レバレッジ取引入門

【基礎】ボリンジャーバンドの使い方。ビットコインFXの期間設定など解説!

この記事を読んでほしい人
✔ すでに仮想通貨を持っている方
✔ より戦略的に仮想通貨投資をしたい方
✔ 取引所に登録している方

もしまだ取引所をお持ちでない方は、まずはこちらの「取引所の選び方」を参考にしてみてください。

今回は、ビットコインFXで使えるテクニカルツール「ボリンジャーバンド」の解説です。

この記事で分かる事!
  • ボリンジャーバンドとは?そもそも何?
  • 「標準偏差?シグマ?」難しすぎて分からない
  • ビットコインFXでボリンジャーバンドは使える?

ビットコインFXは、為替や株式とも違った新しい投資商品です。

なので、従来のボリンジャーバンド通りに考えた方が使えるとは限りません。
トレード初心者なら、なおさら難しく感じるでしょう。

ボリンジャーバンドについて、基礎~ビットコインFXへの応用まで解説します。

ようするに、この記事を読めば「ボリンジャーバンドでビットコインFXを取引ができる」内容です。

ボリンジャーバンドとは?

ボリンジャーバンドとは、価格のボラティリティ(変動幅)を予測できるテクニカルツールです。

  • 単純移動平均線(Simple Moving Average:SMA)
  • 標準偏差

これら2つを計算し、統計上は価格の変動がバンド内に収まるといった考え方をします。

計算式を覚える必要はありません。

全ての取引ツールでは、自動的に計算し、チャート上に「バンド」と「中心線(SMA)」で描かれます。

価格の平均的な動きである移動平均線と、統計学の標準偏差を使ってボラティリティ(変動幅)を予測しているのがボリンジャーバンド。

ざっくり、どんな数字から作られているか?を覚えておけばOKです。

標準偏差とは?

標準偏差とは、統計学の用語です。
「ランダムに動く数字でも、一定の確率で収まる幅がある」といった考え方になります。ボリンジャーバンドでは、標準偏差68%(1σ)と標準偏差95%(2σ)が一般的には使われています。

ボリンジャーバンドの見方

ビットコインFXで使うボリンジャーバンドは上記の形が良いです。

  • バンドの上限と下限
  • 中心線(20期間のSMA)

