✔ 暗号資産(仮想通貨)への投資を迷っている方
✔ 暗号資産(仮想通貨)で儲けようとしている方
今からビットコインへの投資を始めても遅いのでは?と考えている人はたくさんいますね。
確かに2017年のような暗号資産(仮想通貨)バブルがくるとは考えにくいです。ただ取引所のセキュリティ強化や世界的な法規制が進み、当時よりは安心してビットコイン取引できるようになってきています。
また、ビットコインをはじめとする暗号資産(仮想通貨)を活用した新サービスの始動にも注目が集まっているでしょう。逆を言えば、暗号資産(仮想通貨)の飛躍はまだ始まってもいない、という見方ができますね。
そこで今回の記事では、おすすめの取引方法や今後の相場予想について解説します。これからビットコインへの投資を始める方の参考になれば幸いです。
- 暗号資産(仮想通貨)は発展途上だが開発や活用は着実に進んでいる
- ビットコインの上昇が続けばアルトコインも追随する可能性が高い
- もっとも将来性のある暗号資産(仮想通貨)はビットコインである
- 今からビットコイン投資を始めても遅くはない
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目次
- 1 暗号資産(仮想通貨)・ビットコインの価格に新型コロナが大きく影響している
- 2 2020年の今こそビットコインがおすすめな2つの理由
- 3 暗号資産(仮想通貨)・ビットコインの過去の暴落チャート
- 4 暗号資産(仮想通貨)・ビットコインの2020年以降の動向は?
- 5 暗号資産(仮想通貨)の将来性はない?
- 6 ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)が今後も世界中に広がる3つの理由
- 7 ビットコインにしかない2つの魅力
- 8 時価総額の高い暗号資産(仮想通貨)(BTC、ETH、XRP、BCHなど)の一覧表
- 9 2020年のビットコインの動向を専門家&著名人が大胆予想!
- 10 ビットコイン投資を始める前に知っておきたいこと
- 11 暗号資産(仮想通貨)・ビットコインの投資方法は3つ
- 12 暗号資産(仮想通貨)・ビットコインの投資スタイルまとめ
- 13 暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン投資がおすすめな3つの理由
- 14 暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン投資を始める簡単3ステップ
- 15 暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン投資におすすめな国内取引所
- 16 ビットコインへの投資は今からでも遅くない!
暗号資産(仮想通貨)・ビットコインの価格に新型コロナが大きく影響している
2020年前半は、新型コロナウイルスが世界的に猛威を振るいました。経済にも大きな影響を及ぼし、NYダウや日経平均も過去最大の下落幅を記録するなど、深刻な問題を引き起こしました。
ほとんどの暗号資産(仮想通貨)が影響を受けていることも否めない状態です。そんな中、暗号資産(仮想通貨)への対策や価格推移はどのようなものがあったのでしょうか。
2020年3月に欧州中央銀行が施策を打ち出す
欧州中央銀行は、2020年3月に追加で1200億ユーロ(約14兆円)の追加予算を投入し、市場に流動性を与えようとしましたが、影響は限定的で市場に資金を戻すことはできませんでした。
暗号資産(仮想通貨)取引において、多くのロスカットが発生し今年最大の下落幅をみせたと考えられます。
2020年4月に1BTC=約80万円まで回復
参照:Coincheck(4月28日〜5月2日間)
長期的な下落を続けるかと思われたビットコインですが、下落は一時的なものであり、その後は順調に上昇を続けています。
4月の末には節目と言われる100万円を突破しました。その後すぐに下落するものの、100万円台での定着も現実味を持ったと言ってもいいでしょう。
ビットコインほどの上昇をみせているアルトコインはまだ少ないですが、過去のデータからいくと、ビットコインの上昇が続けばアルトコインも追随する動きになる可能性が高いといえます。
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2020年の今こそビットコインがおすすめな2つの理由
