モナコイン(MONA)

モナコイン(MONA)はもう上がらない?その理由と今後の動向を予想

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この記事を読んでほしい人
✔ モナコインの投資を始めようと思っている方
✔ モナコインの価格下落の原因を知りたいという方
✔ モナコインがこれから価格が上昇するか知りたいという方

日本発の暗号資産(仮想通貨)であるモナコインですが、2017年に2000円を突破した後、価格の下落が止まりません。

そこで今回は、モナコインが価格を下げ続ける理由や、モナコインの今後についてお伝えしていきましょう。

コインチェック(Coincheck)が取り扱いを開始したことから、一時は通常時の2倍近く価格が高騰しました。

モナコインを保有している方や、モナコインが今後、価格上昇していくのか気になるという方は、ぜひ参考にしてくださいね!

この記事の要約
  • モナコインの価格は2017年末に2000円まで高騰したが、その後は下落を続けている
  • モナコインの価格下落の原因として「暗号資産(仮想通貨)市場の冷え込み」「実用的でない」「知名度がない」点があげられる
  • モナコインの今後の価格を占う材料として「海外の市場に上場されるか」「実店舗での決済に使われるか」「セキュリティ対策」などがあげられる
  • モナコインはしばらく100~200円のレンジ相場になると予想されているが、価格上昇につながる材料があれば、300円まで上昇するかもしれない
  • モナコインを購入するなら「コインチェック」がおすすめ

モナコイン(MONA)とは

モナコインは、「2ちゃんねる」から生まれた暗号資産(仮想通貨)。2ちゃんねるのアスキーアートである「モナー」から、モナコインと名づけられました。

通貨名moncacoin(モナコイン)
通貨略号MONA
公開日2014年1月
公式サイトhttps://monacoin.org/ja/
発行上限上限なし
国内取引所bitFlyerZaifbitbank、FISCO

日本ではじめてsegwitを導入した暗号資産(仮想通貨)でもあり、取引手数料の高騰を抑えて送金スピードを速めていることから、技術的にも高い評価を得ています。

2017年〜2019年のモナコイン価格動向

2017年のモナコインの価格は約60円ほどで、それほど大きな価格変動はありませんでした。しかし……。

  • 2017年10月:モナコインがbitFlyerに上場、価格が上昇をはじめる
  • 2017年12月:一時2100円まで価格が高騰
  • 2018年2月:300円付近まで価格が下落
  • 2019年:81円まで下落した後、200円付近まで戻す

いったんは価格が急騰したものの、2018年以降は暗号資産(仮想通貨)市場に各国の規制が入ったことや、暗号資産(仮想通貨)のセキュリティ問題のあいまって、投資家心理が急速に冷えていきます。

そして、コインチェックがモナコインの取り扱いを発表してから価格が急騰。2019年6月10日時点で約250円となっています。

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モナコイン(MONA)の値段が上がらない3つの理由

現在のモナコインの値段は、200円付近で低迷している状態です。モナコインの価格がいっこうに上がらないのはなぜでしょうか。

低迷理由1:暗号資産(仮想通貨)市場全体の影響

2017年の12月には2000円を突破するといった動きをみせていましたが、この時期は暗号資産(仮想通貨)市場全体がバブル状態でした。

ビットコインやイーサリアムといったすべての暗号資産(仮想通貨)が異常なまでの値上がりをみせていたので、特別モナコインだけが上昇したわけではないのです。

バブルがはじけた2018年以降は、すべての暗号資産(仮想通貨)が値下がりしています。モナコインの価値が下がったわけではないので、長い年月をかけて少しづつ回復していくでしょう。

低迷理由2:実用的でない

モナコインは、一部店舗とサービスで利用可能にとどまっています。

店舗といっても秋葉原ぐらいで、しかもモナコインを利用する人もそれほど多くないですから、需要が見込めず、なかなか価格が上がっていかないのです。

低迷理由3:日本以外からの知名度が低い

モナコインは日本では知られていますが、世界ではほとんど知られていません。日本国内でも扱っている取引所が少なく、知名度もいまひとつ。

大きな可能性を秘めた暗号資産(仮想通貨)ですから、知名度がもう少しあれば、需要が増えて価格も上昇していくかもしれません。

モナコイン(MONA)の値段を左右する好材料・悪材料は?

モナコインの値段は、これから上昇していくのでしょうか?

好材料:新しい取引所への上場【コインチェックが取扱開始】

2017年、bitFlyerに上場するという情報で、モナコインの価格が上昇しました。大手取引所に上場することで、モナコインの需要が上がり、価格上昇が期待されたわけですね。

