✔ リップルという暗号資産(仮想通貨)について知りたいという方
✔ リップルの今後の価格がどうなるか気になるという方
「リップルに投資したいけど、最近価格が下がっているし上がるのかな……。」といったように、リップルの価格予測について、今後どうなるか分からない方も多いのではないでしょうか。
確かに横ばい傾向の強いリップルですが、2020年に向けた価格が上がるのではないかといった予想もあり、まだまだ注目の暗号資産(仮想通貨)。
今回はリップルへの投資を考えているあなたへ向けて、2020年のリップル価格の予想をはじめ、特徴や注目のプロジェクトについてご紹介していきます。
- 2020年に向けてリップルの価格が変動する要因は、送金速度・送金手数料・管理体制
- リップルは4つのプロジェクトが注目されている
- 2020年のリップルの価格予想は、価格上昇することが期待できるといった内容になっている
- リップル(XRP)を購入するのであれば「bitbank」「bitFlyer」がおすすめ
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目次
2020年のリップルの価格を左右する特徴
2020年に向けてリップルの価格が変動する要因として、以下3点が挙げられます。
- 送金速度
- 送金手数料
- 管理体制
それでは、まず上記3点の特徴について詳しく解説していきましょう。
送金速度が速い
リップルの特徴として特に注目すべきところは、他の暗号資産(仮想通貨)と比較して送金速度が速いこと。
- ビットコイン:1回の送金に約10分
- イーサリアム:1回の送金に約2分
- リップル:1回の送金に約3秒
流通量の多いメジャー暗号資産(仮想通貨)と比較して、リップルの送金速度が圧倒的に優れていることが分かりますよね。
暗号資産(仮想通貨)は取引を承認することで送金手続きを完了できる仕組みなので、承認速度が速ければ速いほど送金速度も速くなります。
リップルは承認速度に優れているため、高速送金を実現しているのです。
送金手数料が安い
リップルは、送金手数料コストの安さにも注目。
- ビットコイン:約300円
- イーサリアム:約100円
- リップル:0.1円未満
他の暗号資産(仮想通貨)よりもコストが安いため、少額送金や複数回の送金でも負担を抑えられます。
そのため暗号資産(仮想通貨)投資だけでなく、一般社会で送金手段として用いる際にもハードルが低く、誰でも利用しやすいです。
ブロックチェーンを用いない中央集権的な管理体制
リップルは他の暗号資産(仮想通貨)と異なり、ブロックチェーンをつかっていません。その代わりに「XRP Ledger」という、リップル社独自の分散型台帳を使用しています。
- ブロックチェーン:トランザクション(取引情報)をまとめたブロックを、第三者が承認
- XRP Ledger:トランザクションをまとめたレジャーを、リップル社が指定した「承認ノード(バリデーター)」という特別なノードが承認
そのためリップルの管理体制は他の暗号資産(仮想通貨)と異なり、中央集権的であると言えるでしょう。一方でXRP Ledgerでは限られたノードが承認すればよいので、高速送金を実現することができるのです。
またXRP Ledgerはアクセスするたびに微量のリップルが徴収されます。そのため悪意あるノードがネットワークに負荷をかけたり、トランザクションを改ざんするために連続アクセスをしかけると多くのレジャーが徴収される仕組みになっており、セキュリティ面も安心といえるでしょう。
しかし、暗号資産(仮想通貨)の非中央集権的なあり方を良しとする人には、リップルの管理体制はしばしば批判されています。
2020年に向け注目のリップルのプロジェクト
リップル社は、リップルに関連するいくつかのプロジェクトを計画・実行しています。
- xRapid
- Xpring
- xCurrent
- xVia
これらのプロジェクトは、2020年に向けてリップルの価格を左右する要因にもなりうるので、覚えておきましょう。
それでは、上記の4つの注目プロジェクトについてご紹介していきます。
xRapid
xRapidとは、リップルのソフトウェアの名称で、法定通貨を含む国際送金システムの役割を担っています。リアルタイムの送金を可能にしつつ、送金コストを抑えるといった点が特徴でありメリット。
- 通貨を送金
- 送金先の口座へ資金を移動
従来、国際送金では「ノストロ口座」という、送金先の国の通貨建ての口座が必要でした。もし日本からドイツへ国際送金をするなら、ユーロ建てのノストロ口座を持つ銀行を利用しなくてはなりません。
しかし、xRapidを利用する銀行はすべてリップルのウォレットを保有しています。たとえば、日本円をリップルに換えてドイツへ送金、そのままユーロへ両替することができるのです。
xRapidは、リップルを間に入れることで通貨の送金と資金移動を自動で行えるようになっており、高速送金と送金コストの抑制を実現。金融機関側の手間が減るため、作業効率アップにも繋がるでしょう。
Xpring
Xpringとは、スタートアップ企業やビジネスの効率化を目指している方向けに、XRPを使って支援などを行うプロジェクトで、リップル社の投資部門に位置付けられています。