ビットコインはもう終わっている、という人もいますが、そもそもビットコインはまだ始まってもいないという人もいます。
話題だけが先行して、流行のように押し寄せ去っていった2017年のようなバブルとは違い、ビットコインは今後世界的な活用や、投資対象として一定の地位を築いていくと予想されます。
コロナ終息後は価格が高騰する可能性が高い
コロナで経済は鈍化し、暗号資産(仮想通貨)も下落傾向ですが、いずれコロナは収束するときがくるでしょう。それがいつになるのかは分かりませんが、経済活動が再開されることで、市場は動き出します。
市場が動き出すことで、ビットコインの価格が上昇する可能性があります。
暴落しても回復できる
ビットコインを今から始めようとする人は、ビットコインの暴落を見て驚くかもしれません。しかし、ビットコインは過去に何度も暴落と高騰を繰り返しています。
ビットコインのポテンシャルは、投資対象という枠組みだけにとらわれるものではありません。
ビットコインの根幹技術であるブロックチェーンは、中央管理システムから分散システムへの移行を促進し、新しい経済活動を生み出す可能性もあります。
また、銀行を介さない個人間送金や国際送金といった技術革新が、ビットコインのポテンシャルには含まれています。
今後のビットコイン投資は、通貨への投資ではなく、未来への投資とも言えます。
暗号資産(仮想通貨)・ビットコインの過去の暴落チャート
暗号資産(仮想通貨)は、過去にも暴落を経験しています。
とくに有名なのが、以下の事例です。
- 2011年:マウントゴックスハッキング事件
- 2013年:中国国内でビットコイン取引禁止
- 2015年:イギリスの取引所BitStampがハッキングを受ける
- 2018年:Coincheckネムハッキング事件
- 2020年:新型コロナで世界的に金融市場が低迷
それぞれご紹介します。
2011年:マウントゴックスハッキング事件
2011年6月に、当時、世界最大のビットコイン取引所であったマウントゴックスのサーバーにハッカーが攻撃を仕掛けました。
ハッカーはマウントゴックスへ不正ログインし、売買価格を操作して1BTC=1セントに価格を設定してしまいます。この影響で、ビットコイン価格は大暴落を起こし、当時日本円で1400円前後であったビットコイン価格は、約160円前後にまで大暴落しました。
ビットコイン=怪しい、というイメージを世間に植え付けてしまった事件といえるかもしれません。
2013年:中国国内でビットコイン取引禁止
2013年、ビットコインに大量の中国マネーが投入され、一時は年初に比べて80倍ほどの上昇を見せるなど、バブルが到来していました。
しかし、中国当局が暗号資産(仮想通貨)に対する規制を発表し、一時は約12万9千円をつけていたビットコインが約5万円まで下落するという出来事がありました。
2015年:イギリスの取引所BitStampがハッキングを受ける
2015年、当時世界最大のビットコイン取引量を誇ってたビットスタンプがハッキングを受け、業務停止に陥ります。
世界最大の取引所がハッキングにより被害を受けたことで、ビットコインから資金が逃げ始め、約4万円ほどであったビットコインは約2万円まで下落してしまいます。
2018年:Coincheckネムハッキング事件
2018年1月、バブルの絶頂にあった暗号資産(仮想通貨)の崩壊を引き起こしたともいえるのが、コインチェックのネムハッキング事件です。
コインチェックはハッキングを受け、約580億円相当のネムを奪われます。
これが引き金となり、当時約200万円前後の史上最高値をつけていたビットコインは、約30万円まで歴史的な暴落を記録しました。
2020年:新型コロナで世界的に金融市場が低迷
2019年から2020年にかけて、ビットコインは少しずつ価格を上昇させます。
2019年には150万円台を記録したの後、70万円台に落とすなど乱高下をしながら、2020年2月には100万円台をキープする状況が続いていました。
しかし徐々に猛威を奮い始めた新型コロナウイルスの影響で経済が停滞し、世界の株価が大暴落します。それにつられるようにビットコインも下落してしまいました。
2月には約120万円近くあった価格は、約50万円まで暴落。
現在は少しずつ価格を戻していますが、今後のコロナウイルスの状況により、価格がどう動くのかは未知数です。
暗号資産(仮想通貨)・ビットコインの2020年以降の動向は?