他には、上下限だけでなく1σ~5σほど設定して、バンドの本数を増やす場合もあります。

初心者は、まず「2σ」。標準偏差を「2」と設定したバンドが1つの形をマスターしましょう。

なぜなら、複数のバンドを表示しても、使いこなすのは難しいからです。

実際に、ビットコインFXは、4時間足以降、2σのボリンジャーバンド内におさまります。

ボリンジャーバンドのシグナルは3つ

ボリンジャーバンドを使った売買シグナルを解説します。
売買シグナルとは、「買い」と「売り」の注文を判断する際に参考になるパターンです。

  • バンドウォーク
  • スクイーズ
  • エクスパンション

ここでは、初心者向けに3種類。簡単なボリンジャーバンドの売買シグナルを解説します。
いずれも、ローソク足チャートとバンドを組み合わせて判断します。

バンドウォーク

  • バンドに沿う形でローソク足が推移
  • トレンドの継続を示唆

バンドウォークは、ボリンジャーバンドの上下限いずれかに沿う形で、ローソク足が形成される状態です。

バンドウォークが見られていると、トレンドが継続する可能性が高いと判断できます。

なぜなら、ボリンジャーバンドは価格の変動幅を予測する役割だからです。
つまり、バンドに沿う形のローソク足は、変動幅で最大限の値動きをしていると言えます。

方向性が明確で、一方的に上昇・下降をしていると言えます。

  • 下限でバンドウォークが見られた→売りポジションをキープ・短期足で戻り売り
  • 上限でバンドウォークが見られた→買いポジションをキープ・短期足で押し目買い

このように判断ができます。

例えば、4時間足でバンドウォーク(下限)が見られれば、1時間足以下で戻り売りをするといった使い方が考えられます。

スクイーズ

  • バンドの幅が徐々に縮小
  • レンジ相場入りを示唆

スクイーズは、取引をしない「待ち」の判断ができるシグナルです。

ボリンジャーバンドが、徐々に縮小していき「レンジ相場」を示唆させます。
つまり、価格の変動が少なく、方向感もありません。

なので、取引をあえて行う必要なく次の展開を待ちましょう。

エクスパンション

  • バンドの幅が大きく拡大
  • トレンド相場入りを示唆

エクスパンションは、トレンドが発生した段階で見られるシグナルです。

ボリンジャーバンドが大きく拡大し、同時に動くローソク足の方向へトレンドが発生しやすいです。

例えば、上記のチャートではエクスパンションと共に、価格が下がっています。
「価格が下」ですから、売り目線の取引を検討するという事です。

ちなみに、エクスパンション→トレンド発生の場合は、バンドウォークが続いて発生しやすいです。

ボリンジャーバンドを表示する方法

ボリンジャーバンドは、定番のテクニカルツールです。
なので、ほとんどの取引ツールで利用できます。

本記事では、「TradingView(トレーディングビュー)」を使って解説します。

  • ログチャート
  • 自動スケーリング
  • 国内大手ビットフライヤーのチャート

ビットコインFXの分析記事でも、TradingViewを使って行っています。
個人的には、同様のチャートが表示できるのでオススメです。(無料版で十分)

  • Bollingerband
  • BB
  • 標準偏差バンド

いずれも同じボリンジャーバンドです。取引ツールによって、表記名が違います。

【期間設定・特性】ビットコインとボリンジャーバンド

ここでは、ビットコインにおけるボリンジャーバンドの特徴を解説します。

ビットコインは、他の投資商品とは異なる性質があります。

  • 1年間を通して「休場」の概念がない
  • 為替以上にボラティリティが大きい
  • デジタルアセット(電子資産)としての側面

ですから、ボリンジャーバンドを含むテクニカルツールでは、特徴的な動きがあるので解説します。

ビットコインのボリンジャーバンド設定

ビットコインでボリンジャーバンドを使う際は、「20期間・標準偏差2」の設定がオススメです。

なぜなら、ビットコインは価格変動が非常に激しく、細かい変動をボリンジャーバンドで捉えるのは難しいからです。

標準偏差2とは、統計学上およそ95%の確率で価格が収まるバンド幅になります。
現状のビットコインは、この標準偏差内で収まりやすいです。

4時間足以上のチャートで分析すると良いでしょう。

ビットコインFXチャートに、20期間・標準偏差2のボリンジャーバンドを表示しました。
実際に、ボリンジャーバンド内で価格が推移しているのが分かります。

ビットコインのボリンジャーバンド特性

ビットコインのボリンジャーバンドには、見られやすい特性があります。

「スクイーズが短くなりやすい」といった特性です。

なぜなら、前述した通り「ビットコインは休場の概念がない」「変動が大きい」といった特徴があるからです。

つまり、他の投資商品より相場のサイクルが早いという事です。

例えば、ボリンジャーバンドは「スクイーズ→エクスパンション→バンドウォーク」の順番に収縮と拡大を繰り返します。

どんな投資商品でも、ボラティリティを縮小させてから、大きく動くといった特徴があります。

しかし、ビットコインのスクイーズは短期間で形成されやすい傾向があります。

まとめ

今回は「【基礎】ボリンジャーバンドの使い方。ビットコインFXの期間設定など解説!」のテーマでした。

この記事をまとめ
  • ボリンジャーバンドは、ボラティリティを予測できる
  • ボリンジャーバンドのシグナル「バンドウォーク・スクイーズ・エクスパンション」
  • ビットコインFXは「20期間・標準偏差2」の設定でボリンジャーバンドを使う

ボリンジャーバンドは、標準偏差を複数表示しなければ、初心者でも扱いやすいテクニカルツールです。

ビットコインFXは、変動が激しいので同じく変動を予測するボリンジャーバンドは相性が良いと言えます。

ぜひ、ご活用ください。

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