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【最新2019年/カオスマップ】日本の最先端FinTech(フィンテック)企業50選

フィンテック業界カオスマップ

2015年頃から流行し始め、もうすっかり定番となった「FinTech(フィンテック)」というワード。

ことばの意味はなんとなくわかっていても、実際にはどのようなものを言うのか、また具体的にどのような企業・サービスがあるのか自信が無い方も多いのではないでしょうか。

本記事では、今最もアツい日本のFinTech(フィンテック)企業を見やすく分野別に取り上げ、そのサービス内容・スゴイ点を誰にでもわかるように解説していきます。

また、フィンテックのことはだいたい知ってるよ!という方にも厳選した最新の情報をお伝えするのでオススメです!

Fintech(フィンテック)とは

Fintechとは金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせたことばで、その名の通りAI・ビッグデータなどをはじめとしたIT技術と、従来銀行などが扱っていた金融サービスを組み合わせたものを指します。

主に海外で盛んなビジネスモデルですが、日本も負けていません。今回は日本のフィンテック業界を担っていく最先端企業に絞ってサービスを紹介していきます。

一言にフィンテックは以下の項目にわけることができます。

  • 送金・決済サービス
  • 暗号資産(仮想通貨)・ブロックチェーン
  • クラウドファンディング
  • 個人資産運用
  • ソーシャルレンディング
  • 会計・経理
  • PFM個人財務管理
  • 保険
  • 金融情報サービス
  • セキュリティ
  • 個人向けローン・融資

送金・決済サービス

皆さんの一番身近にあるFintechサービスといえば、「LINE Pay」や「PayPay」などの送金・決済サービスでしょう。

これらのサービスを使えば、スマホで簡単に誰かにお金を送ったり、買い物をすることができます。わざわざ銀行に行き手数料をかけて送金をしたり、買い物の際に財布を出して小銭をごそごそしなくてもよいのです。

それでは、日本で有名な送金・決済サービスを紹介していきます。

LINE pay

LINE PayはLINEが提供する送金・決済サービスです。LINE Payを使えば、提携サービス・店舗でのお買い物や、LINEの友だち同士での割り勘・送金もすべてスマホひとつで行うことができます。

LINE Payの特徴

LINE Payのスゴいところは、LINEの友だち誰にでもLINEアプリからお金を送れる点です。

送金するには口座に振り込んだり、同じ送金サービスに登録している必要がありますが、LINE PayはLINEの友だちであれば送金することができるのです。

総務省のデータによるとLINEの国内利用率は80%近くだそうなので、国内の送金サービスはLINE Payが一番普及しそうな予感です。

サービス名LINE Pay
サービスの特徴LINEの友達同士で割り勘・送金
公式サイトLINE Pay

PayPay

宮川大輔が出ているCM「ペイペイペイぺペイペイ」で有名なPayPayは、QRコード・バーコード決済サービスです。買い物の際に、アプリに表示されるQRコードかバーコードを提示するだけでお会計をすることができます。手数料は一切かかりません!また、PayPayユーザー同士であれば送金することもできます。

Paypayの特徴

PayPayのスゴイところは、使える店舗が多い&急増しているという点です。

コンビニではファミリーマートやローソン、家電量販店ではヤマダ電機・ビックカメラ・コジマなど、大手ショップが多数参戦しているため非常に使い勝手がよいです。

100億円キャンペーンなどユニークなキャンペーンも多く、今後もキャンペーンや新サービスを要チェックです。

 

サービス名Pay Pay
サービスの特徴家電量販店での使い勝手の良さ
公式サイトPayPay
【PayPay】競合は現金!PayPayが見据えるキャッシュレス社会の実現とその方法「100億円キャンペーン」で一躍有名となった話題のスマホ決済アプリ「PayPay」ですが、気になってはいてもまだ利用したことのない方も多...

 

Origami Pay

Origami Payは2012年創業のベンチャー企業Origamiが提供するQRコードによるスマホ決済サービスです。日本キャッシュレス化のパイオニアとして知られています。

Origami Payの特徴

Origami Payのスゴイところは、Origami Payでのみ使えるクーポンが頻繁に発行される点です。

「1000円OFF」や「5%OFF」などOrigami Pay加盟店で使うことができる割引クーポンがよく出るため、割引大好きな方にはもってこいのサービスです!

サービス名Origami Pay
サービスの特徴ユーザー限定の割引クーポン
公式サイトOrigami Pay

pixivPAY

pixiv PAYは2017年8月にピクシブ株式会社からリリースされた、スマホを使って簡単にお金の受け渡しができるサービスです。

出品者が提示するQRコードを購入者が読み込むだけでお金の受け渡しができるのです。

pixiv PAYの特徴

pixiv PAYのスゴイところは、コミケなどの同人誌即売会で非常に普及しているという点です。コミケではQR決済が当たり前のように使われており、中でもpixiv PAYは一番使われているQR決済サービスなのです。

フリーマーケットやコミケのような場所で何かを売ってみたい方におすすめです!

サービス名pixiv PAY
サービスの特徴コミケでは当たり前に使われている
公式サイトpixiv PAY (サービス終了)

Apple Pay

Apple PayはiPhoneで有名なAppleが提供するスマホ決済サービスです。Apple Payはクレジットカードと紐づけて利用するため、利用料はクレジットカード利用料と一緒に請求されます。

Apple Payの特徴

Apple Payのスゴイところは、あなたの持っているsuica・クレジットカードをすべてApple Payひとつで管理することができる点です。

Apple Payは、PayPayやLINE PayのようなQRコード決済ではなく、IC決済であるため以下のようなマークがある場所ならどこでも使うことができるのです。

iPhoneユーザーであれば使わない理由はありません。Apple Payでキャッシュレスな生活を始めてみましょう!

