✔ クラウドバンクについて詳しく知りたい方
✔ クラウドバンクで投資するにはどうすればいいのか知りたい方
個人が少額から資金を出し合い、特定の企業へ融資するサービスを、ソーシャルレンディングといいます。
投資信託や定期預金などと比べても利回りが高く、手堅い投資の一つとして注目されていますね。また、株やFX、暗号資産(仮想通貨)のように価格が変動しませんので一度投資してしまえば何もする必要がありません。
そこで今回は、そんなソーシャルレンディングを運営している、クラウドバンクについてお伝えしていきましょう。
- クラウドバンクは豊富な実績と高い資本力で、安心して投資できるソーシャルレンディング業者
- デフォルト(貸し倒れ)が一度もない
- クラウドバンクは「案件数が多い」「利回りがよい」「少額投資が可能」「短期の案件も多い」というメリットがある
- クラウドバンクは「行政処分を2度受けている」「早期償還率がやや高い」というデメリットがある
- クラウドバンクは、簡単な手続きで投資をはじめることができる
目次
クラウドバンクとは?
クラウドバンクは、2013年10月にクラウドファンディングサービスを開始した企業で、業界初のクラウドファンディング専業証券会社として運営しています。
2020年2月時点でファンドへの応募金額は835憶円を集めています。また、融資元本回収率はなんと100%!
大事な資産を預ける上で回収率が100%というのは、投資家として安心できます。
- 2013年から、ソーシャルレンディングサービスをスタート
- 累計応募金額が835億円を突破し、業界の中でもトップクラスの知名度と人気を誇る
- 融資元本回収率100%!
- 代表取締役の橋村社長は、みずほ系グループで多くのインフラファンドの業務経歴を持っている事で有名
日本クラウド証券株式会社は、第1種金融商品取引業者です。
金融商取引法によって求められる、高いコンプライアンスと自己資本規制比率など、高い財務基準をクリアしています。
総合評価 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
信頼度 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
利回り | ⭐⭐⭐⭐☆ (6.0-7.4%) |
投資対象 | 国内・海外事業性資金国内・海外不動産エネルギー多様なテーマのファンドを取扱い |
最低投資金額 | ⭐⭐⭐⭐☆ 1万円から投資可能! |
累計の成約実績 | ⭐⭐⭐⭐⭐ (480億円 – 2019/3時点) |
ここがオススメ!
- 証券会社が取り扱う融資型クラウドファンディングでシェアNo.1
- 実績平均利回り 6.79%の高利回りで運用可能(2015年4月〜2018年3月末時点)
- デフォルト率 0.0% / 回収率 100.0%の実績なので安心して投資できる
クラウドバンクをおすすめする理由
クラウドバンクは十分な実績を持ち、安心して投資できるソーシャルレンディング業者といえるでしょう。
- 現時点でデフォルト(貸し倒れ)は0件
- 配当金の総額が20億円を超えている
- 証券会社が運営しており、財務基準と資本力などが高い
クラウドバンクは過去に2回、行政処分を受けていますが、業務停止するどころか、しっかりと業務を改善し、現在は透明性の高い運営をしています。
2020年2月時点において、デフォルト(貸し倒れ)は起きておらず、配当金の総額も2017年5億円だったのが2020年では20憶円と4倍も伸ばしています。
クラウドバンクのメリット
ここでは、クラウドバンクのメリットについて解説していきます。
メリット1 元本回収率100%!
クラウドファンディングに投資する上で元本回収率100%は、非常に評価できることです。
クラウドファンディングは比較的新しい投資手段で、デフォルトする案件も多々ありますが、クラウドバンクは2020年2月時点ですべて回収しています。
メリット2 案件数が多い
近年、クラウドファンディングの人気が高まったせいか、案件募集があってから即時終了してしまうケースが多いです。
速いところで開始10分には募集終了。開始同時に投資しようとしてもアクセスが集中して繋がらないということもあります。
クラウドバンクは案件数が多く、投資したいときにいつでも投資できるのが特徴です。
- エネルギー開発
- 不動産担保型ローン
- 中小企業支援
とくに多いのが太陽光発電、風力発電、バイオマスなどのエネルギー開発案件です。
災害や設備の故障などのリスクもありますが、自然エネルギーを利用しており、発電できないことはありませんので、安定した収益を生み出すことができます。
執筆時、案件を確認すると募集されています。
メリット3 コスパの良い利回り
クラウドバンクの実質平均利回りは6.99%。
利回りが10%以上のソーシャルレンディングもありますが、利回りが高いと遅延やデフォルトするリスクも高くなります。
6%台の利回りであれば、リスクの少ないバランスがいい利回りといえ、平均利回り6.99%というのは比較的高いと言えるでしょう。
メリット4 1万円から投資出来る
最低投資金額が1万円になっているので、気軽に投資が始められます。
1万円以上であれば、1000円単位から投資できますので、毎月の給料から余ったぶんだけで投資できるのがうれしいですよね。
クラウドバンクのユーザーは20代から30代が多く、これから積み立てをしながら資産運用を考えている方におすすめです。
メリット5 短期の案件が多い
取り扱っている案件は、だいたい4~36か月の運用期間が設定されています。
短期の運用期間であれば、デフォルトするリスクは少ないので、投資初心者でも安心して投資することができますよね。
ただし運用期間が短い分、収益も少なくなりますので、案件終了後は積極的に再投資しましょう。
総合評価 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
信頼度 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
利回り | ⭐⭐⭐⭐☆ (6.0-7.4%) |
投資対象 | 国内・海外事業性資金国内・海外不動産エネルギー多様なテーマのファンドを取扱い |
最低投資金額 | ⭐⭐⭐⭐☆ 1万円から投資可能! |
累計の成約実績 | ⭐⭐⭐⭐⭐ (480億円 – 2019/3時点) |
ここがオススメ!
