仮想通貨の今後

2022年のビットコイン価格予想とイベントまとめ。今後の将来性から買い時を徹底解説!

この記事を読んでほしい人
✔ ビットコインの今後の価格が気になる方
✔ ビットコイン投資で儲けたいと思っている方
✔ ビットコインの価格について言及している著名人の発言を知りたい方

東京オリンピックが予定されている2020年に入ってきましたが、ビットコインの価格はどうなっていくんだろうと気になっている方も多いのではないでしょうか。

ビットコインの価格が2020年にどう推移していくのかは、誰もが気になるところです。ビットコインの価格が1億円を超えるだろうという予想をしている著名人もいますよね。

そこで今回は、著名な専門家の予想をもとに、ビットコインの2020年の価格の予想とその根拠について、分析していきます。

この記事の要約
  • 大方の予想に反して、2019年4月から上昇中
  • 1BTC=100万円を2019年7月時点で突破済み
  • 2020年の東京オリンピックで市場活性化に期待
  • 半減期が実施されれば、さらなる上昇も期待できる

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2019年のビットコイン動向を振り返り

2019年のビットコインの価格変動は、2020年に大きな変化をもたらす予兆を感じさせます。

特に、4月からの値動きに注目です。

  • 2019年3月までは、2018年から続いた売り圧力の影響が強かった
  • 2019年4月に上昇トレンドへと転換し、小さな上下を繰り返しながら上昇を続けた
  • 2019年7月時点で100万円を超える価格で推移
  • 2019年12月末には80万円前後で推移

2019年の7月頃に、ビットコインの価格はピークとなりましたが、年末にかけての値下がり幅は小さく、2019年の年間での上昇率は約100パーセントとなっています。

2019年の序盤は2018年末の売り圧力の影響があり低迷していましたが、4月からの上昇トレンドをきっかけに、年間で約2倍の上昇率を記録しました。

上昇トレンドに転換した原因としては、主に以下のことが考えられます。

  • 米議会で暗号資産(仮想通貨)に関する議論が活発化
  • キャッシュレス化に関するニュースの増加
  • 一通り売り抜けた時期が4月頃だった可能性

ビットコインそのものというよりも、外的な要因が大きかったといえるでしょう。

2020年ビットコイン価格に影響を及ぼす発言・動向まとめ10選!

ビットコインは2017年末に200万円を越えた後、2018年の下落を乗り越えて、2020年3月頃(執筆現在)90万円前後の価格で推移しています。

2020年には、ビットコインに関する多くのイベントがあるため、ビットコインの価格も上昇するのではないかと期待する予想や声が多数あります。

その中でも、特に注目すべき人物やコメントにフォーカスしてみました。

John McAfee氏(コンピュータセキュリー世界1位の会社の創始者)

ビットコインの価格が、2020年に1億円を超えるという驚きの予想しているのはジョン・マカフィー氏です。

ジョン・マカフィーは、アンチウィルス・ソフトウェアで有名な「マカフィー」の創始者でもあります。

現在のマカフィー社は投資会社とインテルの所有ですが、コンピューターセキュリティーでは世界一の規模を誇る企業です。

マカフィー氏は2017年11月の時点で、「ビットコインは2020年末までに百万ドルを超えるだろう」と予想しました。

為替レートにもよりますが、1ドル=110円で計算すると約1億1千万円、少なくとも1億円は超えるという予想になります。

しかし、2020年に1億円を超えるために必要な材料は現時点では揃っておらず、非現実的な金額であるといえるでしょう。

Tom Lee氏(アメリカの投資調査会社)

米国の投資調査会社「ファンドストラット・グローバル・アドバイザーズ」の共同代表であるトム・リー氏は、「ビットコインの価格は、2020年3月までに9万1千ドルまで上昇する」と予想しています。

1ドル=110円で計算すると約1千万円、マカフィー氏に比べると控えめですが、それでもかなり強気な予想といえるでしょう。

トム・リー氏は、短期的な予測は修正しているものの、ビットコインに対する長期的な強気の姿勢は変えていません

Finder.com(イギリスの比較サイト)

