仮想通貨取引所比較

QUOINEX(コインエクスチェンジ)の各種手数料、特徴、評価について詳しく解説

暗号資産(仮想通貨)の取引所は、20社以上とたくさんあります。

暗号資産(仮想通貨)の取引を行いたいが、どの取引所にしようか迷っている人も多いでしょう。

それぞれの取引所には特徴や強みがありますが、コインエクスチェンジはどのような取引所なのでしょうか?

各種手数料、取引所の特徴、使用しているユーザーの評価を詳しく解説いたします。比較検討するのに役立ててください。

QUOINEXとは

コインエクスチェンジは2014年にシンガポールで開設した後、本社を日本の東京に移転しました。シンガポール、ベトナムにもオフォスを構え、15社以上の海外の取引所にも接続することが可能で圧倒的な流動性が期待できます。

また取り扱っている法定通貨が9種類で通貨ペア52種類と国内の取引所と比べると最多です。レバレッジ倍率は最大25倍で、ビットコインとイーサリアムが可能です。今回はそんなコインエクスチェンジについて詳しく解説します。

QUOINEXの概要

  • 会社名:QUOINE株式会社
  • 所在:東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン19階
  • シンガポールオフォス:グローバル事業開発
  • ベトナムオフィス:テクニカル・カスタマーサポート
  • 資本金:20億円
  • 設立:2014年11月

2017年9月29日に暗号資産(仮想通貨)交換業者として関東財務局長第00002号登録済み

QUOINEXの手数料

コインエクスチェンジの各種手数料は無料なことでも有名です。そこでコインエクスチェンジの手数料について詳しく解説します。

入金手数料について

法定通貨・暗号資産(仮想通貨)の入金手数料:無料

ただし銀行への振込手数料はユーザー負担になります。

 取引手数料について

  • ベース通貨(BTC/JPY):現物取引手数料・レバレッジ取引手数料共に無料です。
  • ノンベース通貨(アルトコイン含む)約定金額:0.25%
  • ETHを含む通貨ペア:0.01%
  • ポジション料のレバレッジ取引:ベース通貨・ノンベース通貨0.05%/日

各取引所の手数料を比較

取引所現物取引手数料レバレッジ手数料レバレッジ倍率取り扱い暗号資産(仮想通貨)数
QUOINEXベース通貨:無料

ノンベース通貨:0.25%

0.05%/日最大25倍5種類
bitbank無料(キャンペーン中)ビットバンクトレードと連携:0.01%最大20倍6種類
ビットフライヤービットコイン:0.01%〜0.15%

ETH/BTC,BCH/BTC:0.20%

無料最大15倍7種類
GMOコイン販売所のみ0.05%5倍固定5種類
ザイフビットコイン:無料

アルトコイン:0〜0.1%

無料7.77倍5種類

トークン:10種類

BITPOINT無料無料最大25倍5種類
DMM Bitcoin無料0.04%/日5倍固定7種類
BitTrade無料無料25倍4種類

 出金手数料について

日本円の場合は500円の手数料があります。また外貨の出金手数料は通貨ごとに異なります。

暗号資産(仮想通貨)の出金手数料は無料です。

通貨コード手数料
JPY500 JPY
USD5 USD
EUR5 EUR
AUD5 AUD
HKD40 HKD
INR325 INR
SGD5 SGD
PHP225 PHP
IDR出金金額の1%
最小25000 IDR

QUOINEXの特徴

コインエクスチェンジはグローバルな取引所なだけあり、他の国内取引所とは異なる特徴がいくつかあります。登録する取引所を選ぶ際はそういった他社とは異なる点を確認しておくのも大切です。

  1. 対応銀行約380超え
  2. 通貨ペア52種類
  3. レバレッジ倍率最大25倍

 特徴1:対応銀行約380超え

対応している金融機関が約380以上という最多を誇ります。シンガポールとベトナムにもオフィスを構えていることで対応している金融機関も多くなっています。日本の大手ネット銀行の口座を作っておくと、振込手数料を安く抑えることも可能です。

特徴2:通貨ペア52種類

他社の取引所と比べると圧倒的に多い通貨ペアの種類です。取り扱っている暗号資産(仮想通貨)は多い方ではありませんが、外貨を扱っているので暗号資産(仮想通貨)経由で外貨にトレードすることができるメリットは他にはありません。

