仮想通貨の今後

仮想通貨(ビットコイン)の使い道7選。実は投機以外にも色々な使い方ができる

仮想通貨の投げ銭

今や世界中の投資家から熱い視線を注がれている「暗号資産(仮想通貨)」ですが、そのスタートはピザ2枚の購入に対して1万BTCが支払われたトレードだったということをご存知でしょうか?

今から約10年前、2009年のことです。

このとき初めてBitcoin(ビットコイン)という暗号資産(仮想通貨)に価値が生まれました。

そこからビットコインは資産として扱われるようになり、現在では多くの国で政府が認める決済手段のひとつとして買い物や資産投資に利用されています。

そこで今回は「暗号資産(仮想通貨)の使い道」がいくつあるのか?そして、どのような使い方をされているのかを紹介します!

【使い道①】送金手段として

暗号資産(仮想通貨)の使い道として最も期待されていものが「送金手段」です。

ビットコインなど多くの暗号資産(仮想通貨)の基本プログラムとなるブロックチェーンの特徴のひとつが、銀行を介さずに個人間で資金送金ができることです。

銀行などの金融機関を介さない資金送金が実現することで、国際送金などのように高額な手数料が必要となっていたサービスを代替します。

送金や為替を非常に安価な手数料で行えるようになり、国際金融の世界を大きく変える可能性があるものとして期待されています。

送金手段としての活用事例:暗号資産(仮想通貨)取引所での送金

送金手段としての実用例としては、ビットフライヤーのような「暗号資産(仮想通貨)取引所」における送金。取引所に預けているビットコインを、外部ウォレットに送金する際には銀行などを介さずに直接送金することが可能です。

銀行の送金手数料と同じように、取引所に対して送金手数料をビットコインで支払います。0.01BTCを送付する場合、送金手数0.0002BTCのセキュリティをやや高めに設定します。日本円参考価格は約9円です。

手数料の高い国際送金よりはずっと安く送金が可能です。また海外のATMには暗号資産(仮想通貨)を現金にして引き出せるところもあるります。

【使い道②】決済手段として

暗号資産(仮想通貨)2つ目の使い方は「決済手段」です。

2017年4月から日本においても暗号資産(仮想通貨)は正式な決済手段として法的に認められるようになりました。

その結果、ビックカメラやヤマダ電機といった大手家電量販店が実店舗でのビットコイン決済を導入したことは有名なことです。

また、都内の飲食店や横浜中華街でもビットコイン決済を導入している店舗が徐々に増えてきていて2020年の東京オリンピックに向けて首都圏ではビットコイン決済を導入する店舗がスタンダード化される予定です。

決済手段としての活用事例:家電量販店での決済方法とは?

ビックカメラやヤマダ電機ではビットフライヤーの決済システムを導入しています。

利用者はビットフライヤーのアプリをスマホにダウンロードじ、お店のレジで提示されるQRコードをアプリで読み込み「支払う」ボタンをタッチするだけで、ビットコインの支払いができます。

【使い道③】保有資産として

暗号資産(仮想通貨)3つ目の使い道それは「保有資産」としてです。

ビットコインなど各国で決済手段として認めれ、実店舗での決済への使用や円やドルなど法定通貨への両替が可能な暗号資産(仮想通貨)は、法定通貨と同じ価値を持っています。

そこで外貨投資と同様に、日本円を暗号資産(仮想通貨)に変えて資産として保有することで、価格変動による価値上昇を目指したり、自国通貨が不安定で長期的な資産管理には不向きな法定通貨を採用している海外のいくつかの国では、暗号資産(仮想通貨)で資産管理を行うようになってきています。

保有資産としての活用事例:自国通貨が不安定な海外での事例

キプロスでの金融危機の際は法定通貨が銀行から引き出せなくなり、多くの人が銀行に列をなしました。

その際、ビットコインを保有していた人はATMから現金を引き出すことができました。このキプロスショックが切っ掛けとなりビットコインの価値が全世界で知られることになりました。

【使い道④】代替通貨として

暗号資産(仮想通貨)4つ目の使い道は「代替通貨」です。

南米やアフリカなどの経済成長国家などでは、社会全体の経済基盤が弱く、インフレなどを頻繁に繰り返すために、自国の法定通貨が安定しないため、USドルなど世界的に価値の高い安定した通貨に国内資産が流出する傾向にあります。

そこで、自国の通貨が弱く不安定な国では、海外通貨への資産流出を防ぐために、自国通貨を補完するための代替通貨として、政府が裏付けをして暗号資産(仮想通貨)を発行するケースがあります。

地域通貨としての活用事例:ベネズエラの「ペトロ」

ベネズエラでは国家の暗号資産(仮想通貨)として「ペトロ」のICOを行い、上場する取引所も発表されました。

NEMと同じブロックチェーンプロトコルをベースにして開発され、ICOでは4,154億円以上を資金調達し、総発行枚数は1億枚、プレセールでは60%オフで3,840万枚を販売しました。

