✔ イーサリアム(ETH)の買い時を知りたいという方
✔ イーサリアム(ETH)の今後の価格推移を知りたいという方
「イーサリアム(ETH)の買い時を知りたくて分析したけど、よく分からない……」、イーサリアム(ETH)の買い時を決めるには、これまでの価格推移から判断する方法もあります。
これまでイーサリアム(ETH)は、暗号資産(仮想通貨)市場の影響やイーサリアム(ETH)独自のイベントなどで上昇・下落を繰り返してきました。
そこで今回は、イーサリアム(ETH)の買い時に悩んでいる方へ向けて、これまでの価格推移をおさらいしながら買い時について探っていきましょう。
- イーサリアム(ETH)の価格は2018年1月までは上昇していたが、2018年2月以降は下落が続いている
- イーサリアム(ETH)の価格下落の原因としては「暗号資産(仮想通貨)市場全体が過熱しすぎた」「コインチェック事件」などがあげられる
- イーサリアム(ETH)の今後の価格を占う要素として「2019年6月のアップデート」「最終アップデート・セレニティ」「企業との提携」などがあげられる
- イーサリアム(ETH)の価格は今後上昇すると予想されており、2019年が買い時
目次
イーサリアム(ETH)の今までの価格推移をおさらい
イーサリアム(ETH)の価格推移は、
- 2017年~2018年はじめ:上昇傾向
- 2018年春~2018年末:長期の下落相場
となっていました。
2017年と2018年、それぞれの価格推移について整理していきましょう。
2017年末~2018年はじめのイーサリアム(ETH)価格推移
この時期は基軸通貨であるビットコインをはじめ、暗号資産(仮想通貨)市場全体が上昇傾向にあり、イーサリアム(ETH)もその影響を受けていました。
- 2017年1月:1ETH=900~1200円で推移
- 2017年3月:1ETH=5000円を突破
- 2017年4月~10月:多少の反落はあったが、全体的に上昇傾向
- 2017年11月:1ETH=47000円を記録
- 2017年12月:1ETH=80000円を記録
- 2018年1月:上場以来最高値となる、1ETH=12万円台を記録
しかしこの上昇相場、長くは続きませんでした。
2018年春~2018年末のイーサリアム(ETH)価格推移
2018年の1月をピークに、イーサリアム(ETH)の価格は下落を続けることになります。
- 2018年2月:反落し、1ETH60000円台まで下落
- 2018年2月~12月:長期的な下落相場となり、毎月最安値を更新
- 2018年12月:1ETH=9000台と、1万円台を割り込む
一時的な反落で終了するかと思いきや、同月に起こったコインチェックのネム流出・盗難事件もあり、イーサリアム(ETH)を含む暗号資産(仮想通貨)市場全体が、長期下落相場へと転換したのです。
また、暗号資産(仮想通貨)の規制に関する国際的な議論が活発化し、マスコミに取り上げられたこともあって、暗号資産(仮想通貨)の価値や将来性への不安を与えることとなりました。
イーサリアム(ETH)が下落傾向にある理由
イーサリアムが下落傾向になった理由としては
- 2017年に暗号資産(仮想通貨)市場全体が過熱しすぎた(仮想通貨バブル)
- コインチェック事件が起こり、暗号資産(仮想通貨)全体に対する規制が国際的に広がった
といったことが挙げられます。
イーサリアム(ETH)自体に価値がないと判断されたわけではありませんし、企業との提携も続いています。
理由1:暗号資産(仮想通貨)市場全体が過熱しすぎた
2017年にイーサリアム(ETH)の価格が上昇したのは、以下の要因があげられます。
- 基軸通貨ビットコインを中心に、テレビや新聞でも大きく取り上げられた
- 小売店などで決済手段として導入しはじめた
- 2017年下半期以降、投機的な買いが急激に増えた
暗号資産(仮想通貨)市場全体が相場のバランスを無視して高騰し、いわゆるバブル相場となったのです。
しかし2018年始めにバブルは崩壊し、大きく下落することになりました。
理由2:コインチェック事件による暗号資産(仮想通貨)への不安
コインチェック事件は、暗号資産(仮想通貨)バブルの崩壊のきっかけとなりました。
- 2018年2月、コインチェック取引所がハッキングを受け、暗号資産(仮想通貨)ネムが大量に流出・盗難する事件が発生
- 運営企業で被害額を補てんしたものの、流出したネムを取り戻すことはできず、また事件について一般のニュースでも大きく報道された
- 暗号資産(仮想通貨)に対する危機感をあおる結果となり、暗号資産(仮想通貨)初心者や、投機目的の購入者を中心にいっせいに売られた可能性が高い
イーサリアム自体は盗難されたわけではありませんし、そもそもコインチェック事件が起こった原因は暗号資産(仮想通貨)そのものではなく、取引所のセキュリティがずさんだったため。
取引しない資金をきちんとネット環境から隔離したコールドウォレットで管理していれば、被害額を大きく抑えることができていたはずなのです。
イーサリアム(ETH)の買い時は?
