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リキッド(Liquid)の手数料は安い?入出金・取引手数料・スプレッドを4社と比較してみた

この記事を読んでほしい人
✔ リキッド(Liquid)で暗号資産(仮想通貨)取引を始めたい方
✔ リキッド(Liquid)の手数料について詳しく知りたい方
✔ 手数料が安い暗号資産(仮想通貨)取引所を探している方

暗号資産(仮想通貨)取引をするうえで、無視できないのが取引手数料です。

取引手数料が高ければ、利益を出しにくくなるわけですから、取引手数料はある意味、暗号資産(仮想通貨)取引をする上でのハンディキャップともいえます。

国内の大手暗号資産(仮想通貨)取引所のひとつであるリキッド(Liquid)でも、やはり手数料は設定されています。

リキッド(Liquid)では、手数料をどのくらいに設定しているのでしょうか。その他の暗号資産(仮想通貨)取引所の手数料と比較して、安いのかどうかを検証してみたいと思います。

この記事の要約
  • リキッド(Liquid)の手数料は安く設定されているのが特徴
  • リキッド(Liquid)の現物取引手数料はキャンペーン期間で無料
  • リキッド(Liquid)のレバレッジは最大で25倍
  • リキッド(Liquid)の手数料は総じて安くおすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所

リキッド(Liquid)とは

リキッド(Liquid)は、株式会社コイン(QUOINE)が運営している暗号資産(仮想通貨)取引所です。

リキッド(Liquid)では、現在、ビットコイン・イーサリアム ・ビットコインキャッシュ・リップル・キャッシュと5種類の暗号資産(仮想通貨)の取り扱いがあり、20歳以上なら口座開設できます。

知名度は高くないものの、評判が良いのはリキッドの特徴でもあります。

リキッド(Liquid)の手数料の特徴

リキッド(Liquid by Quoine)
取扱仮想通貨ビットコインイーサリアムビットコインキャッシュリップルキャッシュ
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐☆
現物取引手数料無料
レバレッジ取引手数料0.025%
スプレッドの低さ⭐⭐⭐⭐⭐
(かなり小さい)
セキュリティ性⭐⭐⭐⭐☆

ここがオススメ!

  1. 手数料がすべて無料
  2. ビットコイン価格が他取引所より低い
  3. 日本初の金融庁認可の仮想通貨交換業者

リキッド(Liquid)の手数料はたいへん安く設定されているのが特徴です。

暗号資産(仮想通貨)の代名詞もいえるビットコインをみてみると、現物取引手数料はなんと無料です。

その他のアルトコインとよばれる暗号資産(仮想通貨)についても、今ならキャンペーンで現物取引手数料が無料となっています。

ただし、キャンペーン期間は変わりうるので、その時々で調べるようにした方がいいでしょう。

参考:Liquid取引等の各種手数料について

リキッド(Liquid)でかかる手数料一覧

一般的に暗号資産(仮想通貨)取引で必要とされるのは、取引手数料・入金手数料・出金手数料・送金手数料、そして暗号資産(仮想通貨)売買時の売値と買値の値幅であるスプレッドとなります。

取引手数料取引所で暗号資産(仮想通貨)を売買するときにかかる手数料です。
入金手数料銀行などの金融機関の口座から取引所の口座に法定通貨を入金するときに必要な手数料です。
出金手数料取引所の口座から法定通貨を銀行口座などに送金するときにかかる手数料です。
送金手数料暗号資産(仮想通貨)を別の口座に送金するときに必要な手数料です。

 

リキッド(Liquid)の取引手数料

リキッド(Liquid)では、ビットコイン・イーサリアム・ビットコインキャッシュ・リップル・キャッシュの5種類の暗号資産(仮想通貨)を取り扱っています。

それぞれの暗号資産(仮想通貨)の現物取引手数料をわかりやすく表にまとめてみました。

ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)ビットコインキャッシュ(BCH)リップル(XRP)キャッシュ(QASH)
現物取引手数料0%0%0%0%0%

