仮想通貨の仕組み

ビットコインのセキュリティが不安。リスクや対策、安全性の高い取引所を調査

この記事を読んでほしい人
✔ ビットコインの取引を行っている方
✔ これからビットコインの取引を始めようと思っている方
✔ ビットコイン取引のセキュリティが心配という方

ビットコインはブロックチェーンと呼ばれる高いセキュリティ技術を持つ暗号資産(仮想通貨)であり、改ざんや不正利用をされる心配はまずありません。

しかし、取引所やウォレット等でハッキングなどの事件が起きており、危険だと言われているのも事実です。

ここでは、ビットコインとセキュリティとの関係をさまざまな視点からお伝えしていきます。

この記事の要約
  • ビットコイン自体は「P2Pモデル」「ブロックチェーン」という強固なセキュリティで守られている
  • 取引所のセキュリティとして「秘密鍵」「2段階認証」「マルチシグ」「コールドウォレット」などが取り入れられている
  • ユーザー側も「取引所選び」「IDやパスワードのこまめな変更」など、きちんとセキュリティ対策をする必要がある
  • ビットコイン自体のセキュリティは強固だが、取引所のセキュリティも強固であるところを選んだ方がよい

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目次

ビットコインのセキュリティの仕組み

まずは、ビットコインのセキュリティの仕組みについて簡単に説明していきましょう。

ビットコインは、ブロックチェーンシステムや分散台帳システム等によって運営されている非中央集権的な暗号資産(仮想通貨)です。

これらの技術やシステムにより非常に高いセキュリティを実現しています。

ブロックチェーンシステムとは?

ビットコインの根幹技術のひとつとしてブロックチェーンシステムが挙げられます。

  • ブロックチェーンシステムとは、取引に関する情報が記録されるブロックをチェーン状につないでいくシステム
  • これらのブロックはすべてつながっているため、取引記録等を途中で改ざんすることはできない
  • ブロックチェーンシステム自体は、過去に一度もハッキングされた事がない

ブロックチェーンシステムは、ビットコインの高いセキュリティ面を支えているのです。

ビットコインは安全性の高い暗号資産(仮想通貨)である

ビットコインは、分散台帳システムによって運営されている通貨となります。

  • 分散台帳システムとは、世界中に分散された複数のコンピューター等のネットワークで取引の処理を管理するシステム
  • ビットコインが非中央集権的な通貨であるのは、このシステムのため

世界中に分散されたネットワークにより管理されているため不正取引等が起こりにくく、安全性や安定性が高い暗号資産(仮想通貨)であるという事ができるでしょう。

ビットコインが抱えるセキュリティの問題点とは?

では、ビットコインが抱えるセキュリティの問題点とは何でしょうか。

  • ビットコインのシステム自体はセキュリティや安全性が高く、ハッキング被害等にはあっていない
  • しかしながら、ビットコインを取り扱っている取引所やウォレット等でセキュリティ問題が発生している

ビットコイン自体は大丈夫なのですが、取引所におけるハッキングのリスクが大きな問題となっており、暗号資産(仮想通貨)やビットコイン自体が危ないと勘違いしている人もいます。

  • ITやセキュリティに関しての知識が乏しく、情報管理が甘い人物が暗号資産(仮想通貨)を管理している取引所を狙ってハッカーはハッキングを仕掛けている
  • ビットコイン等の暗号資産(仮想通貨)を取引する際には、信頼できる取引所やウォレットを選んでいく事が重要

