✔ 暗号資産(仮想通貨)の取引方法が知りたい方
✔ 暗号資産(仮想通貨)投資で利益を出したい方
暗号資産(仮想通貨)取引は、大きな利益を狙える投資です。そのため投資の経験がなくても、暗号資産(仮想通貨)に関心を持つ人は多いでしょう。
暗号資産(仮想通貨)で安全に利益を出すには、取引方法を勉強して自分に合ったものを選ぶことが大切です。今回は暗号資産(仮想通貨)投資で利益を出すために意識すべきことを解説します。
- 暗号資産(仮想通貨)は「販売所」「取引所」「レバレッジ取引」3つの取引方法がある
- 販売所はシンプルな操作で初心者でも簡単に取引できる
- 取引所は手数料が抑えられ細かな取引オプションが設定できる
- リスクはあるが利益を狙うならレバレッジ取引を検討するとよい
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目次
暗号資産(仮想通貨)の安全な取引方法は主に3つ
暗号資産(仮想通貨)の取引には、多くの方法があります。その中でも多くの人が利用しているのが
- 販売所
- 取引所
- レバレッジ取引
です。それぞれに特色がありますから、詳しく解説していきます。
販売所と取引所の違い
販売所と取引所の違いは、暗号資産(仮想通貨)取引所のサービスの形式です。
販売所は暗号資産(仮想通貨)取引所と利用者が直接売買しますが、取引所は利用者同士が売買することになります。
たとえば、スーパーに売られている100円の野菜を買う場合。利益は農家さん:70円、スーパー:30円だとしましょう。しかし、あなたが農家さんから直接野菜を90円で購入できたらどうですか?農家さんもあなたもお得ですよね。
つまり販売所は、「暗号資産(仮想通貨)取引所」というスーパーを介して野菜を購入することと同じなのです。ゆえに暗号資産(仮想通貨)の取引は、取引所がお得になります。
では、なぜこのようなことが起きているのでしょうか。まずは「販売所」と「取引所」をそれぞれ詳しくチェックしていきましょう。
暗号資産(仮想通貨)の取引方法:販売所
販売所は、暗号資産(仮想通貨)取引所が通貨ごとに買値と売値を設定しています。そのため利用者は、設定された金額でしか購入できません。
しかし、複雑なやり取りが不要なので取引がシンプルに行えます。スーパーでレジを通してお金を払うのと同じですね。
必要な暗号資産(仮想通貨)の量だけ設定すれば購入できますから、初心者でも簡単に取引を行えます。
その代わり、レジに対する人件費を手数料として払わなくてはいけないので、どうしても高くなってしまうわけです。
暗号資産(仮想通貨)取引所は、買値と売値に「スプレッド」という差額を設定して利益をあげているので、手数料がその分高くなってしまうのです。
とはいえ販売所は、簡単かつ即座に暗号資産(仮想通貨)を取引できます。
そのため、まず暗号資産(仮想通貨)に触れてみたい、保有してみたいという方にはおすすめです。
販売所を使った取引の手順
販売所で取引をするには、取引をしたい暗号資産(仮想通貨)と金額を選ぶだけです。上の画像では、ビットコインの購入価格と売却価格が表示されています。
この価格で購入したいと思ったら、購入する数量もしくは金額を指定してください。これで購入完了です。
暗号資産(仮想通貨)の取引方法:取引所(現物)
取引所は、暗号資産(仮想通貨)取引所を利用する人同士が取引を行う方法です。暗号資産(仮想通貨)取引所が提供する「板」というプラットフォームを使って取引します。
取引所のメリットは次の2点です。
- 手数料を抑えられる点
- 豊富な取引オプションがある点
先ほどの販売所ではスプレッドと言われる手数料がかかりましたが、取引所では発生しません。その分、手数料が抑えられます。
また取引所では購入価格を自分で決められたり、ただ買う・売るだけでなく「〇〇円になったら買う」など細かな取引オプションを設定可能です。
そのためより利益を大きくしたり、損失を抑えたりできます。
ただ取引時に設定する部分が多く、板も見方にコツがいるため、初心者には少しハードルが高いです。また即座に取引が成立するとは限らず、スムーズに取引できないかもしれません。
そのため取引所は、暗号資産(仮想通貨)の取引に慣れてきたら利用しましょう。
取引所を使った取引の手順
上記の画像は、暗号資産(仮想通貨)取引所の「板」を示したものです。
上半分の緑色の文字は買い注文をまとめたもの。左側に購入数量、中心に購入価格が表示されています。
一方、下半分の赤色の文字が売りの注文です。同様に右側に売却数量、中心に売却価格が表示されています。
