✔ マネックス証券を利用している方
✔ さまざまな種類の暗号資産(仮想通貨)を取引したい方
コインチェックは金融庁登録済の暗号資産(仮想通貨)交換業者で、画面の見やすさや操作性に定評があり、初心者の方でも簡単に取引ができる人気の高い暗号資産(仮想通貨)取引所です。
2018年1月に起きた不正流出事件後、マネックスクループの完全子会社となり、セキュリティも強化されユーザー数も増えています。
そんなコインチェックに口座開設しようと思っていても、どのような手続きが必要か分からないままでは困ってしまいますよね。
そこで今回は、画像を示してコインチェックでの登録の手順をわかりやすく解説、さらに現在停止しているサービスと再開したサービス、最新情報についてもわかりやすくご紹介しましょう。
(2021年4月時点での情報です。)
- コインチェックとはマネックスグループの傘下にある暗号資産(仮想通貨)取引所
- コインチェックの登録の流れは、サイトへの登録・基本情報の入力・郵便物の受け取り
- コインチェック以外にも暗号資産(仮想通貨)取引所に口座開設をして、売買タイミングを増やすのがおすすめ
- コインチェックは16種類もの暗号資産(仮想通貨)の取扱いがある
Coincheckで口座開設をして取引を始めましょう。
目次
コインチェック(Coincheck)とは
取扱仮想通貨 | ビットコインイーサリアムイーサリアムクラシックリップルライトコインビットコインキャッシュリスクネムモナコインステラルーメンクアンタムベーシックアテンショントークンアイオーエスティーエンジンコインオーエムジーサンド |
手数料の安さ | ⭐⭐⭐⭐⭐ (無料) |
スプレッドの低さ | ⭐⭐⭐⭐☆ (少し高い) |
セキュリティ性 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
ここがオススメ!
- 大手マネックス参加で正式金融庁認可取得
- 豊富な取扱通貨の種類
- アプリ・サイトが初心者にも使いやすい
コインチェックとは、金融庁登録済の暗号資産交換業者であるコインチェック株式会社が経営している暗号資産(仮想通貨)取引所です。2018年4月よりマネックス証券を擁するマネックスグループの子会社になりました。
コインチェックの特徴はビットコインだけでなく、イーサリアム(ETH)など16種類もの暗号資産(仮想通貨)の取扱いがあること。
コインチェックの取引画面はシンプルで必要最小限な機能に絞ってあり、初心者でも安心して取引できます。また、中級者の方でもビットコインであれば指値・成行で注文ができるTradeview(トレードビュー)も用意しています。
コインチェック(Coincheck)の登録に必要な書類
コインチェックのサービスをすべて利用するためには、本人確認書類の提出が必要です。
事前に、以下の本人確認書類を準備しておくとスムーズに作業が進められるでしょう。
- 運転免許証/運転経歴証明書
- 個人番号カード/住民基本台帳カード
- パスポート
- 在留カード/特別永住者証明書 (外国籍の方)
本人確認書類を提出した後に、コインチェックの審査が完了すると、全てのサービスが利用可能になります。
コインチェックの本人確認方法には、「かんたん本人確認」と「ハガキによる本人確認」の2種類あります。
「かんたん本人確認」を利用すると、ハガキの到着を待つ必要はなく、審査の終了と同時にすべてのサービスが利用できるようになります。
コインチェックの登録手順①:公式サイトから情報登録
コインチェックで口座開設するための登録手順を解説していきます。
口座開設はスマートフォンのアプリやパソコンのブラウザから行うことができます。
事前に準備できるものもあるので、内容を確認し準備しておけばスムーズに口座開設することができるでしょう。
コインチェックの口座開設は、次の4つのステップで完了します。
- コインチェックのアカウント登録
- 基本情報の入力・本人確認書類の提出
- 認証設定
- 本人確認の審査
まずは、コインチェックのアカウント登録を行います。
1:公式サイトへアクセス
ここでは、Webブラウザからアカウント登録する流れを、画像付きで説明していきます。
公式サイトへアクセスし、「口座開設はこちら」をクリックします。
2:メールアドレスの入力とパスワード設定
まず、メールアドレスの入力と、パスワードを設定します。