イーサリアム(ETH)では年末、価格に影響を与えるアップデート時期を控えています。
イーサリアム(ETH)のコアデベロッパー会議において、2019年年末に決定しました。
イーサリアム(ETH)は4段階のアップデートが行われます。
現在はメトロポリスでビザンチウム、コンスタンティノープルと分割し、第4段目のアップデートとなります。さらにイスタンブール実装は1と2に分割。
メトロポリス中のイスタンブール「パート1」が12月4日以降に実装予定されています。
上記の理由から、2019年年末、価格の上昇が予想されています。
上昇トレンドに転じる前の2019年に買っておこう
イーサリアム(ETH)は現在、横ばい傾向から上昇傾向へと変わりつつあります。
- 2019年4月19日時点:1ETH=19300円
2万円を突破するという予想もされているので、今のうちに購入しておくと価格が上昇したときにより大きな利益となるでしょう。
また2020年は東京オリンピックが開催されるため、お祭り相場的な価格上昇もおおいに考えられますよね。
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イーサリアム(ETH)の価格が上がっていく可能性は?
イーサリアム(ETH)の価格が上がる可能性は十分にあります。
その根拠となる要因についてお伝えしていきましょう。
要因1:2019年6月予定のアップデート
2019年6月のアップデートで、価格が上昇すると予想されています。
- スケーラビリティ問題など、システム上の課題解決を目指すためのアップデート
- 目に見える変化は少ないが、安定的な稼働に大きく関係している
- イーサリアム(ETH)への信頼が高まり、購入者が増えて価格が上昇する
これまでイーサリアム(ETH)のアップデート前後は価格が大きく変動するという傾向があったため、今回のアップデートでも価格上昇するのではないかとみられているのです。
要因2:最終アップデート「セレニティ」
イーサリアム(ETH)は4段階にわけて、大型アップデートを繰り返しています。そしてセレニティは4段階目、つまり最終アップデートというわけですね。
- 取引承認方式の移行(PoWからPoS)
- スケジュールの課題解決
といった抜本的な更新や改善が、最終アップデート「セレニティ」の内容。
多くの投資家たちも、最終アップデート後に大きく価格上昇するといった予想をしており、期待の持てるイベントといえるでしょう。
要因3:企業との提携
イーサリアム(ETH)は、企業との提携など実用性について期待されている暗号資産(仮想通貨)。
スマートコントラクト機能を用いれば、ゲームアプリや法人向けソフトウェアの開発が可能で、効率化にも繋がります。
実際にゲームアプリはすでにいくつかリリースされており、2019年時点でもさまざまな企業で開発が続けられているため、今後の価格上昇に期待できるというわけです。
スマートコントラクトはゲームだけでなく、さまざまな分野で活用を期待されています。
中央に管理者を置かず、システムを稼働させることができるスマートコントラクトは、多くの大手企業も注目、提携しています。
- トヨタ
- マイクロソフト
- JPモルガン
- MUFGグループ
- インテル
有名人がイーサリアム(ETH)を買い増している
イーサリアム(ETH)に投資している著名人や、価格予想をしている著名人についてお伝えしていきましょう。
1人目:森田正康氏
ホリエモンこと堀江貴文氏とともにイーサリアム(ETH)投資を行なったのが、株式会社ヒトメディア社長の森田正康氏。
同氏はイーサリアム(ETH)20万円分を購入し、700万円まで含み益を得ました。
2人目:トーマス・リー氏
アメリカのFundstrat Global Advisorsの共同設立者トーマス・リー氏は、イーサリアム(ETH)の今後の価格予想をしています。
同氏は2019年にイーサリアム(ETH)の価格が、約21万円まで上昇すると発言。
またイーサリアム(ETH)の下落相場についても、今後上昇トレンドで転換していけば価値が評価されるという考えを持っています。
イーサリアムはGMOコインで購入するのがおすすめ
GMOコインで購入するのがおすすめの理由は、セキュリティが強固な上、手数料コスト無料の項目が多いことが挙げられます。
手数料無料の項目とは、以下のとおり。
- 取引手数料:メイカー/-0.01%
- 口座開設手数料
- 口座移管手数料
- 暗号資産(仮想通貨)送受金手数料
- 円(法定通貨)即時入金サービス
また、セキュリティ対策として、ユーザーの資産はインターネットから切り離された「コールドウォレット」で保管。
暗号資産(仮想通貨)送付の際に、複数の秘密鍵を必要とするマルチシグ(マルチシグネチャ)に対応など、顧客の資産を強固なシステムで管理しています。
イーサリアム(ETH)の買い時は2019年で今後アップグレードなどにより高騰する可能性あり
- イーサリアム(ETH)の価格は2018年1月までは上昇していたが、2018年2月以上は下落が続いている
- イーサリアム(ETH)の価格下落の原因としては「暗号資産(仮想通貨)市場全体が過熱しすぎた」「コインチェック事件」などがあげられる
- イーサリアム(ETH)の今後の価格を占う要素として「2019年6月のアップデート」「最終アップデート・セレニティ」「企業との提携」などがあげられる
- イーサリアム(ETH)の価格は今後上昇すると予想されており、2019年が買い時
さて、イーサリアムの価格推移をおさらいし、今後の買い時についてお伝えしてきました。イーサリアム(ETH)は2019年が買い時です。
- 2018年に起きた長期下落相場によって、バブル相場以前の価格帯まで安くなっている
- アップデートなど、価格上昇につながるイベントが控えている
というのがその理由。
2019年4月19日時点では1ETH=19300円台で、すでに横ばい傾向から上昇傾向に変わりつつあります。
イーサリアムはセレニティなどのアップデートや、イーサリアム関係のシステム開発・リリースが予定されていることから、これから価格が上昇していくことが予想されています。
イーサリアム投資を検討している方は、2019年を買い時と捉えて保有しておくことを考えてみてはいかがでしょうか。
イーサリアム(ETH)