✔ nemが購入できる取引所を知りたい方
✔ nemで儲けようとしている方
「暗号資産(仮想通貨)nemってどこで購入できるんだろう」、暗号資産(仮想通貨)の中でも技術的要素が多いnemですが、取引所について調べている方もいるでしょう。
ここでは暗号資産(仮想通貨)nemを購入できる取引所から、購入方法まで詳しく解説していきます。また、nemの購入方法3パターンについても分かりやすく紹介しますよ。
暗号資産(仮想通貨)nemに興味がある方は、今回の記事を参考にして購入方法と取引所を決めてみてはいかがでしょうか。
- 国内取引所はハッキング事件の影響で取引停止及び復旧作業中
- nemは国内取引所が再開されるまで両替か海外取引所の2パターンで購入
- nemはイーサリアムよりも技術的に理解が難しいが可能性がある
nemが購入できる取引所
取引所 | 2018年9月時点の状況 |
Zaif | 9月のハッキングにより取引停止及び復旧作業中。 |
coincheck | 1月のハッキングにより取引停止及び復旧作業中。 |
暗号資産(仮想通貨)nemを購入できる取引所が国内にあるのかということですが、2018年8月時点では、暗号資産(仮想通貨)取引所Zaifのみとなっていました。しかし、9月に発覚したハッキングにより、今後の取り扱い及び取引はしばらく停止という状況です。
また、2018年以前は取引所コインチェックも取り扱っていたのですが、1月に起きたハッキング事件により、9月時点でも取引再開まで至っていません。
nemの購入方法
国内取引所は、9月時点で購入が難しい状況となっていますが、ここでは国内外問わず基本となる、購入方法3パターンを紹介していきます。
いずれ、ハッキングによる取引停止など問題が起きていますが、復旧が完了すれば取引再開が可能となります。ですので、購入準備として3パターンはしっかり覚えておきましょう。
パターン1
暗号資産(仮想通貨)nemの購入方法その1は、暗号資産(仮想通貨)初心者でも購入しやすい国内取引所でnemを購入します。
前述でも触れていますが、2018年9月の現状としては国内取引所で購入することは難しい状況です。
しかし、今購入方法を覚えておけば、金融庁のチェックを通過して取引再開した時に、迷わず購入することができるメリットがあります。
国内取引所でnem購入
国内取引所で取り扱っていた所は、Zaifとcoincheckです。(復旧作業中により一時的に取引停止中)
どちらも、初心者でも口座開設や入金が手軽にできる分かりやすさが魅力といえます。
国内取引所でnemを購入するといっても、3パターンのうち最も手順が少なく初心者にとって覚えやすいです。
単純に日本円で口座に入金し、入金した日本円でnemを購入します。これで完了です。
パターン2
パターンその2は、海外取引所でnemを購入する方法です。
2018年9月時点の国内取引所の状況を見ると、現時点で海外取引所にて購入するか次に紹介するパターン3になります。
海外取引所で購入する際に気を付ける事は、入金対応に1手間加わるという点です。
初めて行う方は、戸惑うかもしれませんが難しい作業ではありませんので、柔軟に対応しましょう。
国内取引所でビットコイン購入
1つ目の手順は、認可済み国内取引所でビットコインを購入するところから始めます。
なぜ、ビットコインを購入しなければいけないのかといいますと、海外取引所では日本円の入出金に対応していないからです。
そして多くの海外取引所で、入金対応しているのがビットコインなので、国内で購入した通貨が入金対応していないという無駄を防止するための一環です。
海外取引所でnem購入
2つ目の手順は暗号資産(仮想通貨)nemを購入します。
先ほど国内取引所で購入したビットコインをnemも取り扱っている海外取引所へ入金します。
そして、ビットコインとnemの通貨ペアを選択して、nemを購入すれば作業が完了です。ポイントは通貨ペアの選択を間違えない事です。
海外取引所によっては、nemとイーサリアムの通貨ペアというケースもあるので、BTCという表記を見間違えないようにしましょう。
パターン3
パターンその3は、暗号資産(仮想通貨)初心者に馴染みのない購入方法といえます。
簡単に説明しますと、両替システムを使って別の暗号資産(仮想通貨)をnemに交換してもらいます。
慣れない作業なので、面倒と感じる可能性もありますが人によっては、使いやすくて今後も利用したいと感じるシステムでしょう。
何より、パターン2と違って入金対応の通貨を調べて購入する必要が無い点でメリットといえます。
changellyで交換
暗号資産(仮想通貨)の両替でnemを得るためには、changellyというサービスを利用します。
交換方法は、まずビットコインなど対応している通貨を取引所で購入・保有しておきます。次にchangelly内で、アドレスと通貨量を入力して暗号資産(仮想通貨)nemと交換するだけです。
また、サービス全体が日本語に対応しているので、英語が苦手な方でも簡単に両替できますよ。ちなみに二段階認証などセキュリティ面も強化されています。
手数料が高いので注意
Changellyを利用する上で、意識しておきたい部分は交換手数料が掛かるという点です。
一見すると無料サービスに感じますが、実際は交換時に手数料コストが発生し、少し通貨が減ります。
ビットコインとnemの交換の場合には、0,5%の交換手数料が発生しますが取引所の取引手数料と比較すると高いといえますね。少額の交換の際には特に注意しましょう。
日本でnemコインの取引所は?