パスワードは、数字だけでなく半角英数字を組み合わせて入力しましょう。
セキュリティ強化のためにも、ランダムな数字で設定することが大切。規則的で意味のある並べ方では、パスワードを特定されてしまう危険があります。
メールアドレスとパスワードの設定が終わったら、「私はロボットではありません」(reCAPTCHA)にチェックを入れて「登録」ボタンをクリックします。
3:メール認証
すぐに登録したメールアドレス宛に、コインチェックから認証メールが届くので、メール本文のURLをクリックしてください。
※メールの件名が英語の場合は、以下の件名でメールが届きました。
【Coincheck】Email address registration has been completed
以上で、コインチェックのアカウント登録が完了しました。
この段階では「本人確認書類の審査前」になるため、サイトやアプリ画面の閲覧しかできません。
暗号資産(仮想通貨)の取引や日本円の入出金など全てのサービスを利用するために、次の項目では、本登録へ向けた基本情報入力や本人確認について詳しくご紹介します。
言語が英語になってしまった場合
メール本文のURLをクリックしてアクセスしたサイトの言語を「英語」から「日本語」に変更したい場合は、画面中央の「日本語で表示しますか?」の部分で「はい」を選択します。
言語を変更したい場合は、右上の「English▽」から変更できます。
コインチェックの登録手順②基本情報の入力
次は、本登録へ向けた基本情報の入力をしていきましょう。
この後の流れは、
- 電話番号の認証(SMS認証)
- 本人確認書類の提出
- 基本情報の入力
となり、特別難しい内容ではありませんし、本人確認書類についても提出方法は簡単です。
1:電話番号の認証(SMS認証)
まずSMSを利用して、電話番号の認証をします。
電話番号を入力すると、携帯電話番号宛にSMS(テキストメッセージ)が届くので、表示されている6桁の番号を入力します。
これで、電話番号の認証(SMS認証)が完了しました。
2:本人確認書類の提出
サービスの利用前に、各種重要事項に同意、承諾すると、本人確認書類の提出に移ります。
コインチェックの本人確認方法は、Webとアプリで方法が異なります。
Webからの本人確認申請は可能ですが、承認作業に時間がかかっているため、スマートフォンのアプリを使った本人確認を行う方がスムーズに口座開設できます。(2021年4月現在)
本人確認書類として有効な書類は、下記のように定められています。
コインチェックのWebからの本人確認の場合は、本人確認書類のアップロードに、IDセルフィーというシステムを使って手続きを進めます。
これは登録希望者が、顔写真の添付してある本人確認書類を掲げて顔写真を撮影してアップロードする方法です。ピントが合っていない不鮮明な写真だと再提出を要求されますので注意してください。
▼コインチェックの本人確認について、詳しくはこちら▼
次に、基本情報を入力していきます。
2:基本情報入力
基本情報とは、性別・生年月日・居住国・郵便番号・住所・職業などのことで、いわゆる個人情報を入力していきましょう。
間違えてしまうと、審査の際に本人確認書類と異なる個人情報となるため、再申請しなくてはいけなくなってしまいます。
入力後に間違いがないか、かならず確認してください。焦らずに1つ1つゆっくり、ていねいに入力することがポイントです。
コインチェックでは、20歳未満や75歳以上、日本国外に住んでいる方の登録を受け付けていませんので、該当する方はご注意ください。
▼コインチェックの登録可能な年齢について詳しくはこちら▼
コインチェックの登録手順③認証設定
コインチェックでは
- 2段階認証設定
- SMS認証設定
という2種類のセキュリティ対策を用意しています。
どれも利用者の資産や個人情報を守るためのシステムですので、面倒がらずに設定しておきましょう。
それでは2段階認証と、SMS認証の設定方法について解説します。
1:2段階認証設定
暗号資産(仮想通貨)の取引を行う前に、かならず2段階認証を設定しましょう。
これまでハッキングで被害を受けたほとんどのユーザーが、2段階認証を設定していませんでした。
暗号資産(仮想通貨)取引所を利用する上で必須のセキュリティ対策なので、必ず2段階認証設定をしてください。
まず、スマートフォンに認証アプリをダウンロードします。
