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✔ 著名投資家の名言・格言を探している方
✔ これから投資を始める方
ウォーレン・バフェットやジム・ロジャーズなど、著名投資家はたくさんの名言を残しています。
それぞれの名言には投資哲学が詰まっており、多大な影響を与えるものばかりです。1つの名言がきっかけで投資の成績が劇的によくなることもあります。
そこで今回は、世界的な一流投資家14名の名言・格言について紹介しています。この記事を読めば、今後の投資に良い影響を与える名言・格言と出会えることでしょう。
ぜひ、ご覧ください。
- 世界的に著名な世界三大投資家は「ウォーレン・バフェット」「ジョージ・ソロス」「ジム・ロジャーズ」
- ウォーレン・バフェットの投資手法はバリュー投資
- ヘッジファンドの帝王ジョージ・ソロスは「イングランド銀行を潰した男」との異名を持つ
- ジム・ロジャーズは自分で徹底して調べることの重要性を説いている
目次
FX・暗号資産(仮想通貨)・株など資産家(トレーダー)の名言・座右の銘・格言集
確かな実績を残した著名投資家の名言・座右の銘・格言は、知っていて損することがありません。
たくさんのことを学ぶことができ、投資への取り組み方や投資手法に良い影響を与えることが多いです。
著名投資家の名言に触れ、共感できるものはしっかりと胸に刻んでおきましょう。
世界三大投資家の名言から学ぼう!損切り・ロスカットも怖くない!
世界三大投資家と呼ばれる
- ウォーレン・バフェット
- ジョージ・ソロス
- ジム・ロジャーズ
は世界的に著名な天才投資家です。
彼らの名言は非常に深く、その言葉からは多くのことが学べます。彼らの名言は非常に深く、その言葉からは多くのことが学べます。
投資に役立つ名言ばかりなので、1つひとつ確認していきましょう。
投資家ウォーレン・パフェットのエピソード英語&和訳のおすすめ名言集
まずは世界で最も有名な投資家ウォーレン・バフェットの名言について紹介していきます。
投資の神様バフェットがどのような投資手法・投資哲学を持っているかを知ることができます。
投資の神様ウォーレン・バフェット
ウォーレン・バフェットは、世界一の投資家と呼ばれ、世界最大の投資持株会社バークシャー・ハサウェイの会長兼CEOを務めています。
1930年にアメリカネブラスカ州オマハで生まれ、莫大な資産(2020年時点で732億ドル)を築いた現在でもオマハで生活をしています。
バークシャー・ハサウェイは毎年5月に株主総会を行っており、人口40万人ほどのオマハにはウォーレン・バフェットをひと目見ようと世界中から投資家・株主が集まります。
1965年〜2014年のS&P500(アメリカの代表的株価指数)の年平均リターンは9.9%ですが、バークシャー・ハサウェイの成績は19.4%と2倍近い収益率です。
ウォーレン・バフェットの投資手法は実際の価値より割安になっている株を購入する「バリュー投資」になります。
本当に競争力のある会社の株が割安な価格になったタイミングで購入し、長期間保有し続けるのが特徴です。
バフェットが保有する代表的な銘柄として、
- ウェルズ・ファーゴ
- コカ・コーラ
- IBM
- アメリカン・エキスプレス
などがあります。
莫大な資産を築いていながら、1950年代に購入した質素な家で暮らすウォーレン・バフェットは、多くの投資家の憧れの存在です。
投資の神様ウォーレン・バフェットには、多くの名言があります。その中でも代表的なものについて見ていきましょう。
ウォーレン・バフェットの名言
ウォーレン・バフェットには数多くの名言があります。いずれの名言もたくさんの投資家に多大な影響を与えています。
それぞれの内容について確認していきましょう。