- 証券会社が取り扱う融資型クラウドファンディングでシェアNo.1
- 実績平均利回り 6.79%の高利回りで運用可能(2015年4月〜2018年3月末時点)
- デフォルト率 0.0% / 回収率 100.0%の実績なので安心して投資できる
クラウドバンクのデメリット
メリットばかりではなく、デメリットもきちんと考慮しておきましょう。
デメリット1 過去に行政処分を受けている
2017年5月と2018年6月の2度にわたり、クラウドバンクは金融庁から行政処分を受けています。
- 手数料還元キャンペーンにおいて、ユーザーに手数料が還元されていなかった
- 2018年1月から7月までの投資案件に関して、事実と異なる融資をしていた
現在はどちらも手数料と資産を返還しており、ユーザーに実損はありません。
その後、経営陣は総入れ替えされ、新しいクラウドバンクとして再出発しました。
デメリット2 早期償還で利益減少
クラウドバンクでは、全体のファンド早期償還率が22%になっています。
早期償還とは予定の期間よりも早く返済が終わってしまうことです。
返済が早く終われば、そのぶん得られる配当が少なくなってしまいます。
しかし、早期償還よりも怖いのは遅延でしょう。遅延が発生すると、いつ配当が得られるのかわからなくなるので、たいへん不安な思いをすることになってしまいますね。
投資を始める前の注意点
投資を始めるときに、見るべき注意点は3つあります。
- 利回り:10%を下回るほうが、デフォルトや遅延のリスクが少ない
- 運用期間:運用期間中は資金を引き出せないので、慣れないうちは運用期間が短めのものがよい
- 担保の有無:担保があると、デフォルトが起きたときに返済を受けられる
初めて投資をする方は、利回りが大きすぎず、運用期間の短い投資がおすすめです。
運用期間中は資金を引き出せないので、すぐ必要でない余剰資金で投資するようにしましょう。
また、担保とは借り手が返済不能に陥った際に返済にあてられる、不動産や売掛金などの資産です。
デフォルトが起こったときに備えて、担保の有無はきちんと調べておきましょう。
クラウドバンクの評判・口コミは?
実際のユーザーの口コミを、ツイッターで調べてみました。
アプリなどが見やすくて使いやすい
【安全評判】クラウドバンクで未成年口座の資産運用の投資実績を公開中。という記事を書いています
今は多くのソーシャルレンディングがありますが、私はこのクラウドバンク が一番見やすくて使いやすく、安定して資産が増えています
もっと早く始めておけばよかったです
— Sayaka@クラウドバンク,不動産,仮想通貨,国内外株で資産運用、ブログは毎日更新継続中 (@Sayaka49689395) March 1, 2019
おぉ!! ありがとうございます!!
クラウドバンクのUIはそーしゃレンディング事業者の中で一番使いやすいと思っています^ ^— メカ@株式型クラファン専門家 (@ipomechanic) February 4, 2018
一度投資を始めれば長く使うことになりますから、やはり見やすくて使いやすい、操作性のよいものがいいですよね。
運用の透明性
SAMURAIとクラウドバンクが匿名化解除に関する方針を発表
SAMURAIは基本的に同意を得られたものは開示
クラウドバンクも同意を得られたものは開示。ただし「他方、「情報充実化」という観点だけに傾倒することなく、」という下りからすると全面的に開示というわけではなさそうなかんじかな?( 'ω') pic.twitter.com/wQxZdTRLNF
— 中年リール (@mez2fln) March 19, 2019
合意が得られた融資先情報を公開しています。
今までのソーシャルレンディングは、融資先に関してはすべて非公開でした。
2018年6月に閣議決定された規制改革実施計画により、融資先の情報を公開するよう金融庁から発表されたため、クラウドバンクもそれにしたがって公開しているわけですね。
これからもっと伸びていく業者
クラウドバンクが良いところは、不動産担保だけでなくて連帯保証も付いている案件があるところ。また、運用期間が短期間の案件も多くて安心感がある。オーナーズブック やファンズが絶賛されている中で、影に隠れていますが、もっと評価されても良い業者なのかなと思っています。#クラウドバンク pic.twitter.com/jsoG2E7JEh
— まこmako@材料系エンジニア・ブログ (@KomaEpic) March 2, 2019
ソーシャルレンディング業者の中では「証券会社が運営しており、過去の金融庁からの業務改善命令を受けて透明性を増した」という特徴で広く知られるクラウドバンク。
今後も、認知度はもっと増していくでしょう。
こんな人にはクラウドバンクをおすすめ
クラウドバンクは、次のような方におすすめです。
- 今まで投資をほとんどやったことがない、投資初心者の方
- 毎月少しずつ、給料から積み立てていきたいと考えている方