現在、リキッド(Liquid)では、取り扱っている全ての暗号資産(仮想通貨)の現物取引手数料を、無料にするキャンペーンを開催しています。

参考:Liquid取引等の各種手数料について

ビットコイン取引手数料の他社比較

では、リキッド(Liquid)の手数料が安いのかどうかを知るために、ここでビットコイン取引の現物取引手数料に絞って、Liquidの手数料と他の暗号資産(仮想通貨)取引所の手数料を比較してみましょう。

わかりやすく表にまとめてみましたので、参考にして下さい。

LiquidbitbankbitFlyerbitpointFISCOGMOコイン
ビットコイン0%Maker-0.02%
Taker0.12%
0.01〜0.15%0%Maker0%
Taker0.1%
-0.01%〜0.05%

アルトコイン取引手数料の他社比較

ビットコイン以外の暗号資産(仮想通貨)、つまりアルトコインの現物取引手数料はどうなのでしょうか。ビットコインと同じようにリキッド(Liquid)は安いのでしょうか。

他の暗号資産(仮想通貨)取引所とともに表にまとめてみましたので、参考にして下さい。

LiquidbitbankbitFlyerbitpointFISCOGMOコイン
イーサリアム(ETH)0%Maker
-0.02%
Taker
0.12%
0%0%取扱いなし販売所:無料

現物取引:Maker -0.01%

Taker 0.05%

ビットコインキャッシュ(BCH)0.3%
リップル(XRP)取扱いなし
キャッシュ(QASH)取扱いなし取扱いなし取扱いなし取扱いなし取扱いなし

リキッド(Liquid)は他の暗号資産(仮想通貨)取引所と比べても手数料が安いということがわかりますね。

リキッド(Liquid)の入金手数料

リキッド(Liquid)では、日本円や米ドルなどの法定通貨、ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)のいずれからでも入金できます。

どの方法で入金してもリキッド(Liquid)側で必要になる入金手数料はありません。

ただし、法定通貨を入金する場合に、銀行に支払う振込手数料等は、顧客負担となっていますので、ご注意下さい。

入金手数料を他社と比較

リキッド(Liquid)の入金手数料が無料なのはわかりましたが、他の暗号資産(仮想通貨)取引所では入金手数料はどうなっているのでしょうか。リキッド(Liquid)と同じように無料なのでしょうか。

表にわかりやすくまとめてみました。

LiquidbitbankbitFlyerbitpointFISCOGMOコイン
入金手数料なし

銀行振込手数料のみ

なし

銀行振込手数料のみ

住信SBIネット銀行を利用したクイック入金なら無料

それ以外は、1件当たり330円

即時入金サービスなら無料

銀行振込なら銀行振込手数料のみ負担

なし

銀行振込手数料のみ

即時入金なら無料

銀行振込なら銀行振込手数料を負担

リキッド(Liquid by Quoine)
取扱仮想通貨ビットコインイーサリアムビットコインキャッシュリップルキャッシュ
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐☆
現物取引手数料無料
レバレッジ取引手数料0.025%
スプレッドの低さ⭐⭐⭐⭐⭐
(かなり小さい)
セキュリティ性⭐⭐⭐⭐☆

リキッド(Liquid)の出金手数料

入金手数料は法定通貨と暗号資産(仮想通貨)で違いはありませんでしたが、リキッド(Liquid)の出金手数料は、法定通貨と暗号資産(仮想通貨)に違いがあります。

法定通貨の場合は500円かかりますが、暗号資産(仮想通貨)の出金手数料は無料です。
入金手数料と同じく、金融機関への振込手数料は必要です。

ところで、リキッド(Liquid)の出金方法は、『銀行口座を登録して行う方法』と、『登録しないで行う方法』の2通りあります。

どちらでもいいのですが、比べてみると『銀行口座を登録して行う方法』の方が、手続きが簡単ですので、おすすめです。

出金手数料の他社比較

リキッド(Liquid)の日本円の出金手数料は500円です。Liquid以外の暗号資産(仮想通貨)取引所では、どれほどの出金手数料がかかるのでしょうか?

