号資産(仮想通貨)の違いや特徴がよくわからない方
✔ おすすめの暗号資産(仮想通貨)が知りたい方
暗号資産(仮想通貨)に興味を持って、暗号資産(仮想通貨)に投資を行おうと考えた場合、問題なのは、一体、どの暗号資産(仮想通貨)に投資をすればいいのかということです。
暗号資産(仮想通貨)は大きく分けて、暗号資産(仮想通貨)の原型であるビットコインと、それ以外の暗号資産(仮想通貨)であるアルトコインに分類されますが、日本で馴染みのアルトコインは、せいぜい10銘柄ほどです。
しかし、世界に存在するアルトコインは2000種類以上とも言われており、今後も、その数は増えていくと考えられます。
今回は、ビットコインとアルトコインの違い、そして各通貨の違いや特徴を詳しく解説していきます。
- 暗号資産(仮想通貨)の種類は多く、2000種類以上存在している
- ビットコインは、全種類の暗号資産(仮想通貨)の原型で「始まりの通貨」と言える存在
- アルトコインは、ビットコイン以外の全種類の暗号資産(仮想通貨)を指す
- 「時価総額が高く」「ビジョンがしっかりとしている」暗号資産(仮想通貨)がおすすめ
目次
アルトコインとビットコインは何が違うの?
暗号資産(仮想通貨)には大きく分けてビットコインとアルトコインに分類されます。「一体何が違うの?」という疑問を解決していきましょう。
ビットコインの特徴
ビットコインは、全種類の暗号資産(仮想通貨)の原型、始まりの通貨と言える存在です。サトシ・ナカモトという人物が発表したブロックチェーン技術の論文で利用される通貨として、ビットコインは提唱され、実現しました。主な特徴は以下です。
- 全種類の暗号資産(仮想通貨)の原型である
- 決済通貨としても使用できる
- 時価総額がトップ
- 他の暗号資産(仮想通貨)を購入する際の基軸通貨である
- 発行枚数に上限がある
アルトコインの特徴
次にアルトコインの特徴です。アルトコインは「オルタナティブコイン」「オルトコイン」とも呼ばれ、ビットコイン(BTC)以外の全種類の暗号資産(仮想通貨)を指します。
ビットコイン(BTC)のように、決済通貨として使用できる通貨もあれば、種類によっては、プロジェクト利用の為に使用される通貨もあり、さらには、国際送金技術の為に使用される通貨など、アルトコインの目的は多種多様です。
日本の暗号資産(仮想通貨)取引所でもアルトコインは購入できますが、購入できるアルトコインは、数千種類あるアルトコインのほんの一部であり、それ以上のアルトコインを購入する場合には、海外取引所を利用する必要があります。
アルトコインの特徴は以下です。
- ビットコイン(BTC)以外の全ての種類の暗号資産(仮想通貨)を指す
- 決済利用できない通貨も多い
- 日本の取引所では多くの銘柄を購入できない
- 多くのプロジェクトで利用されている。もしくは利用を検討されている
- 時価総額が低く名もしれぬ通貨を「草コイン」と呼ぶこともある
- ビットコイン(BTC)のような流動性がなく、急に消滅する可能性もある
なぜアルトコインはこんなに種類が多いのか?銘柄ごとの違いはなに?