Finder.comは2019年3月に、2019年末頃までに約71万円まで価格上昇することを予想を発表しました。

他の価格予想と比較するとかなり控えめな予想でしたが、結果的に2019年末の価格である80万円前後に最も近い予想となりました。

Finder.comの予想の精度はかなり高いといえるでしょう。今後、Finder.comが予想を発表した場合は、注目に値します。

中国のトップ習近平主席

中国のトップである習近平国家主席は、2019年10月に中国で行われたブロックチェーン研究会に出席し、「中国が積極的にブロックチェーンの技術を経済や社会を導入し、ブロックチェーン技術で世界をリードする」と発表しました。

また、中国最大規模のIT企業であるテンセントによって、既に中国の省や市、自治体規模でのブロックチェーン関連政策が進められていると公表されています。

中国は、世界第二位の経済規模と安定した経済成長率を誇っており、ビットコイン市場にも大きな影響を与える存在となってくるでしょう。

Antoni Trenchev氏(仮想通貨金融サービス会社Nexoの共同設立者)

暗号資産(仮想通貨)金融サービス会社Nexoの共同設立者であるAntoni Trenchev氏は、2020年2月に「1BTCが100万円そこそこのビットコインは割安であり、容易に5万ドルに達成するだろう」と発言しました。

暗号資産(仮想通貨)金融サービス会社Nexoは、欧州を中心に30万人以上のユーザーを抱えており、暗号資産(仮想通貨)やフィンテックを利用した画期的なサービスを提供している会社です。

これは、この暗号資産(仮想通貨)金融サービス会社Nexoのアナリストの研究結果による予想であると同氏は語っています。

団体ECC(仮想通貨イーサリアムクラシックをサポートする)

暗号資産(仮想通貨)イーサリアムクラシックをサポートする団体であるECCは、現在有力な暗号資産(仮想通貨)の一つであるイーサリアムクラシックが大型アップデートを行うと発表しました。

イーサリアムクラシックは、日本国内の取引所でも取引することができるメジャーな暗号資産(仮想通貨)です。

イーサリアムクラシックの価格変動は、ビットコイン市場にも一定の影響力を持つ事になるでしょう。

暗号資産(仮想通貨)取引所LINE BITMAXを運営するLINE Xenesis株式会社(LINEのグループ会社)

LINEのグループ会社で暗号資産(仮想通貨)取引所LINE BITMAXを運営するLINE Xenesis株式会社は、独自の暗号資産(仮想通貨)であるLINKの発行を発表しました。

LINKは、2020年4月以降に日本国内で新規銘柄として取り扱われる事が予定されています。

このLINKの上場により、暗号資産(仮想通貨)市場がますます活発化する可能性があります。

国際決済銀行(BIS)

各国の中央銀行総合の決済をする国際組織である国際決済銀行(BIS)は、世界的にデジタル通貨の発行が進んでいると発表しました。

この発表によると、世界の中央銀行の約8割がデジタル通貨に対する施策を行う予定があると回答したとの事です。

その理由は各国によって様々で、コスト削減やテロ対策等も挙げられています。

今後、こうした世界の中央銀行の施策が進むにつれて、暗号資産(仮想通貨)市場はより一層無視できない市場となってくるでしょう。

ビル・シハラ(Bill Shihara)CEO(仮想通貨取引所ビットトレックス)

暗号資産(仮想通貨)取引所ビットトレックスのCEOであるビル・シハラ(Bill Shihara)氏は、暗号資産(仮想通貨)が盗難された際の保険額を3億ドルにしたと発表しました。

保険額の増額は、暗号資産(仮想通貨)取引の安心にも繋がるため、暗号資産(仮想通貨)取引の利用がさらに後押しされる事になるでしょう。

また、この発表によって他の暗号資産(仮想通貨)取引所も追随し、保険額を増額させる事で安定した暗号資産(仮想通貨)市場の広がりが期待できるでしょう。

アーケイン・リサーチ(Arcane Research)氏(ノルウェーの暗号資産(仮想通貨)分析企業)

