✔ これから暗号資産(仮想通貨)投資を始めたいと思っている方
✔ おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所を知りたい方
「暗号資産(仮想通貨)取引所で口座開設したいけど、どれを選べばいいか分からない……」、暗号資産(仮想通貨)取引所は多数あるので、どこで口座開設すればいいのか悩むところですよね。
暗号資産(仮想通貨)取引所の選び方は、投資スタイルに合わせて考えるのがポイント。
そこで今回は、暗号資産(仮想通貨)取引を始めたい方に向けて、暗号資産(仮想通貨)取引所の選び方やおすすめの取引所についてご紹介していきましょう。
- 暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶうえでおさえておくべきポイントは「国内取引所」「取引形式」「認可済み取引所」の3つ
- 自分の投資スタイルに合った暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぼう
- 迷っている場合は「新規口座開設ができるか」「取引したい暗号資産(仮想通貨)を扱っているか」「取引ツールが使いやすいか」に絞って考えてみよう
- 暗号資産(仮想通貨)取引所は、慣れたら複数開設するのがおすすめ
こちらの記事もおすすめ!:暗号資産(仮想通貨)取引所ランキング最新版。手数料無料という罠に注意
目次
暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶうえでおさえるべき必須ポイント3点
暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶうえでおさえるべきポイントは、以下の3点です。
- 国内取引所
- 取引形式
- 認可済み取引所
とくに国内取引所を選ぶうえで、金融庁の認可済み暗号資産(仮想通貨)取引所かどうかは、取引に関するトラブルを避ける意味でも重要なポイント。
それでは3点について、詳しくご紹介していきましょう。
ポイント1:国内の取引所を選ぼう
はじめて暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶ時は、国内取引所から探しましょう。海外取引所にもメリットはありますが、日本語対応していない取引所も多く、使い方も中級者向けの傾向となっています。
国内の暗号資産(仮想通貨)取引所は、国内に本社を置いている企業が運営しているので、カスタマサポートも受けやすく円建てに対応しているのが特徴。
また、初心者にもわかりやすいシンプルな取引ツールやシステム構成となっている取引所もあるので、初心者も使いやすくなっています。
ポイント2:取引所形式を選ぼう
暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶ時は、取引所形式を決めた上で選ぶことも大切です。取引所形式とは、「販売所」「取引所」といった形式のこと。
販売所形式は、成行注文しかできませんが、即約定できるのが特徴。買い・売り価格の差が大きいという特徴もあります。
取引所形式は、指値注文など様々な注文方法を選べ、買いと売り価格の差が小さいのが特徴。ただし取引相手の有無と現在価格が合わなければ約定できないため、取引に時間がかかることもあります。
暗号資産(仮想通貨)取引所によって、ビットコインのみ取引所形式にしている場合や、アルトコインも取引所形式に対応しているなど、違いがあります。新規口座開設前に確認しておきましょう。
ポイント3:金融庁認可の取引所を選ぼう
国内取引所の中から選ぶ場合は、認可済み取引所から選ぶのが必須です。認可済み取引所とは、金融庁の審査を通過した正式な暗号資産(仮想通貨)取引所のこと。
国内の場合は、認可済みでなければ運営できませんし、認可を受けているということは信頼性が高いということでもあります。
しかし、中には無許可営業を行っている暗号資産(仮想通貨)取引所もあるため、そのような取引所で新規口座開設しないようにしましょう。無認可取引所はセキュリティや経営体制、企業概要などが不明なことも多く危険です。
取扱暗号資産 | ビットコイン イーサリアム リップル ライトコイン ビットコインキャッシュ ネム ステラ ベーシック・アテンション・トークン オエムジー テゾス クアンタム エンジコイン ポルカドット コスモス カルダノ メイカー ダイ リンク ドージコイン ソラナ シンボル モナコイン FCRコイン |
手数料の安さ | ⭐⭐⭐⭐☆ (無料) |
スプレッドの低さ | ⭐⭐⭐☆☆ (1200円前後) |
セキュリティ性 | ⭐⭐⭐⭐☆ |
ここがオススメ!
