2020年、最後の報酬減期を迎え、理論上は価格上昇が期待される仮想通貨LISK(リスク)。
気になるのは、やはり年末に上がるのか?です。
今回のテーマは「LISKの年末予想2020」、リアルタイムチャートで徹底分析します。
「LISKは年末に向けて上がる?下がる?」
「LISKの年末予想で重要なポイントが知りたい」
「LISKが年末から上がるなら判断基準を教えて」
具体的に上記の疑問を解決する内容です。
結論から言うと「LISKの年末予想は難題、しかし上がる可能性が高い」と言えます。
チャートには将来のヒントが隠されています。
LISK/リスクの基本情報
通貨名 | リスク(Lisk) |
通貨略号 | LSK |
公開日 | 2016年 |
開発者名 | マックスコーデック |
公式サイト | https://lisk.io/ |
発行上限 | 上限無し |
通貨の目的 | ブロックチェーン技術を世界中の人が利用できるようにする |
国内取引所 | bitFlyer(ビットフライヤー) |
海外取引所 | BINANCE(バイナンス) BITTREX(ビットレックス) Poloniex(ポロニエックス) etc |
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LISK/BTCチャートで年末の相場をシナリオを予想
仮想通貨LISK(リスク)は、2020年末を目前にして超重要な局面に到達中です。
理想となる展開は「安値圏でレンジを形成しつつ、最終的には上昇する展開」になります。
後ほど、詳しい分析を解説しますが現状の安値を更新すると下がりやすいチャートです。
安値を割りづらい形を形成し、上昇トレンドへ転換するのが理想となるでしょう。
年末の予想は、定番の仮想通貨銘柄の中でも難しく、極めて重要な価格帯で現状推移中です。
【ポイント】LISKが年末上がるなら、どこまで予想できる?
【0.00100024BTC】付近の2019年3月の安値
【0.0008047~0.0007196BTC】付近の2018年8月の高値
【0.00004767~0.0004111BTC】付近の2019年の最高値
LISK/BTCチャートで、年末へ向けた上限価格を分析しました。
現状の下降トレンドが上昇トレンドとなれば、現在価格より3倍の価格となる可能性があります。
もちろん、ビットコインバブル時のような急騰相場ではなく、段階的に高値を更新するような展開を想定中です。
急騰相場が起こらない可能性が高いのは、3年間のLISK/BTCチャートで分かります。
- 過去3年間は下降トレンドで、下降トレンドor上昇トレンドと考える人で分かれる
- 下降トレンドが長く意識された分、戻り高値として見られやすい
- 段階的に押し目を形成し、上昇トレンドに転換する可能性が高い
なぜなら、2017年末以降のLISK/BTCチャートは「過去3年間ずっと下降トレンドを継続中」だからです。
2017年以降の高値は順番に切り下げており、明確に下降トレンドと言えるでしょう。
【ポイント】LISKはこれ以上の安値更新が危険
【0.0001027~0.0000662BTC】付近の直前の最安値圏
2020年のLISKは、ハッキリ言って「崖っぷち状態」といって良いでしょう。
なぜなら、最安値圏を真下に控えているからです。
画像で示した安値圏を下に割ってしまえば、次の買い時の判断は非常に難しくなります。
例えば、ここ数年の安値なら買い時と誰でも考えるでしょう。
しかし、ここ数年の安値より下の価格となれば、買い時ではなく「どこまで下がってしまうのだろう?」と考えるはずです。
買った所で値上がりする可能性のない投資商品なら、当然ですが買いたい人はいません。
つまり、LISK/BTCは安値更新をすると危険な状態と言えるでしょう。
【ポイント】LISKが年末に向けて上昇相場?
2020年2月、LISK/BTCは週足で「強気相場を予想させる展開」を見せました。
画像でピックアップした部分に注目です。
大陽線を形成し、短期的ですが3週間の急騰相場が発生しています。
直前まで、ほぼ値動きはなく安値圏でレンジ相場を形成していました。
まとめると、「長く時間を掛けたにも関わらず、安値圏を下抜けできなかった」これが重要です。
前述した通り、LISKのこれ以上の安値更新は危険であり、大陽線による急騰から下抜けを阻止するような展開と言えるでしょう。
つまり、安値をこれ以上更新するのは難しいです。
したがって、年末へ向けてLISKは強気相場の予想もできます。
LISKの年末が強気相場と予想できる基準とは?
2020年最後には、LISKが強気相場になると判断するのは早いです。
「ここから上昇トレンドになりそうだな」と判断できるポイントがあります。
LISK/BTC週足チャートには、相場を支配するトレンドラインがあります。
過去に、2018年・2020年と4度も価格に影響を及ぼしているトレンドラインです。
今年に関しても、2月と8月に高値を決める起点として影響してきました。
仮に年末以降に、上昇トレンドへ転換するなら、前提としてラインを上へ抜ける必要があります。
つまり、LISKが年末以降に価格を上げるなら「トレンドラインを抜ける展開」が判断ポイントです。
より細かい動きで、トレンドラインを抜ける可能性を分析します。
結論としては、「どちらかと言えば上へ抜ける可能性が高い」です。
根拠となるのは、LISK/BTCの日足チャート。
高値を切り下げる展開から、高値を切り上げる展開へと変化しています。
一方で安値は、切り揃える展開をしており、これ以上の下落はさせない意図を感じさせる動きです。
年末に向けての焦点は「安値を切り上げるか?」になります。
仮に、安値を切り上げる展開を作れば、高値と安値を切り上げ上昇トレンド転換が強く意識されるでしょう。
ちなみに、トレンドに対する考え方はダウ理論が参考になります。
【10分で覚える】ビットコインとダウ理論!基本原則の6つを解説
まとめ
今回は「【徹底分析】LISKの年末予想!2020年で最大の節目に突入?」のテーマでした。
最後にもう一度、LISKの年末に向けた重要ポイントをお届けします。
- 【0.00100024BTC】付近の2019年3月の安値
- 【0.0008047~0.0007196BTC】付近の2018年8月の高値
- 【0.00004767~0.0004111BTC】付近の2019年の最高値
- 【0.0001027~0.0000662BTC】付近の直前の最安値圏
上記の価格を上下どちらに抜けるか?また、直近ではトレンドライン上抜けに注目です。
長らく、価格を下げていたLISKですが、年末の展開によっては3倍の価格まで持ち直す可能性もあります。
年末へ向けて、今後のLISKに再注目です。
仮想通貨の今後