暗号資産(仮想通貨)・ビットコインは、2020年は節目の年であると考えられてきました。
オリンピックの開催やビットコインの半減期といった、ポジティブイベントが多く予定されていたからです。
しかし新型コロナにより状況は一変しましたが、2020年が期待できる年であることは間違いありません。これからのイベントに注目しておきましょう。
世界各国で法整備が進む
暗号資産(仮想通貨)に対する各国の法規制や取り組みは、まだ完全なものとは言えません。暗号資産(仮想通貨)自体が、いまだ未知の存在であるという見方は強く、価格が先行している状況です。
日本でも暗号資産(仮想通貨)に対する法規制が進み2020年には改正金融商品取引法が施行されました。
法規制によりルールが明確になることで安心してビットコインへの投資を始めることができます。
機関投資家が増える
現在、暗号資産(仮想通貨)、ビットコインへ投資を行なっているのはほとんどが個人投資家と言われています。個人投資家は、個人の資金で暗号資産(仮想通貨)を売買しますので、取引量はそこまで大きくはありません。
しかし、機関投資家がビットコイン、暗号資産(仮想通貨)市場に参入してくると、価格は大きく上昇すると考えられています。暗号資産(仮想通貨)に法規制が進むことで、機関投資家が参入しやすくなります。
世界各国で法規制が進むと、機関投資家の資金が流入し、暗号資産(仮想通貨)、ビットコインは上昇する可能性があります。
送金サービスを中心にさらに普及する
ビットコインはれっきとした通貨です。ビットコインの通貨としての特徴の一つに、銀行口座を持たなくても、個人間送金や国際送金が可能という点が挙げられます。
世界には、銀行口座を持てない人も大勢います。また、銀行間の国際送金には、多額の手数料が発生しますが、ビットコインでの送金は、ほぼ無料で行うことが可能です。
今後、個人間送金の手段として、ビットコインはさらに普及すると考えられます。
ブロックチェーン技術を用いた新サービスの登場
暗号資産(仮想通貨)、ビットコインの根幹技術であるブロックチェーン技術は、今後世界中で利用されることが期待されています。
中央管理システムではなく、分散管理システムであるブロックチェーン技術は、セキュリティが強く、改ざんが不可能に近いため、行政やビジネスに広く応用可能です。
すでに、ネムの新ブロックチェーンであるシンボルが、2022年のFIFAワールドカップの現地ホテル建設プロジェクトに使用されることが予定されており、今後、ブロックチェーンは世界を変える技術と期待されています。
暗号資産(仮想通貨)の将来性はない?
暗号資産(仮想通貨)は今後上昇するという意見がある一方、将来性はないという意見もあります。
世界有数の投資家であるウォーレン・バフェット氏などが「ブロックチェーンに価値はあるが、暗号資産(仮想通貨)には価値はない」と断言しているように、暗号資産(仮想通貨)を否定する考えもあります。
暗号資産(仮想通貨)の真価が問われるのは今からです。結論がでるまでは、期待値や実需の広がりも含め、価格は乱高下すると予想されます。
ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)が今後も世界中に広がる3つの理由
ビットコイン、暗号資産(仮想通貨)には注目すべき技術やシステムが多く、それらを活かしきれていません。
世界的に理解されれば、暗号資産(仮想通貨)は世界中に広がっていくことでしょう。ここでは、世界中に広がると考えられる3つの理由を解説していきます。
ブロックチェーン技術は信頼性が高い
暗号資産(仮想通貨)、ビットコインの根幹技術であるブロックチェーン技術は、世界の仕組みを一変させるほどの技術です。
暗号資産(仮想通貨)、ビットコインに否定的なウォーレン・バフェット氏も、ブロックチェーン技術の有効性は認めています。
ブロックチェーンは「分散型台帳技術」といい、取引記録などのデータを多くのユーザーで管理することで、ハッキングや改ざんのリスクをなくす技術です。
現在の「中央集権型」であると、サーバー管理やメンテナンスのための費用も莫大になります。分散管理型であるブロックチェーン技術であれば、少量のサーバーがダメになっても問題ないでしょう。
ブロックチェーン技術は、行政やビジネスで使用されれば、より普及することが考えられます。
法定通貨のように政治に左右されない
ビットコインは、法定通貨のように価格が政治に左右されません。法定通貨は、政策や政治状況で価値がコントロールされています。