日本では現在、以上の暗号資産(仮想通貨)取引所でモナコインを取り扱っています。

海外の取引所に上場できる暗号資産(仮想通貨)になれば、知名度も一気に上がって、価格が上昇していくのではないでしょうか。

好材料:実店舗での使用が活発になる

実店舗でモナコインを使用できる店舗が増えれば、モナコインの需要が上がり、価格上昇につながりやすくなります。

しかし2019年時点では、モナコイン決済を導入しているのは一部店舗のみ。少しづつ増えてはいますが、ビットコインほど使用できる店舗は多くありません。

悪材料:セキュリティ問題で下がる

暗号資産(仮想通貨)を保管する管理業者から、1500万円相当のモナコインを盗みだした、という事件がありました。

暗号資産(仮想通貨)そのものに問題がなくても、管理する業者のシステムが脆弱であれば、暗号資産(仮想通貨)が流出してしまう危険性があるのです。

過去にもネムの巨額流出事件が起こり、暗号資産(仮想通貨)市場そのものへの不信から、価格が大きく下落しました。今後もこのようなことが起こらないとは限りません。

モナコインの今後の価格予想

モナコインは81円まで下落した後、現在は200円付近まで価格を戻しています。当分は、100円~200円付近のレンジ相場になるのではないでしょうか。

しかし価格上昇が見込める大きな材料が飛び出て、200円を超えてさらに上昇するようであれば、300円くらいまでの上昇はじゅうぶん可能性があります。

モナコイン(MONA)の購入におすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所

モナコイン(MONA)を取り扱っている暗号資産(仮想通貨)取引所をご紹介していきましょう。

1位:Coincheck(コインチェック)

コインチェック(Coincheck
取扱仮想通貨ビットコインイーサリアムイーサリアムクラシックリップルライトコインビットコインキャッシュリスクネムモナコインステラルーメンクアンタムベーシックアテンショントークンアイオーエスティーエンジンコインオーエムジーサンド
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐⭐
(無料)
スプレッドの低さ⭐⭐⭐⭐☆
(少し高い)
セキュリティ性⭐⭐⭐⭐⭐

コインチェックは過去、モナコインの取り扱いはありませんでしたが、2019年6月上旬より新たにMONAの取り扱いを開始しました。

大手マネックスグループ傘下の盤石なセキュリティ面、豊富な取り扱い通貨数、直感的で使いやすい取引ツールの3点が揃っています。

モナコイン取引をするなら、とにかくおすすめの販売所・取引所です。

2位:ビットバンク(bitbank)

ビットバンク(bitbank)
取扱仮想通貨ビットコイン
リップル
イーサリアム
モナコイン
ビットコインキャッュ
ライトコイン
ベーシックアテンショントークン
ステラルーメン
クアンタム
オーエムジー
シンボル
リンク
メイカー
ボバネットワーク
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐⭐
(無料)
スプレッドの低さ⭐⭐⭐⭐☆
(ほぼなし)
セキュリティ性⭐⭐⭐⭐☆

手数料がお得な取引所であり、スマホや取引ツールが使いやすいので、初心者でもすぐにプロのような注文ができると評判。

モナコインの流動性が高く、取引所で売買をできる国内事業者として貴重な存在です。

3位:ビットフライヤー(bitFlyer)

ビットフライヤー(bitFlyer)
取扱仮想通貨ビットコインイーサリアムリップルビットコインキャッシュイーサリアムクラシックライトコインモナコインリスクネムベーシックアテンショントークンステラルーメンテゾスポルカドットチェーンリンクシンボルポリゴンメイカー
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐⭐
(0.01~0.15%)
スプレッドの低さ⭐⭐⭐⭐☆
(1.19%)
セキュリティ性⭐⭐⭐⭐⭐

モナコインを愛する初期暗号資産(仮想通貨)ユーザーも多く口座開設を行っており、そのぶんスプレッドが狭くなる可能性が高い点がおすすめの理由です。

※現在、業務改善命令で新規口座開設を停止中です。

4位:ザイフ(Zaif)

ザイフ(Zaif)
取扱仮想通貨ビットコインイーサリアムネムモナコインビットコインキャッシュ
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐☆
(-0.05%~0.3%)
スプレッドの低さ⭐⭐⭐☆☆
(5.19%)
セキュリティ性⭐⭐⭐⭐☆

モナコインといえば、Zaifと言っても過言ではありません。しかし、2018年の暗号資産(仮想通貨)流出事件をきっかけに、不安定なシステムなど、運営面で不安を感じる方も多いかも。

現在はFISCOに事業が移管されていて、リニューアルを図っています。今後の立て直しとさらなる発展に期待しましょう!

モナコインは今後に期待できる暗号資産(仮想通貨)!

この記事のまとめ
  • モナコインの価格は2017年末に2000円まで高騰したが、その後は下落を続けている
  • モナコインの価格下落の原因として「暗号資産(仮想通貨)市場の冷え込み」「実用的でない」「知名度がない」点があげられる
  • モナコインの今後の価格を占う材料として「海外の市場に上場されるか」「実店舗での決済に使われるか」「セキュリティ対策」などがあげられる
  • モナコインはしばらく100~200円のレンジ相場になると予想されているが、価格上昇につながる材料があれば、300円まで上昇するかもしれない

さて、モナコインが価格を下げ続けている理由、そして今後モナコインの価格が上昇していくのかについてお伝えしてきました。

現在はモナコインの価格上昇につながる新しい材料に乏しく、100~200円のレンジ相場が続くと予想されています。

モナコインの価格がすぐに上昇するという見込みはありませんが、モナコインはコミュニティが強いため、新しい動きがあればすぐに価格上昇につながるでしょう。

モナコイン(MONA)
この記事のライター
気象予報士の資格試験取得のため勉強しながら、暗号資産ライターとして活動。試験勉強と業務の合間にスポーツジムで体を鍛えることが趣味。余裕があれば、静かな深夜にゲームをするのも大好き。
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