仮想通貨のリスク

ビットコインで破産した事例とは?理由についても解説

この記事を読んでほしい人
✔ ビットコインで損失を出すことに不安を感じているという方
✔ すでにビットコインで損失を出しているという方
✔ これからビットコイン投資を始めようとしている方

「ビットコイン取引を始めてみたいけど、破産する可能性ってあるのかな・・」と不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ビットコイン取引といっても資産運用の1つですから、損失及び破産リスクはあります。しかしリスクを知ることで、取引での損失を抑えることができるのです。

今回はビットコインで破産するケースや、その理由についてお伝えしていきましょう。今回の記事を参考にして、損失のリスクを抑えてくださいね。

この記事の要約
  • ビットコインで破産するような大きな損失を出すケースとして「空売り」「レバレッジ」が絡むことが多い
  • 借金をしてまで、ビットコイン取引をしようとしてはいけない
  • 年をまたぐと、損失を出しても前年の利益による税額を減らすことはできない
  • レバレッジはギャンブル性が強いため、現物取引を心がけよう

ビットコインで破産する事例

まずはビットコインで破産した事例をお伝えしていきましょう。ビットコインで破産する事例というのは

  • ビットコイン取引における、ミスの積み重ねで起こる
  • 自身の投資スキルと、資産の見極めを見誤ることでも起きる

ということがほとんど。またビットコインの信用取引、FXなどでも破産するケースが違うため、それぞれの特徴を掴んだうえで取引を始めたいところです。

事例1:ビットコインの信用取引で、空売りによる大きな損失を被る

ビットコイン信用取引において、空売りと買いから始める取引を組み合わせる中で、損切タイミングを間違えて損失が増えるパターンです。

ビットコインの現物取引では買い注文からしか始めることができませんが、信用取引の場合は空売りができます。

しかし空売りは価格の上昇すると損失となるため分析が難しく、初心者の方には破産リスクが伴うといえるでしょう。

事例2:ビットコインFXのレバレッジ取引で、売買タイミングを間違える

ビットコインFXでは、レバレッジ取引ができます。

  • 元本の2倍や5倍の資金を使うことで、利益が倍率分だけ増える
  • 損失についても、倍率分だけ増えるというリスクがある
  • 損失によって残高が少なくなると、強制的に決済されてしまう(ロスカット)

非常にハイリスクハイリターンであるため、破産してしまう可能性があるわけです。

ビットコインで破産する理由

ビットコインで破産する理由をあげていきましょう。

ビットコインので破産するというと、不安になってしまうかもしれません。しかしリスクを冷静に把握し、破産を招かない取引ができるよう工夫や対策を施すことが大切です。

また現物取引なら損失を出すことはあっても、破産することはありません。

借金をして始める

借金をしてまでビットコイン取引を始めるという方もいらっしゃるようですが、非常にリスクが高いというのは想像がつきますよね。

投資では元本を保証してくれるなんてことはありません。損失を出してしまい、さらに負債を抱えて破産してしまう可能性もあります。

ビットコイン取引に関わらず、資産運用において借金をしてまで取引を行ってはいけません。かならず自己資金の範囲内でビットコイン取引を始めましょう。

税金を払えなくなった

ある年にビットコインで非常に大きな利益を得ました。しかし翌年に大きく価格が下落し、昨年の利益を超える損失を出してしまいます。そこで問題になるのが税金。

  • 税額は、1月から12月までの所得をもとに算出される
  • 今回の損失は年をまたいでしまっているため、昨年の税額が減ることはない
  • したがって昨年・今年のトータルで損失になったとしても、昨年度ぶんの税金を支払わなければならない

同じ年なら損失は相殺されますが、年をまたぐと損失は相殺されないのです。税金のシステムはきちんと把握し、納税分のお金を確保しておくようにしましょう。

レバレッジ取引で大損を出す

レバレッジ取引は少額の元本で大きな利益を出せる可能性がありますが、自身の資産を超えるような大損をしてしまうリスクもあります。

損失を重ねていくうちに、破産してしまうというケースですよね。

海外の暗号資産(仮想通貨)取引所では、100倍や200倍といったレバレッジ取引も。しかしレバレッジ取引ではなく、現物取引をメインにすることで破産のリスクを抑えることができます。

まとめ

この記事のまとめ
  • ビットコインで破産するような大きな損失を出すケースとして「空売り」「レバレッジ」が絡むことが多い
  • 借金をしてまで、ビットコイン取引をしようとしてはいけない
  • 年をまたぐと、損失を出しても前年の利益による税額を減らすことはできない
  • レバレッジはギャンブル性が強いため、現物取引を心がけよう

ビットコイン取引で破産するきっかけは、投資の常識ではありえない危険な資産管理や、ギャンブルのような取引を繰り返すというケースが多いといえます。

特に借金をしてまでビットコイン取引を行うのは、破産リスクが大きい非常に危険な行為ですよね。

自身の資産状況を常に把握し、資金に余裕をもってビットコイン取引を行いましょう。

仮想通貨のリスク
この記事のライター
気象予報士の資格試験取得のため勉強しながら、暗号資産ライターとして活動。試験勉強と業務の合間にスポーツジムで体を鍛えることが趣味。余裕があれば、静かな深夜にゲームをするのも大好き。
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