サービス名Apple PAY
サービスの特徴suicaもクレジットカードもひとまとめに!
公式サイトApple Pay

Google Pay

Google PayはGoogleが提供するAndroidユーザー向けの決済サービスです。Apple Payの対になるスマホ決済サービスとして知られてます。

Google Payの特徴

Google Payのスゴイところは、対応している電子マネーが多いという点です。Apple Payはsuicaのみですが、Google Payはsuica・nanaco・Edy・waonに対応しています。これらの電子マネーをよく使っている方には必須なサービス。

またGoogle Payに登録しているクレジットカードで決済する場合は、QUICKPayに対応している店舗でGoole Payを使うことができます。

Apple Payのようなスマホ決済がしたいAndroidユーザーはGoogle Payを使いましょう。

サービス名Google Pay
サービスの特徴対応している電子マネーが多い!
公式サイトGooglePay

Kyash

Kyashは、スマホでいつでもどこでも使える送金・決済アプリです。

1円単位での送金・請求が可能で、割り勘や立て替えなどに非常に便利なサービスなのです。手数料はもちろん無料です。

Kyashの特徴

Kyashのスゴイところは、スマホからすぐにVisaカードが作れて、Kyash Visaカードを使って買い物をすると2%還元されるという点です。

さらにクレジットカードを登録すれば自動チャージが可能になる上、クレジットカードとKyash visaカードでポイントを2重取りすることができるのです!

2%還元に魅力を感じた方は要チェックです。

サービス名Kyash
サービスの特徴Kyash Visaカードで2%還元!
公式サイトKyash

atone

atoneは「NP後払い」を提供している株式会社ネットプロテクションズが提供する新しい後払い決済サービスです。

atoneの特徴

atoneのスゴイところは、「どれだけ使っても手数料は月90円だけ」という点です。普通のNP後払いは取引ごとに請求書が発行され、取引ごとに数百円の手数料がかかってしまうのが当たり前です。

atoneは1ヶ月分まとめて請求書を発行してくれる上に、手数料も合計90円という破格の安さなのです。

他にもアプリでの支払い状況管理など色々な機能があるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

サービス名atone
サービスの特徴どれだけ使っても手数料は月90円
公式サイトatone

VISA payWave


「確かにクレジットカードもフィンテックかもしれないけど、なんでこの流れでVISA?」と思う方も多いと思います。しかしここで紹介するのは、VISAの新しい支払いスタイルであるタッチ決済です。

今話題のコンタクトレス決済です。

普通クレジットカードを使うには、読み取る機械に差し込んだり、暗証番号を入力したり、サインしたりする必要がありますね。

しかしこのVISAの新しいサービスを使えば、手間をかけずにタッチするだけで買い物ができるようになるのです!(Suicaで支払うイメージです)

VISA PayWaveの特徴

この新しいVISAのスゴイところは、クレジットカード自体がタッチ決済対応になっているという点です。そのため、paypayやorigami payのようにチャージする必要は一切ありません。

さらに”VISA”のサービスなだけあって、対応店舗が激増しています。

近いうちに普段使うほとんどのお店で、このVISAのタッチ決済ができるようになるでしょう!

サービス名VISA
サービスの特徴タッチ対応のクレジットカード!
公式サイトVISA

暗号資産(仮想通貨)・ブロックチェーン

暗号資産(仮想通貨)は投資的な側面が注目されがちです。新たに大手企業も参入を表明していて、これからまだまだ盛り上がりを見せる可能性があります。

暗号資産(仮想通貨)や暗号資産(仮想通貨)に用いられるブロックチェーンなどの技術もまた立派なフィンテックサービスです。

Coincheck

コインチェックは暗号資産(仮想通貨)取引所です。

昨年暗号資産(仮想通貨)ネムの流出で、一旦は営業を停止したもののマネックスグループの傘下として再開されました。

新たなサービスと暗号資産(仮想通貨)業界を盛り上げてくれることを期待されています。

Coincheckの特徴

暗号資産(仮想通貨)の初期に有名だったマウントゴックスが破綻した後に出てきた取引所です。

金融系ではなくウェブサービスを作っていた彼らだからこそ作り上げられたデザインと使いやすさが初心者に爆発的な人気を博しました。

コインチェックの評判は特に投資初心者から高い傾向にあります。

サービス名coincheck
サービスの特徴洗練されたデザインと使いやすさ
公式サイトCoincheck

GMOコイン

GMOコインはインターネット大手のGMOインターネットグループが運営する暗号資産(仮想通貨)取引所です。

GMOコインの特徴

ネット証券やFXでの運営ノウハウを活かした安定した運営体制が強みの取引所です。GMOでは暗号資産(仮想通貨)のマイニング事業を行っていましたが、価格下落などを理由に中止が発表されています。

暗号資産(仮想通貨)業界を盛り上げる大手プレーヤーとして、こちらも期待できる企業です。

事件の多い暗号資産(仮想通貨)市場において、大手かつ提供サービスの高さがGMOコインの評判を支えています。

サービス名GMOコイン
サービスの特徴インターネット大手が運営する取引所
公式サイトGMOコイン

COIN JINJA

COIN JINJAは、暗号資産(仮想通貨)を使った新しい資金調達であるICOのプロジェクトを検索、比較できるサービスです。

COIN JINJAの特徴

暗号資産(仮想通貨)ブーム期には非常に多くのICOプロジェクトが出てきては消えしていました。どのICOが本当に信用できるのか、成長しそうなのかを投資家は見極める必要がありました。