利回りがちょうどよく、これまでデフォルトが一度もないため、確実に資産を増やしていくことができるでしょう。
また、クラウドバンクは案件数が多く、1万円から投資ができますので、たとえば毎月1万円をさまざまな案件に投資して、リスクを分散することもできます。
クラウドバンクのよくある質問
クラウドバンクについて、よくある質問をまとめてみました。
よくある質問1:保証と担保はどう違うのか
- 保証:貸付先の資産から債券を回収できない場合、貸付先の債務者以外からも債権の回収を図ること
- 担保:貸付先または貸付先以外が保有する資産のうち、特定のものを別扱いにして、そこから自己の債権の優先的な回収を図ること
担保は特定の財産をキャッシュにするため、回収までに時間がかかるのが特徴です。
よくある質問2:なぜマイナンバー提出が必須なのか
クラウドバンクはユーザーに分配する利益において、所得税法に基づいて支払い調書の作成と提出が義務づけられています。
支払い調書にはユーザーのマイナンバーを記載する必要があるため、口座開設時にマイナンバーの提出が必要となるのです。
よくある質問3:分配金収入はどのように課税されるのか
クラウドバンクで発生した分配金は、原則20%の所得税が源泉課税されます。
分配金は雑所得として課税され、他の所得と合算して通常の所得税率で課税されるのです。
税金の細かい詳細については、国税庁のHPで確認しておきましょう。
クラウドバンクの投資の始め方
クラウドバンクを始めるまでの手順について解説します。
無料で口座開設ができ、また簡単な4ステップを踏むだけですので、5分もあれば口座開設が完了するでしょう。
ステップ1:口座を開設する
まずは口座開設する前にメールアドレスと本人確認書類を準備しましょう。
メールアドレスはGメールなどのフリーアドレスでOKです。
- 運転免許証
- 住民票のコピー
- パスポート
本人確認書類は上記から1つを用意すればいいでしょう。
- クラウドバンクのHPから「口座開設」を選択
- メールアドレス、希望するパスワードを入力
- 個人情報の入力、出金先口座の登録
- 本人確認書類を、PCからアップロード
口座開設は上記の手順で進めていきます。
あとは郵送でクラウドバンクから口座開設完了の書類が届きますので、それを受け取れば口座開設は完了です。
ステップ2:入金する
クラウドバンクの入金は銀行振込のみです。
ログイン後に「入金」をクリックすると振込先口座が表示されるので、表示された口座へお金を振り込みましょう。
手順3:出金する
出金申請はとても簡単で、出金可能金額の範囲内で出金金額を入力するだけで出金が可能です。
出金手数料が無料というのはうれしいですよね。
また、最低出金額は1000円となっていますので、少額からでも出金することができます。
手順4:ファンドに投資してみる
マイページのファンド一覧から、気になったファンドをクリックしてみましょう。
クリックするとファンドの詳細が表示されますので、「この商品に投資する」をクリックして、希望投資額を入力すれば完了です。
まずは気軽に投資してみましょう
- クラウドバンクは豊富な実績と高い資本力で、安心して投資できるソーシャルレンディング業者
- クラウドバンクは「案件数が多い」「利回りがよい」「少額投資が可能」「短期の案件も多い」というメリットがある
- クラウドバンクは「行政処分を2度受けている」「早期償還率がやや高い」というデメリットがある
- クラウドバンクは、簡単な手続きで投資をはじめることができる
さて、クラウドバンクのメリットやデメリット、評判や使い方などについてお伝えしてきました。
クラウドバンクのよいところは、十分な実績や資本力があって安心して投資できること、そして少ない投資金額から気軽に始められることです。
実質平均利回りも6.99%と比較的高いく、なによりデフォルト(貸し倒れ)がないというのが投資する上で安心感があります。
1万円から投資することができるので、ソーシャルレンディングに興味があるという方は、クラウドバンクで気軽に少額の余剰資金で投資を始めてみてはいかがでしょうか。
総合評価 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
信頼度 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
利回り | ⭐⭐⭐⭐☆ (6.0-7.4%) |
投資対象 | 国内・海外事業性資金国内・海外不動産エネルギー多様なテーマのファンドを取扱い |
最低投資金額 | ⭐⭐⭐⭐☆ 1万円から投資可能! |
累計の成約実績 | ⭐⭐⭐⭐⭐ (480億円 – 2019/3時点) |
ここがオススメ!
- 証券会社が取り扱う融資型クラウドファンディングでシェアNo.1
- 実績平均利回り 6.79%の高利回りで運用可能(2015年4月〜2018年3月末時点)
- デフォルト率 0.0% / 回収率 100.0%の実績なので安心して投資できる