コインチェック

コインチェック(Coincheck)の入金方法!銀行振込・クイック入金の手順

この記事を読んでほしい人
✔ コインチェックで暗号資産(仮想通貨)取引を始めようと思っている方
✔ コインチェックの入金方法について知りたい方
✔ コインチェックの入金にかかる手数料を知りたい方

コインチェックは2019年1月に正式に金融庁の認可を受け、停止していたサービスも次々と再開。現在は金融大手のマネックスグループの傘下に入り、証券業界にて培った知見やノウハウを活かしながら、内部体制の整備やセキュリティの強化に努めています。

取扱通貨も豊富でもともと使いやすいと評判だった暗号資産(仮想通貨)取引所なので、新規にコインチェックを使いたいという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、コインチェックでの暗号資産(仮想通貨)取引に必要な入金方法や入金のやり方、手数料などについてお伝えしていきます。

この記事の要約
  • コインチェックの入金方法は「銀行振込」「クイック入金」「コンビニ入金(ペイジー決済)」が利用可能
  • コンビニ入金・クイック入金は、24時間入金できるが、手数料がかかる
  • コインチェックの銀行振込は、コインチェックの振込先口座と同じ「GMOあおぞらネット銀行」「住信SBIネット銀行」の口座を持っていれば、振込手数料も無料で入金できる

Coincheckで口座開設をして取引を始めましょう。

コインチェック(Coincheck)入金前にやるべきこと

コインチェックに入金する前に、まずは登録をする必要があります。

以下の手順で登録することができます。

  1. コインチェックでアカウント作成
  2. ログイン
  3. 電話番号を認証する
  4. 各種重要事項の確認
  5. 本人確認書類の提出
  6. コインチェックからハガキをもらい完了

詳しい内容はコインチェック(Coincheck)の登録方法を画像付きでわかりやすく丁寧に解説!をご確認ください。

コインチェック(Coincheck)の入金方法【全部で3種類】

コインチェックでは、3種類の入金方法が用意されています。

  • 銀行振込
  • コンビニ入金
  • クイック入金

コンビニ入金とクイック入金は利用停止でしたが、2019年4月17日より再開されました。

再開にあたり、マネーロンダリング及びテロ資金供与対策(AML/CFT)などを目的に、以下の変更がされています。

  • コンビニ入金・クイック入金における、24時間あたりの入金回数の上限(1回)を設定
  • コンビニ入金・クイック入金の支払い期限を、申請手続きから3時間以内に変更
  • コンビニ入金後7日間行われる資金移動制限の対象を、入金額相当の資産に変更

2019年12月2日より日本円の「コンビニ入金」「クイック入金(ペイジー決済)」における24時間あたりの入金回数の制限が解除されました。

変更前
2019年4月17日より
変更後
2019年12月2日より
コンビニ入金・クイック入金の上限回数1回/24時間無制限
コンビニ入金の上限金額(手数料含む)30万円/24時間99万9,999円/3日
*入金後、翌々日23:59:59までの期間を指します 
クイック入金の上限金額(手数料含む)99万9,999円/24時間1,000万円/日
*入金後、当日23:59:59までの期間を指します

参考:https://coincheck.blog/8434

Coincheckの入金方法コインチェックの入金メニューから、入金方法を指定して入金を行います。

①銀行振込の手順

コインチェックの振込先口座は下記の2種類となっています。

  • GMOあおぞらネット銀行
  • 住信SBIネット銀行

※コインチェックでは「りそな銀行」のお客様専用指定口座の新規発行を停止中です。

「日本円を入金する」に「りそな銀行」の記載がない場合は、注意事項を確認のうえ「住信SBIネット銀行」か「GMOあおぞらネット銀行」をご利用ください。

2018年10月9日より、24時間入金することができるようになりました。

コインチェックの公式サイトで「日本円を入金する」から「銀行振込」を選択します。

  • 銀行
  • 支店名
  • 口座種別
  • 口座番号
  • 口座名義
  • 振込人名義

上記を入力すれば、あとは入金が反映されるのを待つだけです。

GMOあおぞらネット銀行の場合

専用の指定口座が用意されているので、指定口座に入金したい金額を振り込むだけです。

ただし口座番号を間違えると、コインチェックでの確認作業等が必要になるため、入金に時間がかかってしまいますから注意しましょう。

住信SBIネット銀行の場合

振込人名義を「ユーザーID+本人名義」にする必要があります。

ユーザーIDをつけるのを忘れないようにしましょう。

こちらも振込人名義が「ユーザーID+本人名義」で正しく入力されてないと、確認作業が必要になるので注意してください。

参照:https://coincheck.com/ja/article/33

②即時入金の手順

コインチェックの即時入金は下記の2種類で、どちらも24時間入金することが可能です。

  • コンビニ入金
  • クイック入金

GMOあおぞらネット銀行か住信SBIネット銀行に口座を持っていれば、銀行振込でも24時間入金可能となりました。

コンビニ入金やクイック入金を使えば24時間入金可能です。

コンビニ入金の場合

コンビニ入金のやり方を見ていきましょう。

Coincheckのコンビニ入金
  1. 「日本円を入金する」から「コンビニ入金」を選択して、入金する金額や必要な情報を入力する
  2. 支払いで使用するコンビニを選択する
  3. 支払金額、企業コード、注文番号が表示されるので記録する
  4. コンビニで支払い