【1】「今日や明日、来月に株価が上がろうが下がろうが、私にはどうでもいい。その会社が10年、50年経っても欲しいと皆が思うものを作っているかどうかが重要だ」
ウォーレン・バフェットの投資スタイルがわかる名言です。
適切な経営をして信頼できる会社の株を長期間保有することが大事であることをすすめています。短期的な視点で株価に一喜一憂してはいけません。
【2】「経営者が変わっても優位性が揺るぎない会社に投資する」
長期的な視点で考えれば、どの会社もやがて経営者が変わります。
たとえ経営者が変わったとしても、優位性が揺るがず成長し続けるビジネスを展開する会社を選ぶことが大事だということがわかります。
【3】「I never attempt to make money on the stock market. I buy on the assumption that they could close the market the next day and not reopen it for five years.」
(私は株式市場からお金を稼ぐつもりはない。明日から市場が閉鎖し、5年後まで開かないという前提で買っている)
ウォーレン・バフェットの投資哲学がわかる名言の1つです。
短期的な視点で株価が下がっても気にしないこと、長い目で成長すると確信できる銘柄を選ぶことが大事だということがわかります。
【4】「Risk comes from not knowing what you’re doing.」
(リスクはあなたが何をやっているか理解していない時に起こる)
バフェットは「わからないものには投資をしない」ようにしています。自分が理解できていないものに投資をすると、さまざまなリスクがあるからです。
【5】「The investor of today does not profit from yesterday’s growth.」
(今日投資する者は、昨日の成長から利益を得ることはできない。(未来の予測が投資判断に重要である)
過去のことよりも未来予測が重要であることを表した名言です。
【6】「ルール その1:絶対に損をしないこと。ルール その2:絶対にルール1を忘れないこと」
この言葉、バフェットの有名な名言の1つが、バフェットの投資のルールがわかります。
バフェットは有望で信頼できる会社の株が割安になったタイミングで購入するバリュー投資を行っています。本来の価値よりも割安に買うことができれば、損する可能性は非常に低くなります。
バリュー投資家は、「これくらいは下がるかもしれない」という価格よりもさらに安い価格(安全域)を狙います。冷静に安全域を狙って投資をすることが大事だとする名言です。
【7】「Be fearful when others are greedy and greedy when others are fearful.」
(みんながどん欲な時に恐怖心を抱き、みんなが恐怖心を抱いている時にどん欲であれ)
バフェットの投資哲学を表した有名な名言です。
株価が高くみんなが株を買っている時に注意深く市場を見て売却し、株価が下落してみんなが株を売っている時に積極的に買うことを示しています。
実際、バフェットは市場がパニックに陥って株価が暴落したリーマンショックの時に、下落幅が大きい金融株を中心に大量に購入し、大きな利益を得ています。
【8】「底値で買わなければならない、ということではありません。その企業が持っていると自分が考える価値より安いこと、そして正直で有能な人々によって経営をされていることがポイントです。
逆に言えば、株価がその企業の価値よりも安く、しっかりとした経営陣であると確信できるのであれば、そこで利益を生むことが出来るのです。」
この名言からもバフェットの投資哲学がわかります。
株価が割安で経営陣が有能であれば、利益が出て株価が上昇するというものです。
- 本来の価値より割安かどうか
- 経営陣が有能かどうか
重要視されます。
