✔ スワップ狙いのマイナー投資に投資したい方
✔ これからスワップ投資を始める方
高金利通貨はスワップポイントが魅力ですが、スワップ狙いの投資でも投資する通貨国の経済状況は重要な要素となります。
南アフリカランドは高金利通貨として人気通貨ですが、南アフリカランドの為替レートと政策金利がこの10年間でどのように推移してきたのかを解説します。
本記事を読めば、南アフリカランド(ZAR)の長期見通しについて詳しく知ることができます。価格や金利がどのように推移してきたのか、今後どう推移していくのか、過去チャートから分析してみました。
これからスワップポイントで稼ぎたい人で南アフリカランドに興味がある人は、南アフリカの経済と金利政策を知ってスワップ投資を始めましょう。
- 南アフリカランドはスワップ狙いの投資家には魅力的な通貨
- 南アフリカランドは、2015年以降、6円台~8円台での推移が続いている
- 南アフリカランド/円は世界経済のリスクオフに反応しやすいのでレバレッジ1~2倍程度の安全運転で投資を行うことがおすすめ
- 南アフリカランドの口座開設は、取引ツールが充実している「FXプライムbyGMO」が最もおすすめ
目次
- 1 10年前の南アフリカランド円(ZAR/JPY)の為替レートと政策金利
- 2 2009年から2019年で南アフリカランド(ZAR)の経済指標はどう推移した?
- 3 10年前に南アフリカランド(ZAR)10万通貨購入!現在の損益は?
- 4 2018年に南アフリカランド(ZAR)が下落した理由
- 5 2019年に南アフリカランド(ZAR)の価格は上がる!?値動きを左右する指標とは?
- 6 2019年に抑えておくべき南アフリカの政治・経済イベント
- 7 今後の南アフリカランド(ZAR)の見通しと予想!購入リスクは?
- 8 南アフリカランド(ZAR)の価格変動における3つの特徴
- 9 南アフリカランド下落に要注意!リスク・注意点を解説
- 10 南アフリカランド(ZAR)を購入するならここ!おすすめのFX会社ランキング
- 11 南アフリカランドの見通しまとめ
10年前の南アフリカランド円(ZAR/JPY)の為替レートと政策金利
南アフリカランド・円の為替レートや政策金利は10年前からどのように変化・推移してきたのか。
まずは10年前の為替レートと政策金利と現在を比べていきます。
10年前の為替レート
今から10年前、2009年の南アフリカの為替レートは前年のサブプライムローン問題を発端とした、2008年の世界金融恐慌による為替への影響は見逃せません。
2008年10月24日に起こった100年に一度の金融危機と言われる世界金融恐慌の波は南アフリカランドにも直撃し、2008年9月初旬の1ランド/円=13.958から一気に10月24日に7.62円まで急落します。
10年前の政策金利
2009年の南アフリカの政策金利は景気の先行き不安とインフレ圧力の低下により、2月5日に11.50%から10.50%に利下げし、段階的に利下げを続け、8月13日には7.00まで利下げを行いました。
2008年の金融危機後の2009年の新興国、資源国経済は、中国が牽引する形で景気回復していましたが、南アフリカはやや遅れをとる形となっていました。
しかし2009年後半になり、製造業を中心として景気回復に勢いが見られ、2009年末まで金利据え置きとなりました。
2009年から2019年で南アフリカランド(ZAR)の経済指標はどう推移した?
