クアンタム(QTUM)

クアンタム(Qtum)とは?仮想通貨の特徴と将来性・買い方

この記事を読んでほしい人
✔ クアンタム(Qtum)の特徴や将来性を知りたい方
✔ クアンタム(Qtum)の価格推移を知りたい方
✔ クアンタム(Qtum)を購入できる取引所を知りたい方

最近コインチェックにクアンタムという仮想通貨が上場されたけど、どんな仮想通貨なの?」という人も多いでしょう。

これまで大手の取引所で取り扱われることのなかった仮想通貨ですから、まったく聞いたこともないという人もいるかもしれません。

そこで今回は、クアンタムの特徴や仕組み、クアンタムの実用化や活用方法から将来性についてお伝えしていきます。

この記事の要約
  • クアンタム(Qtum)は非常に機能性の高い仮想通貨
  • まだまだ知名度は低く価格も低迷気味だが機能面で注目されている
  • 株式会社HashPortと戦略的パートナーシップを締結した
  • 国内では2020年3月よりコインチェックがクアンタムの取り扱いを開始

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クアンタム(Qtum)のリアルタイムチャート

<こちらは対応不要です>

クアンタム(Qtum)の特徴

クアンタムは、ビットコインとイーサリアムの技術を合わせたような特徴を持つオープンソースブロックチェーンプロジェクトです。

2016年末にプロジェクトが公開され、2017年3月にICOにより10億円以上もの資金調達に成功しました。

以下、クアンタムの特徴について3つ紹介していきます。

  1. スマートコントラクト機能
  2. ライトウォレット
  3. ノード分散によるセキュリティ強化

特徴1:スマートコントラクトの機能が実装されている

クアンタムでは、イーサリアムの様なスマートコントラクトの機能が実装されています。

スマートコントラクトとは、ブロックチェーンシステム上で契約の管理を行うもので、契約の透明性を高める事ができる機能の事を指しています。

また、このスマートコントラクトの機能を利用する事で、契約書の締結等の作業を省略できるようになり、事務コストの削減や迅速な契約締結を可能にするというメリットがあります。

特徴2:ライトウォレットの採用

クアンタムのウォレットは、ライトウォレット方式を採用しています。

ライトウォレットとは、必要分のデータをダウンロードするだけで足りるウォレットの事を指しており、すべてのブロックチェーンデータをダウンロードする必要が無いことを意味しています。そのため、動作が軽く迅速な取引を可能にしています。

クアンタムは、ライトウォレットでスマートコントラクトを利用できるので、様々なデバイスに応用していく事もできるようになるのです。

特徴3:ノードの数が多く分散性が高い

クアンタムは、ノードの数がビットコインとイーサリアムに次ぐ規模となっています。
ノードとは、情報通信用語でありネットワークをつないでいる個々の機器の事を指しています。

仮想通貨市場におけるノードとは、仮想通貨市場に実際にアクセスしている通信機器の事を指しており、システムエラーやブロックチェーンの監視等を行っています。ノードの数が多ければ多い程、システムは強固になっていきます。

分散性も高くなってくるため、ノードの数が多いクアンタムのシステムでは、ネットワークの安定性も高いという事がいえるでしょう。

クアンタム(Qtum)の仕組み

クアンタムは、実際にどのような仕組みで運営されているのでしょうか。
クアンタムの仕組みについて見ていきましょう。

仕組み1:UTXO(Unspent Transaction Output)

クアンタムは、UTXO(Unspent Transaction Output)というビットコインと同じ通貨モデルを採用しています。

UTXOとは、仮想通貨の残高管理方法の一種で、トランザクションの取引データの情報から各アドレスの残高を管理する方法です。
これは、各銀行通帳等で残高を管理する法定通貨とは決定的に違います。

残高の情報と取引データの情報が常につながっているため、セキュリティ面や安全性に優れているといえます。

仕組み2:AAL(Account Abstraction Layer)

AAL(Account Abstraction Layer)とは、イーサリアムのスマートコントラクトを円滑に動かすために開発されたシステムです。

クアンタムには、ビットコインと同じ通貨機能であるUTXOを採用していますが、このシステムをベースにスマートコントラクトの機能を活用していくと、ネットワークが重くなってしまうというデメリットがあります。

そこで、AALの技術によってUTXOとイーサリアムのブロックチェーンをつなぐ事で、UTXO上でもスムーズにスマートコントラクトの機能が利用できるようになっています。

仕組み3:PoSマイニング

クアンタムは、マイニングシステムとしてPoSマイニングを採用しています。

PoSマイニングとは、その仮想通貨を保有している事によってマイニング報酬を得る事ができるという仕組みです。

従来のマイニングシステムであるPoWマイニングの場合は、専用マシン等の大掛かりな機材等が必要とされていましたが、PoSマイニングでは家庭用のパソコンと小さな消費電力でマイニングをする事ができます。
そのため、個人のレベルでのマイニングも容易となるのです。