COIN JINJAはそのような投資家にとって、1箇所でICOに関する情報を得られる便利なサービスです。

サービス名COIN JINJA
サービスの特徴ICOプロジェクトの検索・比較サービス
公式サイトCoinjinja

 

クラウドファンディング

クラウドファンディングとは、ユーザーがやりたいプロジェクトに資金提供してくれる人をインターネット上で募集し、資金を集めることです。

お笑い芸人で実業家のキングコングの西野さんが1億5000万円集めたことで、クラウドファンディングの世の中の認知度が一気に上がりましたね。

それでは、クラウドファンディングサービスを提供している日本のフィンテック企業を紹介していきます。

CAMPFIRE

CAMPFIREは寄付・購入型クラウドファンディングサービスです。クラウドファンディングサービスの中でもっとも知名度が高く、支援総額が集まりやすいサービスとして知られています。

CAMPFIREの特徴

国内最大規模のプロジェクト掲載数を誇るCAMPFIRE。

取り扱っているプロジェクトは音楽や写真、芸術などのアート系のカルチャーがもっとも強いという特徴があります。

キングコングの西野さんが資金を集めるのに利用したのもCAMPFIREです。

サービス名CAMPFIRE
サービスの特徴アート系のプロジェクトに強い!
公式サイトCAMPFIRE

Ready for

Readyforは、2011年3月に開始した日本初のクラウドファンディングサービスです。「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」というミッションを掲げています。

Readyforの特徴

「スタートアップ・ビジネス」から「医療・福祉」「映画・映像・アニメ」まで全22種類にも及ぶプロジェクトの豊富さがReadyforの特徴です。

また国内トップクラスのプロジェクト達成率を誇っているのもReadyforの強みです!

サービス名Readyfor
サービスの特徴全22種類に及ぶプロジェクトの豊富さ!
公式サイトReadyfor

JAPANGIVING

JAPANGIVINGは、社会の役に立ちたいと思う「支援者」と、資金的な応援を必要とする非営利団体「NPO」をつなぐ寄付型クラウドファンディングサービスです。

JAPANGIVINGの特徴

被災地の子供たちのサポートや絶滅危機に瀕した動物の保護など、社会貢献型のプロジェクトが多いのが特徴です。

サービス名JAPANGIVING
サービスの特徴社会貢献型のプロジェクトが多い
公式サイト※サービス終了

kibidango

kibidangoは2013年にできた若い企業で、発足からわずか2年で国内大手クラウドファンディングサイトのひとつとして認知されるまでに成長したサービスです。

kibidangoの特徴

kibidangoは「誰もがプロジェクトを通じて自分の夢を叶え、少しずつ世の中を良く、楽しい場所にすることができる社会」を目指しているそうです。成功率80%のクラウドファンディングです。

特にガジェットやプロダクト系のプロジェクトが多く見ているだけ楽しいサービスです。

サービス名kibidango
サービスの特徴アットホームな雰囲気が人気のクラウドファンディングサイト
公式サイトkibidango

 

個人資産運用

みなさん資産運用に対してどのようなイメージを持ちますか?「投資とかしなきゃいけなくてよく分からない」「すごい時間と手間がかかりそう」「難しいし失敗しそう」といったイメージを持っていると思います。

しかし最近、そんな悩みを解決してくれる個人資産運用サービスが多く誕生しているのです!資産運用に興味があるけど大変そうと思っている方に必見です。

WealthNavi

WealthNavi(ウェルスナビ)は、資産運用に関わるすべてのプロセスを自動化してくれるサービスです。つまり、自分の代わりに資産運用をやってくれるのです!このサービスを投資一任型ロボアドバイザーといいます。

Wealthnaviの特徴

WealthNaviのスゴイところは、ノーベル賞を受賞した理論に基づいた世界水準の資産運用を、誰でも簡単にスマホで始めることができるという点です。

さらにWealthNaviはユーザー数・預かり資産ともに業界No. 1を誇っており、もっとも人気のあるロボアドバイザーです。

サービス名WealthNavi
サービスの特徴業界No. 1人気のロボアドバイザー
公式サイトwealthnavi

THEO

THEO(テオ)は、ウェルスナビと同じく投資一任型ロボアドバイザーです。

THEOは1万円という少額から始めることができるため、投資初心者の方に人気のサービスなのです。

THEOの特徴

THEOのスゴイところは、AI(人工知能)による資産運用で幅広い投資対象のなかからポートフォリを組めるという点です。

THEOは他のロボアドバイザーサービスに比較して、運用対象が多いことが特徴です。30種類以上のETFを組み合わせて投資をすることで国際的な分散投資を実現しています。

少額で、安全なほったらかし投資ができるロボアドバイザーとして投資初心者におすすめです。

サービス名THEO
サービスの特徴業界唯一のAIによる資産運用
公式サイトTHEO

folio

folio(フォリオ)もロボアドバイザーですが、「おまかせ投資」と「テーマ投資」という2つのサービスを提供しています。

「おまかせ投資」はWealthNaviやTHEOと同じく、資産運用を自動で行なってくれるサービスです。一方「テーマ投資」はユーザーが自分でfolioに用意されているテーマ(投資信託のようなもの)の中から好きなテーマを選び、自分で運用するサービスです。

folioの特徴

folioのスゴイところは、テーマがユニークな点です。例えば、「寿司」や「VR(仮想現実)」「ようこそ日本へ」などです。

自分の好きなテーマを選んで直感的に投資を始めることができるため、運用の楽しさや醍醐味を味わうことができます。

サービス名folio
サービスの特徴投資の楽しさや醍醐味を味わえる!
公式サイトFOLIO

One Tap BUY

One Tap BUY(ワンタップバイ)は、スマートフォンで誰でも簡単に株が買えるサービスです。ロボアドバイザーではありませんが、簡単に株式投資が始められるサービスとして投資未経験者の方にとても人気なサービスなのです。

One Tap Buyの特徴

One Tap BUYのスゴイところは、専用のアプリをダウンロードするだけで、口座開設から入金、株取引までのすべてをスマートフォンで行うことができるという手軽さです。

さらに1000円から株を買えることができるため、気軽に始めることができます!