<国内の上場の予定は?他の取引所上場?>
冒頭でも解説していますが、元々国内取引所2か所のcoincheckとZaifでnemを取り扱っていました。
しかし、2018年9月26日時点では、両取引所共にハッキング事件の影響で取引停止及び復旧作業中となっています。
また、同時期において、他の取引所で暗号資産(仮想通貨)nemが上場する予定は発表されていないので、今後もcoincheckとZaifの復旧が望まれます。
nemの特徴、将来性
続いては暗号資産(仮想通貨)nemの特徴や将来性について、3つのポイントに分けて紹介していきます。
暗号資産(仮想通貨)nemはイーサリアムよりも、技術的に理解が難しい所があるので、今回は初心者も分かりやすい所を中心にまとめていきます。
ただ、それだけ様々な可能性を秘めているということでもあるので、nemの購入を検討している方は、更に技術的内容を追求するのもおすすめです。
- トランザクション方式がPoIという点
- ハーベスト(収穫)システムが存在する
- スーパーノードと呼ばれる収入設定システム
ポイント1トランザクション方式がPoIという点
暗号資産(仮想通貨)nemの特徴1つ目は、トランザクション方式が独自のシステムという点です。
そのシステムは、プルーフオブインポータンス(PoI)と呼ばれています。
PoIの特徴は、ビットコインなどで実装しているマイニング報酬システムに生じる偏りを改善した方式でしょう。
簡単に説明しますと、nemにとって健全かつ有益な取引をしている人に取引承認権が与えられるシステムです。
ポイント2ハーベスト(収穫)システムが存在する
暗号資産(仮想通貨)nemの特徴2つ目は、マイニングの代わりにハーベストと呼ばれるシステムが構築されている点です。
内容は、先程のPoIによって承認権を得た時に、その分他のユーザーが支払った取引手数料を報酬として受け取ることができます。
つまり、マイニングのように計算処理を競うのではなく、どれだけnemのシステムにとって健全で有益な取引や通貨保有をしているかで、報酬を得る権利が変わるシステムです。
ポイント3スーパーノードと呼ばれる収入設定システム
暗号資産(仮想通貨)nemの特徴3つ目は、スーパーノードです。
手数料報酬の設定金額は、スーパーノードと呼ばれる各報酬の条件が設定されているシステムで、尚且つ各ユーザーの取引・行動を全て記録しています。
この記録をシステム側が、nemにとって有益な行動と受け取ればハーベスト収入が大きくなります。
暗号資産(仮想通貨)nemは決済用やプラットフォームとも違う独自のシステムを持つ
- 国内取引所はハッキング事件の影響で取引停止及び復旧作業中
- nemは国内取引所が再開されるまで両替か海外取引所の2パターンで購入
- nemはイーサリアムよりも技術的に理解が難しいが可能性がある
暗号資産(仮想通貨)nemは、決済用としても活用出来ますし、証明書発行・管理などプラットフォームとしても活用できる点が魅力的です。
初心者の中には、購入後どのような使い方をすればいいか分からないかもしれませんが、最初の内はハーベストやPoiなど基本的なシステムについて慣れるのがおすすめです。
暗号資産(仮想通貨)nemを購入したい方は、国内取引所が再開されるまで両替もしくは海外取引所の2パターンにしましょう。
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