また、最近ではビットコインのハッキングに対する問題意識が高い取引所も多くなってきていますので、ハッキング被害は年々減少しています。

暗号資産(仮想通貨)・ビットコインのセキュリティに関する事件

過去に、ビットコインや暗号資産(仮想通貨)のセキュリティに関する事件が度々発生しています。

特にマウントゴックス事件は、暗号資産(仮想通貨)市場にも大きな影響を与え、暗号資産(仮想通貨)に冬の時代をもたらしました。

以下に、過去に起こったビットコインや暗号資産(仮想通貨)のセキュリティに関する事件の概要を紹介していきます。

マウントゴックス事件

マウントゴックス事件は、2014年に起きた当時最大規模の暗号資産(仮想通貨)横領事件です。

  • 元々は取引所のセキュリティ対策の不備で、約80億円相当のビットコインが流出したことが発端
  • しかし、警察の調べが進むに連れて、暗号資産(仮想通貨)は不正アクセス等で盗難されたわけではなく、マウントゴックスの経営陣や取引先、関連企業等の横領事件であったという事が発覚
  • 経営陣も事件に関与していたため、その後逮捕された
  • 結局、顧客の資産は戻らなかったため、投資家は多大な損失を被った

暗号資産(仮想通貨)取引所BitFloor事件

BitFloor事件は2012年に起こったハッキング事件で、約155億円相当のビットコインが消失しました。

  • 被害総額が当時最大のハッキング事件となり、世界に衝撃を与えた
  • 原因は、ウォレットの秘密鍵のバックアップが暗号化されていなかったため
  • 失われた資産は何とか顧客に全額補填する事ができたが、その後2013年にBitFloorは閉鎖された

暗号資産(仮想通貨)取引所Bitfinex事件

Bitfinexは海外の大手暗号資産(仮想通貨)取引所となりますが、このBitfinexでも2016年にハッキング事件が発生しました。

  • 被害総額は、当時のレートで約77億円
  • この事件は、Bitfinexの公式な発表がなされていないため不明な点が多い
  • Bitfinexは取引所のセキュリティには不備がなかったと主張している
  • 真相は藪の中だが、被害額についてはBitfinexがトークンを発行し、後に買い戻すという方法で全額補填された

暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン取引所のセキュリティが危険な3つの理由

暗号資産(仮想通貨)やビットコインに問題が無くても、取引所にセキュリティ面の問題があれば資産を失ってしまうおそれがあります。

暗号資産(仮想通貨)やビットコインのセキュリティ問題は取引所のセキュリティ問題に起因するケースが多くなっているのです。

暗号資産(仮想通貨)やビットコイン取引所のセキュリティが危険な3つの理由について紹介していきます。

ハッキングリスクがつきまとう

取引所でビットコインを取引すると、常にハッキングリスクがつきまとう事になります。

  • 現在、暗号資産(仮想通貨)を取引する場合は取引所を経由する事が一般的なので、ハッキングリスクはビットコインや暗号資産(仮想通貨)を利用する限りつきまとってしまう

だからこそ、安全な暗号資産(仮想通貨)取引所の選定や利用が重要となってくるのです。

カウンターパーティリスクがある

暗号資産(仮想通貨)やビットコインを取引する際には、カウンターパーティリスクがあります。

  • カウンターパーティリスクとは、取引所や販売所等の1つのものに依存しているから起こるリスクの事

投資家が暗号資産(仮想通貨)やビットコインを買うためには、ある特定の取引所やウォレットを経由しなければなりません。

この取引所やウォレットに問題があれば、その問題が投資家側にも波及してしまうのです。

資産や個人情報を奪われる可能性がある

暗号資産(仮想通貨)取引所の口座を開設する際には、個人情報等を提供する必要がある場合が多いです。

  • もし、自分が個人情報を提供した暗号資産(仮想通貨)取引所がハッキングされた場合、資産だけではなく個人情報も奪われてしまう

個人情報を悪用した二次被害等に巻き込まれるリスクもあります。

暗号資産(仮想通貨)・ビットコインを安全に取引する3つの方法

このように、暗号資産(仮想通貨)やビットコインの取引では取引所やウォレット等でハッキング被害や情報流出等のリスクがあります。

このようなリスクに対して、きちんとした対策を取っておきましょう。

暗号資産(仮想通貨)やビットコインを安全に取引する3つの方法について紹介していきます。

セキュリティの高い取引所に登録する

暗号資産(仮想通貨)取引所に登録をする際には、セキュリティの高い取引所に登録していきましょう。

  • サポート等が充実している、国内の暗号資産(仮想通貨)取引所がおすすめ
  • 国内取引所の中でも、2段階認証やセキュリティトークンを導入しているなど、具体的な施策を講じている取引所を利用すべき

