ステラルーメン(XLM)

ステラルーメン(XLM)の買い時はいつ?最新価格動向と2019年の見通し

この記事を読んでほしい人
✔ ステラルーメンの買い時を知りたい方
✔ ステラルーメンの価格が今後上昇するのか知りたい方
✔ ステラルーメンの取引におすすめの取引所を知りたい方

日本でもコインチェックやGMOコインで取り扱いが開始されるなど、ステラルーメン(XLM)は今注目を集める暗号資産(仮想通貨)のひとつです。

ただ暗号資産(仮想通貨)は値動きも大きく、買い時が分からなくなりがち。一番いいタイミングを逃してしまうのは避けたいところです。

そこで今回はステラルーメンの買い時を紹介。

これまでの価格推移を整理して、これまでの価格変動要因やこれからの上昇要因なども解説するのでぜひ参考にしてください。

この記事の要約
  • ステラルーメンの買い時は、ずばり「2020年」
  • ステラルーメンの価格は一時1XLM=100円まで高騰したが、現在は1XLM=5円ほど
  • ステラルーメンはリップルをもとに開発された暗号資産(仮想通貨)であり、今後普及すれば価格の上昇が見込める
  • ステラルーメンを購入するなら、GMOコインがおすすめ

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2020年がステラルーメン(XLM)の買い時

まず気になるのが、ステラルーメン(XLM)の買い時です。これはずばり、2020年です。

ステラルーメンはこれから価格が上昇する要因を備えています。そのため価格の上昇トレンドに入る前、あるいはトレンド転換の初期に買っておくことで、今後大きな利益を狙えます。

ステラルーメン(XLM)価格推移

ではステラルーメン(XLM)の2017年から2019年の価格推移を、2つの期間に分けて紹介します。これまでの価格推移や、トレンドが転換する要因はこれからの価格予測や買い時を探る際に、きっと参考になるはずです。

2017年~2018年のステラルーメン(XLM)価格推移

2017年~2018年のステラルーメン(XLM)価格推移

参考:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/stellar/

2017年~2018年のステラルーメン(XLM)相場の最大のポイントは、10月から12月にかけての高騰です。9月までは1XLM=1円ほどで推移していたものが1XLM=30円以上と、わずか3か月ほどで価格を30倍にまで上げています。

これは2017年10月16日にIBMがステラルーメンとの提携を発表したことがきっかけです。IBMは国際送金や決済のソリューションとして、送金分野に強みを持つステラルーメンをブリッジ通貨として採用しています。

IBMと言えば世界170ヵ国で事業を展開する世界的なコンピュータ企業です。世界の多くの銀行がIBMのシステムを採用しており、もし本格的にソリューションが実用化されれば、瞬く間にステラルーメンが普及します。

このニュースを期にステラルーメンへの期待感が一気に増し、価格が30倍も急騰したのです。

2017年末の高騰は2018年初頭まで続き、2018年1月初めには1XLM=100円をつけたこともありました。しかしこの急騰は流石にすぐに落ち着き、その後およそ半年かけて1XLM=20円台にまで相場を下落させました。

2018年~2019年のステラルーメン(XLM)価格推移

2018年~2019年のステラルーメン(XLM)価格推移

参考:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/stellar/

2018年末、ステラルーメン(XLM)は1XLM=10円台にまで価格を落としていました。その後も価格を落とし、2019年半ばからは10円を割り込み、1XLM=6円台にまで落ち込んでいます。

2019年11月1日には日本で初めてコインチェックがステラルーメンを上場、5日にはステラルーメンを管理するステラ財団が流通するおよそ半数にあたる550億XLMをバーン(焼却)し、流通量を減らしました。

このことで一時的に価格が上昇、1XLM=8円ほどになりましたが、再び6円に戻り、2019年12月末時点では5円を割っています

ステラルーメン(XLM)価格が下落傾向にある理由

2019年は年間を通してステラルーメン(XLM)は価格が下落傾向にありました。これには、大きく2つの要因が関係します。すなわち暗号資産(仮想通貨)市場全体の下落傾向と、実用化がまだ叶っていないことです。