クアンタム(Qtum)のメリット・デメリット

では、クアンタムにはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
クアンタムのメリットとデメリットについて紹介していきます。

メリット1:取引情報の改ざんができなくなる

クアンタムにはスマートコントラクトの機能が実装されているため、クアンタムを利用して取引を行った際の取引情報を改ざんする事ができなくなります。

また、スマートコントラクトでは、システムに基づいて自動的に契約を実行できるような機能も備わっているため、取引コストの削減も可能となります。

不正取引の防止や迅速な取引の遂行等、今後の商取引を大きく変革させる可能性を秘めているものです。

メリット2:スマートフォン等でも簡単に利用できる

クアンタムは、仮想通貨ウォレットとしてライトウォレットを採用しています。

ライトウォレットは、既存のウォレットと比べてデータの量が少なくて済むため、動作が軽くスマートフォン等でも簡単に利用する事ができます

そのためクアンタムは、どんなデバイスを使用していても気軽に利用できるというメリットがあります。

デメリット1:まだまだ知名度が低い

クアンタムは、仮想通貨業界では有名になりつつありますが、一般的にはまだまだ知名度が低い仮想通貨の一種といえます。

知名度が低い仮想通貨では、大きなニュース等が無い限り、一般投資家の買いが殺到するという事は考えにくくなってくるでしょう。

また、メジャーな仮想通貨と比べて実用化にも時間が掛かってしまう可能性も高くなります。

クアンタム(Qtum)の実用化・活用方法

ここからは、クアンタムの実用面や活用方法について見ていきましょう。
クアンタムは機能性が非常に高く、様々な場面で活用される可能性を秘めています。

活用方法1:国際金融取引

クアンタムは、国際金融取引において活用される可能性があります。
従来の法定通貨を利用した決済システムでは、為替や取引コスト、送金時間等に問題がありました。

クアンタムは、世界中に分散されたノードによるネットワークによって管理されており、安全かつ迅速に送金を行う事ができます。

この機能は、国際金融取引においても応用できる技術であるといえるでしょう。

活用方法2:保険契約の一括管理

クアンタムには、スマートコントラクトの機能が実装されており、この機能によって保険契約の一括管理も可能となります。

保険契約をスマートコントラクトで取り扱う事により、ペーパレス化や事務作業の削減も実現できるため、保険料の低減にもつながります。

また、ユーザーがスマートフォン等のデバイスにより簡単に保険に加入できたり、保険金の請求ができるようになるため、利便性の向上についても期待できます。

このように、クアンタムは保険契約とも親和性が高い仮想通貨であるといえます。

活用方法3:ECの流通経路の可視化

仮想通貨は送金コストやスピードが従来の法定通貨と比べて優れているという点から、ECとの相性が良いとも言われています。

これはクアンタムも例外ではありません。ビットコインとイーサリアムの機能を併せ持つクアンタムにとっては、将来的にECでの活用も期待されるでしょう。

また、ブロックチェーンの技術により流通経路の可視化も可能です。流通経路が可視化される事により、商品の信頼性の向上や適切な在庫管理をサポートする事ができるようになります。

クアンタム(Qtum)の価格遷移

ここでは、クアンタムの価格推移について見ていきましょう。
2017年から2019年までのクアンタムの値動きについて、1年ごとに紹介していきます。

2017年のクアンタム価格推移

2017年のクアンタム価格推移

クアンタムは、2017年3月にICOを行い5月末に初値である584円をつけました。

すぐに1000円代まで上昇しましたが、2017年の7月頃には500円を割れ450円前後まで価格が下がりました。

その後、8月末頃には1850円程度まで上昇しましたが、9月半ば頃には再び1000円を割れた後、1000円を再び回復し緩やかな上昇トレンドに入りました。
大きく上昇したのは12月に入ってからで、約8200円まで上昇しました。

非常にボラティリティの高い1年だったといえます。
ちなみに、初値で購入して高値で売った場合、その価値は14倍になっています。

2018年のクアンタム価格推移

2018年のクアンタム価格推移

2018年は仮想通貨バブルが崩壊した年です。

クアンタムは1月に上場来高値である約9700円をつけた後は大きな下降トレンドを見せました。

2018年末には200円前後となってしまい約50分の1まで値下がりしました。

2019年のクアンタム価格推移

2019年のクアンタム価格推移

2019年に入ると200円前後で推移していたクアンタムは、6月末に約600円の価格をつけました。

しかし、その後は下降トレンドとなってしまい200円を割れて、2019年末には180円前後で推移しています。

2019年はビットコインが値を戻した年となりましたが、クアンタムは残念ながら下落した年となりました。

クアンタム価格推移まとめ

クアンタムは、2017年5月末に上場後、仮想通貨バブルの波に乗って2017年末から2018年頃に最高値をつけましたが、その後は一貫して下げ続けています。

しかし、ビットコインやイーサリアムといったメジャーな仮想通貨は値を戻してきており、仮想通貨市場に資金が再び集まろうとしています。その際に、出遅れ銘柄としてクアンタムが注目され、大きく値を戻していく可能性もあるのです。