- アプリ、ウェブ画面が使いやすいと話題
- セキュリティが高い
- 大手運営で安心して取引が可能
投資スタイルに合わせた暗号資産(仮想通貨)取引所の選び方
暗号資産(仮想通貨)取引所の選び方に関する基本を把握できたら、投資スタイルに合わせて暗号資産(仮想通貨)取引所を選んでみましょう。
投資スタイルに合わせた暗号資産(仮想通貨)取引所の選び方をご紹介します。
できるだけ色々な通貨に投資したい(取扱通貨が多い)
ビットコインだけでなく、イーサリアムなど色々な通貨に投資したい方のための暗号資産(仮想通貨)取引所をご紹介します。
- 1位……コインチェック(取扱通貨10種類)
- 2位……DMM Bitcoin(取扱通貨7種類)
- 3位……GMOコイン(取扱通貨5種類)
暗号資産(仮想通貨)取引所は、それぞれ取扱通貨の数や種類が異なりますが、国内取引所の場合は取扱通貨が豊富なところはあまりありません。
なお、取扱通貨が5種類の暗号資産(仮想通貨)取引所は複数ありますが、セキュリティ性なども考慮してGMOコインを3位としました。
レバレッジを利用して投資したい(レバレッジ倍率が高い)
暗号資産(仮想通貨)取引を検討している方の中には、より大きな利益を狙うためにレバレッジ取引ができるところで口座開設したいと考えている人もいるかもしれません。
- 1位……GMOコイン(上限10倍) ※暗号資産(仮想通貨)FX 7月31日より4倍に変更
- 2位……zaif(上限7.77倍)
- 3位……コインチェック(上限5倍) ※ただし6月28日現在、レバレッジ取引不可
レバレッジ倍率から、おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引を選びました。
しかし国内取引所は、金融庁の規制によって上限4倍までとなりつつあります。高いレバレッジ倍率で取引したい場合は、海外取引所から選びましょう。
とにかく安全で信頼できる取引所を選びたい(利用者数、運営会社の規模が大きい)
暗号資産(仮想通貨)取引所に利便性や手数料よりも、安全性を求めている方は以下のランキングを参考にしてみてください。
- 1位……GMOコイン
- 2位……BITPoint
- 3位……DMM Bitcoin
これまでハッキング被害に遭っていない、不祥事を起こしていない暗号資産(仮想通貨)取引所を基準としています。
スマホで初心者でもわかりやすい取引所がいい(スマホアプリやツールの操作性がよい)
暗号資産(仮想通貨)初心者の中には、初心者でもわかりやすく、スマホで取引ができる取引所を選びたいと考えている人もいるでしょう。
- 1位……コインチェック(アプリあり、取引ツールは基本的な機能に限られている)
- 2位……DMM Bitcoin(アプリあり、ワンタッチ発注など省略機能も魅力)
- 3位……Liquid(アプリあり、複雑な指標や描画機能無し)
スマホアプリがあり、初心者向けのシンプルで分かりやすいツールを提供している暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶといいでしょう。また描画機能や複雑な追加機能など、中級者以上に必要な機能はないほうが、初心者には使いやすいかもしれません。
サポート体制が安心の取引所がいい(サポートがしっかりしている)
暗号資産(仮想通貨)取引所の選び方に悩んでいるなら、サポート面を基準にするのもおすすめ。
- 1位……DMM Bitcoin(ライン問い合わせを設けるなど、相談しやすい体制を整えている)
- 2位……GMOコイン(公式サイト内にチャット機能を搭載しているため、基本的な質問などはその場で確認できる)
- 3位……コインチェック(以前は問い合わせの返信が遅いなどの評判があったが、最近は改善されている)
暗号資産(仮想通貨)取引所のサポートとは、たとえば取引や口座開設に関してわからないことを、電話やメールなどで対応してくれるサービスです。
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まだ暗号資産(仮想通貨)取引所の選び方で悩んでいる方は、以下のステップで絞り込んでみてはいかがでしょうか。
- 新規口座開設ができる取引所を確認する
- ビットコインなど、どの通貨で取引を始めたいか決める
- 取引ツール内に分析機能が網羅されているタイプがあるか確認する
レバレッジ倍率や取引手数料コストなどは年々均一化されているため、比較ポイントとして重要視する必要がなくなりつつあります。
口座開設可能・取引したい通貨・取引ツールの3点から、絞り込んでみましょう。
取引所の開設は複数開設がおすすめ
暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶ時は、複数開設するのがおすすめ。投資家1人に対して取引所1つでなければいけないという決まりはありませんし、管理コストもかかりません。
アカウントやパスワード、口座残高の把握やていねいな管理は必要ですが、手間に見合ったメリットもあります。
まず初心者は1つ目を開設
暗号資産(仮想通貨)取引所は複数開設するのがおすすめですが、まったくの未経験者の場合は、パスワードを紛失したり、取引管理で混乱してしまうこともあるかもしれません。
1つめの口座を開設したら、しばらくはその暗号資産(仮想通貨)取引所で投資を進めてみましょう。
暗号資産(仮想通貨)取引に重要な発注方法や入出金操作、パスワード管理などに慣れてきたら、2つめの口座開設へ移ります。
慣れてきたら複数開設しよう
1つめに開設した暗号資産(仮想通貨)取引所で、取引方法などに慣れてきたら2つめ・3つめと口座開設してみましょう。
暗号資産(仮想通貨)取引所によって手数料など細かな部分は異なるものの、注文方法や送金方法については共通しています。慣れてくれば、取引所を複数開設してもきちんと管理できます。
また複数開設する時は、異なる部分の多い取引所から選ぶのがおすすめ。たとえば1つめの暗号資産(仮想通貨)取引所では取り扱っていない、テクニカル指標を多数搭載した取引ツールを基準に選ぶという方法もあります。
暗号資産(仮想通貨)取引所の選び方は目的によって変わる
- 暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶうえでおさえておくべきポイントは「国内取引所」「取引形式」「認可済み取引所」の3つ
- 自分の投資スタイルに合った暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぼう
- 迷っている場合は「新規口座開設ができるか」「取引したい暗号資産(仮想通貨)を扱っているか」「取引ツールが使いやすいか」に絞って考えてみよう
- 暗号資産(仮想通貨)取引所は、慣れたら複数開設するのがおすすめ
暗号資産(仮想通貨)取引がはじめての場合は、まず暗号資産(仮想通貨)取引で何を重視したいのか・何を目的にしているのか、といった点を決めてから選びましょう。
多数の暗号資産(仮想通貨)を取引したいのなら、コインチェックなど取扱通貨の多い暗号資産(仮想通貨)取引所を、セキュリティ性を重視するなら、GMOコインなど行政指導を受けていない、ハッキング被害を受けていない取引所、という感じですね。
初心者にとって使いやすく、取扱通貨が多い国内取引所はコインチェックですので、これらを重視している方は、ぜひ口座開設を検討してみてください。
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