「少額で株の取引をやってみたい」という方に評価の高いサービスです。

サービス名One Tap BUY
サービスの特徴1000円から株が買える!
公式サイトOne Tap BUY

 

ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディングとは、クラウドファンディングの一種で、融資型クラウドファンデイングとも呼ばれます。

ソーシャルレンディングでは、「不特定多数の出資者から集めた資金を借り手に融資し、出資をした投資家に対し、利息(分配金)を付けて資金を返済」します。

maneo

maneoの特徴maneoは2008年に日本のソーシャルレンディングをスタートした最初のサービスです。2018年4月までに約1170億円の企業へのローンを成立させていて、日本の新しい資金調達の形を作りました。

maneoの特徴

銀行預金に預けても利子がつかない現在、ある程度限られたリスクの中で5-8%の利子がつくmaneoはミドルリスク・ミドルリターンの投資として個人投資家の投資先の一つとして歓迎されています。

1万円から投資ができるので、個人で少額から始められるソーシャルレンディング投資としてもおすすめです。

サービス名maneo
サービスの特徴日本初のソーシャルレンディング
公式サイトmaneo

SBI Social lending

 

金融大手のSBIグループが提供するソーシャルレンディングサービスです。2011年にサービスを開始しています。

SBIソーシャルレンディングの特徴

ベンチャー企業が多いソーシャルレンディング事業者の中でも、SBIソーシャルレンディングは大手金融グループの後ろ盾のある最も安定した体制で運営を行っています。

ソーシャルレンディングに興味があって、かつできるだけ安心して投資をしたいという方に人気のサービスです。1万円から投資が可能です。

サービス名SBI Social Lending
サービスの特徴大手金融グループが運営
公式サイトSBI Social Lending

Crowd Bank

クラウドバンクの特徴クラウドバンクは2013年に開始したソーシャルレンディングサービスです。日本で最初に証券会社(第一種金融商品取引業者)としてソーシャルレンディングに取り組んだことが大きな特徴です。

Crowd Bankの特徴

一般的な日本の国内企業や不動産事業に貸付を行うプロジェクトだけでなく、自治体との連携として横浜市と提携するなど、新しい取り組みに期待できるサービスです。

サイトのデザインやサービスの使い勝手も良いので、個人の投資家、ソーシャルレンディングデビューにも人気があります。

サービス名Crowd Bank
サービスの特徴証券会社として初めてソーシャルレンディングに取り組んだ
公式サイトCrowdbank
【Crowdbank】ソーシャルレンディングで日本の金融資産にミドルリスク・ミドルリターンを提供するクラウドバンク「日本の定期預金は利息が低い」「年金がもらえるのか心配」「資産運用をして老後に備えないといけない」これらの言葉は最近話題にもなっており、...

Crowd credit

クラウドクレジットは他のソーシャルレンディングとは異なり、個人が出したお金を海外のノンバンク系の金融機関に貸し付けをすることでその先にいる海外の事業者(飲食店屋から車屋、そして個人まで)にお金を供給することができるサービスです。

『お金をあるところからないところにつなぐ』というコンセプトで事業展開をしています。

Crowd creditの特徴

海外のソーシャルレンディング案件に特化している点は大きな特徴であり、高い利回り案件が多い理由です。

海外のソーシャルレンディング事業者との橋渡し的な役割も担うことで、日本からではリーチできないような国や事業への貸付を実現しています。

サービス名CROWD CREDIT
サービスの特徴海外のソーシャルレンディング事業者との橋渡し的な役割を担う
公式サイトCROWD CREDIT

Funds

2019年1月にサービスをリリースした新興企業です。ファンズは通常のソーシャルレンディングとは異なり、「モダンな個人向け社債」という切り口でサービスを提供しています。

株式投資やFX、投資信託は相場による値動きがあってずっと管理しないといけないものと違って、一旦投資をすれば期日までほったらかしにして利回りを得ることができます。

また1円という少額から投資を行うこともできるので、新しい投資を始めてみたい方には注目の投資サービスです

サービス名Funds
サービスの特徴1円の少額から始められるソーシャルレンディング
公式サイトfunds

 

会計・経理

フィンテックの技術は経理・会計業務にまで利用されるようになってきています。

経営上、常に必要となる仕分けなどの経理・会計業務は、これまでずっと人の手で行われてきたため、非常に時間と手間がかかりミスも多く発生していました。

しかし、フィンテック技術を取り入れることで銀行の取引データから直接経理の処理ができるようになったため、数字の入力ミスや打ち込み作業が減ってきたのです。

それでは、会計・経理業務を変えたフィンテックサービスを紹介していきます!

freee

freeeは、クラウド型会計ソフト利用者の約4割のシェアを占めている国内ナンバーワンの会計ソフトサービスです。

freeeの特徴

freeeのスゴイところは、簿記や会計の知識がなくても簡単に経理・決算をすることができるという点です。これまで税理士に任せっきりだったとしても、freeeならいつでもどこでもすぐに財務状況を把握することができます!