これで入金手続きは完了。入金は即座に反映されます。

クイック入金(ペイジー決済)の場合

クイック入金はpay-easy(ペイジー) で支払いをします。

Coincheckのクイック入金
  1. 「日本円で入金する」から「クイック入金」を選択して、入金する金額や必要な情報を入力する
  2. 支払金額、収納機関番号、お客様番号、確認番号が表示されるので記録する
  3. 下にスクロールして支払方法を決め、支払い方の詳細を確認する

これで入金手続きは完了。入金は即座に反映されます。

コインチェック(Coincheck)の入金にかかる手数料

コインチェックでは銀行振込の入金手数料は無料ですが、各銀行ごとに定められた振込手数料が必要となります。

同じ銀行間での振込手数料は無料なので、「GMOあおぞらネット銀行」か「住信SBIネット銀行」の口座からの入金であれば手数料がかかりません。

コンビニ入金の手数料

コンビニ入金は1770円(1000円+手数料770円)から入金可能です。

  • 1000円~3万円未満:770円
  • 3万円~30万円以下:1,018円

コンビニ入金で入金できる上限は30万円(298,982円+手数料1018円)です。

クイック入金の手数料

クイック入金も1770円(1000円+手数料770円)から入金可能。

  • 1000円~3万円未満:770円
  • 3万円~50万円未満:1,018円
  • 50万~99万9999円:入金金額×0.108%+495円

クイック入金で入金できる上限は99万9999円です。

コインチェック(Coincheck)の入金にかかる時間

2018年10月9日よりモアタイムという24時間、1億円未満の金額であれば送金可能なシステムが導入されました。

  • GMOあおぞらネット銀行・住信SBIネット銀行:送金元がモアタイムに対応していれば24時間入金可能
  • それ以外の金融機関:振込先・送金元ともモアタイムに対応していれば24時間入金可能

モアタイムシステムに対応していない金融機関である場合は、通常どおり「平日の午前8時半から午後3時半まで」となります。

  • モアタイム対応金融機関:入金は即時反映される
  • それ以外の金融機関:営業時間内であれば即時反映、営業時間外は翌営業日の反映となる

入金の反映時間の面でも、GMOあおぞらネット銀行や住信SBIネット銀行に口座を持っていると便利であるといえますよね。

コンビニ入金とクイック入金はともに、入金が即座に反映されます。

銀行振込の場合はモアタイムシステムに対応しなければ、金融機関の営業時間に左右されてしまうことになりますね。

コインチェック(Coincheck)の入金に関するよくある質問

入金をする段階での疑問を取り上げてみました。

Q.銀行振込が反映されません。

コインチェックにおける「りそな銀行」のお客様専用指定口座については、現在新規発行を停止しています。

Coincheckの日本円入金口座の「りそな銀行口座」は終了しました。
2019年11月1日以降に「りそな銀行口座」宛に入金しないように注意してください。
・取引画面表示終了(予定):2019年10月31日14時
・りそな銀行口座終了(予定):2019年11月上旬
参考:https://coincheck.blog/8260

ブラウザを利用する場合:「日本円を入金する」に「りそな銀行」の記載がない場合は、注意事項を確認のうえ「住信SBIネット銀行」か「GMOあおぞらネット銀行」をご利用ください。

アプリを利用する場合:「入出金」に「りそな銀行」の記載がない場合は、注意事項を確認のうえ「住信SBIネット銀行」か「GMOあおぞらネット銀行」をご利用ください。

Q.USドルの入金はどうしたらいい?

現在、USドルの入金は受け付けていません

Q.振込時にユーザーIDをつけ忘れた時は?

コインチェックの住信SBIネット銀行の入金口座にお振込された場合で、振込人名義にIDを付け忘れた場合、下記専用フォームからお問い合わせください

お問い合わせフォーム:https://coincheck.com/ja/deposit_request

Q.アプリからの入金は?

アプリを開いたら、メニューから「入出金」を選択して「銀行口座から入金」を選択しましょう。

Web上で行うのと同様に、銀行振込をすることができます。

コインチェック(Coincheck
取扱仮想通貨ビットコインイーサリアムイーサリアムクラシックリップルライトコインビットコインキャッシュリスクネムモナコインステラルーメンクアンタムベーシックアテンショントークンアイオーエスティーエンジンコインオーエムジーサンド
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐⭐
(無料)
スプレッドの低さ⭐⭐⭐⭐☆
(少し高い)
セキュリティ性⭐⭐⭐⭐⭐

ここがオススメ!

  1. 大手マネックス参加で正式金融庁認可取得
  2. 豊富な取扱通貨の種類
  3. アプリ・サイトが初心者にも使いやすい

取引前に知っておきたいコインチェックの基礎知識

コインチェックとは?