ビットコインは価値をコントロールする国や政府は存在しておらず、需要と供給のバランスによって価値が決定される仕組みです。
ビットコインの価値は、欲しい人がいれば上昇、手放す人が多ければ下落するように、コントロールできません。
スピーディーな送金と安い手数料
ビットコインは、送金機能が優れています。たとえば日本円で送金を行う際は、銀行を経由して行います。国内送金なら数百円、国際送金では1万円近く手数料を払うことも。
国内送金だと時間はかかりませんが、国際送金になると中継銀行などを経由することで手数料も追加になり、送金日数も多くかかるのが現状です。
ビットコインで送金を行なった場合、国内外に関わらずほぼ無料で送金できます。銀行口座も必要なく、送金時間も数分〜数十分程度で済むでしょう。
法定通貨で時間とコストをかけて送金を頻繁に行うのであれば、今からでも暗号資産(仮想通貨)、ビットコインに換金して送金したほうが早く、安く送金することが可能です。
ビットコインにしかない2つの魅力
暗号資産(仮想通貨)の中でも、ビットコインの人気は別格です。
暗号資産(仮想通貨)の元祖であり、本家でもあるビットコインには、
- 取引所の基盤通貨である
- 時価総額が不動の1位で知名度が高い
といった2つの魅力があります。ぞれぞれ解説していきます。
取引所の基盤通貨である
ビットコインは、世界中の暗号資産(仮想通貨)取引所で基盤通貨として扱われています。基盤通貨とは、数多くの通貨の中でも支配的な役割を占める通貨です。法定通貨で言えば、米ドルあたりが挙げられますね。
ゆえに世界中の暗号資産(仮想通貨)は、ビットコインを介して取引が行われています。またビットコインの価値が他の暗号資産(仮想通貨)の変動率も決めてしまっているのが現状です。
暗号資産(仮想通貨)の取引を今から始めるとはいえ、ビットコインに注目する価値があることがわかるのではないでしょうか。
時価総額が不動の1位で知名度が高い
暗号資産(仮想通貨)の将来性を図るうえで、重要な指標が時価総額です。時価総額は「通貨発行量」と「市場価格」を掛け合わせて算出されます。
ビットコインは暗号資産(仮想通貨)という存在が世に出た時から、一貫して時価総額が1位です。
もっとも将来性のある暗号資産(仮想通貨)はビットコインであり、初めての取引にもおすすめの通貨と言えるでしょう。
時価総額の高い暗号資産(仮想通貨)(BTC、ETH、XRP、BCHなど)の一覧表
暗号資産(仮想通貨)の時価総額は日々変動する一方ですが、時価総額は将来性への期待値と考えることができます。
時価総額の高い暗号資産(仮想通貨)をチェックしておきましょう。
1位 | ビットコイン | 約17兆円 |
2位 | イーサリアム | 約2兆5000億円 |
3位 | リップル | 約1兆円 |
4位 | テザー | 約7,000億円 |
5位 | ビットコインキャッシュ | 約5000億円 |
6位 | ビットコインSV | 約4200億円 |
7位 | ライトコイン | 約3300億円 |
8位 | バイナンスコイン | 約3000億円 |
9位 | イオス | 約2800億円 |
10位 | テゾス | 約2000億円 |
2020年のビットコインの動向を専門家&著名人が大胆予想!
暗号資産(仮想通貨)の価格予想は、多くの著名人が行なっています。投資判断の参考にするとよいでしょう。
暗号資産(仮想通貨)の先駆者ジョン・マカフィー氏の予想
暗号資産(仮想通貨)への投資を既に行なっている人は、ジョン・マカフィー氏の名前を知っている人は多いはずです。
億万長者で強気発言の目立つ氏の予想は、2020年までに1BTC=1億円というものでした。
流石に最近、この予想は撤回されたものの、ビットコインの将来性は高いという姿勢に違いはないようです。
トーマス・リー氏は1BTC=1000万円を予想
機関投資家としても有名なトーマス・リー氏も、ビットコイン肯定派であり、強気予想を展開していました。
トーマス・リー氏は「2020年3月までに1BTC=1000万円」と予想をしていましたが、残念ながらその予想は外れました。
予想は外れましたが、依然、ビットコインに対しては前向きな姿勢のようです。
世界最大のビットコイン保有者ウィンクルボス兄弟
世界最大のビットコイン保有者であるウィンクルボス兄弟は、ビットコインは将来的にゴールドに変わる存在になると予想しており、今後、10年から20年の間に、ビットコイン価格は30~40倍に上昇すると予想しています。
