投資でお金を増やす

上場していないのが意外な非上場企業まとめ

非上場企業
この記事を読んでほしい人
✔ 投資などでお金を増やしたい方
✔ お金に困らない生活を送りたい方
✔ 不労所得を得たい方

不労所得を得る方法では「仮想通貨投資」がおすすめ。「仮想通貨って何?」という方は、まずはこちらの「仮想通貨入門」を参考にしてみてください。

上場って、改めて何のためにするの?

○○企業が上場しました、そうした言葉を聞いたことがあると思います。

では上場とはなんのことなのかわかりますか?

企業の株が株式市場に公開され、証券取引所にて株式の売買が行えるようになることをいいます。

上場するには株式単位数、株主数、利益額など厳しい基準があり、その厳しい基準を突破した企業が初めて上場できるわけです。

では企業はなぜ上場を行うのでしょうか?

上場すると、有価証券報告書の報告義務があったり、その他にも費用がかかるたくさんのルールがあります。

上場しても、しなくても変わらなければ、あまりする意味がありません。

どんなメリットがあるのでしょうか。

企業の資金調達がもっとも大きなメリット

上場を行う一番の理由は企業の資金調達です。

企業は上場し株を多く公開し、投資家に買ってもらうことで資金を得るわけです。

株式を売って得た資金を元に事業を拡大を図ります。

企業の信用力を高める

また上場することは企業価値を高める信頼を得ることができます。上場すれば会社の財務状況など多くの情報が筒抜けになります。

情報を開示しているということが信頼を得るためには重要なのです。内部や財政状況がどうなっているかわからない会社は一般的には信用することが難しいと判断できます。

一般の方への知名度の向上

他の理由としては上場していることで上場している企業はいい会社だというイメージがあると思います。

いい会社にはいい人材が集まりやすいと言われます。人材に恵まれるというのも上場している大きな利点です。

創業者や株主が儲かる

上場する理由としては、その企業の株を多くもっている創業者が上場することで株の売買ができるようになり、そうすることで資産を得たりすることもできます。

上場することによるデメリットも知ってる?

上記ではメリットを紹介していますが、当然上場することによるデメリットもあります。

会社が買収されてしまうかも

それは買収のリスクが常に付きまといます。株が自由に取引されるので株の買い占めによる買収は当然起こりえる可能性があります。

株主が増える→取りまとめるのが大変

また株式会社は株主のものといってもいいものです。株を持つ人が増えれば、それだけ多くの人の意見を聞くことになります。多くの意見が入り混じると思い通りの運営ができなくなることもあるかもしれません。

意思決定が遅くなる、思い切った経営方針の舵取りがしづらくなる。

このようなデメリットも上場にはあるのです。

じゃ、上場しないことのメリットはあるのか?

上場しないことのメリットは、

  • 買収のリスクに晒されなくなる
  • 経営方針が株主に左右されづらい
  • 財務状況の報告が必要ない

などの点があげられます。

上場していると財務状況を株主に公開しなくてはなりません。

財務状況の公開でかなりの利益が上がっているのがわかれば、利益の還元することを要求されるかもしれません。

もし投資先行で赤字が続いている事業等があれば、不採算部門として精算するか、売却することを求められるかもしれません。

株主、投資家から評価されなくなると株価が下がります。そうすると、買収のリスクが高まります。

非上場という形で少数の株主で意思決定を行えることで、企業の経営方針や長期的な利益をもとめる投資など、経営の自由度が高まることがもっとも重要視されている点とも言えるでしょう。