また、わからないことがあってもすぐにチャットサポートを使って相談することができ、無料でメールサポートを受けることもできるためとても安心です。

サービス名freee
サービスの特徴簿記や会計の知識がなくても簡単に経理・決算ができる!
公式サイトfreee

マネーフォワードクラウド

マネーフォワードクラウド(MFクラウド)は、経理や人事労務などバックオフィスに関するデータをクラウドで連携し、業務の自動化を実現し、常に経営状況を把握することができるようになるサービスです。

MFクラウドのスゴイところは、さまざまな規模の法人・個人事業主それぞれにあったサービスを用意しているという点です。会計、確定申告、給与など必要としている機能は会社によって異なるため、自社にあったサポートを受けれるのは大きなメリットです!

サービス名マネーフォワードクラウド
サービスの特徴さまざまな規模の法人・個人事業主に合ったサービスを用意!
公式サイトmoneyforward

弥生会計 オンライン

 

弥生会計オンラインは、弥生株式会社が提供している、クラウド環境で弥生会計を利用・管理するサービスのひとつです。開業・起業仕立ての方や、経理に時間をかけたくない方、Macで使える会計ソフトを探している方におすすめの会計サービスです!

弥生会計オンラインのスゴイところは、運営している弥生株式会社がそもそも会計パッケージソフトで高いシェアを誇る企業であるという点です。会計ソフトそのものの使い勝手で言えば、freeeやMFクラウドよりも優れていると言っても過言ではありません!

サービス名弥生会計オンライン
サービスの特徴会計パッケージソフトで高いシェアを誇る企業が提供!
公式サイト弥生会計オンライン

A-SaaS

A-SaaS(エーサース)は税理士事務所向けのクラウド税務・会計・給与システムです。税理士事務所2000社に採用されており、登録顧問件数は10万件を超える人気のサービスなのです!

A-SaaSは税理士にとってなくてはならない存在になっているのです。

サービス名A-SaaS(エーサース)
サービスの特徴税理士事務所になくてはならないサービス
公式サイトA-SaaS(エーサース)

enigma pay

enigma payは前払い給与サービスです。enigma payを使って給料の前払いをしたい場合、従業員側はスマートフォンのアプリやパソコンから企業に簡単に申請することができます。

enigma payの特徴

enigma payのスゴイところは、企業ごとにカスタマーセンターを設置してくれることです。

企業側の疑問や、従業員の操作上のトラブルもすべてenigma payが対応してくれるのです。そのため企業内で対応窓口を設けたりする必要もなく、企業側にはなんの負担もありません!

前払い給与システムを導入したいと考えている企業の方は要チェック。

サービス名enigma pay
サービスの特徴1番人気の前払い給与サービス
公式サイトenigma pay

PFM(個人財務管理)

PFMとはPersonal Financial Management=個人財務管理を示す言葉です。

家計簿アプリのようにお金の管理を手助けしてくれるソフトをことをいいます。数あるFintechの中でも個人に最もなじみのある分野だといえるでしょう。

今回は、多忙なビジネスマンから家計の管理をする主婦まで幅広く役立つサービスを紹介します。

Moneytree

 

Moneytreeとは、人々とお金のあり方を劇的に変えることをミッションに日本で起業したマネーツリー株式会社が提供する、銀行、カード、電子マネー、ポイント、証券を自動で一括管理するPFMサービスです。

Moneytreeの特徴

Moneytreeのスゴイところはその一覧性・手軽さです。自分が手を加えるのは最初の口座やカードの登録のみで、その後は自動で資産状況や収入・支出などをすべて一つのアプリを見るだけで確認できます。

レシートを取って置いたりいちいち家計簿をつけるのがめんどくさい!というような面倒くさがりな方に便利なサービス。

サービス名Moneytree
サービスの特徴銀行・カード・電子マネーなどを自動で一括管理!
公式サイトmoneytree
【Moneytree】国内FinTechを支える金融インフラサービス、MT LINKとは?Moneytree(マネーツリー)と言えば、人気の家計簿アプリという印象が強いですよね。アップルのベストアプリにも選出されており、街のア...

 

https://mastand.com/exchange/bitflyer/

 

MoneyForward ME

 

MoneyForward MEは、すべての人のお金に関する課題を解決することを目指す株式会社マネーフォワードが提供する、「お金の見える化」を推進する個人向け自動家計簿管理サービスです。

Money Forward MEの特徴

MoneyForward MEのスゴイところは、個人のお金の使い方を分析し、改善のサポートをしてくれる点。

クレジットカードの使い過ぎや口座残高の不足などなかなか自分では気づきづらいところまでチェックしてくれます。

「MoneyForwardが管理してくれるから…」などと言って使い過ぎないように注意が必要ですね!