暗号資産(仮想通貨)のニュースや仕組みを理解する

暗号資産(仮想通貨)のニュースや仕組みについての理解を深めておきましょう。

  • 暗号資産(仮想通貨)の仕組みやニュースを把握しておく事で、様々なリスクにも正しい方法で対応する事ができる

普段から暗号資産(仮想通貨)に関するニュースもこまめにチェックしてみてください。

最新ニュースはここから確認できます

パスワードを使い回さない

暗号資産(仮想通貨)取引所に口座開設する際に、ログイン用のパスワードを設定する事になりますが、パスワードの使い回しは絶対にしないようにしておきましょう。

  • SNSの登録などに利用しているパスワードなどを使い回すと、そのパスワードが流出した際に暗号資産(仮想通貨)口座にもアクセスされてしまう

また、誕生日や電話番号から推測されるようなパスワードの利用も、盗み取られるリスクが高くなるのでやめておきましょう。

暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン取引のセキュリティを高める3つの方法

暗号資産(仮想通貨)やビットコインの取引でセキュリティを高めるためには、どのような対策をしていけばいいのでしょうか。

暗号資産(仮想通貨)やビットコインの取引でセキュリティを高める3つの方法について紹介していきます。

2段階認証で管理する

まず、暗号資産(仮想通貨)取引をする際には2段階認証で管理していきましょう。

  • 2段階認証とは、ユーザーIDやパスワードに加えて、さらに別の方法で本人確認や認証を行う事
  • 携帯電話番号を使ったSMSや認証アプリ等を使って認証を行う

2段階認証を行う事で、通常の取引よりもさらに強固なセキュリティ管理をする事ができるようになります。

安全性の高い回線で取引する

暗号資産(仮想通貨)の取引をする際には、安全性の高い回線で取引をしていきましょう。

  • ネット回線を選ぶ際には、セキュリティの高いプロバイダーを選ぶ事が重要
  • フリーWi-Fiは誰でもアクセスする事ができるため、ハッキングの被害を受けやすい

Wi-Fiを利用して取引をする際は、必ず鍵付きで自分専用のものを利用するようにしていきましょう。

自分のウォレットを利用する

暗号資産(仮想通貨)やビットコインを保管する場合は、自分のウォレットを利用する事でセキュリティを高める事ができます。

  • コールドウォレットはオフラインで秘密鍵を保管しているので、オンラインで秘密鍵を保管しているホットウォレットよりもセキュリティが高い
  • コールドウォレットには、電子機器で秘密鍵を保管するハードウェアウォレットや、紙媒体で秘密鍵を保管するペーパーウォレット等がある

インターネットから切り離されているコールドウォレットを使うと、ハッキングのリスクを排除する事ができます。

超重要!暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン取引所のセキュリティを見極める10個のポイント

