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ブルベア型投資ファンドとは?仕組みや種類・メリット・デメリットを解説

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この記事を読んでほしい人
✔ ブルベア型投資ファンドについて知りたい方
✔ 投資信託について調べている方
✔ 投資でお金を増やしたい方

投資信託について調べていたら、ブルベア型投資ファンドが出てきたけど何・・?」、前述のようにブルベア型投資ファンドについて、よく分からず悩んでいる方はいませんか?

ブルベア型投資ファンドとは、投資信託のファンドの中でベンチマークの3倍や4倍の運用方針を目指すタイプのことです。

今回はブルベア型投資ファンドについて気になっている方へ向けて、仕組みをはじめメリットとデメリットについて解説していきます。

この記事の要約
  • ブルベア型投資ファンドはハイリスクハイリターン、短期保有向きのファンド
  • ブルベア型投資ファンドは基本的に短期保有向きのファンドで、投資経験と知識が必要
  • ブルベア型投資ファンドは投資信託のファンドなので、証券会社や郵便局、保険会社などで購入できる
  • ブルベア型投資ファンドは投資経験を積んでから購入を検討するのがおすすめ

ブルベア型投資ファンドとは

ブルベア型投資ファンドとは、先物取引などデリバティブも活用したファンドのことで、ブル・ベアそれぞれ指数の3倍や5倍といった価格変動になるのが特徴です。

ブル型は上昇相場で利益が発生し、ベア型は下落相場で利益が出る違いがあるのもポイントになります。

それではブルベア型投資ファンドの概要について、それぞれ詳しく解説していきます。

ブルベア型投資ファンドとはベンチマークを超える運用方針のファンド

ブルベア型投資ファンドとは、投資信託のファンドをカテゴリ分けする時に使用する言葉でもあります。

そして意味とは冒頭でも触れたように、ベンチマーク(市場平均)の3倍や4倍、5倍など大きく超える運用成績を目指す、特化型ファンドのことです。

つまりアクティブファンドでもあります。また、インデックスファンドと同じ様に、証券会社の投資信託口座にて売買できます。

ブル型は上昇相場の時に利益を得られる

ブルベア型投資ファンドは、2種類を総称した用語でブル型は上昇相場の時に、利益を得られる仕組みを持ったファンドになります。

たとえばベンチマークが1万円から2万円へ上昇した場合、ブル型ファンドは5万円や6万円まで上昇する形です。

ブル型はブル=いのししの背中のように、右肩上がりで推移するファンドといった意味が込められています。

ベア型は下落相場の時に利益を得られる

一方ベア型ファンドは、ベンチマークが下落相場時に利益が出るよう設計されているのが大きな特徴です。

たとえばベンチマークが1万円から2万円へ上昇した場合は、ベア型ファンドの基準価額は下落します。

市場が下落基調である時に利益が出やすいファンドですので、購入の際には他のファンドよりも特に気を付けなければいけません。

ブルベア型投資ファンド投資のメリット

続いてはブルベア型投資ファンドへ投資を行うメリットを、3点にまとめてご紹介していきます。

ブルベア型投資ファンドならではのメリットもあるので、自身の運用方針に合ったファンドを探している方も確認しておきましょう。

メリット1 大きな利益を狙うことができる

ブルベア型投資ファンドへ投資を行うメリットは、概要でも触れたようにインデックス型ファンドよりも大きな利益を狙えることです。

ブルベア型投資ファンドは、ベンチマークの変動に対して2倍・3倍・4倍・5倍といった倍率を掛けた金額で価格変動します。

そのためインデックスファンドでは、1ヶ月で1000円の値動きでもブルベア型投資ファンドの場合、3000円や6000円といった値動きになるのです。

メリット2 ベア型は空売りと同じ性質を持っている

ブルベア型投資ファンドのベア型は、ベンチマークと反対に動くため上昇相場では損失を招きますが、下落相場ではベア型ファンドの価格は上昇します。

信用取引の空売りと似た性質を持つファンドですので、市場が長期的に下落相場で推移している時は、ベア型ファンドで利益を狙うことも可能です。

メリット3 相場の方向性が定まっている時は利益を得やすい

ブルベア型投資ファンドのメリットとして考えられるところは、相場の方向性が定まっている時は、利益を得やすいという点です。

市場が上昇基調であればブル型ファンドへ投資することで、より大きな利益を狙えますし反対の場合はベア型ファンドへ投資することで対処できます。

そのためブルベア型投資ファンドで利益を狙う場合は、相場の方向性も確認した上で検討するのがおすすめです。

ブルベア型投資ファンド投資のデメリット

