ソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディングの評判とメリット・デメリットは?

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この記事を読んでほしい人
✔ 安心して投資したい方
✔ SBIソーシャルレンディングで投資を始めたい方
✔ 長期的に安定感のある投資スタイルの方

SBIソーシャルレンディングは、大手金融持株会社であるSBIホールディングスのグループ会社です。ローンの成立実績でも業界2位といったように、ソーシャルレンディング事業者の中では、中心的な存在であるといえます。

そんなSBIソーシャルレンディングのメリットとデメリットについて解説しています。

SBIソーシャルレンディングが気になっている方には必見の記事となっています!

この記事の要約
  • SBIソーシャルレンディングは、大手金融持株会社のグループ会社
  • SBIソーシャルレンディングは、長期的に安定感のある投資スタイルの方におすすめ
  • ソーシャルレンディングは元本割れのリスクがある
  • キャンペーンも定期的に行っている

SBIソーシャルレンディングとは?

SBIソーシャルレンディングトップページ

SBIソーシャルレンディングとは、SBIホールディングスのグループ会社のひとつです。もともとはソフトバンク・インベストメントという社名でしたが、SBIホールディングスと変えて数々の金融事業を運営しています。

SBIソーシャルレンディングは2011年3月から開始し、2019年にはmaneoに次いで業界で2位の実績をもつまでにいたっています。

SBIソーシャルレンディングをおすすめする理由

ソーシャルレンディングの事業者はSBIほど大手が運営しているわけではないので、信頼性においては不安に感じる方が多いと思います。ましてや、大事な資産を預けるのですから、事業者の信頼性はしっかりしていないと、投資した資金が返ってこないリスクも抱えてしまいます。

その点SBIは、資本や企業の信頼性においては、他社よりも一歩抜けた存在ともいえます。安心して資産を預けられますし、案件の審査も信頼できるものと思われます。

利回り重視の方よりも、長期的に安定感のある投資スタイルの方におすすめしたい事業者です。

SBIソーシャルレンディングのメリット

SBIソーシャルレンディングのメリットを解説します。

メリット1:SBIグループなので信頼性抜群!

冒頭でも述べましたが、SBIソーシャルレンディングは大手SBIホールディングスのグループ会社です。

ソーシャルレンディング事業者は発展途上のところもあり、まだまだ安心して投資できない環境でもあります。その点、SBIは資本力やコンプライアンスという点においては、他の事業者よりも圧倒的に優れているといっても過言ではありません。

迷ったら、とりあえずSBIに口座を開設しておけば、損はないです。

メリット2:1万円から投資可能!

SBIは常時募集している案件と随時募集している案件があります。

常時募集している案件では、「不動産担保ローン事業者ファンド」を用意しており、1口1万円から利用することができます。1万円であれば、初心者の方でも気兼ねなく投資を始めることができる金額です。

名目利回りは3.0~5.0%で毎月1日、16日に募集が開始されます。

他のソーシャルレンディングもそうですが、募集が開始されてから僅か10分で締め切りになることが多々あります。SBIの常時募集は締め切られる時間も比較的長いので、金額、投資タイミングとも始めやすい案件となります。

ソーシャルレンディングをやってみたい! という方は気軽にSBIではじめてみてはいかがでしょうか?

メリット3:出金手数料は無料!

SBIでは出金時の手数料は無料で行えます。ソーシャルレンディング事業者の多くは出金手数料を投資家が負担します。少額投資の場合だと、出金時の手数料で損失になってしまいますが、無料にしてくれているのは嬉しいメリットといえます。

入金時に関しては、住信SBIネット銀行を利用すると振込手数料も無料にできます。

メリット4:定期的にキャンペーンを行っている

SBIでは定期的にキャンペーンを行っています。

過去のキャンペーンでは、ファンドの申しこみ金額の0.5%がSBIポイントで還元するという内容でした。

SBIポイントは、nanacoやTポイントに交換できます。

他にも、ファンドに申しこまなくてもSBIポイントをプレゼントするキャンペーンも行われていました。

キャンペーンは定期的に行われているので、常にチェックしておきたいところですね。

メリット5:投資できる機会がある

近年、ソーシャルレンディングの人気が高まっています。

実際、他社のレンディングも含め利回りの高い案件は開始10分で募集が終了され、「投資できない」なんてことが多々あります。

このような状況の中、SBIの常時募集している案件、「不動産担保ローン事業者ファンド」は名目利回り3.0~5.0%ではありますが、定期的に募集され終了するまでの期間も長いため、「投資ができない」なんてことはありません

メリット6:安全に運用できる

一般的に利回りが高い案件はリスクが高いです。

SBIの案件の一つである「不動産担保ローン事業者ファンド」は、名目利回り3.0~5.0%とソーシャルレンディング界では低めに設定されていますが、貸し倒れや遅延が発生したことがありません

