ステラルーメン(XLM)

ステラルーメンス(stellar/XLM)を購入。取引所選びから、買い方、特徴まで解説

ステラ stellar ロゴ
この記事を読んでほしい人
✔ stellarをこれから購入したい方
✔ stellarを購入するおすすめの取引所が知りたい方
✔ stellarの特徴や将来性が知りたい方

時価総額ランキング10位のstellarとは、どのような暗号資産(仮想通貨)なのかと考えたことはありませんか?

また、stellarを購入したいけど、どの暗号資産(仮想通貨)取引所で扱っているのかと、またしても疑問を抱くことでしょう。

今回は、stellarの購入方法に加えて、特徴や将来性などについて、解説していきます。

この記事の要約
  • stellarはリップルと同じく国際送金に特化した暗号資産(仮想通貨)
  • stellarの特徴は、送金スピードの速さと、ほぼ無料の手数料
  • stellarの購入は海外取引所を利用する必要がある
  • stellarは時価総額ランキング10位で高い需要性を秘めている
  • コインチェックでのStellar Lumens(XLM)取り扱い開始予定(11月12日予定)

口座をまだ開設していない場合はコインチェックですぐに登録をしましょう。

ステラルーメンス/stellarの基本情報

stellarはリップルと同じく国際送金に特化した暗号資産(仮想通貨)で、送金手続きしてから指定の口座までに、2~5秒で着金すると言われています。しかも、stellarに対応した口座であれば、国境の壁は存在しません。

通貨名stellar
略号XLM
開発者/創設者Bartek Nowotarski
取引開始日2014年7月31日
発行枚数上限103,966,327,161枚
時価総額263,154,818,380円
(stellar 2019年6月19日時点)
※参照:CoinMarketCap
コンセンサスアルゴリズムSCP(Stellar Consensus Protocol)
公式サイトhttps://www.stellar.org/
ホワイトペーパーhttps://www.stellar.org/papers/stellar-consensus-protocol.pdf
フォーラムhttps://stellarcommunity.org/

※参照:CoinMarketCap(2019年6月19日時点)

ステラルーメンス/stellarの購入方法・買い方

コインチェックが2019年11月12日にStellar Lumens(ステラルーメン)の取り扱いを開始すると発表しました。

事前に口座開設を済ませておくことで開始のタイミングで購入が可能です。

ステラを買うために登録と口座開設はコインチェックの公式サイトから進めましょう。

それではstellarの購入方法を順番に解説していきます。

ステップ1:国内取引所でビットコイン購入

今回は、ビットコインでステラ(Stellar)を購入する方法を解説します。

まずはビットコインを国内取引所で日本円で購入します。

この際、ステラ(Stellar)購入に使用するビットコインのみ購入するのではなく、海外取引所に送金する際に利用する、送金手数料分のビットコインも買っておいてください。

ビットコインを購入するのであれば、手数料無料のGMOコインがおすすめ。

ステップ2:送金して海外取引所で購入

国内取引所で購入したBTCを海外取引所に送金します。

送金したBTCでstellarを購入します

stellarを扱っている海外取引所は後で解説しますが、重要なのはstellarを購入した後にどう保管すべきかです

なぜそう考えるのかというと、ハッキングリスクを抑えるためだからです。ハッキングによって暗号資産(仮想通貨)を奪われたら、海外取引所なので保証してくれるかどうかはわかりません。

stellarを保管する方法でおすすめなのが、「Ledger Nano S」というハードウェアウォレットです。

ハードウェアウォレットで保管することで、ハッキングリスクを抑える見込みがあります。

自分で管理しなければならないデメリットはありますが、逆に考えれば、貴重な資産を自分自身で管理できるメリットも含まれます。

Ledger Nano Sはハードウェアウォレットジャパンで購入することができて、さらに日本語説明書も扱っています。

ステラルーメンス/stellarが購入できる取引所一覧とおすすめ3選

取引所名日本人利用可否
CoinTiger
hitbtc
Binance

※参照: CoinMarketCap/stellar

①取引所1 CoinTiger

CoinTigerはBTCだけでなく、USDTとETHとTRXの通貨ペアを扱っています。

stellarとの取引はUSDTのほうが活発です。

BTCとETHとTRXはUSDTほどではありませんが、数千万円程度の取引が常に行われているので、流動性も高いと言えるでしょう。

②取引所2 FatBTC

FatBTCはstellarの取引の中で、BTCの通貨ペアのほうが活発です。

USDTやUSDCなどのステーブルコインだけでなく、CNYこと中国元の法定通貨も扱います。

③取引所3 Binance

Binanceは世界最大の取引高を誇るのですが、それにふさわしいかのように、BTC、USDT、ETH、BNB、USDC、TUSD、PAXの通貨ペアに対応しています。

BTCのほうが取引高は高く、その他の通貨ペアの流動性も、BTCほどではありませんが、活発的になっています。

ステラルーメンスから日本円への換金方法

stellarから日本円への換金方法は、次の3ステップです。

  1. stellarを海外取引所でBTCに換金
  2. 換金されたBTCを利用する国内取引所に送金
  3. 送金されたBTCを日本円に換金

なぜこのような手間暇をかけて、stellarを日本円に換金する必要があるのかというと、2019年6月19日時点でstellarを扱っている国内取引所が、ひとつも存在しないからです。

