投資でお金を増やす

就職活動に必須。就活生が株式投資をはじめて欲しい理由


就活説明会
この記事を読んでほしい人
✔ 投資などでお金を増やしたい方
✔ お金に困らない生活を送りたい方
✔ 不労所得を得たい方

不労所得を得る方法では「仮想通貨投資」がおすすめ。「仮想通貨って何?」という方は、まずはこちらの「仮想通貨入門」を参考にしてみてください。

そもそも投資してるって、ウケがいいのか?

企業の採用担当である人事部へのアンケートの結果、学生の理想的な人材像のうち

  • 企業活動についてよく知っている人
  • 経済や社会情勢に関心や基礎的な知識がある人

良くランクインしています。

このあと説明をする点も含めて、株式投資は就職活動に必ずプラスになると思っても良いでしょう!

式投資で得られる就活で使えるスキル

株式投資を行っていく上で、まじめに取り組んでいくと以下のようなスキルが身についていくと言われています。

  1. 簿記、会計の知識
  2. 時事ネタやニュースに対する見方
  3. 金融市場の仕組みへの理解

スキル1:企業を表現する数字に強くなる

会計学を専攻したり、税理士、会計士を目指すような、簿記関連の勉強をしている人は別として、通常の大学生はPL(損益計算書)BS(貸借対照表)やキャッシュフロー計算書は見てもなかなかわからない人も多いかもしれません。

簿記を勉強しても仕訳のテクニックはわかっても、投資目線とは切り口が違います会社が正しく運営されているかは、決算報告書を見ることで理解できたりもします。

例えば、大きな営業利益が出ていても、キャッシュフロー計算書でマイナスの場合、商品やサービスは売れているけど、お金をもらっていない場合があります。

場合によってはそのまま倒産ということもありえます。

決算の数字から予想できる会社の内情

就職としてみる条件として、給与、福利厚生、業務請負内容などあると思います。

電機業界の巨大企業で見てみると、2017年3月決算の有価証券報告書をみると、パナソニックは売り上げが7.3兆円、三菱電機は4.2兆円です。

しかし利益をみると、パナソニックは1493億円(利益率2%)三菱電機は2104億円(利益率4.9%)で、かなり違います。

利益率が高いと株主配当にもバッグされますし、株価も上がります。

何より従業員の給与や福利厚生にも当然ながら反映されていきます。

スキル2:時事ネタやニュースに強くなる

株式投資をしていると、株価にはもちろん敏感になります。

株価は会社の業績に影響を受けますが、ニュースや世相の状況に影響されます。そのため、必然的にニュースに敏感になります。

株価の変動には理由があります。会社の業績がよければ上がり、悪ければ下がります。

政権交代、為替の変動、最近では粉飾決算問題や安全性偽装問題などで大きく動きました。金利や政府の短観などでも変動します。

社会情勢の視点が広がり物事の理解が進むことは間違いないです。

例えば…

『地震のときに株価が上がる企業、下がる企業は?』

東北地震の時は製造メーカーのほとんどの下請け向上が東北に集中していたので、製造業は軒並み株価が下がりました。

ライフライン関係、物流、小売、サービス、不動産など、現地に拠点を置いている、置いていないにかかわらず、あらゆる会社が業績を下げ、株価が下落しました。

その中で業績が上がったものもあります。建設関係の会社が軒並み株価が上がり、業績も上がりました。

例えば…

『インフルエンザ大流行のときに株価が上がる企業、下がる企業は?』

新型インフルエンザ発生の時には、医薬品メーカーなどより、マスクを作っている関連会社の株価が上がり、旅行や観光関係の株が下がりました。

このように世相やニュースがどの業種に影響が出ているのかが、話としてでなく株価として明確に見えてきます。

スキル3:金融の仕組みがわかる

株式投資は企業の視点からすると資金調達の手段のひとつとして認識されています。

直接金融と間接金融という言葉はご存知でしょうか。

(企業側の視点では)株式による資金調達は直接金融にあたります

赤字でも株価がつく、直接金融の仕組み

決算報告などを見ていると赤字続きの会社を見つけたとします。あなたは、投資対象としてこの会社はダメだ、と思うかもしれません。

アメリカにテスラという会社があります。大幅な赤字経営を続けていますが、資金調達が潤沢でどんどん大きくなっています。株価も高値でほぼ安定しています。

Amazonも継続して赤字のまま経営をし続け、そして規模を拡大していった企業として有名です。

日本の株式市場では同じようなことは起こりにくいかもしれませんが、株価は何に対してつく値段なのか、赤字であることが必ずしも悪であるわけではないことが理解できる事例です。

様々な企業の資金調達の手段、そしてその中の株式

企業にとって資金調達手段は株だけではありません。銀行融資、株式発行、社債発行など様々な金融の仕組みを使って、資金を確保して、その資金を次なる成長のために使って規模を拡大していくために利用しています。

一方で投資家側は、必ず大きくなり、株価も高くなると判断するなら、投資先企業が赤字でも株を買い、株式を増資発行しても、資金調達に力を貸してくれるのです。テスラに対する期待はかなり大きいと言えます。

他の企業でもアマゾンも何年も赤字でしたが、その間に倉庫など設備投資を行い、見事世界一のEC企業となり、創始者ジェフ・ペゾスは世界の金持ち10人に数えられるカリスマ経営者です。

企業やその経営者のビジョンが正しいと感じれば資金調達できるのが株式投資という世界です。ある意味銀行融資の審査よりも厳しいです。

それだけ厳格な投資家の目にかなった企業なので、こういった企業を見つけてチャレンジするのも就活として大事な情報の一つです。

株式投資で得る就活メリット

実際の就職活動に行くと、人事部の人たちからスケールの大きなキラキラした話を聞いて、何となくわかったような気になって帰宅する就活生が大半だと思います。

私自身も実際そうでした。

株式投資を通じて、ある程度の基礎知識やスキルを身に着けて就職活動に挑むと、これまでぼーっと聞いていた内容が価値のある情報として身についてくるかと思います。

メリット1:キーワードや数字を冷静に分析できる

よく就職活動で、こんな言葉を聞きませんか?

