✔ お金に困らない生活を送りたい方
✔ 不労所得を得たい方
不労所得を得る方法では「仮想通貨投資」がおすすめ。「仮想通貨って何?」という方は、まずはこちらの「仮想通貨入門」を参考にしてみてください。
✔ 長期の資産運用を気楽に始めたい方
✔ 投資について詳しくないが、資産運用を始めてみたいと思っている方
注目のロボアドバイザーサービスを提供する企業WealthNavi(ウェルスナビ)について解説します。
まだまだ理解するのが難しい最新投資サービスについて、この記事でわかりやすく解説をしています。事業の概要から経営陣のプロフィール、ビジネスモデルまで徹底解剖します。
目次
wealthNaviは忙しく働く人々と金融市場を最新のテクノロジーで直結し、今という時間を大切にしながら安心して長期の資産運用をしていくことを目標としている会社です。
日本人の金融リテラシーは世界的に見てあまり高いとはいえませんが、金融に詳しくない人でも安心して利用できる資産運用のサービスがWealthNaviです。
WealthNaviとはどんなサービス?
WealthNaviは運用プランを選択し、資金を入金するだけで自動で投資を行ってくれるサービスです。10万円から始めることができます。また、積立投資を行うこともできます。
中長期的な資産運用を目的として、世界の富裕層や機関投資家が利用する資産運用アルゴリズムなどに基づいたロボットアドバイザーが投資を行います。
全てWealthNaviに任せることができるので、投資初心者の方でも安心して資産運用を始められます。
リスク許容度の無料診断
まず、リスク許容度を無料で診断してもらいます。
質問では年齢、年収、金融資産、毎月の積立額、資産運用の目的、株価が1ヶ月で20%下落したときの対応についての6つの質問に選択肢の中から選んで回答します。
質問に回答した後、待ち時間なしで、到達金額の予想やポートフォリオを提示してくれます。
このようにポートフォリオを提示してくれました。初心者ではできそうにないポートフォリオの組み方ですね。
このようにポートフォリオを組んでくれたロボットアドバイザーですが、ノーベル賞受賞者の提唱する理論に基づいて判断しています。
- 口座開設
- 運用プランの選択
- 入金(10万円以上)
- 自動積立の設定
まず無料でWealthNaviの口座を開設しましょう。最短3分で開設が完了します。最短2営業業日で資産運用を始められます。簡単にWealthNaviでの資産運用を始めることができます。
最低投資金額(10万円)を入金し、リスク許容度を決定したら、早いとその日の深夜にロボットアドバイザーが自動で買い付けを行い、翌朝にはポートフォリオを確認できるようになります。
また自動積立をすることもでき、月1万円から設定できます。コツコツと資産運用を続けたい方は、ぜひ自動積立の設定をしましょう。
ロボットアドバイザーの対応
ロボットアドバイザーが以下のことを自動で行います。
- 分配金が一定額以上になると再投資
- 状況に応じてポートフォリオの見直し
- 自分の決めた設定に従って自動積立
資産運用で得た分配金が一定額以上になると自動で再投資をしてくれます。こうすることで、さらなる資産の成長を狙うことができます。
ポートフォリオのバランスが崩れた場合や前回のリバランスから半年以上たった場合は自動リバランスを行い、ポートフォリオが最適になるように調整します。リバランス機能のおかげでポートフォリオの見直しは不要になります。
WealthNaviで時間と資産の両方を確保してしまいましょう。
今までは自分で時間をかけてやらなくてはならなかった銘柄選びなどのポートフォリオの調整や再投資などを自動で全て行ってくれるので資産運用にかける時間を他のことに使えるようになり、時間的、金銭的にあなたの生活を充実させていくことができます。
時間をかけずに資産運用できるWealthNaviはとても革命的なサービスです。
WealthNaviの運用実績
安心できる運用実績があります。
サービス開始当初の2016年1月から2018年11月までの期間で円建てで、運用プランのリスク許容度に応じて+5~17%のリターンをあげています。