その海外取引所が日本円に対応しているところがないのも、理由のひとつであります。

先ほど説明した換金方法しか、stellarを日本円に換金することができないことを注意しましょう。

ステラルーメンス/stellarの特徴(メリット・デメリット)

stellarには特徴があります。その特徴を次に挙げて、解説していきます。

特徴1「Rippleを元に開発されたところ」

stellarは元々、Rippleを元に開発された暗号資産(仮想通貨)です。

送金の速さという特徴もRippleと同じですが、stellarとRippleには決済システムという部分で違いがあります。

Rippleの決済システム世界各国にある銀行など
金融機関の利用を目的とした法人向けのシステム
stellarの決済システム個人の利用を目的

stellarに限らず、どの暗号資産(仮想通貨)の送金も国境の壁がありません。

例えばstellarの場合だと「JPY→BTC→XLM→BTC→EUR」となり、多少手間はかかるものの、国際送金にかかる手数料は、高くても数百円程度で抑えられる見込みがあります。

ちなみにETHの場合だと「JPY→ETH→USD」という感じとなります。ETHはどの国の取引所でも法定通貨との取引を行っていますので、送金は簡単です。

余談ですが、通常の国際送金にかかる手数料の場合、大雑把にまとめると、様々な手数料が発生するので、合計にすると数千円は軽く行き、送金手続きしてから海外口座に着金するまで、数日かかります。

特徴2「送金スピードの速さとほぼ無料の手数料にある」

stellarの最大の特徴は、送金スピードの速さと、ほぼ無料の手数料にあります。

送金スピードは2~5秒で着金、スケーラビリティも1秒間に1,000件の処理を可能にしています。

Rippleに勝るとも劣らない送金スピードは、SCP(Stellar Consensus Protocol)というアルゴリズムにあるとされています。

そして、わずかな料金でトランザクションの操作を実現し、ほぼ無料での送金を可能にしています。

トランザクションの操作と言っても、悪意を持ったユーザーがネットワークをトランザクションで溢れさせるのを防ぐ役割を発揮し、それだけでも高い安全性を確保することが可能となります。

ほぼ無料と言われるstellarの手数料は、実際にどのくらいかかるのかというと、1ドルの何分の1の何分の1である0.00001 XLM」に設定されていると公式サイトで公言しています。異常なまでの安さで、stellarの送金機能を維持しています。
stellar/使い方

特徴3「発行枚数上限が毎年1%ずつ上昇している」

stellarの発行枚数上限は103,966,327,161枚と記載しましたが、実は元々の発行枚数上限は1,000億枚でした。

stellarは、他の暗号資産(仮想通貨)にはない、発行枚数上限が毎年1%ずつ上昇する特殊な機能を持っています。

発行枚数上限を1%ずつ増やしている理由は、stellarの価値を維持しつつ市場に安定的な供給を行っているからです。

最近の暗号資産(仮想通貨)は投機的な傾向にあるのですが、stellarは決済に特化した暗号資産(仮想通貨)を目指しているため、1枚の価格を高くするわけにはいかないのです。

ステラルーメンス/stellarの価格推移・チャート・最新価格

2019年6月19日時点の価格は13~14円を維持しています。チャートは、上がったり下がったりと、横ばいが続いています。

stellarは毎年1%ずつ発行枚数上限を増やしている影響か、チャートに大きな変動はあまり見られません。

ステラルーメンス/stellarの今後の展望・将来性

Rippleを元に開発されたstellarで、高い将来性を秘めていると断言いたします。

なぜなら、

  1. stellarは個人利用を目的としている
  2. 国境の壁がない
  3. 大きな値幅変動が見られないので決済に特化している
  4. 国内取引所に上場する可能性を秘めている
  5. 時価総額ランキングトップ10入りしている

この5つがポイントになるからです。

stellarは決済機能を持つ、投機傾向があまり見られない決済に特化した暗号資産(仮想通貨)です。

もう少し深掘りすると、送金にも特化し、外国にいる留学生などにも、安くかつスピーディーに仕送りすることが可能です。

仮にstellarが国内取引所に上場すれば、日本人の間でstellarの需要が高まる可能性も高くなります。

実際、時価総額ランキングトップ10入りし、人気も高いといえます。国内取引所に上場しても不思議ではありません。

ステラルーメンス/stellarの購入方法まとめ

この記事のまとめ
  • stellarはリップルと同じく国際送金に特化した暗号資産(仮想通貨)
  • stellarの特徴は、送金スピードの速さと、ほぼ無料の手数料
  • stellarの購入は海外取引所を利用する必要がある
  • stellarは時価総額ランキング10位で高い需要性を秘めている
  • コインチェックでのStellar Lumens(XLM)取り扱い開始予定(11月12日予定)

口座をまだ開設していない場合はコインチェックですぐに登録をしましょう。

stellarの購入方法を紹介しました。国内取引所で扱われていないので、国内取引所でBTCを購入、stellarを扱っている海外取引所に送金、送金されたBTCでstellarを購入する必要があります。

stellarの通貨ペアはBTCだけとはかぎらず、ETHなどで購入できる海外取引所もあるので、購入方法の幅が広いのは確かです。

stellarは時価総額ランキング10位で人気が高く、高い需要性を秘めています。値幅変動は大きくなく、投機としてはあまり向かないかもしれませんが、決済に特化しているのであまり問題はありません。

stellarの今後の展開が注目です。

ステラルーメン(XLM)
この記事のライター
HAKUU(ハク)のライター名で、ホームページの運営サポートを経て、暗号資産のライターとして活動。暗号資産の積み立てを2020年より開始し、順調に堅実な資産運用を行っている。
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