仮想通貨の仕組み

ビットコインの貸出サービスとは?メリット・デメリットも解説

この記事を読んでほしい人
✔ ビットコインの貸出サービスが気になる方
✔ ビットコインで大きな金額を長期間使用していない方
✔ ビットコインの貸し出しによる利益に興味がある方

「ビットコインの貸出サービスって何だろう?」

このように暗号資産(仮想通貨)取引所が展開しているサービスの1つ、ビットコインの貸出について気になっている方もいるでしょう。

そこで、ビットコインの貸出サービスの仕組みと利益を得る方法、どのようなメリットとデメリットがあるかご紹介します。

ビットコイン取引よりも貸し出しによる利益に興味がある方は、今回の記事を参考に準備してみてはいかがでしょうか。

この記事の要約
  • ビットコイン貸出は使用していないビットコインを貸し出せる
  • ビットコイン貸出はユーザー同士で貸借する
  • ビットコイン貸出は大きな金額を長期間使用していない方向け

ビットコイン貸出とは

ビットコイン貸出という言葉自体、なじみのない方もいるでしょう。一般的にはビットコイン取引が主なサービスといえます。

ビットコイン貸出とは、暗号資産(仮想通貨)取引所が始めたサービスで、ビットコインが欲しいけれど手持ちが無いユーザーに、今使用していないビットコインを貸し出します。
ビットコインを借りた側は、期日までに利息分を上乗せした額で返済します。

貸し出した側は、利息による利益を得られます。

ビットコイン貸出のメリットとデメリット

ビットコイン貸出のメリットは、ビットコインを貸し出すだけで定期的に利息収入が入ることです。

マイニングも利息収入に近いですが、こちらは計算処理が上位に入ることなど機器のスペックが重要です。対して、貸し出しの場合はビットコインを保有しているだけで、利用することができます。

デメリットは、ビットコインを貸し出すと半年など、一定期間は引き出すことができなくなることです。

どの程度金利がつく?

ビットコインの貸出サービスで、どの程度金利が付くかといいますと取引所によって違いがあるため統一していません。

国内取引所の場合は、金利3%から5%程度で設定されていることがほとんどです。
1BTC=100万円の場合は、103万円から105万円程度に増えます。

金利の設定と共に期間についても確認することが大切です。
年利は1年間の貸出で半年は6ヶ月の貸出になります。

ビットコイン貸出サービスを紹介

ここからは、暗号資産(仮想通貨)取引所ごとのビットコイン貸出サービスについて、概要を説明していきます。

コインチェック

国内取引所の代表的とされていたコインチェックも、ハッキング事件以前はビットコイン牡貸出サービスを提供していました。2018年10月時点は、サービス停止中及び新規口座開設もできないため、ビットコイン貸出を利用することはできません。

コインチェックが以前展開していた、ビットコイン貸出サービスの期間ですが、最短14日間・最長1年間の貸出ができます。利率は、1・2・3・5%で設定していました。

bitbank

暗号資産(仮想通貨)取引所bitbankも、ビットコイン貸出サービスを提供しています。

bitbankのビットコインの貸出期間は1年間で、利率はビットコインの貸出数量によって変わります。

  • 1BTC、3%
  • 5BTC、4%
  • 10BTC、5%

ビットコイン貸出サービスで利息収入を得られる

この記事のまとめ
  • ビットコイン貸出は使用していないビットコインを貸し出せる
  • ビットコイン貸出はユーザー同士で貸借する
  • ビットコイン貸出は大きな金額を長期間使用していない方向け

ビットコイン貸出サービスとは、取引所が提供している商品です。
国内でもいくつかの取引所でビットコイン貸出サービスを行っており、ユーザー同士で貸借します。

貸出期間は、取引所によって違いますが、基本的に1年間で計算されます。

ビットコイン貸出は1BTCからがほとんどですので、大きな金額を長期間使用していない方向けともいえます。

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この記事のライター
HAKUU(ハク)のライター名で、ホームページの運営サポートを経て、暗号資産のライターとして活動。暗号資産の積み立てを2020年より開始し、順調に堅実な資産運用を行っている。
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