- Dogecoin(ドージコイン)とは?
- Dogecoinの将来性・今後も上がる?
- Dogecoinを購入できる取引所はどこ?
年始から、他の仮想通貨を圧倒する勢いで上がったDogecoin(ドージコイン)。
おそらく、仮想通貨に興味のあるアナタは、SNSでDogecoinの話題を見かけたと思います。
もし、将来が有望なら早めに投資、あわよくば大きく利益を得たいです。
今回は「Dogecoin(ドージコイン)とは?」をテーマに将来性・今後の展望を含めて徹底解説をお届けします。
目次
Dogecoin/DOGE(ドージコイン)とは?
Dogecoin/DOGEの基本情報 | |
Dogecoin/DOGEの価格 | ¥5.19 |
一日の出来高 | ¥809,671,076,772.63 |
マーケットドミナンス | 0.54% |
市場ランキング | 第13位 |
時価総額 | ¥639,877,316,559.75 |
直近1年間の高安値 | 0.1312円/8.21円 |
発行上限 | 発行上限なし |
※価格等の情報は2021年2月4日時点のCoinMarketCapによる
Dogecoin(ドージコイン)とは?と聞かれれば「おもしろコイン」と一言で答えても良いでしょう。
Dogecoinは海外のネットミームである「Doge(ドージ)」由来の仮想通貨です。
オープンソースのプラットフォームで、Litecoinよりフォークして誕生しました。
特徴や使われ方などは、日本発祥の仮想通貨モナコインと似たイメージが持たれます。
ちなみに、ミーム(Meme)とは、海外のネットスラングで何となく耳に残るフレーズや、SNSなどで話題となった画像、動画などの総称です。
Dogecoin(ドージコイン)の実用化や技術面に優れる一面
Litecoin由来で、アメリカ出身のBilly Markus氏とオーストラリア出身のJackson Palmer氏がDogecoin(ドージコイン)を考案しました。
いわゆるネタ通貨のイメージを持たれますが、実は数ある仮想通貨の中でも、実用化が進んでおり、技術面も優れているのがDogecoinです。
例えば、Dogecoinで取引を行うDogemarketのプラットフォーム。
2014年という仮想通貨黎明期においてもソチオリンピック参加への資金不足が問題となったジャマイカへ時価3万ドル相当のDogecoinを寄付した事で話題となりました。
著名人がチャリティ目的にDogecoinを寄付する流れは現在も引き継がれており、テスラ社のCEOイーロン・マスク氏もDogecoin好きを公表しています。
Dogecoinの将来性は?
Dogecoinは実用化が進んでおり、将来性への期待は大きいでしょう。
Dogecoinの将来は活発なコミュニティの維持と、ビットコイン相場に掛かっています。
なぜなら、Dogecoinは仮想通貨の取引で基軸通貨として機能するからです。
例えば、多くの仮想通貨は、日本円やドルといった方ていう通貨との取引、あるいはビットコインやイーサリアムで取引します。
しかし、アルトコインの中でも取引高の少ない、いわゆる「草コイン」の取引はDogecoinが便利です。
草コインは1枚当たりの価格が低く、ビットコインで購入する場合、1satoshi(最も低いビットコインの単位)といった価格帯になるため不便になります。
しかし、Dogecoinをビットコインやイーサリアムの代わりに基軸通貨とする事により改善可能です。
Dogecoinは「1DOGE=1DOGE」の理念を掲げており、今後も草コインの取引で多く取り扱われる可能性が高いと言えるでしょう。
一方で、ビットコインが他の仮想通貨と比較して、非常に低価格となった場合には、Dogecoinの対草コインの基軸通貨としての役割がなくなってしまう可能性もあります。
ビットコイン相場の牽引と共に、Dogecoinの将来性は高まります。
【懸念材料】Dogecoinは確信的な技術を持たない
現状は、イーロン・マスク氏を始めとする著名人からの支持もあり、草コインの橋渡し的な仮想通貨としてDogecoinは地位を確率しています。
Dogecoinの将来性としては、非常に順調な流れ維持していると言ってよいでしょう。
しかし、Dogecoinの将来性について懸念材料もあります。
Dogecoinの懸念材料とは「Dogecoinには確信的な技術がない」といった点です。
前述した通り、DogecoinはLitecoinをベースとした、ネタ通貨として誕生しています。(ちなみに、米国版の2ちゃんねるが事の発端)
近年では、イーサリアムのスマートコントラクトを活用し、Dogethereum Bridgeというスマートコントラクト実装の開発が進んでいる現状です。
とは言え、「Dogecoin独自の○○」といった確信的な技術がない為、Dogecoinの様な、コミュニティが活発なアルトコインが誕生した場合に需要が下がるのではないか?と懸念されます。
参考までに、Dogecoinは送金完了1分という利便性と、発行上限のないインフラの高さが評価されている現状です。
Dogecoin並みに送金が早く、価格もちょうど良いアルトコインがライバルとなるでしょう。
Dogecoinの今後とは?まだ上がる?
