リキッド

Liquid(リキッド)のレバレッジ取引の始め方、特徴、手数料を解説

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この記事を読んでほしい人
✔ レバレッジ取引を始めたい方
✔ Liquid (Quoine) に口座開設しようとしている方
✔ Liquid (Quoine) の手数料を他社と比較したい方

Liquidのレバレッジ取引ってどうなの?扱っている通貨は?手数料は?」このような疑問をお持ちではないでしょうか。

Liquidは国内取引所として、現物取引の他にレバレッジ取引も提供しています。

そこで今回の記事では、Liquidのレバレッジ取引に関して詳しく解説しています。

レバレッジ取引の始め方がわからない、手数料は安いのか、このような疑問をお持ちの方にはピッタリの記事となっています!

ぜひ、参考にしてください!

この記事の要約
  • Liquidは現物取引とレバレッジ取引が行える
  • Liquidのレバレッジは最大2倍
  • Liquidのレバレッジ取引ができる通貨ペアは多い

リキッド(Liquid)のレバレッジとは

Liquidは現物取引の他にレバレッジ取引も提供しており、対象となる暗号資産(仮想通貨)は3種類、取り引きできる通貨ペアは16ペアあります。

また、レバレッジ倍率は以前は最大25倍でしたが、2019年5月15日から最大4倍へと変更されています。その後自主規制の強化で国内各社は最大2倍へと変更しました。

2倍というのは「一般社団法人日本暗号資産(仮想通貨)交換業協会(JVCEA)」が定めるガイドラインに則った数字で、国内の暗号資産(仮想通貨)取引所は全て2倍以内へと変更済みか、あるいは変更を予定しています。

リキッド(Liquid)のレバレッジに関する特徴

Liquidの抑えておきたい特徴は、次の3つです。

  1. 特徴1 レバレッジを2倍まで掛けることができる
  2. 特徴2 リップル(XRP)の売買が可能
  3. 特徴3 手数料は高め

特徴1 レバレッジを2倍まで掛けることができる

以前は、Liquidは最大25倍のレバレッジ取引が可能でした。当時は少しの証拠金で多くの利益を出せるため、25倍という高いレバレッジがLiquidの特徴となっていました。

しかし現在は、一般社団法人日本暗号資産(仮想通貨)交換業協会(JVCEA)のガイドラインに則り、国内の業者は全て2倍以内のレバレッジに統一されつつあります。

25倍から2倍になったことで、少ない資金から大きな利益を出すことは難しくなりましたが、大きな損失を出す危険性も小さくなりました。
2倍のレバレッジで自己資金以上の取引を行いながら、リスクを抑えて取引できる環境になりました。

特徴2 リップル(XRP)の売買が可能!

Liquidでレバレッジ取引できる暗号資産(仮想通貨)は3種類です。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)

アルトコインのレバレッジ取引ができる取引所は他にもありますが、リップルのレバレッジ取引ができる取引所は少ないので貴重と言えます。

特徴3 手数料は高め

Liquidのレバレッジ取引では、ポジション保有していると「ポジション管理料」を支払わなければなりません。

1日当たり0.1%ですが、日本時間の1時、9時、17時の段階で、0.1%の3分の1がポジション管理料として徴収されます。

なお、取引手数料は無料です。

スキャルピングなどの売買回数が多くなる取引手法を用いる場合に適しています。

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現物取引とレバレッジ取引の違い

Liquidでは、「現物取引」と「レバレッジ取引」が提供されています。

現物取引

現物取引」というのは、一般的な売買です。

例えば「1BTC=100万円」の時に、100万円で1BTC購入したり、保有する1BTCを100万円で売却したりすることができます。

他の取引所やウォレットと送受金できます。

レバレッジ取引

レバレッジ取引」というのは、「証拠金取引」あるいは「FX取引」と呼ばれることもあります。証拠金を預け、決められた範囲内で取引を行います。

例えばレバレッジを2倍に設定すると、証拠金の2倍の金額の取引を行えます。

保有する資金以上の取引が可能なため、大きな利益を出しやすい一方で、損失も大きくなりやすいというリスクもあります。

また、レバレッジ取引では同じ市場で取引を完了させる必要があります。レバレッジ取引で暗号資産(仮想通貨)を購入した場合は、同じ市場で売却することしかできません。他の取引所と送受金することはできません。

リキッド(Liquid)のレバレッジ倍数

Liquidの最大レバレッジは、2倍です。2倍を選択できます。

Liquid以外の取引所とレバレッジ比較

取引所名レバレッジ倍数備考
コインチェックレバレッジ廃止
GMOコイン最大2倍
BitPoint最大2倍
DMM Bitcoin固定2倍
bitFlyer最大2倍
Liquid最大2倍

国内の暗号資産(仮想通貨)取引所のレバレッジは最大2倍に統一されつつあります。そのためレバレッジは、利用する暗号資産(仮想通貨)取引所の選択材料にならなくなってきました。

利用する暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶ際は、レバレッジ以外の特徴も、よく確認してください。

リキッド(Liquid)のレバレッジの手数料

取引手数料は無料です。ポジションを保有している場合は、1日当たり0.1%のポジション管理料が徴収されます。実際には、1時、9時、17時の時点で、0.1%の3分の1が徴収されます。

