レバレッジ取引入門

【超実践的】ビットコインFXで使える「移動平均線」とは?初心者ガイド

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この記事を読んでほしい人
✔ すでに仮想通貨を持っている方
✔ より戦略的に仮想通貨投資をしたい方
✔ 取引所に登録している方

もしまだ取引所をお持ちでない方は、まずはこちらの「取引所の選び方」を参考にしてみてください。
この記事で分かる事!
  • 移動平均線とは?
  • 移動平均線の見方が分からない
  • ビットコインFXで移動平均線は使える?

移動平均線と言えば、FXや株式投資でもポピュラーなテクニカルツールです。
もちろん、ビットコインFXにおいても例外ではありません。

初心者が最初に覚える移動平均線ですが、使いこなせている人は少ないです。

「ビットコインFXは、新しい市場だからこそ定番のテクニカルが意識されやすい」

今回は、移動平均線の基礎~ビットコインFXでの実践的な使い方まで徹底解説します。
沢山の教材を買ったけど、勝てないアナタに!

移動平均線とは?

btcfx-moving-average-1移動平均線を実際にビットコインFXチャートに表示しました。(赤線部分)
実際の値動き(ローソク足)に対して、若干遅れて緩やかな線を描いています。

移動平均線とは、過去の価格から平均値を算出し、一本の線で結んだテクニカルツールです。

簡単に言うと、移動平均線は相場の大まかな流れを一目で理解できるメリットがあります。

デメリットは、前述した通り若干遅れて動くという事です。

なぜなら、移動平均線は過去の価格から導き出されるからです。
複数の種類がある中で、定番なのは単純移動平均線(SMA)になります。

単純移動平均線の計算式

(○○期間の価格合計)÷○○期間

例えば、大きな急騰・急落が発生した場合で考えてみましょう。
同様の価格帯で、しばらく価格が推移しなければ平均値が変わりません。

したがって、タイムリーな変化を反映するのに時間が掛ります。
移動平均線は、大まかな相場の流れを知るのに活用できるテクニカルツールです。

移動平均線の見方は「基本は3つ」

  • 移動平均線の向きでトレンドを判断する見方
  • 移動平均線をサポートラインとする見方
  • 移動平均線をレジスタンスラインとする見方

移動平均線の見方は「基本の3つ」があります。
前述した通り、移動平均線には複数の種類がありますが基本は同じです。

平均値を線として表示する、移動平均線の特性を生かした見方になります。

移動平均線の向きでトレンドを判断する
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移動平均線の向きでトレンドを判断する見方があります。

  • 移動平均線が上向き→相場の大きな流れは「上向き」
  • 移動平均線が下向き→相場の大きな流れは「下向き」

上下どちらの方向に移動平均線が向いているか?でトレンドを把握する方法です。

移動平均線は、期間内の平均値で大きな流れを示します。
したがって、「移動平均線が上向き→期間内は価格を上げて続けてきた」このような見方が可能です。

あくまで、平均値を元に算出しているので絶対ではありません。
移動平均線で分かる、簡単なトレンドの把握として考えましょう。

移動平均線をサポートラインとする見方
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上向きの移動平均線は、サポートラインになるといった見方が出来ます
上記の画像では、移動平均線がサポートラインとして価格を支えているのが分かります。

移動平均線が上向きかつ、実際の値動きが上昇トレンドだと見られやすい現象です。

上昇トレンドが発生していると、平均価格が上がります。
平均価格が上がり続けるほど、移動平均線の角度も値動きに追従する形になるのでサポートラインとして機能する仕組みです。

移動平均線をレジスタンスラインとする見方
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下向きの移動平均線は、レジスタンスラインになるといった見方が出来ます。
上記の画像では、移動平均線がレジスタンスラインとして価格を抑えているのが分かります。

移動平均線が下向きかつ、実際の値動きが下降トレンドだと見られやすい現象です。

下降が発生していると、平均価格が下がります。
平均価格が下がり続けるほど、移動平均線の角度も値動きに追従する形になるのでレジスタンスラインとして機能する仕組みです。

ビットコインFXは「200日移動平均線」が無難

複数の種類がある移動平均線ですが、ビットコインFXではどれを使えば良いのでしょうか?

結論としては「200日移動平均線」から使ってみましょう。

なぜなら、最もポピュラーな期間設定かつ、シンプルな移動平均線だからです。
200日移動平均線は、同じく定番「グランビルの法則」でベースとして使われる移動平均線になります。

まだ、歴史が浅くビットコイン独自の法則、誰もが知っている手法は少ないです。
つまり、従来から投資で使われるテクニカル・法則ほど意識されやすくなります。

200日移動平均線とは?

200期間の単純移動平均線を日足チャートに表示したものです。単純移動平均線は、SMAやMovingAverageなど使っている取引ツールで表示名が変わります。200期間の終値を設定すると表示可能です。

Vbtcfx-moving-average-5実際に、ビットコインFXの日足チャートに200日移動平均線を表示してみましょう。

価格に沿う形で、しっかり200日移動平均線が推移しているのが分かります。
前述した、サポート&レジスタンスの見方も可能です。

例えば、200日移動平均線を下回って価格が推移していれば「今は弱気相場だ」など環境認識も出来ます。

仮に価格が急騰しても、200日移動平均線手前なら一度落ちた段階で買うなど「飛びつき買い」で無駄な損失も減らせるので有効活用しましょう。

まとめ

 今回は「【超実践的】ビットコインFXで使える「移動平均線」とは?初心者ガイド」のテーマでした。

この記事のまとめ
  • 移動平均線とは、平均値を線にしたもの
  • 移動平均線は「大まかな相場の流れ」「サポート&レジスタンス」の見方をする
  • ビットコインFXは200日移動平均線がオススメ

移動平均線は、非常にシンプルで分かりやすいテクニカルツールです。

一目で相場の流れを理解するのに最適。
より、トレード活用していくなら期間毎に移動平均線を何本か表示したり、種類を変えると良いでしょう。

とは言え、今回の基本をしっかり覚えておく必要があります。
基本が分かれば、応用も簡単です。

ぜひ、ご活用ください!

レバレッジ取引入門
この記事のライター
大学卒業後、大手外資系コンサルティング会社でPMOとして勤務。暗号資産やFXなどの金融商品を題材としたライターとしても活動。pythonやjavascriptを活用し、暗号資産の自動売買プログラムの開発も行う。
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