アルトコインは2000種類以上も存在しており、今後、その数はさらに増える可能性もあります。
アルトコインの種類が多すぎる理由は、発行が容易であるということです。
法定通貨の場合、発行権は国が持っており、勝手に発行はできませんが、暗号資産(仮想通貨)は知識さえあれば誰でも発行が可能です。アルトコインの種類が多すぎる、その他の理由を以下にまとめてみました。
- 技術があれば誰でも発行可能
- お金儲けに利用できる
- 新しい仕組みを世の中に提供できる
暗号資産(仮想通貨)の代表でもあるビットコイン(BTC)のプログラムは、誰でも閲覧可能です。つまり、知識と技術があれば、自分の暗号資産(仮想通貨)を作成、発行できます。
オリジナルの暗号資産(仮想通貨)を作成、発行し、その暗号資産(仮想通貨)を販売する手法が2017年から2018年に大きく流行しました。
株でいう「IPO」(新規公開株)を暗号資産(仮想通貨)で行う手法です。これは「ICO」(トークンセール)と呼ばれています。
しかし、この「ICO」で暗号資産(仮想通貨)の種類は爆発的に増えたものの、ほとんどが詐欺まがいの暗号資産(仮想通貨)であったりと、誰でも作成、発行できる暗号資産(仮想通貨)ゆえに、多くの問題も噴出しています。
もちろん、中にはまともな理念や目的でICOを行っているアルトコインも多くあり、日本でも人気のあるイーサリアム(ETH)は「契約の自動」を実現する仕組みを有し、リップル(XRP)は「国際送金の簡素化」を目指しています。
アルトコインはそれぞれ目的を持って発行されていますので、購入の際は、そのコインがどのような目的で発行されているのかを確認しておくのがいいでしょう。将来性が高いと判断できれば、長期的な保有も視野に入れることができます。
日本で取引できる主流な暗号資産(仮想通貨)を紹介
ここからは、日本でも馴染みのある次の9種類の暗号資産(仮想通貨)について種類ごとに解説を行なっていきます。
通貨名 | 時価総額 | 特徴 |
---|---|---|
ビットコイン(BTC) | 約13~14兆円 | ・個人間送金が簡単 ・デジタル資産になりうる ・世界中で利用可能 |
イーサリアム(ETH) | 約1兆5千億円から1兆6千億円 | ・契約の自動化 ・独自の暗号資産(仮想通貨)を発行できる |
リップル(XRP) | 約1兆円前後 | ・銀行間送金を劇的に安く早くする |
モナコイン(MONA) | 約60億円 | ・通貨として広く利用されている ・投げ銭という珍しい機能がある |
イーサリアムクラシック(ETC) | 約500億円 | イーサリアムと大きな違いはない |
ネム(XEM) | 約500億円前後 | ・マイニングではなくハーベストでネムを手に入れることができる ・処理の速さがビットコインを大きく上回る ・新規にコインは発行されない |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 約4000億円 | ・ビットコイン(BTC)よりも送金時間がはるかに短くなった |
ファクトム(FCT) | 約50億円 | ・送受金ではなく書類などのデータを管理 ・中央管理者が存在する |
ライトコイン(LTC) | 約2800億円 | ・ビットコイン(BTC)よりも送金時間が早い ・ライトニングネットワークに対応可能 |
それでは、詳しく解説していきます。
ビットコイン(BTC)
(参照コインチェック)https://coincheck.com/ja/exchange/charts/coincheck/btc_jpy/3600
まずはビットコイン(BTC)からです。
ビットコイン(BTC)の時価総額
全種類の暗号資産(仮想通貨)の代表であるビットコイン(BTC)の時価総額は約13~14兆円です。最盛期には32兆円もありましたが、暗号資産(仮想通貨)バブル崩壊後は、現在の時価総額で推移しています。
この時価総額は全暗号資産(仮想通貨)の中ではダントツで、2位のイーサリアム(ETH)と比較しても10兆円ほどの開きがあります。
ビットコイン(BTC)の特徴
ビットコイン(BTC)の特徴は大まかに3つです。
- 個人間送金が簡単
- デジタル資産になりうる
- 世界中で利用可能
ビットコイン(BTC)は個人間送金が極めて安く行えます。銀行口座を持っていなくても、ビットコイン(BTC)を受け取るアドレスさえ持っていれば、世界中の誰とでも送受金が可能です。
また、ビットコイン(BTC)は将来的にゴールドの替わりになるとも期待されており「デジタルゴールド」とも称されています。
さらに、国際通貨としても使用可能です。世界中でビットコイン(BTC)は決済通貨として使用可能ですので、現地のお金に両替しなくても、支払いを行うことができます。
イーサリアム(ETH)
(参照コインチェック)https://coincheck.com/ja/exchange/charts/coincheck/btc_jpy/3600