- 出資
- 技術支援
- 買収
- 補助金
XRPを使って上記のような、ビジネスにおけるあらゆるサポートを行っており、さらにリップルの価値が高まるかもしれません。
SB Projects、 Coilなど海外の企業で、サポートを開始。2019年10月にはリップルの利用を進めるために、既存のアプリにXRP Ledgerを統合させるための開発者向けプラットフォームを公開しました。
xCurrent
xCurrentは、国際送金のシステム迅速・可視化させるためのソフトウェア、及びプロジェクトのこと。法人向けのソフトウェアで、現在主流となっているSWIFTシステムの代わりに、即時送金と送金情報の可視化を実現します。
国際送金を行うには取引の内容を共有したり、口座情報を同期させるなど銀行間で多くの情報を交換しなくてはなりませんが、xCurrentはメッセンジャーアプリを提供し、銀行間でこれらの情報を交換。
準備ができたらInterledger Protocolというものを通じてバリデーターが取引の準備を通じてxRapidで送金、バリデーターが送金を承認したら、それがXRP Ledgerに記録されるのです。
- 送金情報をオープンにできるため確認できる
- システム自体の安定性強化
- 高速送金
上記のようなメリットがあり、xRapidやリップルの使用そのものが、このxCurrentの利用を前提としています。
xVia
xViaは、前述の3プロジェクトが金融機関・送金関係となっている点に対して、一般企業の請求情報や経理関係の効率化に焦点を置いたプロジェクトです。
ソフトウェア不要で利用できるAPI(Application Programming interface)という形式なので手軽に導入でき、請求情報など容量の大きいデータも即時送信が可能。
さらに支払情報や支払が正しく行われたか、社内端末から確認できるようになるため、円滑な取引ができるようになるのも特徴です。
今後も注目、リップルの提携先
リップルとの提携は、「RippleNet」という決済システムのネットワークに加わるか、リップルを利用したシステムの運用のいずれか。
RippleNetは、すでに国内外で100以上の銀行や金融機関、金融システムを扱う企業などと提携しています。今後リップルのプロジェクトが広く使われるようになれば、まずはこの提携先から利用が広がっていくことになるでしょう。
リップル社と提携している日本企業
リップル社と提携する主な日本企業は以下の通り。
- 住信SBIネット銀行
- みずほフィナンシャルグループ
- MUFG
- イオン銀行
- 新生銀行
- 野村信託銀行
- 三井住友信託銀行
- りそな銀行
- 西日本シティ銀行
- 信金中央金庫
住信SBIネット銀行に出資をするSBIホールディングスは、リップル社と合弁してSBIリップルアジア社を設立。国内42の金融機関と提携してコンソーシアムを設立し、リップルを利用した開発システムの開発を進めています。
上で紹介したその他の金融機関も、コンソーシアムの一員としてリップルと提携しています。
リップル社と提携している海外企業
リップル社と提携する主な海外企業は以下の通りです。
- クウェート国立銀行
- スカンジナビア・エンスキルダ銀行
- フジャイラ国立銀行
- イングランド銀行
- 連邦準備制度(FRS)
- シンガポール金融管理局(MAS)
- バンクオブアメリカ
- JPモルガン・チェース
- マネーグラム
- フィナストラ
RippleNetには、バンクオブアメリカのような名だたる商業銀行や、イングランド銀行や連邦準備制度といった中央銀行や政府機関も加盟しています。
ほかにも国際送金の大手であるマネーグラムや、大手金融テクノロジー企業であるフィナストラもリップルを利用。マネーグラムでは、すでにリップルの送金技術を活用しているのです。
2020年のリップルの価格予想
2020年のリップルの価格予想について、専門家や権威のある人が出している情報を3つほどご紹介していきましょう。
一人目:FXcoinのシニアストラテジスト松田氏
暗号資産(仮想通貨)情報サイトを運営しているFXcoinのシニアストラテジスト松田氏は、2020年のリップルの価格は80円台になると予想しました。
主な理由としては、暗号資産(仮想通貨)や現行のシステムよりも、次世代の送金・決済システムとして一歩先を行く開発を進めている点。
また、銀行間の決済システムxRapidは、今後金融機関で導入拡大が考えられることから、実用性の観点からも価値が上がる可能性があると述べています。
二人目:SBIホールディングスの北尾氏
SBIホールディングの創設者、北尾氏は2018年末までに1000円まで上昇すると予想していました。
2019年4月時点では40円弱で、まだそこまで上昇してはいません。しかし、北尾氏はリップルに1000円台の価値があると考えているため、時期がずれて2020年までに上がる可能性もあるでしょう。
SBIホールディングスはリップル社の株式を10%保有するなど、リップル社に対して積極的に出資をするほか、北尾氏も2019年4月26日付でリップル社の取締役に就任しています。