2009年に世界金融恐慌の影響で低迷した南アフリカランドの経済ですが、その後10年間でどのように推移したのでしょうか。
結論から言えば政治状況や経済の低迷の影響で南アフリカランドが恐慌から一旦は回復したものの、自国経済の状況と世界経済のリスクオフによるショック相場が足かせとなり、2015年以降、6円台~8円台での推移が続いています。
為替レート
ランド円のこの10年間の値動きは緩やかな下降を継続しています。
ずるずると下降トレンドが継続し続けるというよりは、急落と横ばいを繰り返しているような形を描いています。
※TradingViewより作成
https://jp.tradingview.com/
金融危機後のランド/円の値動き
2008年のリーマンショックを発端とする世界金融危機により、ランド/円も2008年10月24日に7.62円まで急落します。
その後、2010年のサッカーワールドカップの開催もあり、11~12円台を推移する水準まで回復しました。
ただ、それも翌年の2011年がピークとなり、その後は資源価格の下降や南アフリカ経済の低迷の影響で下降基調となりました。
2012年以降は、雇用の停滞、鉱山ストライキの多発による投資の減速で景気が伸び悩みます。
チャイナショックによる影響から現在までのランド/円
そんな中、チャイナショックにより急落し、2016年6月に史上最安値の1南アランド/円=6.37円を記録した後、底打ちして2017年11月頃から反転し、政権交代とそれによる経済回復への期待により、2018年2月には2015年ぶりの水準まで回復しました。
2018年2月にズマ大統領を解任し、市場への信頼の厚いラマポーザ氏を大統領に選出します。
景気の改善が期待されますが、世界経済の不透明さと内政の問題により、大きな回復は見られていません。
南アフリカランド/円は世界経済のリスクオフに反応しやすい
南アフリカランドは政治状況が不安定であることや、資源国通貨のために資源価格に影響されやすい通貨ではありますが、それよりも世界経済で起こるリスクオフ相場の影響を受けやすい傾向にあります。
どこかの国を発端とした世界同時株安が起こると即座に急落してしまうのが最近の南アフリカランドの傾向です。
自国の経済指標も注目すべき指標ではありますが、他の国の通貨のリスクに引っ張られることがよくあるので注意が必要です。
政策金利
南アフリカの政策金利は現在6.75%です。2010年以降、5~7%台を推移しています。
※外為ドットコム「外為情報ナビ」データより作成
https://www.gaitame.com/markets/seisakukinri/south.html
世界金融危機以前に12%だった政策金利を、南アフリカ中央銀行は2009年に段階的に4.5%の幅で利下げを行い、その後はほぼ横ばい水準を保っています。
経済成長率(GDP)
※外為ドットコム「外為情報ナビ」データより作成
https://www.gaitame.com/markets/indicator/
こちらが2009年から2019年のGDPの推移率です。
2008年の世界恐慌の影響をもろに受ける形でがくんと下がっています。2009年には南アフリカとしては実に17年ぶりのマイナス成長となりました。
2018年2月に天候不順の影響で前年比マイナス、2018年は4-6期までGDP成長率が2期連続の前期比マイナスとなりました。
インフレ率
インフレ率は個人消費から経済をはかる重要指標です。
インフレ率は政策金利の決定に重要な指標であり、同時に中央銀行にとっての最大の懸念材料です。
※外為ドットコム「外為情報ナビ」データより作成
https://www.gaitame.com/markets/indicator/
2008年には10~12%で推移していたインフレ率は2010年9月には3.1%まで下降、その後5~6%を推移していましたが、2016年12月にランド安の影響を受け、2018年3月には3.8%にまで下がりました。
失業率
※IMFデータより作成
世界恐慌以前、南アフリカランドの上昇を支えていたのが個人消費でしたが、この10年間の南アフリカでは深刻な失業率の高さが影響して個人消費の低下につながっています。
2016年に26%であった失業率が2017年には27.45%にまで上昇、特に15~24歳の若年層の失業率が50%と高い水準で深刻な状況となっています。
IMFの試算では南アフリカの失業率の上昇は、数年続きそうとの見方を示しています。
10年前に南アフリカランド(ZAR)10万通貨購入!現在の損益は?