ノルウェーの暗号資産(仮想通貨)分析企業のアーケイン・リサーチ(Arcane Research)氏は、Googleで「ビットコイン 半減期」の検索ワードが上昇しており、ビットコインに大きな注目が集まっていると述べています。

この事は、数多くの人がビットコインの半減期に向けて投資の準備を進めている事を意味しており、ビットコイン市場が盛り上がる可能性を示唆しています。

このように、人々がGoogleでどのようなワードを検索しているかという事からも暗号資産(仮想通貨)投資のヒントを得る事ができるようになります。

以上、著名人や企業、国のトップが発表したビットコインや暗号資産(仮想通貨)に関する発言をまとめてみました。これらは、世界的に見ても暗号資産(仮想通貨)に関して「特に重要」な発言です。

暗号資産(仮想通貨)はまだまだ、これからの通貨であるため未成熟な市場もあり、著名人等の発言によって影響されやすくなるという側面もあります。

どの著名人もビットコインに期待を寄せており、価格が上昇すると考えている人が多いでが、上昇する価格の推移や温度差は異なってきているという点にも注意が必要です。

2020年はビットコインの半減期もあり。高騰の具体的な4つの理由

2020年がビットコインの価格上昇のタイミングになるのではないかと噂されていますが、その理由を4つ紹介していきます。

理由1:3回目の半減期は2020年5月が濃厚!マイニング報酬が6.25BTCへ

1つめの理由は、ビットコインの半減期が2020年になる可能性があるからです。

ビットコインの半減期とは、ビットコインのマイニング報酬が半分になるタイミングの事を指しています。

ビットコインは、これまで半減期を2回経験しており、マイニング報酬は1回目に50BTCから25BTCに減額され、2回目には12.5BTCに減額されました。

これから迎える3回目の半減期には、6.25BTCとなる予定です。

これまで2012年と2016年の2回、半減期を行ってきましたが、大体4年に1回というスパンになっているということから、次回は2020年ではないかと予想されています。

2016年の半減期では、その後ビットコインの価格が中期上昇相場になったという経緯があるため、2020年の半減期に上昇期待が集まるのも無理はありません。

しかし、現時点では半減期が行なわれると決まったわけではありませんので、まずは公式発表を待ちましょう。

理由2:東京オリンピックで価格が上昇!

2つめの理由は、2020年に開催される東京オリンピックの時期に、ビットコインの価格が上昇すると予想されているからです。

ただし、東京オリンピックとビットコインには、直接的な関連性はありません。

しかしながら、2018年1月に日本で起きた「Coin CheckのNEM流出事件」では、日本の一暗号資産(仮想通貨)取引所で起きた事件にも関わらず、事件後1週間程度でNEMの価格は半分程度になったという事例があります。

日本で起こったイベント等を機に、暗号資産(仮想通貨)市場が盛り上がる可能性は大いにあるのです。

東京オリンピックによる経済活性化と、キャッシュレス比率が高い海外観光客(ビットコインを含む)によるキャッシュレス決済利用などで、ビットコインの利便性が注目され、価格が上昇する可能性も考えられます。

理由3:facebookの独自暗号資産(仮想通貨)リブラが発行される!?

3つめの理由はFacebook社が開発した、Libraのローンチです。

Facebook社は独自通貨Libraを開発しており、あとは発行・上場申請の承認を残すのみとなっています。

Libraはリップルのような送金処理特化型通貨ですので、ローンチされた場合は実用性の高い通貨として多くの個人・企業が利用することが期待されます。

またLibraは、世界の金融インフラを整備する事を目的にしており、価格の安定を目指したステーブルコインです。

このLibraによって、暗号資産(仮想通貨)市場全体が活性化し、ビットコインの価格上昇にもつながる可能性があるのです。

理由4:自国通貨より価値が安定している!