サントリーがビール事業を続けられたのは非上場だから

プレミアムモルツ

サントリーはプレミアムモルツのイメージが強いのではないでしょうか。サントリーはビール事業に参入してなんと、40年以上赤字続きでした。

プレモルのヒットがあった、2008年に初めての黒字を達成しました。

もしサントリーが上場していたとしたら、不採算部門として10年も立たない間に撤退をしていたことは想像に難くありません。

非上場であることのデメリット

株式市場での資金調達手段ができなくなるということは、上場企業と比べるとデメリットかもしれません。

ただ、しっかりとした事業基盤や成長戦略があれば、借入や社債でも資金調達は行なえますし、現預金等がある会社であればそこまで心配することはないのかもしれません。

上場できる基準にはあるが非上場である企業

実際次に紹介するいくつかの非上場企業を見てもらえれば、非上場だからといって気にすることはないというのがわかってもらえると思います。

非上場企業の一つサントリーは上場していると今を見てしまう。もっと長期的にを会社を成長させる基盤を作ることが大事だという理由から上場をしていません。

非上場企業には上場しない何かしらの明確な理由があります。

ここではみなさんも知っているであろういくつかの企業から上場していない企業を紹介していきます。なかには上場してなかったの?と思う企業もあるのではないでしょうか。

サントリーホールディングス株式会社

サントリー

サントリーの企業情報

企業サイトURLhttp://www.suntory.co.jp/
本店所在地大阪市北区堂島浜2-1-40
業界 飲料業界
直近期の収益26,515億円(2016年1月1日~2016年12月31日)
直近期の利益1,758億円(2016年1月1日~2016年12月31日)
従業員数38,013人(2016年12月31日現在)

アルコール飲料や清涼飲料で一定の地位を築く

2018-01-23 at 0.33

飲料メーカー大手のサントリー。実は非上場企業です。様々な飲料水からサプリメントなど我々の身近なものにもサントリーの製品はたくさんあります。

またいろいろとチャレンジしやすい社風で、退職者が少ないということからもいい企業であると思います。

株式会社竹中工務店

竹中工務店

竹中工務店の企業情報

企業サイトURLhttp://www.takenaka.co.jp/
本店所在地大阪市中央区本町4丁目1-13
業界 建設会社
直近期の収益12,916億円(平成28年度)
直近期の利益1,589億円(平成28年度)
従業員数7,307人(2017年1月現在)

1610年に創業された大手建設会社

吹田スタジアム

言わずと知れた大手建設会社です。これまでに手掛けた建築物は東京ドームをはじめとした5大ドームや日本武道館など誰しもが知っている建物も多くあります。

また創業は江戸時代と歴史のある会社でもあり、今後も日本の建設業界をリードしていく存在だと言えます。

直近では、ガンバ大阪の新しいホームスタジアムの建設も、竹中工務店が担当しています。

株式会社JTB

JTB

JTBの企業情報

企業サイトURLhttps://www.jtbcorp.jp/
本店所在地東京都品川区東品川2丁目3-11
業界旅行会社
直近期の収益1,296億円(平成29年3月期)
直近期の利益12億円(平成29年3月期)
従業員数26,752人(2017年3月31日現在)

世界有数の事業規模を有する旅行会社

トラベル関係では有名な大手旅行会社です。

多くの方が利用しているため、知名度も高く海外に行く場合などサポートが行き届いた企業となっています。

HISや他の代理店に比べると、少し値段が高いという印象がありますが、老舗ならではの豊富な経験値から提供される行き届いたサービスが特徴です。

株式会社ロッテ

Lotte_logo.svg

ロッテの企業情報

企業サイトURLhttps://www.lotte.co.jp/
本店所在地東京都新宿区西新宿3-20-1
業界菓子、アイスクリームなどの製造、ゴルフ場経営、ホテル経営
直近期の収益3,232億円(平成29年3月期)
直近期の利益 ーーーーー
従業員数4,100人(2017年3月現在)

お口の恋人だけじゃない、ロッテ

お菓子で有名なロッテも実は非上場企業です。他にもゴルフ場の経営や、ホテルの経営など幅広い事業をしています。

その他にも多くの非上場企業が活躍

ここで上げたのは本当にほんの一部です。

他にもファスナーで有名なYKK、大手出版会社の小学館、インスタントラーメンなどで有名なエースコック、なども非上場企業なのです。

また世界で見ればスウェーデンの家具専門企業のIKEA、高級時計で有名なロレックス、ブロックの玩具で有名なレゴも実は非上場企業なのです。

まとめ

CMや街でよく見かける企業は当たり前のように上場していると思いがちです。

でも、上場しないからこそ、自由で思い切った戦略を打って存在感を出していたんですね。

これから街や話の中で企業を見つけたときは上場か、未上場かなど調べてみてください。

投資でお金を増やす
今、仮想通貨(暗号資産)投資を始めるならコインチェック

まずは口座開設
\今すぐに仮想通貨投資を始めるなら/

coincheck

最短当日で投資を始められる
説明なしで使えるアプリ
日本で一番人気の仮想通貨取引所

コインチェック公式サイト

最新記事