サービス名MoneyForward ME
サービスの特徴お金の使い方を分析し改善のサポートまで!
公式サイトmoneyforward

Zaim

Zaimは、株式会社Zaimが提供する、日本最大級のオンライン家計簿サービスです。

アプリではなんと800万ダウンロードを達成し、家計簿を挫折した84%の人が「Zaimなら続けられる!」と回答している非常に使いやすいアプリだといえるでしょう。

Zaimの特徴

Zaimのスゴイところはレシートをカメラで撮影することで何をいくら分買ったのかすぐに記録できる点。

上で紹介したMoneytreeでは現金の管理は手動でしなくてはならないので、カメラでとるだけで入力しなくていいのは非常にお手軽です。

家計簿をつけようとして何度も挫折してきた方も多いのではないでしょうか。そんなあなたにはZaimを使ってみるのがおすすめです。

サービス名Zaim
サービスの特徴レシートをカメラで撮影するだけで自動管理
公式サイトzaim

Dr.Wallet

 

Dr.Walletは、Zaimと同じように、スマホでレシートを撮影するだけでお金を管理できる全自動家計簿アプリです。

Dr.Walletの特徴

Dr.Walletのスゴイところは、そのレシート読み取り精度の高さです。その精度は業界No.1の99.98%とされています。

しかし、どうしてカメラでそんな高精度を保てるのか。

それは、他の家計簿アプリが機械でレシートを読み取っているのに対し、Dr.Walletではなんと撮ったレシートをオペレーターが目視し、手動で入力してくれる仕組みをとっているからです。

無料アプリなのに人に家計簿を入力してもらえる画期的なサービスです。

サービス名Dr.Wallet
サービスの特徴業界No. 1のレシート読み取り精度の高さ
公式サイトDr.Wallet

Finbee

Finbeeは、日本初の銀行口座と連動した自動貯金サービスです。

貯金目的と、毎日の生活に合わせた貯金ルールを設定して自動貯金を行うことで、いつもの生活を送るだけでいつのまにかお金が貯まるのです。Finbeeは楽しくカンタンに貯金ができるサービスとして知られています。

Finbeeの特徴

Finbeeのスゴイところは、選択できる貯金ルールの種類が非常に多いという点です。

例えば、毎週日曜日に1,000円貯金する「つみたて貯金」や、1日1万歩以上歩いたら1,000円貯金する「歩数貯金」などユニークな貯金ルールがたくさんあります!

何か欲しいものを買うために貯金したい方や、貯金が苦手な方におすすめのサービスです!

サービス名Finbee
サービスの特徴ユニークな貯金ルールがたくさん!楽しく簡単にお金が貯まる
公式サイトfinbee
ネストエッグ社インタビュー記事アイキャッチ
【finbee】楽しみながらお金を貯める、夢が叶う!新しい貯金のカタチを提供するネストエッグを取材今回の記事では、超簡単に貯金ができる!と若者から注目を集める貯金アプリ「finbee」をご紹介します。 finbeeのサービスを提...

保険

保険は金融の一分野に過ぎませんが、海外ではInsurTech(Insurance×Technology)という言葉があるほど数あるFintechの中でも注目の領域となっています。

今回は日本でも火がつきそうな保険サービスを紹介します。

iChain

iChainとはインシュアテックとブロックチェーン技術を掛け合わせることで「世の中をすこし便利にする」ことを目指しているスタートアップ企業です。

代表的なサービスとしては、「iChain保険ウォレット」があります。

iChain保険ウォレットの特徴

iChain保険ウォレットのスゴイところは自身の加入している保険情報をスマホアプリ一つで一括管理できる点です。

国内の保険であれば、その商品名、契約者、保証対象者、保険料、保険期間など、いままで紙で管理していたあらゆる情報をすべて確認することができるのです。

これがあれば「もしもの時」にも手間取らずに保険を管理することができますね。

サービス名iChain
サービスの特徴加入している保険情報をスマホで一括管理!
公式サイトiChain

justInCase

justincase

JustInCaseは「保険を身近に、楽しいものに」することを目指す、スマホで保険の加入から、契約管理、保険金請求までを完結するアプリを開発しているインシュアテック企業です。

東京都主催「東京金融賞」第1位(都民ニーズ解決部門)を獲得するなど非常に勢いのある企業です。

JustInCaseの特徴

JustInCaseのスゴイところはなんといってもその手軽さです。

代表的なサービスの「スマホ保険」ではスマホアプリ上で90秒程度で手続きが完了します。

また、スマホに搭載されているジャイロセンサーや加速度センサーで落とした回数などを安全スコアとして測定し、それによって保険料が割引きされるといった機能、またその安全スコアを友達と競える仕組みなどを開発しています。

いままで保険というととっつきづらいイメージがあった方にも、まさに手軽に、楽しく保険との関わりが持てるのではないでしょうか。

サービス名justInCase
サービスの特徴保険が身近で楽しいものに!
公式サイトjustInCase

テレマティクス自動車保険ースマートドライブ

 

新たな自動車保険の形として非常に大きな注目を集めているのがテレマティクス保険です。

テレマティクス保険とは、走行距離や運転特性といった運転者ごとの運転情報のビッグデータを取得・分析し、その情報を基に保険料を算定する自動車保険です。

つまり、安全運転をしていれば保険料が安くなる保険ということです。

SmartDriveの特徴

しかし、その運転情報を取得なんてできるのでしょうか?それを可能にするのが、コネクテッドカーであり、その技術を代表するのが株式会社スマートドライブです。

コネクテッドカーとは、ICT端末としての機能を有する自動車のことであり、様々な運転の状況をセンサーにより取得することで、ネットワークを介して分析することができます。

安全運転が評価され保険料に現れるのは非常に嬉しい仕組みです。

サービス名SmartDrive
サービスの特徴安全運転で保険料が安く!
公式サイトSmart Drive

LINEほけん

LINEほけんとは、LINE PayなどFintechも含め様々なサービスを手がけるLINEが新たに提供するLINEアプリ上で手軽に独自の保険に加入できる保険サービスです。

LINEほけんのスゴイところは、入れる保険の幅広さです。生活シーンに合わせて、自転車、旅行、スポーツの保険から、台風、スマホまで約60種類の保険を利用することができます。また、LINE Payでの保険料の支払いにも対応しています。