実績は何よりも信頼できます。短期間でみると損失が出る場合がありますが、長期間でみると大きなリターンをあげています。また、分散投資を行っており、大きな損失が出にくいので、積み上げてきたリターンが一気に消えることはありません。
ちなみに、5~8%の利回りがあれば上出来といわれる投資の世界で、最低5%の利回りを上げているWealthNaviはすごい実績であることが伺えます。
柴山和久氏(東京大学法学部卒業後、10年間財務省に勤め、その5年後WealthNavi起業)が代表取締役CEOを務めています。
日米の金融格差に衝撃を受けたことがきっかけでWealthNaviを立ち上げました。年齢と学歴もさほど変わらない日本にいる柴山氏の両親とアメリカに住む彼の妻の両親との間には10倍の資産の差があったのです。
アメリカに住む妻の両親は30年間、資産運用を続けていました。
若い頃から余った資金を世界中の株式や債券に分散投資していたのです。そのおかげで妻の両親は数億円の資産を持っていました。
日本人は金融資産の52%を銀行預金に預けていて、資産運用をしている人がアメリカ(金融資産の13%が銀行預金)と比べると少ないです。
日本に一般の人でも世界の富裕層と同じような資産運用できるサービスがあれば10倍の資産の差ができることはなかったと考え、2015年4月にWealthNaviを創業しました。
安心して資産運用を続けられるための2つの機能がWealthNaviにあります。
Wealthnaviの特徴1 :自動で税金を最適化する機能
自動税金最適化(DeTAX)があります。
DeTAXとは保有銘柄の含み損を実行して利益を相殺することで、税負担の1部を翌年に繰り延べる機能です。
WealthNaviでは利益により発生する税負担が2万円以上の時にDeTAXによる取引を行うようです。
Wealthnaviの特徴2 :投資状況をいつでも見られるアプリ
資産の現状を簡単に見られるWealthNaviのアプリもあり、快適に資産運用を続けることができます。WealthNaviのアプリはグッドデザイン賞を受賞しており、高く評価されています。
WealthNaviのサービスは手数料が年率預かり金の1%でそれ以外のサービスは無料で利用できます。預かり金に対して手数料がかかるのでWealthNaviは多くの顧客を獲得することが利益の拡大につながります。
一番リスク許容度の低い運用プランでも+5%のリターンをあげている実績から1%の手数料を取られても顧客は最低4%の利益が見込まれます。双方の利益が確保される仕組みになっているので、これはまさにwin-winの関係になっています。
ユーザー数は2018年7月の時点でで8万人のユーザーがおり、預かり資産は2018年11月には1100億円を突破しています。
手数料が年率1%なので年間11億円の売り上げがあることがわかります。1100億円も集めていることからもとても期待されていることがわかりますね。2016年7月からのサービス開始なので短期間で資金調達に成功したことがわかります。
資産運用はロボットアドバイザーが行っているので、開発費などの初期費用が多くかかっていると思いますが、軌道に乗ってしまえば投資信託などのようには人件費がかからないため利益を上げやすいと思います。
11月にWealthNaviは第三者割当増資と金融機関からの融資などで40億円の資金調達を行いました。資金を開発体制の強化とマーケティング費用に充てるとのことで、新しい機能や派生アプリの開発とともにテレビCMでの露出強化で一気に利用者を増やそうとしていることが伺えます。
マーケティングを強化して利用者を獲得することで、人件費があまりかからなくて、かつ十分なリターンを上げているWealthNaviは今後さらに成長していく可能性が大いにあります。
WealthNaviはロボットアドバイザーを用いた資産運用サービスで、時間的、金銭的な余裕を作ることのできる革命的サービスだということがわかりました。
WealthNaviが利益を増やすには預かり金を増やしていく必要があるので、WealthNaviのサービスをよりよいものにすることや、広告などで宣伝することで、利用者の確保に動いていくでしょう。
投資でお金を増やす