設定した認証アプリが使えなくなった時に必要となりますので、赤枠のシークレットキーは忘れないようにきちんとメモしておいてください。
スマートフォンにダウンロードされた認証アプリを開いて、「バーコードをスキャン」を選び、スマートフォンのカメラでQRコードを読み取りましょう。
認証アプリのカメラがQRコードを無事読み取れたら、下記のように6桁のパスコードが表示されます。
この6桁のパスコードを赤枠の中に入力して、「設定する」をクリックすれば完了です。
2:SMS認証設定
SMS、つまりショートメールによる認証です。
2段階認証、SMS認証はどちらも簡単で、なおかつ10分程度で完了します。
誰でもスムーズに、セキュリティ強化ができますよ。
コインチェックの登録手順④本人確認コードの郵送受け取り
登録から認証設定まで完了したら、コインチェックから簡易書留が送られてきます。簡易書留の受け取った時点で、口座開設手続きは完了。
こちらの手続きを行う理由は、『犯罪による収益の移転防止に関する法律』に基づいて、簡易書留の受け取りによって本当にそこに住んでいるのかどうかをチェックするためです。
コインチェックからの簡易書留が届いたら、開封して中身を確認してください。本人確認が完了するとメールでもハガキ到着の連絡が届くので、この時点で口座開設手続きが完了となります。
あとはログインを行い、入金処理・反映してから暗号資産(仮想通貨)取引を始めましょう。書類がしばらく届かない場合は、審査に時間がかかっているのかもしれません。
▼コインチェックの審査について、詳しくはこちら▼
コインチェック(Coincheck)の登録に関するよくある質問
登録の際、手順など迷ったときはアプリからもヘルプセンターに問い合わせることができます。
- アプリトップ画面の右上の「表示用ボタン(ハンバーガーマーク)」をタップ
- 「ヘルプセンター」をタップ
よくある質問がカテゴリごとに並んでいるので、調べてみましょう。もし該当しない内容があったら、「お問い合わせフォーム」から問い合わせることもできます。
登録情報を変更したい時はどうしたらいい?
本人確認にアクセスして①(変更)をクリックすると、氏名や性別、住所など登録情報を変更することができます。
参考:https://coincheck.com/ja/accounts/info
「その番号はすでに登録されています」と表示される場合は?
すでにアカウントを開設されている可能性があります。
「メールアドレス」と「パスワード」で、再度ログインページよりログインしてみましょう。
コインチェック(Coincheck)口座開設後の注意点
コインチェック口座開設後の注意点を3つ、ご紹介していきます。
コインチェックの口座開設手続きが完了したら、スムーズに取引するうえでも、サービス概要など現時点の運営状況について理解しておきましょう。
①利用できるサービスを確認しよう
コインチェックは2018年1月のハッキング事件後、口座開設を含む全サービスをいったん停止しました。その後、少しずつ各サービスを再開。
2019年8月時点では、新規口座開設も再開しています。
再開したサービス | 備考 |
---|---|
新規口座開設 | |
入出金、送金 | クイック入金やコンビニ入金も再開 |
販売所機能 | |
取引所機能 | |
コインチェックでんき | |
貸暗号資産(仮想通貨) |
コインチェックで2019年12月時点で再開していないサービスはCoincheckペイメントです。
それ以外の上記サービスは再開しており、取扱通貨も増えましたので、コインチェックを利用するメリットも大きくなっています。
コインチェックは他の国内取引所と比較しても銘柄が多く、人気の高い16種類もの暗号資産(仮想通貨)を取り扱っているのも魅力のひとつでしょう。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- ファクトム(FCT)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- アイオーエスティー(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
- オーエムジー(OMG)
②一時停止中のサービスを確認しよう
2019年12月時点でも、再開されていないサービスがあります。
一時停止中のサービス | 備考 |
---|---|