暗号資産(仮想通貨)やビットコインを取引する際に、セキュリティを見極めるポイントを簡潔に紹介していきます。

かなり重要なポイントとなっていますので、しっかりと確認していきながら見ていきましょう。

会社概要や運営者概要などの信頼性

会社概要や運営者概要などの信頼性に着目していきましょう。

  • 前提として、資本金や会社住所、経営陣の氏名や経歴等が明確に提示されているかどうかを確認しておく
  • これらの掲載が無いような会社は要注意

会社の実体を把握しておく事が重要となります。

2段階認証がある

2段階認証のサービスを提供している取引所を選んでいきましょう。

  • 2段階認証を設定しておく事で、セキュリティレベルが向上する

国内の大手暗号資産(仮想通貨)取引所では、2段階認証のサービスを提供している場合が多いです。

安全性の高いサーバー

暗号資産(仮想通貨)取引所のサーバーはハッカーに狙われやすいため、安全性の高いサーバーを運営している取引所を選んでいきましょう。

  • サーバーの管理に関しては、必ずプライベートサーバーを使用しているかどうかを確認する

プライベートサーバーでは、暗号資産(仮想通貨)取引に特化したサーバーとなっているため、一般のパブリックサーバーと比べてセキュリティレベルが高くなります。

API出金が可能か

暗号資産(仮想通貨)取引所の中には、自分の資金に迅速にアクセスできるようにAPI出金のサービスを提供している取引所もあります。

  • APIとは、サービスの機能やデータを外部のサービスに接続して円滑に利用できるようになる技術

しかし、API出金では外部のネットワークにつながってしまうため、不正利用による資金流出の可能性を高めてしまう面もありますので注意しておきましょう。

取引所・販売所の資産管理状況

取引所や販売所の資産管理状況も見ておきましょう。

  • 取引所の資産と顧客の資産がきちんと分別管理されているかどうかという点が重要
  • 顧客の資産が分別管理されている場合は、万が一暗号資産(仮想通貨)取引所が破綻した時でも顧客の資産が保全される

取引所の運営費等に流用されるリスクを排除する事ができます。

コールドウォレットを使用している

顧客資産の管理にコールドウォレットが使用されているかどうか確認しておきましょう。

  • ハッキング被害の事例では、取引所がオンラインにつながっているホットウォレットで顧客資産を管理していたケースが多い
  • ホットウォレットでは、常にオンラインにつながっているためハッカーに狙われやすくなる

必ず顧客資産の管理にコールドウォレットを使用している取引所を選んでいきましょう。

SSL化で個人情報を保護

SSL化とは、暗号化の技術の事を指しており、通信の途中でデータを盗まれるリスクを大幅に低減してくれます。

  • 取引所のURLがhttpsから始まっており、アドレスの先頭に鍵マークが付いているかどうか確認する

SSL化で個人情報を保護しているかどうかという点も重要なポイントです。

マルチシグに対応

取引所がマルチシグに対応しているかどうかという点も確認しておきましょう。

  • マルチシグとは、取引の際に複数の秘密鍵を用いて通信するという技術

複数の秘密鍵を組み合わせる事で、セキュリティレベルを一層高める事が可能となるのです。

盗難などの保証がある

盗難時に資産が保証されるかどうかという点も見ておきましょう。

  • 万が一、暗号資産(仮想通貨)の流出等で資産を失ってしまった場合、きちんと補填されるかという点は非常に重要

取引所によっては、損害保険会社等と提携して顧客の資産を保証しているような所もあります。

金融庁の許可を得ている

口座開設を考えている暗号資産(仮想通貨)取引所が金融庁の許可を得ているかどうかも確認しておきましょう。

  • 金融庁の厳しい規制をクリアしている暗号資産(仮想通貨)取引所は、信頼性が高い取引所であるといえる

国内の大手暗号資産(仮想通貨)取引所は原則として、この金融庁の許可を得ています。

暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン取引所のセキュリティ比較一覧

暗号資産(仮想通貨)取引所をセキュリティの観点からまとめておきます。

特にセキュリティに力を入れている取引所を抜粋してみましたので参考にしてみてください。

取引所名主なセキュリティ施策や特徴
bitFlyerコールドウォレット、マルチシグ、資産分別管理、SSL暗号化通信、2段階認証、ハッキング事件なし、ビットコイン取引量国内No1
GMOコインコールドウォレット、マルチシグ、資産分別管理、SSL暗号化通信、2段階認証、ハッキング事件なし
bitbankコールドウォレット、マルチシグ、資産分別管理、SSL暗号化通信、2段階認証、ハッキング事件なし、アプリが使いやすい
Coincheckコールドウォレット、資産分別管理、SSL暗号化通信、2段階認証、過去にハッキング被害あり
DMM bitcoinコールドウォレット、資産分別管理、SSL暗号化通信、2段階認証、ハッキング事件なし、業務改善命令なし
Liquidコールドウォレット、マルチシグ、資産分別管理、SSL暗号化通信、2段階認証、ハッキング事件なし
BITPoint独自ウォレット、マルチシグ、資産分別管理、SSL暗号化通信、2段階認証、過去にハッキング被害あり

暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン取引手数料の一覧

暗号資産(仮想通貨)やビットコインの取引手数料について一覧で紹介していきます。

今回は、特に取引手数料が安い暗号資産(仮想通貨)取引所を抜粋してみました。
手数料の面から考えると、GMOコインが最もおすすめの取引所となります。

ビットコイン取引手数料アルトコイン取引手数料入金手数料出金手数料送金手数料レバレッジ手数料
GMOコイン-0.01~0.05%-0.01~0.05%無料無料無料0.04%
bitbank-0.02~0.12%-0.02~0.12%無料540円、756円0.001BTC~
DMM bitcoin無料無料無料無料0.0008BTC~0.04%
BITPoint無料無料無料無料無料0.035%
Liquid無料無料無料無料0.025%

暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン取引所のセキュリティランキングベスト3

当サイトで紹介している取引所は、すべてセキュリティの高い取引所となっていますが、その中でも特にセキュリティ面に力を入れている取引所をランキング形式で紹介していきます。

暗号資産(仮想通貨)取引の際にセキュリティを最も重視したいという人は参考にしてみてください。

1.bitFlyer(ビットフライヤー)

ビットフライヤー(bitFlyer
取扱仮想通貨ビットコインイーサリアムリップルビットコインキャッシュイーサリアムクラシックライトコインモナコインリスクネムベーシックアテンショントークンステラルーメンテゾスポルカドットチェーンリンクシンボルポリゴンメイカー
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐⭐
(0.01~0.15%)
スプレッドの低さ⭐⭐⭐⭐☆
(1.19%)
セキュリティ性⭐⭐⭐⭐⭐

ここがオススメ!

  1. 業界をリードし続ける大手
  2. 手数料が安い!
  3. 取扱仮想通貨が豊富!

bitFlyerは、国内のビットコイン取引量No1の暗号資産(仮想通貨)取引所です。

  • セキュリティ対策に力を入れており、数々の大手海外暗号資産(仮想通貨)取引所を抑えて、世界一の評価を受けている(※ Sqreen 社調べ。2018年1月発表、世界140の仮想通貨取引所を対象に調査。)
  • bitFlyerでは、取引手数料等が比較的高いが、セキュリティを重視する投資家からは圧倒的な支持を得ている
  • システムやアプリも安定しており、ストレスなくトレードができる

2.GMOコイン

GMOコイン
取扱暗号資産ビットコイン
イーサリアム
リップル
ライトコイン
ビットコインキャッシュ
ネム
ステラ
ベーシック・アテンション・トークン
オエムジー
テゾス
クアンタム
エンジコイン
ポルカドット
コスモス
カルダノ
メイカー
ダイ
リンク
ドージコイン
ソラナ
シンボル
モナコイン
FCRコイン
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐☆
(無料)
スプレッドの低さ⭐⭐⭐☆☆
(1200円前後)
セキュリティ性⭐⭐⭐⭐☆

ここがオススメ!