Coincheck株式会社が運営する暗号資産(仮想通貨)取引所で、2012年8月に会社を設立し、2014年8月にサービスを開始しました。

テクノロジーの力を信じて、新たな価値をお金の世界に提供していくと発言しています。

2018年1月26日に発生した不正アクセスによる暗号資産(仮想通貨)NEMの不正送金事件以降、新規口座の開設ができませんでしたが、2018年10月30日より新規口座開設が再開されました。

コインチェックは暗号資産(仮想通貨)NEMの流出事件で知名度が高くなりましたが、金融大手マネックスグループの傘下に入り、証券業界にて培った知見やノウハウを活かしながら、内部体制の整備、セキュリティの強化に務めています。

取扱通貨も豊富で初心者の方でも使いやすい仕様になっているので、以前から評判の高い暗号資産(仮想通貨)取引所です。

  • Coincheck貸暗号資産(仮想通貨)サービス(Coincheck Lending)
  • コインチェックでんき

コインチェックでは、暗号資産(仮想通貨)の売買以外に上記のようなサービスもあります。

貸暗号資産(仮想通貨)サービス(Coincheck Lending)

Coincheckの貸暗号資産(仮想通貨)サービス

Coincheck Lendingは、口座開設者の持っている暗号資産(仮想通貨)をCoincheck株式会社に貸し出し、最大で年率5%のリターンを得ることができるというサービスです。

現在はビットコインを含め全通貨(12種類)貸し出すことが可能です。

ただし、筆者もレンディングに2ヶ月ほど前申請を出しましたが、承認は降りていません。サービス提供時に比べ時間がかかるようです。

ビットコイン決済サービス(Coincheck Payment)

Coincheckのビットコイン決済サービスCoincheck Paymentは、ビットコイン決済をするサービスです。

iOSのデバイス(iPhoneなど)に「ビットコイン決済 coincheck」というアプリをダウンロードすれば、ビットコインによる支払いが可能になります。

手数料が1%なので、クレジットカード決済と比べて手数料が安いですね。

しかし現在、ビットコイン決済は準備中のため使用できません。

取引所と販売所の違い

コインチェックには取引所と販売所の両方があります。

取引所

取引所の取扱通貨はビットコイン(BTC)のみです。

  • 現物取引:実際に保有している日本円や暗号資産(仮想通貨)で取引を行う
  • 信用取引:日本円を証拠金として、最大4倍のレバレッジ取引を行うことができる

という上記2種類の取引方法が可能となっています。

販売所

販売所で購入可能な暗号資産(仮想通貨)は次の16種類です。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • イーサリアムクラシック(ETC)
  • リスク(LSK)
  • ファクトム(FCT)
  • リップル(XRP)
  • ネム(XEM)
  • ライトコイン(LTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • モナコイン(MONA)
  • ステラルーメン(XLM)
  • クアンタム(QTUM)
  • ベーシックアテンショントークン(BAT)
  • アイオーエスティー(IOST)
  • エンジンコイン(ENJ)
  • オーエムジー(OMG)

豊富な種類のアルトコインは、販売所でのみ取引することができます

2019年11月12日より、ステラルーメン(XLM)の取扱いを開始しました。
2020年3月12日より、クアンタム(QTUM)の取扱いを開始しました。

コインチェック(Coincheck)
取扱仮想通貨ビットコインイーサリアムイーサリアムクラシックリップルライトコインビットコインキャッシュリスクネムモナコインステラルーメンクアンタムベーシックアテンショントークンアイオーエスティーエンジンコインオーエムジーサンド
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐⭐
(無料)
スプレッドの低さ⭐⭐⭐⭐☆
(少し高い)
セキュリティ性⭐⭐⭐⭐⭐

ここがオススメ!

  1. 大手マネックス参加で正式金融庁認可取得
  2. 豊富な取扱通貨の種類
  3. アプリ・サイトが初心者にも使いやすい

コインチェック(Coincheck)の入金まとめ

この記事のまとめ
  • コインチェックの入金方法は、銀行振込・コンビニ入金・クイック入金が利用可能
  • コンビニ入金・クイック入金は、24時間入金できるが、手数料がかかる
  • コインチェックの銀行振込は、コインチェックの振込先口座と同じ「GMOあおぞらネット銀行」「住信SBIネット銀行」の口座を持っていれば、振込手数料も無料で入金できる

Coincheckで口座開設をして取引を始めましょう。

さて、コインチェックの入金方法や入金のやり方、手数料などについてお伝えしてきました。

銀行振込が24時間可能になったのでとても便利になりましたね。コンビニ入金やクイック入金より手数料が安いというのも魅力です。

GMOあおぞらネット銀行か住信SBIネット銀行の口座があれば、24時間入金できるうえに振込手数料まで無料となりますから、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

コインチェック
この記事のライター
HAKUU(ハク)のライター名で、ホームページの運営サポートを経て、暗号資産のライターとして活動。暗号資産の積み立てを2020年より開始し、順調に堅実な資産運用を行っている。
米国株投資の銘柄分析はTipRanks
最新記事