次に時価総額2位であり、多くのアルトコインの種類の中でも、リップル(XRP)と人気を二分する暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)について解説します。
イーサリアム(ETH)の時価総額
イーサリアム(ETH)の時価総額は約1兆5千億円から1兆6千億円ほどです。ビットコイン(BTC)ほどではありませんが、アルトコインの種類の中ではダントツの時価総額になります。
イーサリアム(ETH)の特徴
イーサリアム(ETH)の特徴は大きく2つです。
- 契約の自動化
- 独自の暗号資産(仮想通貨)を発行できる
イーサリアムは正式には通貨のことではなく、イーサリアムというプラットフォームのことを指します。このイーサリアムのプラットフォームで使用される暗号資産(仮想通貨)が、イーサリアムの通貨ETHです。
イーサリアム(ETH)の特徴は「契約の自動化」(スマートコントラクト)です。イーサリアム(ETH)を使用し、契約に必要な書類や第三者をなくす仕組みになります。
契約によっては専門的な知識や書類が必要でも、スマートコントラクトで契約の手続きを簡素化し、時間的、金銭的コストを削減することが可能です。
また、イーサリアムは誰でも利用できるプラットフォームですので、イーサリアムを利用して、独自トークン、つまり暗号資産(仮想通貨)を発行できるのも特徴の一つになります。
リップル(XRP)
(参照コインチェック)https://coincheck.com/ja/exchange/charts/coincheck/btc_jpy/3600
リップル(XRP)は時価総額3位の暗号資産(仮想通貨)であり、日本でも大きな人気を有しています。最近は、数多くの種類がある暗号資産(仮想通貨)の中で、もっとも実用性がある、とも評されており、アメリカの政府報告書にも記載が確認されるなど、期待度の高い暗号資産(仮想通貨)です。
リップル(XRP)の時価総額
リップル(XRP)の時価総額は、約1兆円前後です。2位のイーサリアム(ETH)を時価総額で抜いてしまうこともあり、瞬間的に大きな需要を見せます。
リップル(XRP)の特徴
リップル(XRP)の特徴は以下です。
- 銀行間送金を劇的に安く早くする
リップル(XRP)の特徴は、銀行間送金を劇的に早くすることです。現在、銀行間送金、特に国際送金は多くの時間とコストを必要とします。リップル(XRP)はそのコストを究極にまで抑えることが可能です。
リップル(XRP)は、国際送金時における法定通貨同士を結びつける「ブリッジ通貨」になります。現在、すでに実用化が始まっており、多くの銀行や送金会社がリップル(XRP)を利用し、送金を開始しています。
モナコイン(MONA)
(参照コインチェック)https://coincheck.com/ja/exchange/charts/coincheck/mona_jpy/3600
モナコイン(MONA)は日本で誕生した暗号資産(仮想通貨)であり、アイコンが2チャンネルのキャラクターである「モナー」を採用していることでも有名です。
モナコイン(MONA)の時価総額
モナコイン(MONA)の時価総額は約60億円ほどです。上位のアルトコインよりは大きく下がりますが、2000種類以上ある暗号資産(仮想通貨)の中では時価総額ランク100位以内には入っており、高い人気のある暗号資産(仮想通貨)といえます。
モナコイン(MONA)の特徴
モナコイン(MONA)の特徴は以下です。
- 通貨として広く利用されている
- 投げ銭という珍しい機能がある
モナコイン(MONA)の大きな特徴は、実用通貨としての実績が増えていることです。実店舗支払いもそうですが、ネットショップや珍しい部分ではネット上での「投げ銭」としても使用されます。
ネット発の暗号資産(仮想通貨)ということもあり、ネットユーザーからは大きく支持されており、コミュニティも盛んです。愛されている暗号資産(仮想通貨)といったところでしょうか。
イーサリアムクラシック(ETC)
(参照コインチェック)https://coincheck.com/ja/exchange/charts/coincheck/etc_jpy/3600
イーサリアムクラシック(ETC)は、イーサリアム(ETH)から派生した暗号資産(仮想通貨)です。内容としてはイーサリアム同様、スマートコントラクトを実装したプラットフォームになります。
イーサリアムクラシック(ETC)の時価総額
イーサリアムクラシック(ETC)の時価総額は約500億円です。本家のイーサリアム(ETH)には及びませんが、全体的には高い時価総額になります。
イーサリアムクラシックの特徴
イーサリアムクラシック(ETC)の特徴ですが、正直なところ、イーサリアムと大きな違いはありません。