それぞれについて細かく紹介していきます。

1:暗号資産(仮想通貨)市場全体の下落傾向

2017年末、暗号資産(仮想通貨)市場では投機を目的に過剰な売買が行われ、全体的に価格が過熱しました。俗に「暗号資産(仮想通貨)バブル」と言われています。

このバブルでは投資家のみならず、普段投資をしないような層も暗号資産(仮想通貨)を購入しました。相場が落ち着くと共にそうした層も下落を恐れて売却へ走り、売り圧力が強まったことで余計に相場全体を下落させています。

こうした背景があり、ステラルーメン(XLM)もまた下落したと考えられます。

2:実用化がまだ叶っていない

先にも紹介しましたが、ステラルーメン(XLM)は2017年10月にIBMと提携を発表しています。ほかにも監査やコンサルタントなどの分野の世界的大手であるデロイト・トーシュ・トーマツや、フランスの大手送金業者であるTEMPOなどとも提携を結んでいます。

しかし現状ではまだ目に見える形での実用化は進んでいません。実績ばかりが先行しており、投資家にとっては現状は机上の空論となる恐れから、買いをためらってしまう心理が働きます。

また発行枚数も多く、半数近くをバーンしたとは言ってもまだその枚数は膨大なため、小規模なニュースでは価格を押し上げることも困難です。

2020年はステラルーメン(XLM)の買い時

全体的に下落傾向にある以上、ステラルーメン(XLM)の買い時を正確に判断することは難しいです。ただ現状の相場を見るに、上昇トレンドに転じる前の2020年に購入しておくのもありです。

そこで、ここではステラルーメンの買い時として、2020年に保有しておくメリットや現時点の相場についてご紹介します。

上昇トレンドに転じる前の2020年に買っておこう

2019年12月末時点、ステラルーメン(XLM)の価格は1XLM=5、6円ほどです。最も高騰した瞬間で、1XLM=100円にまで達したことがあるので、現状はかなり割安と言えます。

今のステラルーメンの相場は細かな上下をしながら、方向性が見えないまま推移しています。ただステラルーメンの持つ実用性や能力、今後のプロジェクトの進捗を考えると2020年上半期を買い時と定め、上昇基調に転じる前に購入しておくメリットもあるのです。

ステラルーメン(XLM)価格上昇の可能性は?

ステラルーメン(XLM)の相場が上昇トレンドへ乗る可能性については、いくつかの要因で今後2020年に入るとトレンドが転換することも考えられます。

先述したようにIBMなどとの提携も進んでおり、もし実用化が叶えば一気に普及し、価格も上昇に転じるでしょう。またこのほかにもステラルーメンには上昇要因となりうるポイントがあります。それぞれ紹介していきます。

注目1:東南アジアでの利用が進んでいる

ステラルーメン(XLM)は元々送金スピードや手数料を大幅に削減します。これは、送金に特化した暗号資産(仮想通貨)であるリップルを元に開発されていることも関係しています

リップルは企業間の送金に強みがある一方、ステラルーメンは個人間の送金に長けています

世界にはスマートフォンを持てても銀行口座を作れないような人が多くいて、ステラルーメンはそういった層での利用が進んでいます。特に東南アジアでその傾向が顕著で、イスラム圏の方もよく利用するそうです。

今後は海外へ出稼ぎに出る労働者が多い地域などで需要が高まり、価格を押し上げることが期待されます。

注目2:リップルと似た傾向で価格が推移する

先ほども述べましたが、ステラルーメン(XLM)はリップルを元に開発された暗号資産(仮想通貨)です。そのためか価格の推移もリップルと同期する形になる傾向があります。

リップルは多くの金融機関や企業などで導入が進む暗号資産(仮想通貨)です。今後は多くのサービスが表舞台に出ることが予想され、将来性も豊かです。

なのでリップルの価格が上がれば、ステラルーメンの価格も共に上昇することが考えられます。必ずしも一致するとは限りませんが、ステラルーメンへの投資を考えるときにはリップルの動向にも注目する必要があります。

注目3:JVCEAによる新規取扱銘柄への追加

2019年11月12日、日本の暗号資産(仮想通貨)交換業における自主規制団体である一般社団法人日本暗号資産(仮想通貨)交換業協会(JVCEA)は新規の取扱銘柄として、ステラルーメン(XLM)を追加しました。

日本は世界でも有数の暗号資産(仮想通貨)市場を有しており、法規制も比較的進んでいます。ステラルーメンもバーンなどの影響は懸念されましたが、無事信頼できる通貨として正式に認められました。

