ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディングでも損失は発生する。対処法と回避する方法

この記事を読んでほしい人
✔ ソーシャルレンディング投資を始めたい方
✔ ソーシャルレンディング投資の損失の対処法が知りたい方
✔ ソーシャルレンディングでの損失の回避する方法が知りたい方

ソーシャルレンディング投資を始めたいけれど、損失が起こった際の対処法や回避する方法が知りたいですよね。

ソーシャルレンディングでの損失は、貸倒れ・返済遅延が起こった場合に発生します。

当記事では、ソーシャルレンディングで投資をするときに起こる損失や、対処法と回避する方法を記事内で紹介していきます。

この記事の要約
  • ソーシャルレンディングの利回りは平均8%と言われている
  • ソーシャルレンディング投資でできる限り大きな利益を得るには利回りが高い案件を探すことがポイント
  • ソーシャルレンディングでの損失を確定申告で取り戻そう
  • ソーシャルレンディングで投資をするときは分散投資を心がける

ソーシャルレンディングでの利益と損失はどれくらい?

ソーシャルレンディングの利回りは平均8%と言われています。

これは株やFXよりも高い数字になっているのでソーシャルレンディングでの投資は他の投資方法と比べ利益が大きくなっています。

反対に、ソーシャルレンディングで起こる損失とは主に貸倒れのことであり、現在の貸倒れ状況や貸倒れが起こった場合についてはこの記事内で紹介していきます。

ソーシャルレンディングはどんな投資?

ソーシャルレンディングとは、お金を借りたい企業と資産を運用したい個人を結ぶサービスのことです。

ソーシャルレンディング事業は、インターネット上で行われます。ウェブサイト内で案件を紹介し、多くの個人から小口の資金を集めて集まった資金を企業に融資するという方法です。

ソーシャルレンディングでの利益

ソーシャルレンディング投資において、できる限り大きな利益を得るには利回りが高い案件を探すことがポイントとなってきます。

平均の利回りは8%だと紹介しましたが、中には利回りが10%を超える案件もあります。

案件は条件をよくみて、できる限り利回りの高い案件を選ぶようにしましょう。

ソーシャルレンディングでの損失

ソーシャルレンディングでの損失は、貸倒れ・返済遅延が起こった場合に発生します。

この貸倒れが起きると実際に何が起こるのか、また貸倒れはどれくらい起こるのかを紹介します。

貸倒れとは

ソーシャルレンディングは企業へ融資するという投資方法をとっている為、何らかの理由で企業が返済不可能に陥った場合に貸し倒れが発生します。

投資元本を毀損する可能性があるため、ファンドや事業者を選択する際には注意が必要です。

返済遅延とは

返済遅延とは、自分が投資したファンドが本来なら分配金を月に一回支払うという約束だったけど、何らかの理由で分配金を払うことができずに遅延が発生することです。

しかし、ほとんどの場合返済遅延が起きても最終的に分配金は支払われているので大きな損失には繋がらないと言えます。

貸倒れ、返済遅延の状況

クラウドポート調べの貸倒れ状況によると、過去3年間には貸し倒れが1.47%の割合で起こっています。100件のファンドに投資をしても1~2件の貸し倒れしか起こらないという事ですね。

しかしこの数字には返済遅延は含まれていないので注意が必要です。

返済遅延は投資者のみに通知して公表していない事業者が多く、正確な数字はわかりませんが、ソーシャルレンディング は融資であるので返済遅延は普通に起こることだと思っておいてください。

貸し倒れで損失が起こるとどうなる

ソーシャルレンディングは元本保証型の投資ではないので貸倒れが起こると分配金はもちろん得られませんし、投資した金額の全額あるいは一部が戻ってこないということが起こります。

このように貸倒れ=全て損失というわけではないので、最終的に損失よりも利益が上回れば投資成功と考えている方も多くいます。

貸し倒れが起こったら確定申告をしよう

もしあなたの投資したファンドで貸し倒れが起こったら、確定申告をすることをお勧めします。

例外として、投資している全てのファンドで一度も分配金をもらえず、貸し倒れしてしまった場合は確定申告をするメリットはありません。

ソーシャルレンディングでの損失を確定申告で取り戻そう

ソーシャルレンディングで分配金を受け取る際、必ず20%の源泉徴収がされていることはご存知ですか?

損失があった場合、確定申告によってその厳選長されたお金を一部または全額取り戻すことが可能になります。

分配金の額面価格を上回って損失が出てしまった場合は源泉徴収された20%分の全てを、それ以下の場合は源泉徴収されたうちの2割が戻ってきます。

ソーシャルレンディングで起きた損失の繰越について

ソーシャルレンディングの損失は繰り越せません。

株式や投資信託の損失の場合には3年間繰り越して各年分の株式等譲渡所得から控除することができます。

しかしソーシャルレンディングの場合、繰越控除は行えません。したがって、ソーシャルレンディングで損失が発生した場合は派生した年に確定申告をする必要があります。

損失を回避するために

この記事のまとめ
  • ソーシャルレンディングの利回りは平均8%と言われている
  • ソーシャルレンディング投資でできる限り大きな利益を得るには利回りが高い案件を探すことがポイント
  • ソーシャルレンディングでの損失を確定申告で取り戻そう
  • ソーシャルレンディングで投資をするときは分散投資を心がける

ソーシャルレンディングでは損失として貸し倒れが発生するということを紹介しましたが、貸し倒れが起こることを前提に投資をすることで大きな損失を回避することができます。

損失を小さくするには、「分散投資」という投資方法がおすすめです。
これは、投資に充てる金額全てを1つのファンドに集中させるのではなく、投資金をいくつかに分けて複数の事業者・複数のファンドに投資するというやり方です。

分散投資をすると貸倒れが起こった時にも小さい損失に抑えることができるのでソーシャルレンディングで投資をするときは分散投資を心がけるようにしてください。

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この記事のライター
HAKUU(ハク)のライター名で、ホームページの運営サポートを経て、暗号資産のライターとして活動。暗号資産の積み立てを2020年より開始し、順調に堅実な資産運用を行っている。
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