ビットコインは「デジタルゴールド」とも呼ばれており、今からビットコインを購入して長期的に保有しておけば、相当額のリターンが期待できるかもしれません。
WebBot(ウェブボット)やAIの予想
過去に価格予想を的中させたことで話題となった「webBot」という人工知能も、ビットコイン価格の予想をしています。
「webBot」の予想は「2019年内に1BTC=220万円」でしたが、残念ながら外れてしまいました。
しかしwebBotの予想は、ビッグデータから参照されています。そのため、今後ビットコインの価格は上昇する可能性が高いと考えることもできます。
多くの専門家がビットコイン高騰を予想している
ビットコインの強気予想は外れていますが、それでも多くの専門家が今後ビットコインは高騰すると予想しています。専門家の予想を以下にまとめてみました。
- ビットコインは、200万円以上か、数十倍の価値になる。
- ビットコインは金に代わる存在「デジタルゴールド」となる。
- ビットコインが決済通貨として広く普及する可能性がある。
正解はまだ解りませんが、ビットコインの将来性が高いと考える人は多いようです。
ビットコイン投資を始める前に知っておきたいこと
ビットコイン投資を始める前に
- 暗号資産(仮想通貨)の仕組みを把握しておく
- ニュースや法整備などに注目する
- 余剰資金の範囲の少額でスタートする
といった点に注目することを忘れないようにしましょう。それぞれ紹介しますね。
暗号資産(仮想通貨)の仕組みを把握しておく
暗号資産(仮想通貨)、ビットコイン投資を始める場合、基本的な暗号資産(仮想通貨)の仕組みを把握しておくことが重要です。
投資したい暗号資産(仮想通貨)の概要や目的などを知ることで、将来性を期待できます。
ニュースや法整備などに注目する
暗号資産(仮想通貨)の世界は、日々、目まぐるしく状況が変わっています。日本でも法規制が厳しくなり、今までできていたことができなくなったり、逆にできるようになったりしています。
暗号資産(仮想通貨)のニュースには常に目を配り、最新情報を入手する心がけが重要です。
余剰資金の範囲の少額でスタートする
暗号資産(仮想通貨)、ビットコインを始める場合、必ず余剰資金で始めましょう。
余剰資金とは、生活に影響のない、最悪の場合、なくなってもいいようなお金です。
暗号資産(仮想通貨)、ビットコインは、必ず儲かるわけではありません。まずは少額からはじめて、徐々に資金を増やすとよいでしょう。
暗号資産(仮想通貨)・ビットコインの投資方法は3つ
暗号資産(仮想通貨)に限らず投資を始める場合は、最初に「投資資金」「投資期間」「リスクの許容」などの投資方針を決めましょう。
さらに暗号資産(仮想通貨)への投資には、大きく以下の3点に分けられます。
- 現物取引
- レバレッジ取引
- ICOへの投資
それぞれ解説します。
現物取引
現物取引は、手持ち資金の範囲でのみ投資をする取引方法です。
1BTC=100万円が110万円になれば、10万円の利益になり、90万円になれば10万円の損失となります。
最大損失は投資した金額が0になったときで、それ以上に損失が膨らむことはありません。
レバレッジ取引
レバレッジ取引は、手持ち資金以上の投資をすることができる取引方法です。
資金が100万円しかなくても、レバレッジを2倍にすれば200万円分の取引ができます。
うまくいけば大きな利益が見込めますが、相場が反転すると借金まで背負う可能性があるので注意が必要です。
ICOへの投資
ICOは「Initial Coin Offering」の略語で、新規公開暗号資産(仮想通貨)のことです。
取引所に上場される前の新規暗号資産(仮想通貨)を安く買い、上場後に価格が上昇したタイミングで売り抜ける手法になります。
上場することで価格が上昇することが期待されますが、下がってしまう暗号資産(仮想通貨)も多くありますので、情報収集とタイミングが重要な投資方法です。
暗号資産(仮想通貨)・ビットコインの投資スタイルまとめ
取引の仕方を決めたら次は投資スタイルです。
主に、以下のスタイルが一般的でしょう。
- スイングトレード :2〜3日間から数週間という一定の期間で売買を行う
- デイトレード:その日のうちに売買を完結させる
- スキャルピングトレード:数秒から数分で取引を行う
それぞれの投資スタイルで得られる利益額やリスクが変わるため、まずは色々試してみて自分に合った投資スタイルを見つけることをおすすめします。
暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン投資がおすすめな3つの理由
