仮想通貨取引所比較

暗号資産(仮想通貨)の口座数(ユーザー数)を国内の取引所でランキング紹介

株や仮想通貨の最低取引単位

この記事を読んでほしい人
✔ 暗号資産(仮想通貨)取引所の口座数を知りたいという方
✔ 暗号資産(仮想通貨)口座数の多い、おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所を知りたいという方
✔ 暗号資産(仮想通貨)取引所の口座数がこれからどうなっていくのか知りたいという方

「どの暗号資産(仮想通貨)取引所で口座開設しようかな……」「口座数から判断したいけど調べるのが面倒だ……」なんて、考えている方もいるのではないでしょうか。

暗号資産(仮想通貨)の口座数は個人でも調べられますが、なかなか時間を割けないという方も多いかもしれません。

そこで今回は、暗号資産(仮想通貨)取引所の口座数が気になる方へ向けて、国内の暗号資産(仮想通貨)取引所全体の口座数や、暗号資産(仮想通貨)取引所ごとの口座数についてお伝えしていきます。

この記事の要約
  • 国内取引所の口座数の総数は約290万口座
  • 暗号資産(仮想通貨)取引所ごとの口座数が多いのは「ビットフライヤー」「コインチェック」「Liquid」など
  • 暗号資産(仮想通貨)取引所の口座数は、証券口座やFX口座と比べるとまだ少ない
  • 暗号資産(仮想通貨)の活用が進んでいるので、今後は暗号資産(仮想通貨)取引所の口座数は増えていくと予想される

暗号資産(仮想通貨)取引所の日本国内口座数

一般社団法人日本暗号資産(仮想通貨)交換業協会の資料によると、

  • 国内の暗号資産(仮想通貨)取引所の口座数:287万4971口座
  • そのうち稼働口座:161万4699口座

となっています。また、人数換算では

  • 現物取引:350万人
  • 信用取引・先物取引・証拠金取引:14万2842人

となっていました。信用取引よりも、現物取引の方が多くの人に取引されています。

理由はさまざまですが、現物取引はレバレッジによる大きな損失を招かない(リスクが小さい)ことがあげられるでしょう。

参考:一般社団法人日本暗号資産(仮想通貨)交換業協会、会員の暗号資産(仮想通貨)取引状況表(月次)

参考:一般社団法人日本暗号資産(仮想通貨)交換業協会、暗号資産(仮想通貨)取引についての現状報告

コインチェック(Coincheck
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国内取引所の口座開設数

国内暗号資産(仮想通貨)取引所の口座開設数を、ランキング形式でご紹介していきましょう。

順位取引所名口座数
1位ビットフライヤー200万口座以上(2018年)
2位コインチェック約90万口座
3位Liquid75万口座以上
4位ビットバンク75万口座以上
5位ザイフ約73万口座
6位GMOコイン約22.5万口座

口座開設数を比較検討することで、板の厚い市場で取引できるというメリットもありますよ。

1位:ビットフライヤー

ビットフライヤーは、国内取引所の中でも早い段階でさまざまな媒体で広告をだしており、口座開設数や取引量も多いです。

口座数

  • ビットフライヤーの口座数:200万口座以上(2018年の発表)