Dogecoinの基本情報など、将来性について解説しました。
おそらく、最も気になる話題「Dogecoinの今後とは?まだ上がる?」といったテーマでお届けします。
結論から申し上げますと「方向性は間違いなく上目線、ただし予想は難易度高め」です。
Dogecoinの価格推移に注目してみましょう。
Dogecoinは2021年初だけでも「2日間で約9倍の上昇」と他のアルトコインとは比較できない超急騰を見せています。
過去にない、最大速度での急騰相場ですから、ここまでの規模感は予想できなかった人も多いでしょう。筆者自身も完全にノーマークでした。
一見、予測不可能な急騰劇に見えるDogecoin。出来高の推移を見ても、超急騰となった2日間で爆発的に出来高が増えているのが分かります。
直近のボラティリティ(価格変動幅)と比べても、明確に市場の規模が変わったと言える状態です。
2021年初のDogecoinが見せた出来高と共に急騰した展開とは2017年に第1回目の仮想通貨バブルと同じ現象に思えます。
2017年には、急激な出来高の増加に伴い、○○倍と急騰する草コインが多く発生していました。
Dogecoinの規格外な上昇ですか、出来高の増加と直近の値動きには「Dogecoin独特の習性」が見られます。
Dogecoinは過去3回の急騰で「トレンドラインへのリテストと共に出来高と価格を大幅上昇」といった特徴的なサイクルが分析可能です。
上記の画像では、DOGE/USDの日足チャートに急騰直前まで意識されたトレンドラインを描写しています。
Dogecoinは、直近の持合い相場で描写できるトレンドラインを一旦抜け、その後、再度同じラインで価格が支えられてきました。
トレンドラインに価格が支えられた段階では過去最大の出来高を伴い急騰しています。
Dogecoinは長期的には右肩上がりに価格が推移しており、史上最高値を更新するので「どこまで上がるか?」といった予想は難しいです。
とは言え、前述した急騰前の習性があるので、急騰するタイミングは予想できる可能性があります。
今、Dogecoinを保有しておらず、波に乗れていないのであれば、取引所のアカウントと残高だけを用意して急騰前のサインを待つべきでしょう。
Dogecoinはどこで買える?オススメ取引所はここ
Dogecoinの基本情報・価格推移について徹底解説をお届けしました。
仮想通貨市場においてDogecoinが引き続き投資家、著名人からの人気を集める可能性は高いと言えるでしょう。
しかし、Dogecoinに長期投資を考えた場合、どこの取引所で購入できるか?疑問だと思います。
残念ながら、国内の取引所でDogecoinは現時点で取り扱いがありません。
海外の取引所に多くDogecoinは上場しています。
したがって、国内の取引所でビットコイン(BTC)を買い、海外の取引所へビットコインを送金してDogecoinを購入するのが一般的です。
もちろん、海外銀行送金で資金を送り、Dogecoinを購入する方法もありますが初心者には難易度高め。
Dogecoinを日本から購入する定番の方法を解説します。
【手順①】国内取引所bitFlyerでビットコインを購入する
まずは、Dogecoinを購入するための準備です。
国内取引所にて、Dogecoinを購入するためのビットコイン(BTC)を購入します。
仮想通貨の取引経験がない場合は、ビットコイン取引量国内No.1のbitFlyer(ビットフライヤー)が良いでしょう。
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
取引高の多さから大口取引でもスピーディーにビットコインを購入可能です。
アカウントをお持ちでない方は以下のリンクからお申込み頂けます。
【手順②】国内取引所から海外取引所へビットコインを送金する
Dogecoinを購入する為に準備したビットコインを、Dogecoinが購入できる海外取引所に送る作業です。
前述した通り、海外銀行送金で資金を送る方法もありますが、目安着金まで1週間+3000円~5000円の手数料が発生します。
ビットコインであれば、着金まで1週間もかからず、リアルタイムで送金状況の確認もできます。
ちなみに、bitFlyerの送金手数料が安く、0.0004BTCです。
(コインチェックは0,001BTCでした。)
国内取引所にて海外取引所へのアドレスを入力し、ビットコインの送金を行います。海外の取引所を使った経験がない方は、最大手のBinanceがオススメです。
Binanceでは、利息の運用ができる自社発行のアルトコインや、まだ値上がっていないマイナーな仮想通貨の取り扱いがあります。
Binanceのアカウントは以下のリンクから作成できますのでご活用ください。
【手順③】海外取引所でDogecoinを購入
あとは、海外取引所にてDogecoinを購入してみましょう。
Dogecoinの略称は「DOGE(ドージ)」です。
DOGE/BTCのペアなら、送金したビットコインを使ってそのままDogecoinを購入できます。
購入される際は、やはり割安価格、急騰の直前で買うのがベターです。
前述した、「Dogecoinの習性」も参考までにチャートを見てみましょう。仮想通貨トレードで役立つテクニックは、無料で当サイトにて学べます。
Dogecoin/DOGE まとめ
今回は「【超急騰】Dogecoin(ドージコイン)とは?将来性・今後の展望とは?」のテーマでした。
この記事をまとめると以下の通りです。
- Dogecoinは米国版の2ちゃんねる発祥の仮想通貨
- イーロン・マスクを始め有名人がDogecoinを支持
- 目先は圧倒的に上目線、爆上げ前には特徴的な値動き
Dogecoinはネタ通貨としての側面がありますが、元をたどれば仮想通貨自体がインターネット由来のデジタル資産です。
Dogecoinに限らず、コミュニティが活発なアルトコインは仮想通貨市場で多くの波を起こしてきました。
そして、Dogecoinの波は価格に大きく反映し、先行投資をしていた人々は莫大な資産を傷ているでしょう。なぜなら、2021年だけでも2日間で約9倍に値上がっていますから。
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