暗号資産(仮想通貨)・ビットコインへの投資は、今から始めても遅くありません。
暗号資産(仮想通貨)は実物しないものの、れっきとした通貨ですし将来性を期待できる投資の対象です。
暗号資産(仮想通貨)投資がおすすめな理由は、
- 365日24時間売買が可能である
- 価格変動が大きい(ボラティリティが高い)
- 1,000円以下の少額でスタートできる
といったことが挙げられます。それぞれ丁寧に解説します。
365日24時間売買が可能である
暗号資産(仮想通貨)の取引は、365日24時間いつでも可能です。
その他の投資では、証券取引所の営業時間内に限られるケースがほとんど。生活リズムによって理想的な取引ができないことも少なくないでしょう。
暗号資産(仮想通貨)は取引所がメンテナンスをしていない限り、制限がありません。自分のタイミングで売買できるのはメリットと言えます。
価格変動が大きい(ボラティリティが高い)
暗号資産(仮想通貨)の醍醐味であり、リスクでもあるのがボラティリティの高さです。
ボラティリティとは価格変動を意味しており、1日で数十パーセントの価格変動を起こすこともあります。
1日で数十パーセント以上も高騰する金融商品はなかなかありません。それがあり得るのが暗号資産(仮想通貨)です。しかし、逆を返せばそれだけ一気に資金を失う可能性があるため注意が必要です。
1,000円以下の少額でスタートできる
暗号資産(仮想通貨)の取引は、1,000円以下でも始められます。株式や投資信託でも少額から始められるものがありますが、利益は大きくないでしょう。
先ほども紹介したとおり、暗号資産(仮想通貨)価格変動が大きいので少額でも利益を最大限得やすい通し方法です。
まずは投資の練習を踏まえて少額から始められるのはメリットと言えるでしょう。さらに、ここで得た投資スキルを別の投資で活かせるのも嬉しいポイントです。
暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン投資を始める簡単3ステップ
暗号資産(仮想通貨)の取引を始める手順は、
- 取引所・販売所に登録する
- 入金する
- 購入する
の簡単3ステップです。順番に説明しますね。
1.取引所・販売所に登録する
暗号資産(仮想通貨)の売買をするためには、取引所・販売所への登録が必要です。登録は、住所や氏名などの入力を行い、免許証やパスポートなどで本人確認をします。
登録完了までには郵送での認証コードの受領が必要なケースもあり、スタートまで数日かかるケースがほとんどです。
2.入金する
取引所・販売所に登録が完了したら、日本円を入金します。
入金方法は取引所・販売所によって異なりますが、「銀行振り込み」「カード決済」「コンビニ入金」などが一般的です。
手数料や手間がそれぞれ違うので、抵抗のないものを選びましょう。
3.暗号資産(仮想通貨)・ビットコインを購入する
入金できたら、好きな暗号資産(仮想通貨)を購入可能です。
取引所・販売所によって取り扱っている通貨は違いますが、ビットコインはどこでも購入できます。人気も申し分ありませんから、まずはビットコインを購入することをおすすめします。
また購入の際は、一度に全ての資金を投資するのではなく、複数の通貨に何回かに分けて分散投資を行うのがおすすめです。
分散投資をすることで、通貨の一つが値下がりしても、他の通貨で損失をカバーしやすくなりますよ。
暗号資産(仮想通貨)・ビットコイン投資におすすめな国内取引所
これから初めて暗号資産(仮想通貨)投資を始めるといっても、どこの取引所を選択していいのかわかりませんよね。
そこで、おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所をランキング形式で解説していきます。
なお、詳しい取引所の紹介はこちらの記事も参考にしてください。
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ここまで、暗号資産(仮想通貨)における投資の基本について解説をしました。
暗号資産(仮想通貨)は、まだまだ発展途上です。2017年のようなバブルが再度発生するのかはわかりませんが、開発や活用は着実に進んでいます。
ゆえに、今から投資を始めても遅くはないでしょう。
とはいえ、適当に取引をすればいいわけではありません。まずはあなたが仮想通貨に魅力を感じているのか、そして期待できるかを考えてみましょう。
仮想通貨の今後