イーサリアムクラシック(ETC)は、イーサリアム(ETH)から分岐したプラットフォームであり、あえて違いをいうと、より「非中央集権」になったということが言えます。
ネム(XEM)
(参照コインチェック)https://coincheck.com/ja/exchange/charts/coincheck/xem_jpy/3600
ネム(XEM)は2015年に誕生した暗号資産(仮想通貨)です。ネム(XEM)とは「New Economy Movement」の頭文字から命名されており、この意味は「新しい経済活動」という意味になります。
ネム(XEM)は中央集権から離れた経済活動の実現を目指しており、後述する「カタパルト」が、その活動の実現の可否を握っていると言っても過言ではありません。
ネム(XEM)の時価総額
ネム(XEM)の時価総額は約500億円前後です。イーサリアムクラシック(ETC)と同程度の時価総額を有しており、時価総額ランキングでは25位前後を推移しています。
ネム(XEM)の特徴
ネム(XEM)はビットコイン(BTC)と違う特徴を複数有しています。ネム(XEM)の特徴は以下です。
- マイニングではなくハーベストでネム(XEM)を手に入れることができる
- 処理の速さがビットコイン(BTC)を大きく上回る
- 新規にコインは発行されない
ビットコイン(BTC)を新規に手に入れるには、マイニングという作業が必要です。しかし、ネム(XEM)を新規で手に入れる時には、マイニングではなくハーベストを行います。
ハーベストとは「収穫」を意味し、ネム(XEM)のアカウントを持っており「一定量のネムを保有」「取引量が多い」ユーザーに対し、条件を満たすことにより、一定のネム(XEM)が供給される仕組みです。
その他の違いとして、ネム(XEM)の処理速度はビットコイン(BTC)をはるかに上回り、ビットコイン(BTC)が1ブロックを生成するのに10分の時間を必要とするのに対し、ネム(XEM)はわずか1分と、大きく差をつけています。
さらに、ビットコイン(BTC)のようにマイニングによりビットコイン(BTC)が生成されるわけではありません。すでにネム(XEM)は約90億ネムが発行されており、これがハーベストで配布される仕組みになっています。
ビットコインキャッシュ(BCH)
(参照コインチェック)https://coincheck.com/ja/exchange/charts/coincheck/bch_jpy/3600
ビットコインキャッシュ(BCH)は、ビットコイン(BTC)の問題点を解決すべく生まれたアルトコインです。人によっては、ビットコインキャッシュ(BCH)の方が真のビットコイン(BTC)である、と主張しており、強い人気を誇る暗号資産(仮想通貨)になります。
ビットコインキャッシュ(BCH)の時価総額
ビットコインキャッシュ(BCH)は、時価総額で約4000億円あり、時価総額ランキングでは大体4位につけています。アルトコインの中でも一際人気のあるコインといえるでしょう。
ビットコインキャッシュ(BCH)の特徴
ビットコイン(BTC)の問題点を解決するためのアルトコインであるビットコインキャッシュ(BCH)の特徴は以下です。
- ビットコイン(BTC)よりも送金時間がはるかに短くなった
ビットコインキャッシュ(BCH)はビットコイン(BTC)から分裂して誕生したアルトコインになります。ビットコインキャッシュ(BCH)は、ビットコイン(BTC)の問題点である、送金完了までの時間を大幅に短縮しました。
しかし現在のアルトコインには、ビットコインキャッシュ(BCH)よりもはるかに速く送金を完了させることのできるコインも多々あります。
送金時間だけでは、他の種類のアルトコインに対しては大きなアドバンテージにはなりませんが、対ビットコイン(BTC)としては有効であり、今後、ビットコイン(BTC)に取って代わる存在になる可能性も否定できません。
ファクトム(FCT)
(参照コインチェック)https://coincheck.com/ja/exchange/charts/coincheck/fct_jpy/3600
ファクトム(FCT)は、書類やデータといった改ざんされてはならない情報をブロックチェーンで管理するための機能を有しています。
そのため、ファクトム(FCT)は、今後実用化が進んでいけば、ビジネスシーンで幅広く利用される暗号資産(仮想通貨)となる可能性があります。
ファクトム(FCT)の時価総額
ファクトム(FCT)の時価総額は約50億円です。上位の暗号資産(仮想通貨)に比べるとはるかに少ない時価総額ですが、2000以上の種類がある暗号資産(仮想通貨)の中では、時価総額ランキング57位前後と、全体で見れば高い人気を誇っています。
ファクトム(FCT)の特徴
暗号資産(仮想通貨)はブロックチェーンに送金記録を残しますが、ファクトム(FCT)が残す記録は送金データではなく「情報データ」になります。主な特徴は以下です。