加えて最新のサービスとして、地震などに備えた保険を「贈る」サービスがリリースされました。

贈られた人はとてもうれしい。SNSを手がけるLINEならではのサービスです。

サービス名LINEほけん
サービスの特徴生活シーンに合わせて約60種類の保険
公式サイトLINE ほけん

金融情報サービス

金融といえばお金に関わることですから、その情報は数字で表現される部分が多いため、情報収集は非常に手間のかかることになりますよね。

ここにデータ解析のテクノロジーを組み合わせることで効率化を図っている事例を紹介します。

SPEEDA

SPEEDA(スピーダ)はNewsPicks(ニュースピックス)などの情報インフラの構築を手がける株式会社ユーザベースが開発した企業・業界情報プラットフォームです。

SPEEDAの特徴

SPEEDAのスゴイところは、情報収集の圧倒的スピードです。

世界200カ国、500万社の企業データ、150万件のM&A情報、10万系統以上の統計、3000以上の業界レポート、2000万以上のニュースなど、通常アナリストが行うと7日間かかる量の業界分析を、たったの1時間で行うことができます。

分析時間短縮につながるだけでなく意思決定にかけられる時間を増やせるのが素晴らしいです。

サービス名SPEEDA
サービスの特徴7日かかる業界分析をたったの1時間で!
公式サイトSPEEDA

ナウキャスト

ナウキャストはグローバルの経済指標や企業活動をより「正確に」かつ「リアルタイム」に配信することを目的とした「ビッグデータ経済解析プラットフォーム」を提供している企業です。

ナウキャストのスゴイところは、その速報性です。日々蓄積されるPOSデータなどのビッグデータを用いることで、物価指数、消費の動向、売上予測をリアルタイムで行うことができます。

まさに経済の「今(=now)」を正確に捉えることができるサービスです。

サービス名NOWCAST
サービスの特徴物価指数、消費動向、売上予測をリアルタイムで配信
公式サイトNOWCAST

セキュリティ

Fintech企業の成長でどんどんお金が電子的に取引されるようになってきています。

同時に話題になるのがセキュリティの面です。お金に関わる安心を支える技術や企業を紹介していきます。

LIQUID

 

LIQUID〔リキッド〕は生体認証、つまりカメラに写すだけで顔を判断してくれたり、指紋で本人確認をするセキュリティシステムの開発を行っている企業です。

LIQUIDの特徴

LIQUIDのスゴイところとしては、「本人確認」だけではなく「本人特定」を行えることです。

いままでの生体認証が「いま指紋をかざしているのは本当にその人か?という確認」を示す、いわばウソ発見器のような存在だったのに対し、「いま指紋をかざしているのは誰であるか?という特定」ができるようになったことです。

将来顔や指を見せるだけで支払いが完了するような時代も近いかもしれません。

サービス名LIQUID
サービスの特徴本人確認だけでなく本人特定も!
公式サイトLIQUID

BankGuard

BankGuard(バンクガード)はハッキングやフィッシングなどのサイバー攻撃の対策を取り扱っている企業です。

BankGuardの特徴

BankGuardのスゴイところは独自技術の「スーパー乱数表」システムです。

「乱数」とは一般的にその名の通り「ランダムな数字」ですがBankGuardはそれに加え「ランダムな画像」までを組み合わせることでさらに一歩上の安全性を確保できます。

金融機関への導入などで個人の金融に関してのセキュリティが高まる社会を期待させるサービスです。

サービス名BankGuard
サービスの特徴独自技術のスーパー乱数表システム!
公式サイトBank Guard
【バンクガード】FinTech時代の新しいセキュリティ対策「スーパー乱数表」とは?キャッシュレス、フィンテック(FinTech)が盛り上がる今の時代においてますます、金融機関のセキュリティが重要である、と強調されるよう...

FraudAlert

FraudAlert(フロードアラート)はセキュリティプラットフォーム開発を手がけるCAULIS(カウリス)の法人向けクラウド型不正アクセス検知サービス、つまり危険をお知らせしてくれるサービスです。

FraudAlertの特徴

FraudAlertのスゴイところはビッグデータ・AIを活用した機械学習を行うことができる点。ハッキングなどのパターンを解析することで、不正なアクセスを未然に検知することができます。

どんどん進化するサイバー攻撃にも対応してセキュリティも自分で学習するのはとても心強い。

サービス名FraudAlert
サービスの特徴機械学習によるセキュリティの強化
公式サイトFraudAlert

Capy

「capy」の画像検索結果Capy(キャピー)は日本人がアメリカで設立したセキュリティ専門のベンチャー企業であり、日本でも不正ログイン防止のサービスを行っています。

Capyの特徴

Capyのスゴイ点はボット対策となりすまし対策です。このような画面をみたことのある方も多いのではないでしょうか?

上のようにパズルやアバターを動かすことでボットの不正ログインを防ぐ技術を開発したのがCapyです。

加えて、Capyはユーザーのログイン履歴から「その人らしさ」を自身で学習することで、「人間の手によるなりすまし」を防ぐことができます。

ボットと人間の両方の不正ログインに対処できるため、よりセキュアなインターネット利用を実現します。

サービス名capy
サービスの特徴ボット対策となりすまし対策の二刀流
公式サイトcapy

個人向けローン・融資

銀行をはじめとして、金融機関の代表的な業務のうちの一つであったローン・融資にもFintechの波が押し寄せています。より便利になってきているサービスを説明していきます。

MOGE CHECK

MFSは、住宅ローン支援を長年行ってきた企業です。近年ITとの組み合わせによるフィンテック×不動産サービスを行っています。その代表的なものが、オンライン借り換えサービスの「モゲチェック」です。