投資の神様ウォーレン・バフェットには、他にも多くの名言があります。現在も活躍中であり、今後もさらに多くの名言を生み出してくれるのでしょう。
ジョージ・ソロス
ここからは、ウォーレン・バフェットと同じく世界的な著名投資家ジョージ・ソロスの名言について紹介していきます。
ヘッジファンドの帝王ジョージ・ソロス
ジョージ・ソロスは、ウォーレン・バフェットや次に紹介するジム・ロジャーズと並び世界三大投資家と言われるほど著名な投資家です。
1973年に運用を開始したクォンタム・ファンドで莫大な財をなしたこともあり、ヘッジファンドの帝王とも呼ばれます。
また、1992年に割高だったポンドを100億ドルの規模で売りを仕掛けたので、ポンドの相場が急落しました。
その余波でイギリスは欧州為替相場メカニズム(ERM)を脱退して変動相場制へ移行することになります。そのため「イングランド銀行を潰した男」との異名も持ちます。
慈善家、政治活動家としても知られ、貧困家庭の子供や難民問題、ドラッグ禁止活動・支援なども行っています。ファンドの運用からは2011年に引退しています。
そんなジョージ・ソロスの名言についても見ていきましょう。
ジョージ・ソロスの名言
ジョージ・ソロスは哲学者としても知られており、彼の名言には哲学的要素が含まれています。
【1】「まず生き残れ。儲けるのはそれからだ」
ジョージ・ソロスは「私の実践的スキルを要約せよ、と求められたなら、ただひとこと「サバイバル」と答えるだろう。まず生き残れ。儲けるのはそれからだ」と話しており、不安定で予測困難な市場を表したものです。
常に市場で勝負をかけ戦い抜いてきたジョージ・ソロスだからこその名言と言えます。
【2】「市場は常に間違っている」
ジョージ・ソロスは「市場は常に間違っている」というのは強い信念であると答えています。市場に参加する投資家の判断は隔たっていることが多く、バイアスが価格に影響を与えるとしています。
大多数の意見に流されず、かつ自分の仮説にも批判的で間違いがあればすぐに認められることが、自分の強み・成功の秘訣とも言っています。
【3】「成功すれば、人は自分の考えに関心を示してくれるはず」
投資の世界に限ったことではありませんが、自分の考えに関心を持ってもらうには、成功することが最も有効な手段であることを表しています。
ジョージ・ソロスが投資の世界に足を踏み入れたのは、哲学者として活動をしていくために資金が必要だったからです。
彼は、理想とする概念や信念があり、多くの人に耳を傾けてもらうには成功することが大事だと考えたのです。どの業界にも通ずる名言です。
ジョージ・ソロスは幼少期にユダヤ人迫害という厳しい環境を生き抜いてきたため、彼が残す言葉には力強さが見られます。また、綺麗事ではなく現実を捉えた名言ばかりです。
ジム・ロジャーズ
過激な発言も多いですが、天才投資家とも言われるジム・ロジャーズの名言について見ていきましょう。
クォンタム・ファンドの共同設立者ジム・ロジャーズ
ジム・ロジャーズはウォーレン・バフェットやジョージ・ソロスと一緒に世界三大投資家を呼ばれる著名投資家で、ジョージ・ソロスとは共同でクォンタム・ファンドを設立・運営していました。現在はロジャーズ・ホールディングスの会長をしています。
国際情勢や社会のトレンド、金融政策などを徹底的に調査し、価格変動を予測してポジションを持つ投資手法です。後にグローバルマクロと呼ばれる手法の走りとも言えます。
ただし、ジム・ロジャーズはいつもポジションを持つタイミングが早く、下手なトレーダーであると自称しています。
ジム・ロジャーズの名言
【1】「自分で調べた会社の株を買いなさい。さもなければ、家で映画を見ているほうがいい。幸運は、常に努力を怠らない人のもとへ訪れる」
自分で徹底して調べた会社の株を買うことが大事であることを説いています。