  1. アプリ、ウェブ画面が使いやすいと話題
  2. セキュリティが高い
  3. 大手運営で安心して取引が可能

GMOコインは、総合的に人気のある暗号資産(仮想通貨)取引所となります。

  • 取引手数料が安い
  • レバレッジ取引ができる
  • 取り扱っている暗号資産(仮想通貨)の種類が豊富
  • セキュリティ面にも力を入れており、万全の対策を施している
  • 大手インターネット企業であるGMOグループが運営しているという安心感も魅力

3.bitbank(ビットバンク)

ビットバンク(bitbank)
取扱仮想通貨ビットコイン
リップル
イーサリアム
モナコイン
ビットコインキャッュ
ライトコイン
ベーシックアテンショントークン
ステラルーメン
クアンタム
オーエムジー
シンボル
リンク
メイカー
ボバネットワーク
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐⭐
(無料)
スプレッドの低さ⭐⭐⭐⭐☆
(ほぼなし)
セキュリティ性⭐⭐⭐⭐☆

ここがオススメ!

  1. 手数料が安い
  2. 国内一リップルが安く買える
  3. セキュリティ性が高い

bitbankもセキュリティ水準が非常に高い国内暗号資産(仮想通貨)取引所です。

  • アプリやシステムのユーザビリティが高く、使いやすさで国内No1を獲得
  • 土日を含めた24時間リアルタイム入金に対応しているなど、ユーザー使用感の評価が高い

4.Coincheck(コインチェック)

コインチェック(Coincheck
取扱仮想通貨ビットコインイーサリアムイーサリアムクラシックリップルライトコインビットコインキャッシュリスクネムモナコインステラルーメンクアンタムベーシックアテンショントークンアイオーエスティーエンジンコインオーエムジーサンド
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐⭐
(無料)
スプレッドの低さ⭐⭐⭐⭐☆
(少し高い)
セキュリティ性⭐⭐⭐⭐⭐

ここがオススメ!

  1. 大手マネックス参加で正式金融庁認可取得
  2. 豊富な取扱通貨の種類
  3. アプリ・サイトが初心者にも使いやすい

Coincheck(コインチェック)は、過去の流出事件を二度と起こさないよう、セキュリティに関する意識が高いのも大きな特徴。金融会社大手の「マネックスグループ」に入ったことで、さらに安心と信頼が増しています。

  • 国内最多となる14種類もの通貨を取り扱っているので、アルトコインに投資したい人にはオススメ
  • 初心者でも使いやすく、これまで投資自体を行ったことがない方でも簡単に使える

暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン取引所ごとのセキュリティ対策は?

各暗号資産(仮想通貨)取引所の詳しいセキュリティ対策については、公式ホームページ等に公開されています。

ここでは、各暗号資産(仮想通貨)取引所のセキュリティ対策や考え方について簡単にまとめておきます。

bitFlyer(ビットフライヤー)のセキュリティ対策

  • bitFlyerは、すべてのユーザーに安心して暗号資産(仮想通貨)取引が行えるような環境を提供する事に全力を尽くすとしている

他社に先駆けてマルチシグを導入する等、業界のセキュリティ面のリーダーとしての立場と自覚をもって取り組んでいます。

セキュリティアップデートを継続的に行いながら、フルスキャンのウイルスチェック等を毎日行っています。

GMOコインのセキュリティ対策

  • GMOコインでは、大手インターネット企業であるGMOグループが培ってきた金融サービスやインターネットの知識、ノウハウを活かした堅牢なセキュリティ管理体制を実現している

ハッキング対策に加え、内部不正対策も整備しており、顧客資産の算定や照合を毎日行っています。

システムへの侵入対策としては、GMOグループ企業と提携をしていきながら脆弱性に関する情報収集を行い安定したシステムの構築と運営に努めています。

bitbank(ビットバンク)のセキュリティ対策

  • bitbankは、様々な脆弱性に晒されている暗号資産(仮想通貨)のリスクを最小限に抑える努力と改善を日々行っている

コールドウォレットマルチシグ等の最新の技術で顧客の資産を守ります。

またbitbankでは、責任ある公開(Responsible Disclosure)を支持しており、セキュリティホールに関する情報を常に収集し公開しています。

暗号資産(仮想通貨)取引所Coincheck(コインチェック)のセキュリティ危ない?