●対応している法定通貨9種類

  1. JPY(日本円)
  2. USD(米ドル)
  3. EUR(ユーロ)
  4. AUD(豪ドル)
  5. HKD(香港ドル)
  6. SGD(シンガポールドル)
  7. CNY(人民元)
  8. PHP(フォリピンペソ)
  9. IDR(インドネシアルピア)

●取り扱い暗号資産(仮想通貨)5種類

  1. BTC(ビットコイン)
  2. ETH(イーサリアム)
  3. BCH(ビットコインキャッシュ)
  4. リップル(XPR)
  5. QASH
(コインエクスチェンジ)

特徴3:レバレッジ倍率最大25倍

コインエクスチェンジのレバレッジ取引は個人・法人アカウント共に最大25倍のレバレッジ取引ができます。2倍、4倍、5倍、10倍、25倍と5パターンを選ぶことができます。

取引可能通貨ペア

  1. ビットコイン/法定通貨9種類
  2. イーサリアム/JPY・BTC

レバレッジ取引概要

  • 追加証拠金設定はなし
  • 必要証拠金:約定価格×約定数量×証拠金率で計算される
  • アラート率(証拠金維持率が低下している警告がくるライン):120%以下
  • ロスカット率(強制的に決済されるライン):110%以下

QUOINEXの口コミ・評判

登録前にその取引所の口コミや評価をSNSで確認しておくことで、自分にとってその取引所が合っているのかどうかをある程度抑えることもできます。またユーザーしか分からないデメリットも見えてきます。

 口コミ・評判1:レバレッジ倍率25倍

https://minhyo.jp/quoinex

レバレッジ倍率が25倍の取引所は珍しいです。日本では最大倍率が25倍までと規定があります。またスマホでもレバレッジ取引ができるツールがあるので、トレーダーにとっては大きなメリットです。

 口コミ・評判2:安全性や取引の速さ

https://minhyo.jp/quoinex

通貨ペアの多さだけでなく、安全性や取引の速さ、対応している金融機関の多さがユーザーにとって使いやすさの良さに繋がっているようです。使ってみて想像以上に良いという評価はコインエクスチェンジの強みですね。

 口コミ・評判3:登録までの時間

https://twitter.com/stysats/status/952967669262663680

登録作業はコインエクスチェンジのサイトでも謳っているように5分ほどで完了します。最終的に審査が完了し、取引が行なえるようになるのはハガキの到着後。なので、少し待つことになるでしょう。登録者が多いと審査に時間がかかり、ハガキ到着までに待たされる場合もあります。

 ICO通貨QASHとは?

「QASH(キャッシュ)」とは、コインエクスチェンジが開発したLIQUID(リキッド)プラットフォーム上で発行されているトークンの名前。イーサリアムをベースとしたトークンで、支払いや送金などのサービスに利用することができます。

ICOのトークンセール時の価格は1QASH=約33円でした。2018年8月4日現在は23円となっています。

イーサリアム上で発行されるトークンは「ERC20」に属し、ユーザーはマイイーサウォレットで管理しやすいのがメリットです。

 LIQUIDとは?

世界中の暗号資産(仮想通貨)取引所を繋げることを目的とした、コインエクスチェンジが開発した金融プラットフォーム「LIQUID」。取引所が繋がることで、世界中の国が自国の通貨で暗号資産(仮想通貨)を購入することできます。

つまり、海外の取引所に登録をして、ビットコインやイーサリアムを送り、目的の暗号資産(仮想通貨)を購入するという手間や送金手数料を支払う必要がなくなるのです。暗号資産(仮想通貨)市場の流動性が高まることで、市場の取引量をさらにアップさせることも可能となるでしょう。

これが実現すれば一つのアカウントでいくつもの取引所を行き来することができ、自由に取引することが可能になります。取引所間の価格差や使用できる法定通貨などの制約が解消されるでしょう。

リキッド(Liquid by Quoine)
取扱仮想通貨ビットコインイーサリアムビットコインキャッシュリップルキャッシュ
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐☆
現物取引手数料無料
レバレッジ取引手数料0.025%
スプレッドの低さ⭐⭐⭐⭐⭐
(かなり小さい)
セキュリティ性⭐⭐⭐⭐☆

ここがオススメ!

  1. 手数料がすべて無料
  2. ビットコイン価格が他取引所より低い
  3. 日本初の金融庁認可の仮想通貨交換業者

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