今後の価格を正確に予想する事は不可能ですが、

  • 仮想通貨バブル時に大きく値上がりしたという点
  • 機能面で注目されているという点

から、今後値上がりするポテンシャルを大いに秘めている銘柄であるともいえるでしょう。

クアンタム(Qtum)の将来性

クアンタムは、あらゆるビジネスシーンでスマートコントラクトのプラットフォームとなる可能性を秘めています。

既に様々な企業と提携しており、2018年10月に大手IT企業であるアマゾンのアマゾンウェブサービスと提携していることが明らかになりました。巨大企業であるアマゾンのネットワークを活用して、さらなる経済圏の拡大も期待できます。

またクアンタムは、海外の大手取引所に続々と上場を果たしてきましたが、2020年3月より日本国内の取引所であるコインチェックでも取り扱いが開始されました。

仮想通貨に対する規制が比較的厳しい日本の取引所に上場が認められたという事は、クアンタムに将来性や安定性が認められているという証左にもなります。

クアンタム(Qtum)の評判

クアンタムは技術的な信頼性が高く、機能の面でもビットコインとイーサリアムの長所を合わせた多機能通貨といえます。

一部の投資家からは、次世代の仮想通貨市場の中心になると期待されているという向きもあります。

ただし、執筆現在(2020年3月頃)は、価格が最高値から一貫して下がってきているという現実もあります。しかし今後、国内の仮想通貨取引所での取引が始まる等、明るい材料もたくさんあります。

ここで、クアンタムの価格が底打ちすると大きく上昇していく可能性も十分考えられるのです。

クアンタム(Qtum)の動向

クアンタムは、比較的新しい仮想通貨ですので、開発やアップデート、企業との提携等の様々なニュースが発表されています。
ここでは、そんなクアンタムの動向について見ていきましょう。

最新動向1:コインチェックが日本で初めてクアンタムの取り扱いを開始

日本の大手仮想通貨取引所であるコインチェックが、2020年3月よりクアンタムの取り扱いを開始しました。

コインチェックに上場することで、日本国内の仮想通貨投資家からの資金の流入が期待できます。

実は、2017年のビットコインバブルは、日本の個人投資家が大きな影響力を持っていたとも言われており、日本人仮想通貨投資家の動向は仮想通貨市場で無視できないレベルであるといえます。

コインチェックへの上場により、日本でクアンタムに対する注目度が上がることで、クアンタムの価格も上がっていく可能性があります。

最新動向2:株式会社HashPortと戦略的パートナーシップを締結

クアンタムは、ブロックチェーン分野のコンサルティング事業を展開している株式会社HashPortと戦略的パートナーシップを締結しました。

この戦略的パートナーシップのテーマは成熟と実践であり、クアンタムの成熟したエコシステムからビジネスソリューションや公共システムへの実践に向けた取り組みを行うこととしています。

HashPortとの提携により、ブロックチェーン技術による社会や経済のアップデートを加速させるという狙いがあるのです。

クアンタムは、より早期の実用化に向けて大きな一歩を踏み出しました。

クアンタム(Qtum)を購入できる取引所ランキング

現在、クアンタムを取り扱っている国内の仮想通貨取引所はコインチェックのみとなっています。

クアンタムは、海外の仮想通貨取引所でも取り扱っていますが、信頼性やサポート等の面から国内の仮想通貨取引所での取引をおすすめしています。

1位 コインチェック

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コインチェックでは、2020年の3月からクアンタムの取り扱いを始めました。

また、取り扱い仮想通貨の種類は12種類となっており、多種多様な仮想通貨を取り扱っています。

国内の仮想通貨取引所で様々な種類のアルトコインに投資をしてみたいという人にもおすすめです。 日本でクアンタム(Qtum)を取り扱う唯一の取引所です。

クアンタム(Qtum)の特徴まとめ

この記事のまとめ
  • クアンタム(Qtum)は非常に機能性の高い仮想通貨
  • まだまだ知名度は低く価格も低迷気味だが機能面で注目されている
  • 株式会社HashPortと戦略的パートナーシップを締結した
  • 国内では2020年3月よりコインチェックがクアンタムの取り扱いを開始

コインチェックに口座開設してクアンタムの取引をはじめましょう!

以上、今回は仮想通貨のクアンタムの特徴や仕組みについて詳しく解説していきました。

クアンタムは、ビットコインのシステムとイーサリアムのスマートコントラクトの機能が搭載されており、非常に機能性の高い仮想通貨となっています。

また、様々な大企業とも提携しており、今後の展開も期待できます。ただし、まだまだ知名度は低く価格も低迷気味であるという面もあります。

しかしながら、これから国内の大手仮想通貨取引所であるコインチェックでの取り扱いが始まったこと等により、再注目される可能性は大いにあるといえるでしょう。

今後のクアンタムの動向にも注目です。クアンタムに興味がある方は、早速コインチェックを利用して取引を始めてみましょう。