暗号資産(仮想通貨)取引所Coincheckでは、過去に暗号資産(仮想通貨)のハッキング事件が発生しています。

この事件は、世間を大きく騒がせたため、記憶に残っているという人も多いのではないでしょうか。

Coincheckは現在も運営を続けていますが、セキュリティは大丈夫なのでしょうか。

2018年にCoincheckで起こった暗号資産(仮想通貨)ネム流出事件を振り返ってみていきましょう。

2018年暗号資産(仮想通貨)ネム流出事件

2018年の1月にCoincheckから約580億円相当のネムが流出しました。

  • この事件が起こった大きな原因としては、Coincheckのセキュリティに対する認識が甘かったという事が挙げられる

その後、流出した顧客資産はCoincheckにより返還されましたが、犯人の特定等は進んでおらず、事件の真相は闇の中となっています。

国に認められた安全性の高い取引所

この事件以降、Coincheckはセキュリティ面への意識を高め、コールドウォレットやマルチシグ等のセキュリティ対策を導入しました。

  • 現在は、大手インターネット証券グループであるマネックスグループの傘下に入り健全な運営を行っている

現在のCoincheckは、安全性の高い取引所として国にも認められています。

暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン事件でユーザーの資産は補償される?

暗号資産(仮想通貨)やビットコインのハッキング事件でユーザーは補償を受ける事ができるのでしょうか。

  • 先程紹介したCoincheckのネム流出事件では、すべてではないもののほぼ全額の補償があった
  • 大手の暗号資産(仮想通貨)取引所で起こったハッキング事件では、補償が受けられるケースが多くなっている
  • ただし、過去には補償の無かったこともある

暗号資産(仮想通貨)取引所に登録する際には、万が一の保証について把握しておくことも重要であるといえるでしょう。

国内取引所で売買できる信頼性の高い暗号資産(仮想通貨)一覧

今回紹介した国内暗号資産(仮想通貨)取引所で取り扱われている暗号資産(仮想通貨)の一覧を紹介しておきます。

各取引所ごとで取り扱っている暗号資産(仮想通貨)の種類も変わってきますので、参考にしてみてください。

取引所名取り扱っている暗号資産(仮想通貨)
Coincheck(コインチェック)ビットコインイーサリアムネムモナコインリップルライトコインイーサリアム・クラシックビットコインキャッシュリスクファクトムステラルーメンベーシックアテンショントークンクアンタムIOST
bitFlyer(ビットフライヤー)ビットコインイーサリアムイーサリアム・クラシックリップルライトコインビットコインキャッシュモナコインリスクベーシックアテンショントークンネムステラルーメンテゾスポルカドット
シンボル
チェーンリンク
GMOコインビットコインイーサリアムリップルライトコインビットコインキャッシュ
ネムステラルーメンベーシックアテンショントークンオーエムジーテゾス
DMMビットコインビットコインイーサリアムネムリップルライトコインイーサリアム・クラシックビットコインキャッシュベーシックアテンショントークンステラルーメンクアンタムモナコイン
bitbank(ビットバンク)ビットコインリップルイーサリアムモナコインビットコインキャッシュライトコインテゾス
Liquidビットコインイーサリアムビットコインキャッシュリップルキャッシュ
BITPoint(ビットポイント)ビットコインイーサリアムビットコインキャッシュライトコインリップルベーシックアテンショントークン

国内取引所で扱っている時価総額が大きい暗号資産(仮想通貨)ベスト3

国内取引所で取り扱われている時価総額が大きな暗号資産(仮想通貨)を3つ紹介していきます。

時価総額が大きいということは、安全性が高く社会的にも信頼されている証左ともいえます。

初めて暗号資産(仮想通貨)取引を行うという人は、時価総額の大きな暗号資産(仮想通貨)から始めていきましょう。

ビットコイン(BTC)