メリットの次は、ブルベア型投資ファンドのデメリットについてもご紹介します。

ブルベア型投資ファンドは、インデックスファンドよりもリスクが高いところもあるため、投資を行う際は慎重に計画を立てましょう。

デメリット1 大きな損失を招く可能性がある

ブルベア型投資ファンドへ投資を行うデメリットは、大きな利益を狙える反面大きな損失を招く可能性もあることです。

投資は、どの金融商品もハイリターンであればあるほど、ハイリスクになります。

ブルベア型投資ファンドを購入する場合は、リスク分散という意味でインデックスファンドなど別の運用方針のファンドも保有しておくのがおすすめです。

デメリット2 ボックス相場では利益が出にくい

ブルベア型投資ファンドのデメリットは、相場の方向性が定まっている時は上昇・下落どちらでも利益を狙えます。

しかし、方向感の薄い相場やボックス相場の時は、ブルベア型投資ファンドと相性の良くない状態になりやすいです。

デメリット3 長期保有向きではない

ブルベア型投資ファンドの投資デメリットは、投資信託ではあるものの長期保有向きではないところです。投資信託の基本は、中長期保有で少しずつ資産を増やしていきます。

しかし、ブルベア型投資ファンドの場合は、ベンチマークの動きに対して3倍や5倍といった大きな値動きが基本です。そのため短期的に大きな含み益と含み損を繰り返す可能性があり、長期保有のリスクが高まります。

こんな人におすすめの投資です

ブルベア型投資ファンドを購入・運用する場合に、おすすめの人は以下のような方針の場合になります。

  • 短期的に大きな利益が欲しい
  • 投資信託の経験がある
  • 相場の知識がある
  • 明確な運用方針を持っている
  • 自分なりの勝ち方を持っている

基本的に短期保有向きのファンドで、投資経験と知識が必要になります。

一方でこんな人におすすめできない投資

一方で以下のようなタイプの場合は、ブルベア型投資ファンドをおすすめできません。

  • 投資自体初めて
  • 投資信託で資産をコツコツ積み上げていきたい
  • リスクを抑えたい
  • 中長期保有を基本スタンスとしている

ブルベア型投資ファンドは投資信託ですので、一見すると中長期保有向きのように考えてしまいますが、ハイリスクハイリターンの性質があるので短期保有向きです。

ブルベア型投資ファンド投資の始め方

ブルベア型投資ファンドは投資信託のファンドですので、証券会社や郵便局、保険会社などで購入できます。

しかし、ファンド本数の豊富さなどを考えた場合、証券会社で口座開設するのがいいでしょう。

始め方は、投資信託ですので口数買付と金額買付・積立買付の中から選び、発注することでファンドを保有することができます。

ブルベア型投資ファンド投資を始めるおすすめ比較

ブルベア型投資ファンドを始める場合に、おすすめの購入方法を比較紹介します。

ネット証券自宅に居ながらウェブ上で売買可能。手数料コストを抑えられる。
証券会社担当者へ質問しながら手続きを進められるだけでなく、購入手続きまで任せられる点が魅力。
郵便局や保険会社郵便局や保険会社が販売しているファンドを購入できますが、証券会社でも購入可能。

また、ネット証券の中でも取り扱い本数は異なるので、SBI証券や楽天証券など2000本以上取り扱っているところから、ブルベア型投資ファンドを探すのがおすすめです。

ブルベア型投資ファンドは短期保有向きの特化型ファンド

この記事のまとめ
  • ブルベア型投資ファンドはハイリスクハイリターン、短期保有向きのファンド
  • ブルベア型投資ファンドは基本的に短期保有向きのファンドで、投資経験と知識が必要
  • ブルベア型投資ファンドは投資信託のファンドなので、証券会社や郵便局、保険会社などで購入できる
  • ブルベア型投資ファンドは投資経験を積んでから購入を検討するのがおすすめ

ブルベア型投資ファンドは、ベンチマークの変動に対して3倍や5倍といった倍率を掛けた値動きを記録します。そのためハイリスクハイリターン、短期保有向きのファンドです。

また、ベア型ファンドは、ベンチマークの動きに対して反対の価格変動になるため、下落基調の時に利益が出る特徴を持っています。

インデックスファンドと比較して、ハイリスクハイリターンですので投資経験を積んでから購入を検討してみるのもいいでしょう。

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この記事のライター
HAKUU(ハク)のライター名で、ホームページの運営サポートを経て、暗号資産のライターとして活動。暗号資産の積み立てを2020年より開始し、順調に堅実な資産運用を行っている。
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