- 送受金ではなく書類などのデータを管理
- 中央管理者が存在する
ファクトム(FCT)は先述しているように、送金関係のデータを記録しません。記録するのは情報データです。さらに、他の暗号資産(仮想通貨)と決定的に違うのが、中央管理者が存在するということです。
基本的に、暗号資産(仮想通貨)に中央管理者はいません。中央銀行や政府に頼らないという目的もある暗号資産(仮想通貨)ですが、ファクトム(FCT)にはファクトム(FCT)を開発、管理を行う企業が存在しているのが、大きな違いといえるでしょう。
ライトコイン(LTC)
(参照コインチェック)https://coincheck.com/ja/exchange/charts/coincheck/ltc_jpy/3600
ライトコイン(LTC)はビットコインキャッシュ(BCH)同様、ビットコイン(BTC)から派生した暗号資産(仮想通貨)です。ビットコインのことをゴールド。ライトコイン(LTC)をシルバーと評することもあり、ビットコインとは兄弟のような関係と言われています。
ライトコインの時価総額
ライトコイン(LTC)は時価総額約2800億円と高い人気を誇る暗号資産(仮想通貨)です。ビットコインキャッシュ(BCH)と性質は似ていますが、日本ではビットコインキャッシュ(BCH)の方が人気は高いといえます。
ライトコイン(LTC)の特徴
ライトコイン(LTC)も、ビットコイン(BTC)から派生した暗号資産(仮想通貨)です。ビットコイン(BTC)から派生した暗号資産(仮想通貨)は他にも種類が多々ありますが、ライトコイン(LTC)やビットコインキャッシュ(BCH)のようには活発には取引はされていません。
ライトコイン(LTC)の特徴は、ビットコインキャッシュ(BCH)と同様、ビットコイン(BTC)よりも送金が速くなったというのが挙げられます。主な特徴は以下です。
- ビットコインよりも送金時間が早い
- ライトニングネットワークに対応可能
ライトコイン(LTC)は「ライトニングネットワーク」の導入を検討しており、これが導入されることで、ライトコイン(LTC)の高速送金が可能です。高速送金が実現し、ライトコイン(LTC)が決済で簡単に利用できるようになると、需要は大きく増すと考えてもいいでしょう。
リスク(LSK)
(参照コインチェック)https://coincheck.com/ja/exchange/charts/coincheck/lsk_jpy/3600
リスク(LSK)はイーサリアム(ETH)と同様に、スマートコントラクトを実装している暗号資産(仮想通貨)になります。また、サイドチェーンという新たなブロックチェーンを生成することができるという、独特な特徴をもつ暗号資産(仮想通貨)です。
リスク(LSK)の時価総額
リスク(LSK)の時価総額は約70億円です。上位暗号資産(仮想通貨)に比べると低いですが、実用化されていくと、大きく時価総額を挙げてくる可能性があり、期待が持てる暗号資産(仮想通貨)になります。
リスク(LSK)の特徴
リスク(LSK)の特徴は多々ありますが、目立つ特徴は二つです。
- スマートコントラクトを実装
- サイドチェーンが生成できる
リスク(LSK)は先述したようにスマートコントラクトが実装されています。そのため、契約の情報などをブロックチェーンに記載して契約を完了させることが可能です。
また、リスク(LSK)はサイドチェーンという新しいブロックチェーンを生成することができます。
サイドチェーンはメインのブロックチェーンの予備のようなもので、万が一、メインのブロックチェーンがハッキングされた場合には、サイドチェーンとメインのブロックチェーンを切り離すことで、情報の漏洩を防ぐことが可能です。
結局、将来の価値上昇が見込まれる暗号資産(仮想通貨)は?
- 暗号資産(仮想通貨)の種類は多く、2000種類以上存在している
- ビットコインは、全種類の暗号資産(仮想通貨)の原型で「始まりの通貨」と言える存在
- アルトコインは、ビットコイン以外の全種類の暗号資産(仮想通貨)を指す
- 「時価総額が高く」「ビジョンがしっかりとしている」暗号資産(仮想通貨)がおすすめ
数多くの暗号資産(仮想通貨)がある中で、どの暗号資産(仮想通貨)が価値を上昇させるのかを予測するのは難しい問題です。暗号資産(仮想通貨)の世界は動きが早く、急に大暴騰大暴落を起こす可能性があります。
その中で選択を行う場合、オススメする暗号資産(仮想通貨)は、時価総額が高く、ビジョンがしっかりとしている暗号資産(仮想通貨)です。
あまりにも時価総額が低いマイナー通貨は、突如消滅という可能性もありますので、実用性がはっきりしており、時価総額が高い暗号資産(仮想通貨)を選ぶ方が無難といえるでしょう。
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