レバレッジ取引 | 2019年10月31日:レバレッジを5倍から4倍に変更 2020年3月13日:レバレッジ取引のサービス終了 |
Coincheck Payment | 2019年7月22日時点最新情報なし |
Coincheckの「レバレッジ取引」は、2020年3月13日(金)をもってサービス終了しました。
参照:https://coincheck.blog/8548
コインチェック(Coincheck)の最新情報
コインチェックの公式サイトで発表されている、最新情報をご紹介していきます。
2019年8月時点では最新情報の数は少ないですが、マネックス証券との連携という注目すべき出来事もあるので把握しておきましょう。
マネックス証券との連携
マネックス証券は大手ネット証券会社で、2019年4月24日からコインチェックと連携して暗号資産(仮想通貨)交換サービスを始めました。
具体的にはマネックス証券が独自発行しているマネックスポイントを、暗号資産(仮想通貨)に交換できるというサービス。1マネックスポイントあたり、1円相当の仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム・リップルのいずれか)と交換できます。
マネックス証券を利用している方は、この機会にマネックスポイントを暗号資産(仮想通貨)に交換してみてはいかがでしょうか。また、反対に暗号資産(仮想通貨)以外の投資に興味がある方も、マネックス証券を利用してみるのもおすすめです。
利用規約の改定
コインチェックは、2021年1月8日に利用規約を改訂しました。
その内容は簡単にいうと以下のとおりです。
- 新規登録に関する具体的な規約事項の追加
- 2段階認証に関する規約の追加
- 禁止事項の追加
基本的にこれまでの利用規約では説明されていなかった、細かな部分が新たに追加されています。
これまで以上に規約内容が明確かつ詳細になり、さらに明確な規定の中で取引できる環境となりました。
今後もプレスリリースなどで、規約変更についてチェックしてみましょう。
コインチェックの口座開設数が増加傾向
コインチェックの口座開設数が増加傾向となっている点も、大きな特徴のひとつ。ビットコインを含む暗号資産(仮想通貨)の価格が上昇していることも、関係しているかもしれません。
そしてコインチェックの口座開設数が増加するということは、コインチェック内の市場も活発化するなどのメリットにつながります。
暗号資産(仮想通貨)市場全体が反落・反発の状況となっているため、3月のような勢いは感じられませんが、ふたたび価格上昇すれば、さらに取引が活発になるでしょう。
今後のコインチェック取引所の展望
2019年6月5日には、モナコイン(MONA)の取扱いを開始しました。一部報道ではFacebookが発行する「リブラ」の協会に対して申請を出したとも報じられています。
2019年11月12日に、国内初、ステラルーメン(XLM)の取扱いを開始しました。
また、2020年3月12日にはクアンタム(QTUM)の取り扱いも開始されました。
レバレッジ取引サービスを、2020年3月13日(金)をもって終了すると発表しました。
レバレッジ取引は終了しましたが、取扱通貨数が多く、おさえておきたい取引所のひとつでしょう。
コインチェック(Coincheck)の登録方法まとめ
- コインチェックとはマネックスグループの傘下にある暗号資産(仮想通貨)取引所
- コインチェックの登録の流れは、サイトへの登録・基本情報の入力・郵便物の受け取り
- コインチェック以外にも暗号資産(仮想通貨)取引所に口座開設をして、売買タイミングを増やすのがおすすめ
- コインチェックは16種類もの暗号資産(仮想通貨)の取り扱いがある
Coincheckで口座開設をして取引を始めましょう。
ここまで、コインチェックの登録方法を紹介しました。コインチェックの口座開設は、比較的簡単に登録できることがおわかりいただけたのではないでしょうか。
コインチェックでんきやマネックス証券とのポイント連携など、独自サービスも展開しているので再開前より取引以外のメリットが増えています。
国内取引所の中でも取扱い通貨数は16種類と豊富です。
イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BTC)など、人気の高いアルトコインも取り扱っているのも魅力ですから、コインチェックに口座を開設してみてはいかがでしょうか。
コインチェック