弊社は利益率何%です!

業界○位でシェア○%!

弊社のいる業界の市場規模は○億円!

株式投資をしていると、こういった数字が本当にすごいのか、どうかなんとなーくわかってきます。

例えば飲食業なら利益率は○%以上ないと厳しいだとか、印刷業の市場規模は年々下がっているなど、投資をしてアンテナを張っていると入ってくるキーワードが就職活動でかなり活きてきます。

場合によっては、これから何十年もお世話になるかもしれない会社なので、数字を見てもただ、『凄そうだなぁ』と感心するだけでなく、先々どうなるかなども考えて評価する事ができます。

印刷業界って今後どうなっていくの?

例えば…

印刷業界は5.6兆円の市場規模ですが、トップ2社の大日本印刷とトッパン印刷でシェアの53%を占めています。

だからと言ってこの企業に惹かれるのは少し早計で、2兆円以上の市場を他の非常に多くの中小企業(約2万8000社と言われてます)で取り合っています。

紙の印刷市場自体はシュリンクしていっているので、今後業界がどのように変わっていくのかを考えながら企業選びをしていく必要がありそうです。

印刷業界に現れる新しいベンチャー企業

株式の情報を集めていると、IPO(新規公開株)しそうな企業の情報も収集することができます。

印刷業界でいえば、テレビCMでもおなじみのラクスルというベンチャー企業がIPO間近だと噂されていたりします。

ラクスルは、既存の印刷業界のバリューチェーンの解体をし、印刷業界に新たなスキームを提供しています。

業界再編のきっかけになることを期待されていて、こういった新興企業やビジネスの情報を得られるのも株式投資をしていることのメリットの一つといえるでしょう。

メリット2:本当に伸びている業界か、目利きできる

株価について、株式投資をして口座を持つと、必然的に会社の評価の指数である、株価チャートなど年単位での確認も可能です。またアナリストの評価などのレポートも読むことができます。

そういった情報チャネルから、就職活動で今話しを聞いている企業や業界は、

果たして成長産業なのか斜陽なのか、今後の方針はどうなっているのか、M&Aへの取り組みなど、決算短信なども読んで参考にすれば現在の方針や先々どうしていくかなど、

投資家向けの資料を投資家の目線で見る事で先行きなどの情報を得られ、また分析する事ができます。

再生可能エネルギー業界の例

再生可能エネルギー業界は、長期的なニーズを考えると今後も発展し続けると見られています。

ただ、それが国内企業にとって後押しになるのかどうかは、冷静に判断しないといけません。

太陽光パネル自体は中国の廉価な商品に価格競争で負けているのが現状です。そのおかげで、重要を見越して作られた国内生産ラインはかなり圧迫されているようです。

ただ、一方で中国などの海外企業も必ずしも、絶好調というわけではないようです。

太陽光パネル関連企業で倒産が相次いでおり、業界全体の市場は大きくなっていても様々な要因で個別企業が苦しい状況に陥るというケースはこの事例以外でも多数あるでしょう。

メリット3:会社説明会が就活と投資の両方の情報収集になる

企業の会社説明会は、就活・投資両方の情報収集ができるすごく貴重な機会なんです。

就職活動での会社説明では、企業の人事が学生にもわかりやすい言葉で、会社や業界のことを丁寧に説明してくれます。

普段から接することがないような、法人向けビジネスをやっている企業などは、なかなか企業のホームページや投資家向けの決算説明や有価証券報告書を見てもピンと来ないことが多いかもしれません。

企業の説明会では、企業の大まかなビジネスモデルや、強み、特徴などをわかりやすい言葉で説明してくれるので、書類や文章では理解しづらかった内容もイメージを持って把握することができます。

そういった視点を持って、説明会やセミナーに望むことで、たとえ就職先として興味がない企業であっても、楽しく業界の情報や企業の特徴などを聞き、活用することができます。

会社のこと、業界のことをどんどん質問しよう

海外展開など具体的な質問をするのはいいと思います。

海外への進出やM&Aなど、質問して直接答えてはもらえなくても、そういった話が出ていれば、海外赴任や海外との取引の可能性などの質問で、海外向けの人材を求めているか、実際にどういう部署に配属されるかなどの質問によって具体的な話が社内でで進んでいれば、かなり明快な答えがもらえると思います。

また、M&Aで他業種との提携などがあれば、その業界への進出や調査などを行なっているかなどの質問もかなり有効だと思います。

企業特有の話題でなくても、マクロな目線で情勢や経済に関する情報を先輩社会人から聞き出すことできます。

商社関係者であれば、EUとのEPAが本格化した場合の対応や現在のEU各国の取引状況や今後の見通しなど聞くと投資材料としても、就活の情報としても面白いと思います。

まとめ

今、就職活動は空前の売り手市場になっています。そのため、企業は非常に採用活動を行っており、人事部の方々も手厚くサポートをしてくれるでしょう。

そんな貴重な就職活動の機会を活かさない手はありません。

株式投資通じて、世の中の経済活動や企業の仕組みに関する基礎知識を身に着けましょう。

得られる情報が非常に生き生きとした、タメになる情報に変わって聞こえるでしょう!苦しい就活も楽しんで企業を選ぶ事ができそうです。

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