これは2018年に公式ツイッターにて発表したもので、その後の業務改善命令などによって、多少の変動が生じている可能性があります。

とはいえ、すでに口座開設している方は取引を継続できますから、口座が極端に減少する可能性は少ないでしょう。

2位:コインチェック

コインチェックもビットフライヤーと同様、早い段階からテレビCMなどの広告によって多くの利用者を獲得した国内取引所です。

しかし2018年にハッキングを受けて暗号資産(仮想通貨)を流出させる事件を起こしたことをきっかけに、一時サービスを停止することとなりました。

口座数

  • コインチェックの口座数:約90万口座

2019年1月に発表されたマネックスグループの決算資料にて、コインチェックの現在の口座数が明らかになりました。

現在はマネックスグループの傘下となり、正式に金融庁の認可を受けてサービスを再開したコインチェック。

ふたたび口座数が増えていく可能性もありますね。

参考:マネックスグループ 2019年3月期第3四半期決算 説明資料

3位:Liquid

Liquidは法定通貨の取り扱いが多いという点でメリットのある取引所。独自のトークンであるQASHの取引もできます。

海外でも取引所を設置・運営しており、そちらではTaTaTu、Mithril、Daostackといったトークンを上場するなど、事業を拡大しているのも特徴です。

口座数

  • Liquidの口座数:75万口座以上

円以外にもドルやユーロなどで取引したい方は、口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。

4位:ビットバンク

ビットバンクは6種類の暗号資産(仮想通貨)を取り扱っており、国内取引所の中で、取引量1位を記録したこともあります

またスマホアプリ版で、「TradingView」という取引ツールを利用できるというのも大きな特徴です。

口座数

  • ビットバンクの口座数:75万口座以上

国内取引所の中には新規口座開設を停止しているところもありますから、今後ビットバンクがさらに口座数を伸ばしていく可能性もあるかもしれませんね。

5位:ザイフ

ザイフは2018年に何度かシステム障害や暗号資産(仮想通貨)流出事件を発生させており、その後フィスコに事業継承されました。

2019年5月時点でも、新規口座開設・コイン積み立てなど一部サービスが停止しているので気をつけましょう。

とはいえ今後セキュリティ体制などが整った段階で、新規口座開設を再開する可能性はあるので、定期的にプレスリリースや金融庁の情報を確認するのがおすすめです。

口座数

  • ザイフの口座数:約73万口座(2018年11月、フィスコ事業継承時の発表)

現在は新規口座開設停止中ですが、約73万口座と多数の顧客を抱えていることから、今後も一定の市場を維持することが予想されます。

参考: http://www.fisco.co.jp/uploads/20181114_fisco_3Q.pdf

6位:GMOコイン

GMOコインは初心者向けの取引ツールを揃えていることもあり、はじめて暗号資産(仮想通貨)取引を行なう方にもおすすめ。もちろん新規口座開設も可能です。

もともとは販売所のみのサービスでしたが、現在は取引所でも取引可能。取り扱い通貨もビットコインやイーサリアムなど主要な暗号資産(仮想通貨)を網羅しています。

口座数

  • GMOコインの口座数:約22.5万口座(2018年12月発表)

他の取引所より少なく感じますが、右肩上がりで堅調に推移しています。2019年5月時点では、さらに増えているかもしれませんね。

参考: https://www.gmofh.com/ir/library/pdf/presentation_20190206.pdf

ビットフライヤー(bitFlyer
取扱仮想通貨ビットコインイーサリアムリップルビットコインキャッシュイーサリアムクラシックライトコインモナコインリスクネムベーシックアテンショントークンステラルーメンテゾスポルカドットチェーンリンクシンボルポリゴンメイカー
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証券口座やFX口座との比較

  • 証券口座:約2400万口座(1社あたり数百万口座)
  • FX口座:約660万口座(1社あたり数十万口座)
  • 暗号資産(仮想通貨)口座:約290万口座

証券口座やFX口座と比較すると、暗号資産(仮想通貨)の口座数はまだまだ少ないですね。

参考:http://www.jsda.or.jp/shiryoshitsu/toukei/kanjyo/index.html

リキッド(Liquid by Quoine)
取扱仮想通貨ビットコインイーサリアムビットコインキャッシュリップルキャッシュ
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レバレッジ取引手数料0.025%
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今後の拡大に期待

証券口座やFX口座と比較すると、まだまだ少ない暗号資産(仮想通貨)の口座数ですが、今後の拡大に期待です。

2017年末に起こった暗号資産(仮想通貨)バブルのような急激な市場拡大は、一時的に口座数が増加するかもしれませんが、バブルが崩壊すれば口座数が激減するリスクもあります。

2019年の市場は堅調な推移で底上げされていますが、こういった流れが投資家にとってメリットが大きいといえるでしょう。

ビットバンク(bitbank
取扱仮想通貨ビットコイン
リップル
イーサリアム
モナコイン
ビットコインキャッュ
ライトコイン
ベーシックアテンショントークン
ステラルーメン
クアンタム
オーエムジー
シンボル
リンク
メイカー
ボバネットワーク
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  3. セキュリティ性が高い

暗号資産(仮想通貨)の口座数は多くても200万台で今後の成長に期待

この記事のまとめ
  • 国内取引所の口座数の総数は約290万口座
  • 暗号資産(仮想通貨)取引所ごとの口座数が多いのは「ビットフライヤー」「コインチェック」「Liquid」など
  • 暗号資産(仮想通貨)取引所の口座数は、証券口座やFX口座と比べるとまだ少ない
  • 暗号資産(仮想通貨)の活用が進んでいるので、今後は暗号資産(仮想通貨)取引所の口座数は増えていくと予想される

さて、国内の暗号資産(仮想通貨)取引所全体の口座数や、暗号資産(仮想通貨)取引所ごとの口座数についてお伝えしてきました。

現在は新規口座開設を停止している暗号資産(仮想通貨)取引所もあり、口座数の増加に歯止めがかかっている状態といえます。

しかし暗号資産(仮想通貨)自体はさまざまな業界・企業が取り扱い始めているので、これらの取引所で新規口座開設が再開されれば、口座数の増加が期待できるでしょう。

仮想通貨取引所比較
この記事のライター
気象予報士の資格試験取得のため勉強しながら、暗号資産ライターとして活動。試験勉強と業務の合間にスポーツジムで体を鍛えることが趣味。余裕があれば、静かな深夜にゲームをするのも大好き。
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