ペトロはベネズエラ市内で利用することができ通貨としての価値を確立していますし、何と言っても国家のお墨付きトークンです。

【使い道⑤】寄付手段として

暗号資産(仮想通貨)5つ目の使い方は「寄付の手段」としてです。

暗号資産(仮想通貨)はポイント寄付のように、少額寄付をすることも可能です。ただ所有しかできない暗号資産(仮想通貨)も存在します。

日本では暗号資産(仮想通貨)を現金として出金できるATMはまだ少ないので、寄付に活用できるのは大きなメリットです。

寄付手段としての活用事例

実際にNPO法人では暗号資産(仮想通貨)を使用した寄付を受け付けております。またコインチェックでも寄付をするプロジェクトをユーザーが立ち上げることができるサービスを行っています。

【使い道⑥】投資対象として

暗号資産(仮想通貨)6つ目の使い方は「投資対象」としてになります。

暗号資産(仮想通貨)とひとつ口で言っても1,500種類以上存在します。しかしその中には今後活用されずに消えていくものや、社会に役立つ優秀な通貨は残っていきます。その情報を掴み資産として保有しておくこともできます。

今はまだ1円以下の安い通貨でも、将来的に何倍にも価格を上げる可能性はあります。そういった通貨を選ぶ際はしっかりと学んでおく必要があります。

投資対象としての活用事例:イーサリアム

ビットコインのアナリトたちの意見はぞれぞれですが、今後も伸びるという意見もあります。

一方で、スマートコントラクトを使用したトークンは今後社会からも注目されています。現にイーサリアムは2017年2月はまだ1,000円台でしたが、2018年6月は50,000円台を推移しています。

【使い道⑦】資金調達の手段として

暗号資産(仮想通貨)の7つ目の使い方は「資金調達の手段」としてです。

ビットコインやイーサリアム、NEMといった暗号資産(仮想通貨)は資金調達の手段としても大いに期待されています。最近はイーサリアムとNEMのICOがその数を増やしています。

ICOを行うことでトークンを販売し、その資金でプロジェクトや新しい技術を開発することが可能となりました。

資金調達手段としての活用事例:イオス(EOS)

イオス(EOS)はイーサリアム上で開発されたERC20と呼ばれるトークンで、時価総額ランキング第5位に入ります。2017年7月からICOを1年間行い調達資金は史上最高額4,400億円になりました。

イオスは、そのトークン自体に利用価値はないにも関わらず、それだけの資金を調達できた理由として、イーサリアム上で開発したスマートコイントラクトをDappsというブロックチェーンを利用したアプリケーションを構築することに特化したプラットフォームです。

ブロック生成時間が約3秒と処理が速く、イオスで開発したDappsの利用手数料は無料です。画期的な技術に世界中の投資家や企業が期待をしている表れでもあります。

そういった優秀なプロジェクトには多額の資金が集まる可能性があります。

おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所・販売所

暗号資産(仮想通貨)投資をこれから始めようという人におすすめの取引所を2つご紹介します。

コインチェック(Coincheck)

コインチェック(Coincheck
取扱仮想通貨ビットコインイーサリアムイーサリアムクラシックリップルライトコインビットコインキャッシュリスクネムモナコインステラルーメンクアンタムベーシックアテンショントークンアイオーエスティーエンジンコインオーエムジーサンド
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐⭐
(無料)
スプレッドの低さ⭐⭐⭐⭐☆
(少し高い)
セキュリティ性⭐⭐⭐⭐⭐

ここがオススメ!

  1. 大手マネックス参加で正式金融庁認可取得
  2. 豊富な取扱通貨の種類
  3. アプリ・サイトが初心者にも使いやすい

早く口座を開設してビットコインをすぐに購入したい人は、コインチェックがおすすめです。

一時期はネム流出事件により、セキュリティ面が不安視されていましたが、現在はセキュリティ対策は万全。2019年1月には、金融庁から暗号資産(仮想通貨)交換事業者としても認定されています。

安全性が高く、シンプルで使いやすいサイト画面は多くのユーザーから高い評価を獲得しており、まず登録したいおきたい暗号資産(仮想通貨)取引所といえます。

bitbank(ビットバンク)

ビットバンク(bitbank
取扱仮想通貨ビットコイン
リップル
イーサリアム
モナコイン
ビットコインキャッュ
ライトコイン
ベーシックアテンショントークン
ステラルーメン
クアンタム
オーエムジー
シンボル
リンク
メイカー
ボバネットワーク
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐⭐
(無料)
スプレッドの低さ⭐⭐⭐⭐☆
(ほぼなし)
セキュリティ性⭐⭐⭐⭐☆

ここがオススメ!

  1. 手数料が安い
  2. 国内一リップルが安く買える
  3. セキュリティ性が高い

bitbankは、取引手数料の安さが特徴の暗号資産(仮想通貨)取引所です。

売買量が多いほど支払い手数料も増えていくので、これから積極的に暗号資産(仮想通貨)投資をしていきたい、という人はbitbankで口座開設するのがおすすめです。

また、2段階認証、SMS認証、マルチシグネチャなどセキュリティ対策をしており、安全面も高い取引所といえます。

仮想通貨の今後
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