ジム・ロジャーズも国際情勢やトレンドなどを徹底して調査した上で判断をしているため、他人の勧めを鵜呑みにするのではなく、自分で努力をして調べて判断することの重要性を話しています。
【2】「数字や資料を読み、その会社や国のことについて徹底的に調べる。それが面倒なら投資なんてしない方がいい。調査するうえで、情熱はとても需要な要素です。粘り強さに加えて、情熱がなければ成功はできないでしょう」
上記名言同様、自分で徹底して調べることの重要性について話しています。
楽したり簡単に富は築けるものではないということです。
【3】「投資家として成功したいなら、投資の神様といわれている人々の話を聞くよりも、歴史や哲学を学んだほうがいい。
そのために欠かせないのが読書です。歴史書や哲学書から歴史的教訓に学び、ものごとに対する洞察力を磨く。そうすれば大局をつかむことができるし、将来の変化も予測できる。歴史は繰り返すのです」
投資家の話も大事ですが、自分で勉強をして知識を身につけ洞察力を磨くことが重要だとするものです。
天才投資家とも呼ばれるジム・ロジャーズが話すと説得力があります。
ベンジャミン・グレアム
ベンジャミン・グレアムは、バリュー投資の父とも呼ばれる著名投資家です。
彼の投資会社でウォーレン・バフェットが働くことになり、バフェットの育ての親としても知られています。
ファンダメンタル投資やバリュー投資の礎を築いた偉大な投資家と言えます。
そんなベンジャミン・グレアムの名言についても、見ていきましょう。
【1】「個人投資家にできないことは「プロのゲームでプロに勝つこと」、自分のゲームで自分にコントロールできることで勝てば良いのだ」
市場に参加したことがある人であればすぐに納得できる言葉です。個人投資家が経験豊富なプロ投資家に勝つことは困難です。
しかし、自分自身が得意とするタイミング・マーケットで独自の手法を用いて勝てればいいのです。プロの主戦場に挑んでも勝つことはできません。
【2】「相場というものは、短期的には人気投票だが、長期的には体重計のようなものだ」
短期の株価変動に惑わされることなく、バリュエーションの見極めが大事だとする名言です。
【3】「賢明な投資家というのは、楽観的な人間に株を売りつけ、悲観的な人間から株を買い取るリアリストのことだ」
ウォーレン・バフェットも似た内容の名言があります。
相場が楽観的でみんなが株を買う時に売り、悲観的でみんなが株を売る時に買うことの重要性を説いたものです。
フィリップ・キャレット
フィリップ・キャレットは、101歳で亡くなるまで投資を続けていたアメリカの著名投資家です。
彼は、どんな投資家でも判断を間違うことを前提に分散投資の重要性を説いていました。
フィリップ・キャレットの主な名言は次のとおりです。
【1】「どんなに優秀な相場師でも、4・5回に一度は判断ミスを犯す。そのときファンドの全部をつきこんでしまっていたら大損害だ。分散投資を行っていれば、25%の確率の判断ミスでも大きな損害は避けられる」
まさに分散投資の必要性について説いた名言です。
フィリップ・キャレットの投資・リスク管理に関する考え方がわかります。
【2】「分散投資は投機的投資でも、長期投資でも重要だ。分散は三つの目的達成に貢献する。ひとつめは、偶然に左右される部分を最小化できる。ふたつめは、判断ミスによる損失を抑えることができる。三つめは不測の事態が発生したときの損失に備えられる」
こちらも分散投資の重要性やフィリップ・キャレットの考え方がわかる言葉です。
分散投資をすることで、偶然や判断ミス、不測の事態が発生した場合にリスクを軽減できるとしています。
チャーリー・マンガー
チャーリー・マンガーは、ウォーレン・バフェットと一緒に世界最大の投資会社バークシャー・ハサウェイを経営しています(副会長)。90歳を超える年齢でありながら、現役で運用をしている天才投資家です。
そんな、チャーリー・マンガーの主な名言は次のとおりです。