今後国内の取引所が積極的にステラルーメンを上場させれば取引高も増え、価格に好影響を与えることが予想されます。

ステラルーメン(XLM)を推薦する著名人有名人

ステラルーメン(XLM)は、残念ながらまだまだ日本ではマイナーなアルトコインのひとつです。その真価はなかなか知られていません。

しかし世界ではステラルーメンの持つ能力について高く評価し、その投資を推薦するような人もいます。そういった著名人の方を2名ほど紹介していきます。

1人目:デイビッド・ドレイク氏

暗号資産(仮想通貨)ファンド「LDJキャピタル」の会長であるデイビッド・ドレイク氏はステラルーメン(XLM)の支援者のひとりです。LDJキャピタルはステラルーメンベースでトークンを発行するプロジェクトなどに投資を行っています。

ドレイク氏はステラルーメンの将来について「10兆円規模にまで成長する可能性がある」と発言しています。2019年末時点でステラルーメンの時価総額はおよそ1000億円なので、100倍にまで成長する可能性があるということです。

2人目:アンソニー・パーカー氏

アンソニー・パーカー氏はフランスの大手送金業者であるTEMPOのCTOです。先に紹介しましたが、ステラルーメン(XLM)はTEMPOと提携しており、技術を提供しています。

同様の送金ソリューションとしてはリップルなどがありますが、パーカー氏は「ステラは私たちに自然にフィットした」、「長期的に見ると(ステラの)オープンシステムが勝つと確信している」と発言しています。

TEMPOは世界100ヵ国以上に100000を超える数の拠点を有する世界的な送金業者です。今後TEMPOとステラルーメンの取り組みがより評価されるようになれば、価格の上昇を助けるでしょう。

ステラルーメン(XLM)を購入するならおすすめの取引所

ステラルーメン(XLM)に限らず、暗号資産(仮想通貨)を購入するときには以下の2点が大切です。

  • セキュリティ
  • 手数料

このことから、ステラルーメンを購入するのにおすすめの取引所はGMOコインです。GMOコインはネット金融などのノウハウを豊富に有するGMOインターネットグループが運営する暗号資産(仮想通貨)取引所です。

そのノウハウはセキュリティ面にも活かされており、数々の対策を施しているため安全性や信頼性が確保されています。

また国内ではまだステラルーメンは販売所形式でしか購入できませんが、GMOコインはスプレッドと言われる実質的な手数料が安いと評判です。

販売所形式ではスプレッドのせいでお得な取引が難しいですが、その中でも比較的効率よくトレードができます。

GMOコイン
取扱暗号資産ビットコイン
イーサリアム
リップル
ライトコイン
ビットコインキャッシュ
ネム
ステラ
ベーシック・アテンション・トークン
オエムジー
テゾス
クアンタム
エンジコイン
ポルカドット
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メイカー
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リンク
ドージコイン
ソラナ
シンボル
モナコイン
FCRコイン
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐☆
(無料)
スプレッドの低さ⭐⭐⭐☆☆
(1200円前後)
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ステラルーメン(XLM)の買い時は2020年の可能性もあり!相場には注目しよう

この記事のまとめ
  • ステラルーメンの買い時は、ずばり「2020年」
  • ステラルーメンの価格は一時1XLM=100円まで高騰したが、現在は1XLM=5円ほど
  • ステラルーメンはリップルをもとに開発された暗号資産(仮想通貨)であり、今後普及すれば価格の上昇が見込める
  • ステラルーメンを購入するなら、GMOコインがおすすめ

GMOコインで暗号資産(仮想通貨)取引を始めてみましょう!

ステラルーメン(XLM)は高い将来性を有する暗号資産(仮想通貨)のひとつです。しかし2018年初頭をピークに価格を続落させ、2019年末時点では方向性のない相場を展開しています。

ただ東南アジアなどでの利用も進んでおり、11月に日本でも取り扱いが始まるなど今後上昇へ転じる要因は揃っています。上がる可能性を考慮して2020年初頭を買い時として捉えておいてもいいでしょう

ステラルーメン(XLM)
この記事のライター
大学卒業後、大手外資系コンサルティング会社でPMOとして勤務。暗号資産やFXなどの金融商品を題材としたライターとしても活動。pythonやjavascriptを活用し、暗号資産の自動売買プログラムの開発も行う。
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