他の取引所と手数料比較

取引所名手数料スワップ
GMOコイン無料0.04%/日
BITpoint無料新規時 0.035%、0.035%/日
DMMBitcoin無料0.04%/日
bitFlyer無料0.04%/日
Liquid無料0.1%/日(8時間ごとに0.1%の3分の1)

取引手数料に関しては、他社と同じく無料です。

しかし、ポジションを持ち越した時に支払うスワップポイントは、1日当たり0.1%となっており、やや割高です。

リキッド(Liquid)でレバレッジ取引を始める

Liquidのレバレッジの始め方を解説するために、まずは取引所の口座開設から入金まで解説します。

ステップ1 アカウント作成

まずはLiquidの公式サイトにアクセスし、「新規登録はこちらから」ボタンを押します。

新規登録の内容は、メールアドレスや氏名、住所、投資系経験についてです。

そして入力完了後、「次へ」のボタンを押して、同意にチェックを入れて更に「次へ」ボタンを押すと、登録したメールアドレスに本登録のメールが届きます。

本人確認書類の提出

本登録に関するメールが届いたら、本文に記載されているURLからアクセスします。

アクセス後はログイン画面に移るので、メールアドレスとパスワードを入力します。

本人確認書類の提出の前に、セキュリティ設定が出るので2段階認証を行いましょう。

2段階認証は、スマホなどにインストールした「Google Authenticator」でQRコードを読み取り、表示された6桁の番号を入力すると完了です。

続いて本人確認書類の提出に入りますが、「書類未提出」マークを押して作業に進みます。

提出には「口座の認証」ボタンを押して、Liquidが定める本人確認書類の画像をアップロードすれば完了になります。

その後審査が行われ、問題なければ数日~1中間程度で審査完了通知ハガキが送付されます。ハガキの受取りが確認できれば、取引ができるようになります。

ステップ2 ウォレットへ入金

口座の開設が完了したら、次は入金作業です。

入金作業は、メニューバーの「入金」ボタンを押して、入金する通貨の種類を選びましょう。

そして、銀行口座の登録画面に変わるので、銀行名や支店名、口座名義と口座番号などといった情報を入力します。

また、確認書類の画像が必要ですので、銀行の通帳もしくはネット銀行の登録情報が記載されている画像を提出すると完了です。

登録が完了すれば、入金の金額を入力するだけで振込手続きが行われます。

Liquidのレバレッジ取引を始める

続いては、Liquidのレバレッジ取引の始め方を解説します。

ここでの解説は、すでに口座開設を完了し、入金した後からの解説になりますので、まだ口座開設していない方は前述の項目を確認しましょう。

▼Liquid (Quoinex) のレバレッジ取引の始め方、特徴、手数料を解説▼

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ステップ3 実際に取引をする

ログイン後、右上のハンバーガーメニュー(三本の線のようなマーク)をクリックし、一覧から「レバレッジ取引」を選択します。

通貨名の横が「レバレッジ」となっていると思います。

通貨名にマウスを合わせて、取引したい通貨名を選択します。

今回はBTC/JPYを選択します。
①でJPY(日本円)を選択し、②でビットコインをクリックします。

注文できる準備が整いました。右側の注文パネルに入力して、発注します。

  1. …ロング(買い)かショート(売り)を選択
  2. …注文方法を選択
  3. …2で指値を選択した場合は希望価格を入力
  4. …数量を入力

①~④まで入力し終えたら、下にスクロールし、赤枠の箇所(多機能注文オプション)をクリックします。特に設定しなくても注文できますが、説明します。

  1. …開示したい注文数量を入力、約定するごとに開示する注文方法
  2. …レバレッジを選択
  3. …両建てしたい場合は「あり」を選択
  4. …証拠金通貨を選択、通常は日本円でOK

とくに入力しなくても問題ありませんが、②のレバレッジ倍数だけは、一覧から選択しておきましょう。下にスクロールします。

必要な証拠金が表示されているので、問題がなければ「ロング注文」をクリックで購入完了です。ショート注文も同様な入力で発注できます

2つの注文方法

Liquidのレバレッジ取引では、指値注文も可能です。

注文方法は画面右にある発注メニューから、「指値」または「成行」を選びます。

成行注文」というのは、取引する数量だけを指定する注文方法です。

既に出されている注文の中から、買い注文の場合は最も安い売り注文に、売り注文の場合は最も高い買い注文に対応する形で取引が行われます。

指値注文」というのは、取引する数量と金額を指定する注文方法です。

自分が定める金額で取引することができますが、相場とかけ離れた金額を指定すると、いつまでたっても取引が成立しないということもあります。

Liquidのレバレッジ取引まとめ

 

この記事のまとめ
  • Liquidは現物取引とレバレッジ取引が行える
  • Liquidのレバレッジは最大2倍
  • Liquidのレバレッジ取引ができる通貨ペアは多い

Liquidのレバレッジ取引を簡単にまとめると、

  • レバレッジ2倍まで可能
  • リップルの取り扱いがある
  • 取引手数料は無料
  • ポジション管理料は1日当たり0.1%

といった特徴があります。

中でも通貨ペアの豊富さは、他取引所よりも多く、米ドルやユーロなどとのペアが充実した、Liquidでは、より多くの選択肢の中から自分が取引したいペアを選ぶことができます。

リキッド
この記事のライター
HAKUU(ハク)のライター名で、ホームページの運営サポートを経て、暗号資産のライターとして活動。暗号資産の積み立てを2020年より開始し、順調に堅実な資産運用を行っている。
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