低めと言っても株などの配当金と比べれば利回り3.0~5.0%は高配当利回りに属します。

SBIソーシャルレンディングのデメリット

当然、デメリットも存在します。デメリットも把握しておきましょう。

デメリット1:入金時の手数料がかかる

出金時の振込手数料は無料ですが、銀行口座から入金する場合は振込手数料がかかります。

ただし、住信SBIネット銀行から入金すると振込手数料も無料にできます。人によっては、デメリットにはなりません。

デメリット2:利回りは低め

予定利回りは3.2%~10.0%となっています。

「カンボジア技能実習生支援ローンファンド」と呼ばれる案件は10.0%と高めですが、他の案件をみると3.2%~5.0%の案件が多くみられます。

業界平均では、8%前後といわれているので、SBIはやや低めといえます。

デメリット3:利回りが高い案件は開始僅か10分で募集終了

SBIでは不定期に開催される随時募集案件があります。

こちらは6.0~10%と利回りが高く人気のため、募集開始から僅か10分位で終了されてしまいます。

比較的、平日に募集されることが多いため、仕事を抱えている人は休みでないと投資することが難しいでしょう。

仮に開始同時刻に応募しても、サーバーにアクセスが集中してしまい「投資ができない」といったことも起きてしまいます。

投資を始めるまえの注意点

SBIソーシャルレンディングだけではなく、他の事業者にもいえますが、元本割れのリスクは考慮しておいてください。

ソーシャルレンディングは銀行預金ではありません。あくまで投資です。

資金の借り手の返済が滞ってしまえば、投資家の元本割れするリスクは高まります。出資した以上のお金を失う心配はありませんが、できるだけ余剰資金で投資を行いましょう。

また、SBIには他社にはない「ロールオーバー」という仕組みが存在します。

応募した金額に余剰資金が発生した場合、その余剰資金を次回の募集に自動的に投資するという仕組みのことです。

常に監視していると問題ありませんが、気づかないと勝手に運用されたり、しばらくロールオーバーになってから突然返金される、といったことにもなります。

ロールオーバーは一部の案件だけなので、それほど気にする必要もないですが、預けている資金は、しっかり把握しておくようにしたほうがよさそうです。

こんな人にはSBIソーシャルレンディングをおすすめ

SBIを利用するには、

  • 初心者の方
  • 長期的な運用をしたい方
  • キャンペーン狙い

におすすめです。

出金手数料が無料なので、1万円という少額投資に向いています。

「不動産担保ローン事業者ファンド」は名目利回り3.0~5.0%と低めに感じるかも知れませんが、貸し倒れ、遅延が発生したことはありません。ソーシャルレンディングでは低めに感じるかもしれませんが、投資全般で言えば3.0~5.0%は決して低くはありません。

とりあえず始めたみたい! という人にピッタリだと思います。

また、SBIは業界の中でも最大手。信頼性は抜群です。倒産する心配も少ないので、安心して資金を委ねることができるのではないでしょうか。

キャンペーンも定期的に行っているので、キャンペーン時を狙って申し込んでみるのもよさそうですね。

よくある質問

SBIソーシャルレンディングに関して、よくある質問をまとめています。

よくある質問1:投資にかかる手数料はどれくらい?

具体的には、記載されていませんが、管理手数料が投資にはかかっています。

ただし、返済されてきた分配金の中からSBIが管理手数料をとり、投資家に分配する仕組みになっています。

投資家がSBIに支払いませんが、きっちり管理手数料を差し引かれた分が投資家に分配されています。

予定利回りは、この管理手数料を差し引いた分が記載されているので、特別気にする必要はありません。

よくある質問2:ロールオーバーの確認画面から先に進めない

ロールオーバーの確認画面で、「同意」すると先に進めます。

また、ロールオーバーをキャンセルする場合でも、一度同意しなければなりません。同意した後に、キャンセル手続きをしてください。

SBIソーシャルレンディングの投資の始め方

投資を始めるには、口座開設の手続きが必要です。口座開設後は、入金してからファンドに申し込むことで投資ができます。

まずは口座開設の仕方から解説します。

手順1

まずはSBIのホーム画面右上の「新規登録(無料)」をクリック。

メールアドレスを入力すると、すぐ下にログインIDを入力するフォームが表示されます。そちらも入力し、「上記内容に同意」をクリック。

手順2

登録したメールアドレスにメールが届いているはずです。メール内に記載されているURLをクリックしてください。

上記画像が表示されればOKです。「投資家登録へ進む」をクリックして進みます。

年収、金融資産、負債を入力すると、下に項目が追加されます。「必須」の項目は全て入力してください。最下部の「次へ」をクリック。

次のページでは氏名や住所、銀行口座の情報を入力し、「入力内容の確認」⇒「確定」をクリック。

手順3

続いて「本人確認書類の登録へ」をクリックし、本人確認書類の提出を行います。

まずは上部の赤枠にマイナンバーを入力します。次に下の赤枠の箇所「ファイル選択」をクリックし、PCに保存しているマイナンバーカードの画像をアップロードします。

下にスクロールし、

本人確認書類のアップロードを行います。さらに下にスクロールし、

銀行口座の画像をアップロードします。確認画面へ」をクリックし、続く確認ページで誤りがなければ「登録申請」をクリックで申請完了です。

手順4

後は、審査が完了しだい「本人確認キー」が記載されたハガキが自宅に到着します。

「本人確認キー」をログイン後の画面に入力した時点で本登録は完了です。

入金し、ファンドに申し込むことができるようになります。

SBIソーシャルレンディングのメリットは安心感!

この記事のまとめ
  • SBIソーシャルレンディングは、大手金融持株会社のグループ会社
  • SBIソーシャルレンディングは、長期的に安定感のある投資スタイルの方におすすめ
  • ソーシャルレンディングは元本割れのリスクがある
  • キャンペーンも定期的に行っている

SBIソーシャルレンディングは、高利回り案件は多くありません。ハイリターンを求める方には物足りなく感じてしまうでしょう。

SBIのメリットは、なんといっても大手が運営しているという安心感です。

ハイリターンの案件は貸し倒れ、遅延などハイリスクの案件が多いものです。安心して投資したいという方はSBIの「不動産担保ローン事業者ファンド」を利用してみるのも良いでしょう。

ソーシャルレンディング
この記事のライター
気象予報士の資格試験取得のため勉強しながら、暗号資産ライターとして活動。試験勉強と業務の合間にスポーツジムで体を鍛えることが趣味。余裕があれば、静かな深夜にゲームをするのも大好き。
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