【1】「大きなキャッシュの利益を生み、そして大きな設備投資を必要としない企業を探しなさい」
チャーリー・マンガーの投資先選びに対する考えです。
多額の設備投資をしなくても大きなキャッシュの利益を生み出す企業は、高い収益性を持ち、今後の成長が期待できます。ブランド力がある会社を勧めています。
【2】「学び続ける人の人生は、常に上向きです」
投資に限らず人生に役立つ言葉です。
チャーリー・マンガーはハーバード大学の理事も務めた教育熱心な人だからこそ、学びの重要性を人一倍理解しているのでしょう。
【3】「偉大な投資においては、満足は大きく遅れてやってくるものです」
短期的な視点ではなく、長期的な視点で投資をし、時間をかけて大きなリターンを得ることの重要性が伝わります。
ピーター・リンチ
ピーター・リンチは、フィデリティ投信で自身のファンド(マゼラン・ファンド)を運用した際、14年間で2,000万ドルを140億ドルまで成長させた天才投資家です。
徹底したファンダメンタルズの重視によって、これまで驚くほどの成績をあげている投資の神様です。
そんな、ピーター・リンチの主な名言を見ていきましょう。
【1】「その株を持っている理由を四行で述べられないなら、おそらくその株は持つべきではない」
ウォーレン・バフェットも「わからないものには手を出すな」ということを繰り返し話をしています。ピーター・リンチについて、同様のことが言えます。
【2】「ある銘柄を買う前に、買う理由を小学生でも分かる言葉で、簡潔に説明できなければならない」
ピーター・リンチは銘柄を買う理由を理解し、その理解を簡単でシンプルに整理できることが重要だとしています。
簡潔に説明できる理由であれば納得性や理解度が高いからです。
【3】「経済や金利の予測はする必要はありません。当たらないからです」
プロでも予測は外れるので、適切な価値・価格で銘柄を判断し、投資することが重要だと説いています。
フィリップ・フィッシャー
フィリップ・フィッシャーもバフェットの師であり、成長株投資の創始者です。
フィッシャーは10年〜20年で株価が20倍〜30倍まで成長するような銘柄を見つけ、長期間保有し続ける投資スタイルです。
彼は、亡くなるで1955年に購入したモトローラ株を持っていました。そんなフィッシャーは企業価値を評価する「15の質問」を残しています。
- その企業は、少なくとも数年は収益が増え続けることを可能にする、十分な市場可能性のある製品やサービスをもっているか?
- 現在売れている製品ラインの潜在的な需要がほとんどなくなったときに、経営陣には会社の収益をさらに伸ばすような製品やプロセスを開発・発展し続ける決意があるか?
- 企業の規模と比べて、どのくらい企業のリサーチと開発努力が効果的であるか?
- その企業は、平均以上の販売組織があるか?
- その企業には、十分な利幅があるか?
- 利幅を改善、または維持するために何をしているか?
- その企業には、労働者・従業員との関係に特筆すべき点があるか?
- その企業には、企業幹部との関係に特筆すべき点があるか?
- その企業は、マネージメントに柔軟性があるか?
- 企業の費用分析と会計管理は、どのくらいきちんとしているか?
- 競争相手と比べて、どのぐらいその企業が突出しているかを知る手がかりとなるような、その分野特有の評価できる特徴がなにかあるか?
- 利益という点で、短期間および長期間の見通しがその企業にあるか?
- 予測可能な未来に、企業の成長が著しいために自己資金調達が行われ、その結果株式の総数が増大し、現在の株主が予期していた利益が、ほとんど相殺されてしまうような事態になりそうか?
- その企業の経営陣は、物事がうまくいっている時には、さまざまな出来事を投資家にどんどん話すのに、問題や損失が生じると、だんまりを決め込んでしまうようなことがあるか?
- その企業は、完璧な経営体制を敷いているか?