MOGE CHECKの特徴

モゲチェックのスゴイところは、「最も有利な条件での借り換え」を最短で行うことができるという点です。

ローンの金額や条件などをweb診断することで、全国700の金融機関から最も低金利の借り換えを提案し、なんと実際に申し込みを行うところまでサポートします。

人生で最も大きな買い物ともいえる家に関わる住宅ローンですから、その金利が0.1%でも安くなると大きな違いになります。

サービス名MFS
サービスの特徴最も有利な条件での借り換えを即座に提案
公式サイトMFS
MOGE CHECKで新しい不動産購入プロセスを。ユーザーのためのテクノロジーで住宅・不動産投資ローンを変える【MFS】2014年にサービスを開始した日本のフィンテック企業で、住宅ローンの借り入れ・借り換え、不動産投資ローンの借り入れ(バウチャー)・借り換...

iYell

iYellとは住宅ローン×テクノロジー=住宅ローンテックという新しい概念を打ちだし、テクノロジーの力で家を買いたい人に「最高の住宅ローン」を提供することを目指している企業です。

iYellの提供しているサービスは不動産事業者向け、金融機関向け、住宅ローンを借りたい人向けの幅広いものがありますが、ここで特に紹介したいのは、最後の「住宅ローンの窓口」です。

住宅ローンの窓口の特徴

住宅ローンの窓口のスゴイところは、複数の住宅ローン商品を無料で比較・検討することができる点です。これにより、いままでそれぞれの金融機関に行かなければ検討できなかった住宅ローンを一つの場所で比べることができるようになったのです。

また、電話やwebでの相談に加え、来店時は専門のコンサルタントと相談しながら最適な住宅ローンを選択することもできます。

テクノロジーの力だけでなく専門家のアドバイスを受けることができるのは安心ポイント。

サービス名iYell
サービスの特徴複数の住宅ローン商品を無料で比較・検討
公式サイトiYell
iyellインタビュー記事アイキャッチ
【iYell】三方良しで住宅ローンの常識を変える。iYellの魅力と会社を取材マイホームを購入する際、大半の方は住宅ローンを組んで住宅を購入します。 しかし、住宅購入は人生で一度か二度あるかないかの大きな買い...

WhatzMoney

 

WhatzMoney(ワッツマネー)は「すべての人に最適なお金の選択を」ということを目指して、お金に関するウェブメディア運営と住宅ローンシミュレーションサービスを提供している企業です。

Whatzmonetの特徴

WhatzMoneyのスゴイところは、その圧倒的網羅性です。

新規借り入れ、借り換えに関して750以上の金融機関の、16000種類以上の住宅ローンを借入希望額、返済期間、マイホーム所在地を入力するだけで比較し、ベストなものを提案してくれます。

これだけ比較できれば、「あれにすれば良かった…」などと後悔することなくベストなローンを選べます。

サービス名WhatzMoney
サービスの特徴750以上の金融機関の16000種類以上の住宅ローンを全て網羅!
公式サイトWhatzMoney

J.Score

 

J.Scoreとはみずほ銀行とソフトバンクにより共同設立された、日本初のAIスコア・レンディングを手がける企業です。

AIスコア・レンディングとは、個人の信用力・可能性をAIとビッグデータを用いて公平にスコア化し、それを元に融資の利率や極度額を設定するというものです。

J.Scoreの特徴

J.Scoreのスゴイところは、今までとは全く違う新たな審査基準を使うことで、いままで融資が難しかった人にもチャンスがある点です。

従来の審査では過去の取引情報や今の信用力のみが対象となっていましたが、J.Scoreはそれに加えて個人の思考パターンや行動パターンから「可能性」=「未来の信用力」を基準としているのです。

このように今の自分だけでなく「可能性」まで評価してもらえることで金融の持つ可能性を最大限に多くの人が享受できる世界を作り上げてほしいです。

サービス名J.Score
サービスの特徴「未来の信用力」を新たな基準として追加
公式サイトJ.Score

OlivviA

株式会社ワンダラスは主にAI技術を中心としてフィンテックと不動産事業を繋げ、競売マンションビジネスの支援を行っている会社です。そんなワンダラスの最新技術を用いたサービスが、担保評価AIプロダクトの「OlivviA(オリビア)」です。

OlivviAの特徴

OlivviAのスゴイところは、金融機関の住宅ローン審査で行われる、物的与信の業務をAIによって完全自動化できることです。

物的与信とはつまり、中古マンションなど担保のことであり、人自身ではなくその人が持つ「物の信用」。

これにより金融機関の手間が大きく削減できるだけでなく、働き方が多様化する中で「人としての信用」を得にくい職種の方なども、「物の信用」の評価が正しくされることで住宅ローンの可能性を広げることができるのです。

住宅ローンを貸す側だけでなく借りる側にもメリットのある商品として期待されています。

サービス名ワンダラス
サービスの特徴物的与信の業務をAIによって完全自動化
公式サイトワンダラス

フィンテック2019年のまとめ

ご紹介したフィンテック事業はどれもこれまでの金融のあり方を変える革新的なサービスばかりです。随時追加をしながら、最新の状態を維持できればと思っています。

ここで紹介できてないサービスや追加のご要望や本フィテックカオスマップの掲載のご要望は、こちらのお問い合わせまでご連絡ください。

日本の発展を左右するフィンテックに今後も注目していきましょう。

カオスマップのご掲載実績

以下、フィンテックカオスマップを掲載いただいた書籍の一部事例を掲載いたします。カオスマップを書籍や冊子、その他出版物やウェブ記事などにご利用いただく場合は気軽にお問い合わせください。

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