ビットコインは暗号資産(仮想通貨)の中で最も時価総額が大きく、暗号資産(仮想通貨)市場の基軸通貨としても利用されています。

  • 知名度も抜群に高く、暗号資産(仮想通貨)といえばビットコインという程、暗号資産(仮想通貨)を代表する銘柄
  • 暗号資産(仮想通貨)市場の基軸通貨であるため、ビットコインの価格推移は他の暗号資産(仮想通貨)の価格形成にも影響を及ぼす
  • 現在のビットコインの時価総額は約15兆円

リップル(XRP)

リップルは国際送金に特化した暗号資産(仮想通貨)です。

  • 迅速かつ安価に国際送金を行う事が可能となっており、今後は主に銀行や金融機関等で実用化されていく事が期待されている
  • 2017年の暗号資産(仮想通貨)バブルの際には、非常に大きく値上がりした
  • 現在のリップルの時価総額は約9000億円

イーサリアム(ETH)

イーサリアムは、スマートコントラクトという特徴的な機能を持っている暗号資産(仮想通貨)です。

  • スマートコントラクトは、様々な契約をブロックチェーン上で管理する事ができる仕組み
  • 今後、様々な商取引の場面で利用される事が期待されている
  • 現在のイーサリアムの時価総額は約2兆3000億円

国内取引所の暗号資産(仮想通貨)は安全性が高く国が公認している

国内の暗号資産(仮想通貨)取引所で取り扱われている暗号資産(仮想通貨)は安全性が高く国が公認しています。

特に国内取引所の通貨は国に認められているホワイトリストによってリスト化されています。

  • ホワイトリストとは、改正資金決済法により金融庁に認可された暗号資産(仮想通貨)のリスト

そのため、国内の暗号資産(仮想通貨)取引所で取り扱われている暗号資産(仮想通貨)は信頼性が高いという事ができるのです。

安全性の低い暗号資産(仮想通貨)もある

暗号資産(仮想通貨)は最新の技術を駆使した通貨システムとなっていますが、安全性の低い暗号資産(仮想通貨)もたくさんあります。

  • 特に海外の暗号資産(仮想通貨)取引所に上場している通貨の中には、詐欺の様なコインが混ざっているリスクもある
  • 国内の暗号資産(仮想通貨)取引所で取り扱われている通貨についても、いつ問題が発生してもおかしくない

暗号資産(仮想通貨)の安全性に対する評価は流動的ですので定期的にチェックしておきましょう。

暗号資産(仮想通貨)取引はセキュリティの高い国内取引所を選ぼう

この記事のまとめ
  • ビットコイン自体は「P2Pモデル」「ブロックチェーン」という強固なセキュリティで守られている
  • 取引所のセキュリティとして「秘密鍵」「2段階認証」「マルチシグ」「コールドウォレット」などが取り入れられている
  • ユーザー側も「取引所選び」「IDやパスワードのこまめな変更」など、きちんとセキュリティ対策をする必要がある
  • ビットコイン自体のセキュリティは強固だが、取引所のセキュリティも強固であるところを選んだ方がよい

まだ口座を持っていない場合はこちらからbitFlyer(ビットフライヤー)に登録!

以上、今回は暗号資産(仮想通貨)やビットコインのセキュリティについて解説していきました。

暗号資産(仮想通貨)やビットコインのセキュリティ問題が発生した場合、暗号資産(仮想通貨)取引所のセキュリティ問題に起因するケースがほとんどとなっています。

そのため、セキュリティの高い暗号資産(仮想通貨)取引所を選んでいく事が重要です。

国内の暗号資産(仮想通貨)取引所は国に認められているため、安全性が非常に高く評価されています。

また、ここで紹介したセキュリティランキングベスト3の暗号資産(仮想通貨)取引所は安全性が特に高い取引所となっていますのでおすすめです。

仮想通貨の仕組み
この記事のライター
HAKUU(ハク)のライター名で、ホームページの運営サポートを経て、暗号資産のライターとして活動。暗号資産の積み立てを2020年より開始し、順調に堅実な資産運用を行っている。
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