暗号資産(仮想通貨)を始めようと考えている方の多くが不安に思うことの一つに、費用が挙げられます。
特に、暗号資産(仮想通貨)の急激な高騰を報道で目の当たりにすると、高すぎて無理なのではないか思ってしまうようです。しかし、心配ありません。高額なお金を投じなくても暗号資産(仮想通貨)取引を始めることはできるのです。
今回は、コインチェック(Coincheck)で暗号資産(仮想通貨)取引を始めるにあたって、さしあたりどれくらいのお金があればできるのかについて、解説します。
- コインチェック(Coincheck)は合計16種類の暗号資産(仮想通貨)を取り扱っている
- コインチェック(Coincheck)の販売所ではすべての暗号資産(仮想通貨)の最低購入金額は500円
- コインチェック(Coincheck)なら最低取引単位が500円なのでワンコインでチャレンジできる
Coincheckで口座開設をして取引を始めましょう。
目次
最低取引単位とは
日本円で取引するときはXX円と表記しますが、ビットコインの場合はXXBTCと表記します。
円相場のニュースで1ドル=110円というように、ビットコインの価格が40万円というときは、1BTC=40万円を意味しています。
実は、ビットコインにはまだ単位があり、1億分の1BTCを表す単位が設けられています。それはsatoshiという単位です。つまり、1satoshi=0.00000001BTCとなるわけです。
もし、1BTC=40万円ですと、1satoshi=0.004円となりますが、1円にも満たないこの額は、システムの都合上処理できないので、ビットコインは546satoshiを最低取引料として定めています。
ですが、これでも現実的な数字ではなく、取引所ごとに最低取引量を定めています。これが最低取引単位です。
取引所ごとに定められていますので、最低取引単位は各取引所で調べなければなりません。
コインチェック(Coincheck)とは
取扱仮想通貨 | ビットコインイーサリアムイーサリアムクラシックリップルライトコインビットコインキャッシュリスクネムモナコインステラルーメンクアンタムベーシックアテンショントークンアイオーエスティーエンジンコインオーエムジーサンド |
手数料の安さ | ⭐⭐⭐⭐⭐ (無料) |
スプレッドの低さ | ⭐⭐⭐⭐☆ (少し高い) |
セキュリティ性 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
ここがオススメ!
- 大手マネックス参加で正式金融庁認可取得
- 豊富な取扱通貨の種類
- アプリ・サイトが初心者にも使いやすい
コインチェック(Coincheck)とは、日本の暗号資産(仮想通貨)取引所のひとつで、マネックスグループの子会社であるコインチェック株式会社が運営しています。
コインチェック(Coincheck)の特徴は、暗号資産(仮想通貨)取引だけでなく、暗号資産(仮想通貨)の貸付サービスや売電事業などいろいろなサービスを展開しているところにあります。
もちろん、口座開設段階の本人確認から顔写真と本人確認書類を同時に撮影するIDセルフィーを導入するなど、セキュリティーもしっかりしています。
コインチェック(Coincheck)の取扱い通貨
コインチェック(Coincheck)では、合計16種類の暗号資産(仮想通貨)を取り扱っています。
- ビットコイン
- イーサリアム
- イーサリアムクラシック
- ビットコインキャッシュ
- リップル
- ライトコイン
- ネム
- リスク
- ファクトム
- モナコイン
- ステラルーメン
- クアンタム
- ベーシックアテンショントークン
- アイオーエスティー
- エンジンコイン
- オーエムジー
取扱通貨毎の最低取引単位
Coincheckの販売所では、すべての暗号資産(仮想通貨)の最低購入金額は500円となっています。
2020年3月28日頃の価格 | 最低購入数 | 最低購入金額 | |
ビットコイン | 約700,000円 約6244697円 | 約0.00071BTC 約 | 500円 |
イーサリアム | 約14,000円 約 | 約0.036ETH | 500円 |
イーサリアムクラシック | 約520円 | 約0.96ETC | 500円 |
ビットコインキャッシュ | 約23,000円 | 約0.021BCH | 500円 |
リップル | 約18円 | 約27.8XRP | 500円 |
ライトコイン | 約4,100円 | 約0.122LTC | 500円 |
ネム | 約4円 | 約125XEM | 500円 |
リスク | 約110円 | 約4.55LSK | 500円 |
モナコイン | 約130円 | 約3.85MONA | 500円 |
ファクトム | 約210円 | 約2.38FCT | 500円 |
ステラルーメン | 約4円 | 約125XLM | 500円 |
クアンタム | 約127円 | 約3.94QTUM | 500円 |
ベーシックアテンショントークン | 500円 | ||
アイオーエスティー | 500円 | ||
エンジンコイン | 500円 | ||
オーエムジー | 500円 |
参考:https://coincheck.com/ja/article/6
コインチェック(Coincheck)で取引をはじめるにはいくら必要
コインチェック(Coincheck)で、これから暗号資産(仮想通貨)取引を始めようとする場合、どれくらいのお金が必要なのでしょうか。
コインチェック(Coincheck)で必要とされる手数料や、他の暗号資産(仮想通貨)取引所との比較をみてみましょう。
口座開設は無料
コインチェック(Coincheck)の口座開設は無料です。もちろん、口座を維持するのにもお金はかかりません。
ですから、口座開設にかかる費用は考える必要がありません。
取引にかかる手数料
コインチェック(Coincheck)の手数料は、ホームページに説明されています。
まず、入金手数料は、銀行振込の場合、振込手数料は別として、コインチェック(Coincheck)に支払う手数料は無料です。
出金手数料は、一律407円です。
暗号資産(仮想通貨)の取引に関わる手数料は、現在無料です。
https://coincheck.com/ja/info/fee
https://coincheck.com/ja/article/6
https://coincheck.com/ja/exchange/fee
最低入金金額
コインチェック(Coincheck)での暗号資産(仮想通貨)の最低購入金額は、暗号資産(仮想通貨)の銘柄にかかわらず、一律500円です。
コインチェック(Coincheck)なら、余裕を持って1000円も口座に入金すれば、暗号資産(仮想通貨)取引を開始できますね。
最低取引金額の比較
2020年3月28日頃のビットコインの価格、1BTC=約70万円を基準に算出しました。
最低取引単位 | 最低取引金額 | |
bitFlyer | 0.00000001BTC | 約0.007円 |
coincheck | 500円 | 500円 |
zaif | 0.0001BTC | 約70円 |
GMOコイン | 0.0001BTC | 約70円 |
BitPoint | 0.0001BTC | 約70円 |
bitbank | 0.0001BTC | 約70円 |
DMM Bitcoin | 0.001BTC | 約700円 |
Liquid | 0.001BTC | 約700円 |
コインチェックは最低500円から投資可能
- コインチェック(Coincheck)は合計16種類の暗号資産(仮想通貨)を取り扱っている
- コインチェック(Coincheck)の販売所ではすべての暗号資産(仮想通貨)の最低購入金額は500円
- コインチェック(Coincheck)なら最低取引単位が500円なのでワンコインでチャレンジできる
Coincheckで口座開設をして取引を始めましょう。
コインチェック(Coincheck)の最低取引単位は、他の暗号資産(仮想通貨)取引所と異なり、ビットコインの数量ではなく、500円という邦貨を基準に設定されています。ですから、最低取引量は暗号資産(仮想通貨)の価格によって変化していきます。
コインチェック(Coincheck)なら500円からですので、まさにワンコインでチャレンジできるような感じですね。
これを参考に、ぜひこれから暗号資産(仮想通貨)投資にチャレンジしてみてください。
コインチェック