SBIホールディングスが、リップルに対してどれだけ大きな期待を寄せているか分かりますよね。
三人目:The Economy Forecast Agency(企業)
The Economy Forecast Agencyは、暗号資産(仮想通貨)をはじめ各金融商品の価格予想や情報を提供しているサービス・サイト。
The Economy Forecast Agencyで発表されたリップルの2020年の価格予想は、高値で800円台まで上がるとしています。
具体的には2020年1月の段階で400円台、11月に800円を突破するという予想ですので、長期的に上昇するということになるでしょう。
2020年に向けリップルが購入できる取引所
以下にリップルの取引ができる暗号資産(仮想通貨)取引所をご紹介します。
取引所 | 販売形態 |
---|---|
BitTrade | 取引所 |
Coincheck | 取引所・販売所 |
bitbank | 取引所 |
GMOコイン | 取引所・販売所 |
BITPoint | 取引所 |
Luquid by Quoine(旧QUOINEX) | 取引所 |
DMM Bitcoin(レバレッジ取引) | 販売所 |
SBI VCトレード | 販売所 |
bitFlyer | 取引所・販売所 |
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リップルをお得に取引するために注目すべき2点
リップルをお得に取引するためには、取引所の形式と各種手数料の2点に注目してください。
取引所の形式
取引所の形式とは、直接暗号資産(仮想通貨)を購入する「販売所」と投資家同士で価格を決めて取引をする「取引所」という2つの形式のこと。
販売所には確実にリップルを購入できるというメリットがありますが、取引所のほうがスプレッドと呼ばれる手数料が小さくなる傾向にあります。
なるべく取引所形式を選んだほうがいいでしょう。
取引時の手数料
スプレッドとは買いと売りの価格差のことで、価格差が大きいほど利益を得るために価格変動の大きい相場を狙わなくてはならず、投資の難易度も上がります。
スプレッドや売買手数料などが小さいところのほうが同じ金額であっても多くのリップルを購入できるほか、数多く取引をしても手数料によって利益が大きく損なわれることがありません。
効率的に取引をしたいと思うのであれば、取引所の形式と手数料は必ずチェックしておきましょう。
bitbank(ビットバンク)がおすすめ
取扱仮想通貨 | ビットコイン リップル イーサリアム モナコイン ビットコインキャッュ ライトコイン ベーシックアテンショントークン ステラルーメン クアンタム オーエムジー シンボル リンク メイカー ボバネットワーク |
手数料の安さ | ⭐⭐⭐⭐⭐ (無料) |
スプレッドの低さ | ⭐⭐⭐⭐☆ (ほぼなし) |
セキュリティ性 | ⭐⭐⭐⭐☆ |
ここがオススメ!
- 手数料が安い
- 国内一リップルが安く買える
- セキュリティ性が高い
以上のことを踏まえると、リップル購入におすすめの取引所はビットバンク。具体的な理由は、以下の2点です。
- 国内取引所なので口座開設・取引しやすい
- リップルのスプレッドコストが、国内でも特に安い
リップルは今後価格が上がる見込みがあるので、中長期的な投資が一般的です。しかしビットバンクはスプレッドコストが安いため、スキャルピングなどの細かな値動きから利益を積み重ねるタイプの方にもおすすめ。
自分の投資スタイルに合わせた取引ができるのが、ビットバンクの強みと言えるでしょう。
ビットバンクについてはこちらの記事でより細かく紹介しているので、口座開設を検討する人はぜひ参考にしてください。
▼bitbank(ビットバンク)の評判やメリット・デメリットを知りたい方はこちら▼
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リップルは今後も需要が高まる予想が多く2020年の価格上昇に期待
- 2020年に向けてリップルの価格が変動する要因は、送金速度・送金手数料・管理体制
- リップルは4つのプロジェクトが注目されている
- 2020年のリップルの価格予想は、価格上昇することが期待できるといった内容になっている
- リップル(XRP)を購入するのであれば「bitbank」「bitFlyer」がおすすめ
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2020年のリップルの価格予想は、80円台~1000円台と幅広いものの、どれも価格上昇が期待できるという内容。
なぜなら、今回ご紹介した4つのプロジェクトが、銀行や一般企業にとってもメリットが大きく、実社会で利用拡大するのではないかと考えられているからです。すでに部分的に実用化が進んでいるなど、今後の本格的な利用を予想させるようなニュースもあります。
リップルの投資を検討している方は、今回の情報も参考に考えてみてください。
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