オーガー(Augur/REP)を購入。取引所選びから、買い方、特徴まで解説

ギャンブルと聞くと色々なものがありますが、ブックメーカーなどの予測市場は現在未来予測に役立てるための研究が進んでいます。

オーガー(Augu/REP)は非中央集権的なギャンブルプラットフォームを構築するための暗号資産(仮想通貨)であり、今後多くの分野で活躍することが期待されています。

オーガー(augur)の基本情報

オーガー(Augur/REP)は2016年10月に公開された暗号資産(仮想通貨)です。

ブロックチェーン技術を活用することで自動化され、不正を許さない「分散型予測市場」の実現を目的としています。

オーガー(augur)の購入方法・買い方

残念ながら、オーガー(Augur/REP)は日本の取引所で購入することはできません。

オーガー(Augur/REP)は2通りの方法で購入することができます。他の暗号資産(仮想通貨)でも応用できるので、それぞれの方法を見ていきましょう。

ステップ1 :国内取引所でBTC購入

海外の取引所では日本円を使った取引はできません。

暗号資産(仮想通貨)を購入するには、ビットコインと交換する必要があります。

そのためまずは国内の取引所でビットコインを購入します。

送金する際に手数料としてビットコインを支払うので、少し多めに買っておくといいでしょう。

ステップ2:送金して海外取引所で購入

ビットコインを海外取引所の口座へ送金したら、あとは購入するだけです。

取引所によってはビットコインのほかに、イーサリアムやテザーなどのアルトコインで購入できることもあります。

自分が保有している暗号資産(仮想通貨)に合わせて、自分が一番無理なく取引できる取引所を探してみるといいでしょう。

オーガー(augur)をChangellyで購入する方法を解説

オーガー(Augur/REP)はChangellyという両替サービスを利用することで購入することもできます。

Changellyを使うには、まずメールアドレスでサインインして、両替したい暗号資産(仮想通貨)とオーガー(Augur/REP)を選択、受け取るアドレスを入力します。

最後にChangellyで表示されたアドレスへ暗号資産(仮想通貨)を送れば完了です。

日本語にも対応しており、案内に従えば簡単に両替することができます。

augurが購入できる取引所一覧とおすすめ3選

最新の情報については、coinmarketcapのオーガー(Augur/REP)のページで上場している取引所を調べてみてください。

(1)Poloniex

Poloniexは2014年にアメリカで設立した暗号資産(仮想通貨)取引所です。

100種類近い数のアルトコインを取引できる世界最大規模の暗号資産(仮想通貨)取引所で、レンディング(貸出)サービスも利用できます。

オーガー(Augur/REP)はレンディングの対象外ですが、取引手数料も安く、購入しやすい取引所です。

(2)CoinBene

CoinBeneはシンガポールに拠点を置く暗号資産(仮想通貨)取引所です。

2019年6月27日時点で取引量が全取引所の中で12位に入るなど、勢いのある取引所のひとつです。

110種類以上の暗号資産(仮想通貨)を購入できますが、独自のトークンであるCONIトークンを買うことでCoinBeneの利益の40%を配当として受け取ることができます。

日本語に対応しているのも嬉しい点です。

(3)Bittrex

Bittrexは安全性の高い暗号資産(仮想通貨)取引所として知られています。

口座のグレードによって出金額などに制限を設ける三段階認証は他の取引所には見られないシステムです。

Bittrexはオーガー(Augur/REP)をはじめ、200種類以上の暗号資産(仮想通貨)を上場しています。

手数料はすべての暗号資産(仮想通貨)で一律0.25%と、アルトコインを購入するときにはお得な割合に設定されています。

オーガー(augur)から日本円への換金方法

オーガー(Augur/REP)を直接日本円へ換える方法はありません。

購入したオーガー(Augur/REP)を海外の取引所でビットコインへ換える必要があります。

海外で換えたビットコインを日本の取引所へ送ることで、初めて日本円に換金できます。

送金手数料が発生するので、多少金額が減ってしまうことに気をつけてください。

オーガー(augur)の特徴(メリット・デメリット)

オーガー(Augur/REP)はブロックチェーン技術を使って公正なギャンブルのプラットフォームを作るために開発された暗号資産(仮想通貨)です。

ギャンブルと聞くと、よくないイメージがあるかもしれません。ですがオーガー(Augur/REP)の挑む予測市場の分野は、多くの可能性を持っています。

スマートコントラクト

オーガー(Augur/REP)はイーサリアムのERC20という規格を使って開発された暗号資産(仮想通貨)です。

そのためイーサリアムと同じくスマートコントラクトを利用することもできます。

オーガー(Augur/REP)ではスマートコントラクトを活用することで胴元がインチキすることのできない公正で透明性の高いギャンブルを可能にしています。

多分野での活躍が期待されている

予測市場はギャンブルのほかにも多くの分野での応用が期待されています。

例えば賭けの対象を将来の病気にするだけで保険に応用することができます。

「60歳まで病気にかからない」と予想してお金(保険料)を支払い、的中させることで報酬(保険金)を得られるという考え方です。

オーガー(Augur/REP)は公正な予測市場を実現することで、ギャンブル以外の多くの分野で活躍する可能性を秘めています。

「レポーター」による事実認定

予測市場はいくら正確でも、正しい事実認定がなされなくては意味はありません。

オーガー(Augur/REP)では「レポーター」と呼ばれるユーザーが事実認定を行います。

ユーザーは正確な事実認定を行う義務を負っており、認定の結果多数派となった側は報酬をもらえ、少数派はペナルティを課されてしまいます。

レポーターという仕組みを通して、不正のない事実認定の仕組みを作りあげています。

オーガー(augur)の価格推移・チャート・最新価格

引用元:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/augur/

オーガー(Augur/REP)は2015年10月に取引を開始して、少しずつ価格を上げてきましたが2017年12月に市場全体の好況によって最高値を記録しました。

その後は2018年5月に原因不明の上昇を記録しましたが価格が低下しました。

2019年1月からはプロジェクトの順調な進行や、新しいホワイトペーパーが公開されるという噂によって価格を上昇させており、現在は1REP=1900円前後で推移しています。

オーガー(augur)の今後の展望・将来性

ギャンブルプラットフォームを作るための暗号資産(仮想通貨)は、カルダノなど競争相手が数多くあります。

ただオーガー(Augur/REP)は保険などでも活用が期待されています。

オーガー(Augur/REP)のプロジェクトは順調に進行しています。他分野での活躍を考えれば、その将来性は確かなものでしょう。

オーガー(augur)の購入方法まとめ

オーガー(Augur/REP)はブロックチェーン技術を使って公正なギャンブルプラットフォーム作りを目指す暗号資産(仮想通貨)です。

他の暗号資産(仮想通貨)が落ち込む中、プロジェクトを評価されて価格を上昇させています。

かつてはコインチェックで購入できましたが、現在日本にオーガー(Augur/REP)を購入できる取引所はありません。

日本でも本格的に注目を浴びる前にいち早く購入することを検討しましょう。

この記事のライター

hakuu

HAKUU（ハク）のライター名で、ホームページの運営サポートを経て、暗号資産のライターとして活動。暗号資産の積み立てを2020年より開始し、順調に堅実な資産運用を行っている。