バフェットにも影響を与えたフィッシャーの考え方がわかる質問内容です。
企業価値を評価する際にこれらの質問を参考にしましょう。
カーティス・フェイス
カーティス・フェイスは、伝説のトレーダー集団と言われるタートルズの最優等生です。19歳の若さで選抜され、3,000万ドル超の利益をあげた天才投資家です。
そんなカーティス・フェイスには、次のような名言があります。
【1】「自我に生きるものは自我に死ぬ」
投資以外にも役立つ奥深い名言です。
自我は利益の妨げになるので、良好な取引をするためには必要ないということを伝えてくれています。
リチャード・デニス
リチャード・デニスは、ピザ宅配のアルバイトで貯めた5万円を元手に投資を行い、わずか10年で230億円まで増やしたアメリカのスーパートレーダーです。
ウィリアム・エックハートと一緒に伝説のトレーダー集団タートルズを創設した投資家でもあります。
リチャード・デニスは以下のような名言があります。
【1】「私のトレードのルールを新聞に公表したとしても、誰もその通りにやらないだろう」
リチャード・デニスは、どんな状況が悪い時でも自分のトレードに自信を持ち従うことが大事だと説いています。
人の真似をしてもうまくいきませんし、完全に真似することはできないからです。調子が悪い時ほど自分のトレードに注意を集中させなくてはなりません。
ネイサン・メイアー・ロスチャイルド
ネイサン・メイアー・ロスチャイルドは、ロスチャイルド家の1人で、イギリスがナポレオンと戦っている時にイギリス国債を売り、途中から買い集めて巨万の富を得た「ネイサンの逆売り」は有名です。
ネイサン・メイアー・ロスチャイルドには、次のような名言があります。
【1】「街のあちこちで通りが血に染まっているときこそ、買いの絶好のチャンスだ」
まさにネイサンの逆売りを象徴する名言です。しかし、同じようなことをバフェットなど他の著名投資家も話しています。
つまり、市場がパニックになり下落している時こそ、最も買い時ということです。
竹田和平
日本一の大投資家と言われる竹田和平。
日本のウォーレン・バフェットと称される天才投資家です。菓子メーカーの創業者でもありますが、投資家として非常に有名な人材です。
その竹田和平の名言は次のとおりです。
【1】「上がったらよし。下がってもよしの株価かな」
株価の変動に一喜一憂せず、良いと思った銘柄を長期保有することの重要性を説いたものです。
ジェシー・リバモア
ジェシー・リバモアはウォール街伝説の投機王とも呼ばれる伝説的投資家です。
大成功と大失敗の両方を経験している投資家で、世界恐慌では大規模な空売りを実施し、世紀の相場師とも呼ばれるようになりました。
ジェシー・リバモアの主な名言は、次のとおりです。
【1】「株式市場はいつの世も変わらない」
市場に初めて参入する人は過去の相場を知らないも同然で、大きく変動しているように感じますが、大抵は周期的に動いていることを説いています。
是川銀蔵
最後の相場師とも呼ばれた是川銀蔵は、相場で得たお金を奨学財団に使うなど、社会貢献にも力を入れていた投資家です。
是川銀蔵は以下の「投資5か条」をもとに運用を行っていました。
- 銘柄は人が奨めるものではなく、自分で勉強して選ぶ
- 二年後の経済の変化を自分で予測し大局観を持つ
- 株価には妥当な水準がある。値上がり株の深追いは禁物
- 株価は最終的に業績で決まる。腕力相場は敬遠する
- 不測の事態などリスクはつきものと心得る
自分で勉強をして考え、強引な勝負は避けリスク管理をすることの重要性を説いています。
格言・名言・人生から一流投資家の考えに触れよう
- 世界的に著名な世界三大投資家は「ウォーレン・バフェット」「ジョージ・ソロス」「ジム・ロジャーズ」
- ウォーレン・バフェットは投資家の憧れの存在で大きな影響を与えている
- 投資家の名言は投資哲学が詰まっており投資や人生に役立つ
- 自分にプラスになる名言を胸に刻み
今回は、世界的な一流投資家14名の名言・格言について紹介しました。
どの名言も投資哲学が詰まった非常に深いもので、投資や人生に役立つものです。1つの名言と出会うことで、考え方が大幅に変わることもあります。
また、お金に関する名言は映画から得ることもできます。こちらの記事を参考にして、自分にプラスになる名言を胸に刻みましょう!