取引所形式では購入数量と購入価格を入力して、板に取引を載せて取引します。上の表で言うなら、635,060円以上で買い注文を出せば最も早く成立するでしょう。
また表の売り注文を受ければ、暗号資産(仮想通貨)を購入できます。
暗号資産(仮想通貨)の取引方法:レバレッジ取引
レバレッジ取引は、反対売買で発生する差額で利益をあげたり、損失を負ったりする取引です。
買ったら売る、売ったら買う、というように「差金決済」で利益を得ます。そのため販売所や取引所のように、暗号資産(仮想通貨)を直接売買する取引ではありません。
レバレッジ取引では「証拠金」と言われる資金を暗号資産(仮想通貨)取引所に預けることで、レバレッジを設定して証拠金の何倍もの金額の取引ができます。
例えば10万円を預け、2倍のレバレッジをかければ20万円もの取引ができるわけです。
手元の資金以上の取引ができるため大きな利益を狙えますが、その分資金を失うリスクも高くなるため、ハイリスクハイリターンの取引方法と言えるでしょう。
またレバレッジ取引には大きく分けて、「ロング」と「ショート」の2種類があります。それぞれ紹介しますね。
ロング
ロングは、買いから取引を行う方法です。安く買って高く売ることで、差額を利益とします。
ロングでは、暗号資産(仮想通貨)市場が値上がりするタイミングを狙って購入します。値上がりする前に取引にエントリーし、値上がりしたタイミングで売ることで、大きな差金を得ることが可能です。
暗号資産(仮想通貨)の現物を取引するか、差金のみを受け渡しするかという違いはありますが、ロングは販売所などと共通する部分が多い方法と言えるでしょう。
ショート
ショートは売りから取引に入る方法です。レバレッジ取引は現物でなく、反対売買によって生じる差金をやりとりするため、売りから取引を始められます。
ショートでは、高く売って安く買い戻すことで差額を利益にします。ロングとは反対に、暗号資産(仮想通貨)市場が高いうちに取引を始め、下落することで利益を得ることが可能です。
レバレッジ取引は、ロングとショートを使い分けることで、どのような局面でも利益を得やすくなります。
ロスカット
ただしレバレッジ取引には、ロスカットがあります。ロスカットとは、損失があるラインを超えたら自動的に反対決済をしてしまう仕組みのことです。
レバレッジを設定すると少ない手元金で高額の取引ができますが、裏を返せば大きな損失を負う可能性があります。
損失が膨らむと証拠金を失いますし、証拠金が無くなれば「追証」という借金に近いものを払わなくてはいけません。
これらのリスクを回避するために、暗号資産(仮想通貨)取引所は「ロスカット」を設定しています。
ロスカットは損失が確定してしまいますが、証拠金を失ったり追証を負たっりする必要はありまえせん。ロスカットのラインはまちまちなので、事前に調べておくといいでしょう。
ロスカットはあくまで最後の手段です。常に大きな損失を負わないよう管理する必要があります。
レバレッジをかけた取引の手順
上記の画像はレバレッジ取引の取引板です。板形式の場合、レバレッジ取引でも取引所形式と大きく変わりません。
ロングで入るかショートで入るか、取引数量と注文価格、取引オプションを入力することで取引できます。
ただし必要証拠金やレバレッジの倍率、ロスカット予想値など見るべき数字は取引所形式よりも多いです。
また暗号資産(仮想通貨)取引所によって設定する項目が異なるケースがあるので注意しましょう。
暗号資産(仮想通貨)の取引方法を理解して適切な方法で取引しよう
- 暗号資産(仮想通貨)は「販売所」「取引所」「レバレッジ取引」3つの取引方法がある
- 販売所はシンプルな操作で初心者でも簡単に取引できる
- 取引所は手数料が抑えられ細かな取引オプションが設定できる
- リスクはあるが利益を狙うならレバレッジ取引を検討するとよい
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今回の記事では、暗号資産(仮想通貨)の取引方法について解説しました。
暗号資産(仮想通貨)の取引には「販売所」「取引所」「レバレッジ取引」の3つの方法があります。
暗号資産(仮想通貨)の取引に慣れていない人は、シンプルな操作で購入できる「販売所」がおすすめです。取引に慣れてきたら「取引所」を活用してみましょう。
またリスクはあるのものの、大きな利益を狙う場合は「レバレッジ取引」を検討してみてください。
取引方法にはそれぞれの特徴がありますから、自分に合った方法で取引できる場所を探してみましょう。
まずは口座を開設する暗号資産(仮想通貨)取引所で、どのように購入できるかチェックしてみることをおすすめします。
仮想通貨の今後