4つめの理由は、ビットコインが自国通貨よりも資産保全価値が高くなるケースも考えられるという点です。

貿易戦争や不況などで法定通貨に対する信用不安などが起きることで、代替資産としてビットコインの利用に注目が集まっています。

実際に、経済混乱による大幅なインフレや通貨価値の減少に苦しむ事になったベネズエラでは、国家レベルで暗号資産(仮想通貨)の導入に積極的であるという事が知られています。

ベネズエラ政府が発行した暗号資産(仮想通貨)であるペトロは、ベネズエラの埋蔵資源に価値が裏付けられた暗号資産(仮想通貨)であり、この国家規模の取り組みの推移が注目されています。

また、ビットコインは非中央集権的な暗号資産(仮想通貨)であるため、一国の経済状況に左右される事もありません

最近では、イギリスによるEUからの離脱やOPECによる原油の生産調整等が話題に上がる事もあります。

しかし、このような国際的な枠組みを作らなくてもビットコインが世界共通の資産となっていく可能性があるのです。

2020年ビットコインを購入するベストタイミングをご紹介!

ここからは2020年の価格上昇を想定した上で、ビットコインの買い時を考えていきましょう。

1BTC=100万円以下を狙う!

ビットコインは、執筆現在(2020年3月頃)は1BTC=90万円前後となっていますが、2020年1月の始め頃は、1BTC=80万円以下の水準でした。

ただし、2020年2月半ば頃には、約113万円を記録しています。
このように、現在のビットコイン市場では、100万円という水準が一つの目安となります。

価格変動が激しいため、1BTC=100万円以下で購入し、100万円以上で利益確定を考えるような手法もあるでしょう。

また、ここから再度100万円を回復した後は、長期的な上昇トレンドが発生する可能性もあります。

ビットコイン急騰後に買う

ビットコイン急騰後に、ビットコインを買っていく戦略も考えられます。

ビットコインは、2017年に約220万円を記録しており、現在はその半分以下の水準となっています。

そのため、ビットコイン急騰後に高値更新を目指して、価格が上昇していく可能性も考えられます。

ただし、この場合、2020年に急騰が起きることと、それが一時的な上昇ではなく長期的なトレンドとなっていくことを前提としているため、難しい売買戦略かもしれません。

ビットコインは2020年突入後1ヶ月で20万円上昇!価値は上昇し続ける

ビットコインは2020年突入後、約20万円の上昇を見せました。現在は、少し反落していますが押し目買いを狙える価格水準であると言い換える事もできます。

ビットコインは、今後長期的に見て高い評価を維持していくと考えられます。

基軸通貨としてさまざまな店舗で決済対応されているなど、実用性が上がっていくという点がポイントとなってくるでしょう。また、2019年7月時点にも大きな価格上昇を記録しており、とくにネガティブな材料もありません。

さらに、暗号資産(仮想通貨)が法定通貨と協調していきながら、その利便性を高めていく事によって評価も上がっていく事になるでしょう。

ビットコインは2020年にこそ買うべき!

この記事のまとめ
  • 大方の予想に反して、2019年4月から上昇中
  • 1BTC=100万円を2019年7月時点で突破済み
  • 2020年の東京オリンピックで市場活性化に期待
  • 半減期が実施されれば、さらなる上昇も期待できる

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2019年のビットコイン相場は、暗号資産(仮想通貨)の価格が高騰しましたが、不安定な時期であったため、儲けた人もいる反面かなり損失を出した人もいます。

2020年は、2019年よりも価格が安定しているからこそ暗号資産(仮想通貨)を始める年としてオススメの年といえるでしょう。

これまで、ビットコイン市場への参入が遅れてしまったのではないかと思っている人も、2020年には利益を上げるチャンスがあるといえるでしょう。

ビットコインの半減期や東京オリンピック、ビットコイン相場にポジティブな影響を与えるニュースや技術革新等、2020年のビットコイン市場には明るい話題がたくさんあります。

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この記事のライター
HAKUU(ハク)のライター名で、ホームページの運営サポートを経て、暗号資産のライターとして活動。暗号資産の積み立てを2020年より開始し、順調に堅実な資産運用を行っている。
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