代表的な取引所を挙げて、みやすく表にしてみました。

LiquidbitbankbitFlyerbitpointFISCOGMOコイン
出金手数料500円

銀行振込手数料の負担あり

540円

(30000円以上なら756円)

三井住友銀行なら出金額30000円未満で220円、30000円以上なら440円

三井住友銀行以外なら30000円未満で550円、30000円以上で770円

銀行振込なら銀行振込手数料のみ負担50万円未満なら350円

50万円以上なら750円

なし

リキッド(Liquid)の出金手数料は一律500円で分かりやすいですね。

リキッド(Liquid)の送金手数料

暗号資産(仮想通貨)を他の暗号資産(仮想通貨)取引所に送金するときに発生するのが送金手数料です。

リキッド(Liquid)の送金手数料は、無料になっています。

送金時にもお得なのが、リキッド(Liquid)の利点です。

送金手数料の他社比較

では、リキッド(Liquid)以外の暗号資産(仮想通貨)取引所では、送金時の手数料の取扱いはどうなっているのでしょうか。どの暗号資産(仮想通貨)取引所でも取り扱われているビットコインを例にとり、こちらも表にまとめてみましたので、ご参考下さい。

LiquidbitbankbitFlyerbitpointFISCOGMOコイン
送金手数料なし0.001BTC0.0004BTCなし0.001BTCなし

リキッド(Liquid)のFX・レバレッジの手数料

リキッド(Liquid)のFX・レバレッジの手数料はどうなのでしょうか。

リキッド(Liquid)のレバレッジですが、2倍、4倍のレバレッジをかけて取引を行うことができます。

リキッド(Liquid)で取り扱っているFX通貨は、ビットコインとイーサリアムです。FXの手数料は、翌日に持ち越したときのみ発生し、0.025%となっています。

また、リキッド(Liquid)のロスカット手数料は、ビットコイン、アルトコイン共に0.2%です。

FX・レバレッジ手数料の他社比較

リキッド(Liquid)のFX/レバレッジ手数料は、翌日に持ち越した時のみに0.025%発生します。 Liquid(Liquid)以外の暗号資産(仮想通貨)取引所では、どれほどの手数料がかかるのでしょうか。

代表的な取引所を挙げて、みやすく表にしてみました。

LiquidbitbankbitFlyerbitpointFISCOGMOコイン
FX・レバレッジ手数料翌日に持ち越した時のみ0.025%取扱いなし翌日に持ち越した時のみ0.04%翌日に持ち越した時のみ0.035%取扱いなし翌日に持ち越した時のみ0.05%

 

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リキッド(Liquid)は各種手数料が安くてお得

リキッド(Liquid)の手数料は、取引手数料・入金手数料・出金手数料・送金手数料の全てにおいて、他の取引所と比べて安く設定されています。

特に現物取引が取り扱い全ての暗号資産(仮想通貨)において手数料無料となっているのは、たいへん魅力的です。

リキッド(Liquid)は、とてもお得に取引できる暗号資産(仮想通貨)取引所と言えそうです。

リキッド(Liquid)は手数料が安い、おすすめしたい暗号資産(仮想通貨)取引所

 

この記事のまとめ
  • リキッド(Liquid)の手数料は安く設定されているのが特徴
  • リキッド(Liquid)の現物取引手数料はキャンペーン期間で無料
  • リキッド(Liquid)の手数料は総じて安くおすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所

今回は、Liquidの取引手数料について解説しました。

リキッド(Liquid)は取引手数料0円で、取引できるキャンペーンを行っています。

入金手数料、出金手数料、送金手数料を含めて総合的に判断しても、他の暗号資産(仮想通貨)取引所より安い手数料で取引が可能なことがお分かりいただけたでしょう。

取引手数料はできるだけ安いほうがいいわけですから、これから暗号資産(仮想通貨)取引をしようと考えていらっしゃる方は、リキッド(Liquid)がおすすめですよ。

リキッド(Liquid by Quoine)
取扱仮想通貨ビットコインイーサリアムビットコインキャッシュリップルキャッシュ
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐☆
現物取引手数料無料
レバレッジ取引手数料0.025%
スプレッドの低さ⭐⭐⭐⭐⭐
(かなり小さい)
セキュリティ性⭐⭐⭐⭐☆

リキッド
この記事のライター
HAKUU(ハク)のライター名で、ホームページの運営サポートを経て、暗号資産のライターとして活動。暗号資産の積み立てを2020年より開始し、順調に堅実な資産運用を行っている。
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