今から10年前の2009年にランド/円を10万通貨購入し、スワップ金利ねらいで投資した場合の損益を試算してみました。
結論から言えば為替の影響はあるものの、スワップポイントで年間5万円~6万円程度稼ぐことができているので、レバレッジ1~2倍の安全運転を心がけていれば多少の評価損を抱えていても堅実な運営ができています。
年 | 月 | 為替レート | 政策金利 | 評価損益 | スワップ損益 | 合計評価損益 |
2009 | 1 | 9.507 | 11.50% | – | – | – |
2010 | 1 | 12.594 | 7.00% | +308,700円 | 110,595円 | +419,295円 |
2011 | 1 | 12.304 | 5.50% | +279,700円 | 89,060円 | +479,355円 |
2012 | 1 | 9.485 | 5.50% | -2,200円 | 68,255円 | +265,710円 |
2013 | 1 | 10.200 | 5.00% | +69,300円 | 52,704円 | +389,914円 |
2014 | 1 | 9.998 | 5.50% | +49,100円 | 51,465円 | +421,179円 |
2015 | 1 | 10.342 | 5.75% | +83,500円 | 55,480円 | +511,059円 |
2016 | 1 | 7.741 | 6.75% | -176,600円 | 60,225円 | +311,184円 |
2017 | 1 | 8.484 | 7.00% | -102,300円 | 53,070円 | +438,554円 |
2018 | 1 | 9.031 | 6.75% | -47,600円 | 59,860円 | +553,114円 |
2019 | 1 | 7.600 | 6.75% | -190,700円 | 61,685円 | +461,699円 |
※2009年1月の始値で10万通貨購入
※再投資等は行わない
※政策金利は1月のデータを採用
安定的なスワップ収益で為替レートが下がってもプラス運用を実現
投資を開始したのが2009年と、2008年の金融危機の後ということ、高値掴みをしなかったこともあって、長期間含み損を抱えたままポジションを保有するという事態は免れました。
2016年からの下降基調により、現在までポジションが20万円弱の含み損を抱えている状態が続いていますが、見事にスワップポイントでカバーしています。
2018年に南アフリカランド(ZAR)が下落した理由
レート変動の激しい新興国為替の中でも、ボラティリティが比較的安定している南アフリカランドですが、2018年度の相場は幾度もの急落を迎えました。
このような為替相場の急落の原因は、そもそも為替自体の問題ではないケースが殆どです。
為替相場へ混乱を齎すのは、市場の動向に惑わされる投資家達の「集団心理」なのです。
理由①米国ドルの「利上げ」による弊害
最初の下落であった3月・6月は、米国ドルに2,50%の利上げが行われました。
一見、関連性のない事柄に見えますが、他通貨の利上げは「需要の流出」を招きます。
金利が上がれば利息が増え、より多くの利潤を得られます。米ドル自体、人気が高く安定した為替であることも加わり、トレーダーの殆どが流出してしまう結果に。
米ドルが6%もの上昇を見せた一方で、南アランドは倍の12%という大暴落となりました。
理由②他国の不景気による下落の「誘発」
8月・12月の下落は、他の金融商品が急落した事による「心理の悪化」が原因です。株や通貨などの金融商品が何か一つでも下落すると、その他の商品にも悪影響を及ぼします。
8月にはトルコリラ、12月には米国株式の急落が発生しトレーダーの不安や狼狽を誘発。
この急落に引きずられるままに世界中のあらゆる金融商品が一気に下落、南アフリカランドもその一つでした。
理由③「中期財政計画」における財政悪化の懸念
2018年上期半の南アフリカの実質GDP成長率は前期比年率-0.7%のマイナス傾向が続き、歳入減少による財政悪化の懸念が高まりました。
18年度における実質GDP成長率の見通しが変更され、10月24日の「中期財政計画」では2月発表の1.5%から0.7%へと下方修正する旨を公表しました。
市場への反響は大きく、南アランド/円の価格相場は一時的に2016年の水準を切る安値へ急落し、南アランド相場の下落傾向を強める結果となりました。
2019年に南アフリカランド(ZAR)の価格は上がる!?値動きを左右する指標とは?
南アフリカランドは新興国通貨であり、資源国通貨である前提を鑑みると以下のような指標や動向に注視しておく必要があります。
①政策金利
高金利通貨ということで、その利回りの良さから投資家から保有されていることは上述で説明をした通りです。
仮に成長率が低迷して、経済刺激策として金利を引き下げることになった場合には、ランド離れが起きるのは不可避であると思われます。
②GDP
政策金利の決定と深くつながりのある経済成長率はその動向を確認しておく必要があります。この成長率が高いほど、今後の通貨上昇を期待できます。
③物価指数
物価指数、いわゆるインフレ率は政策金利の上げ下げに深く関わる指標です。インフレ率が高すぎる場合は政策金利を引き上げることで景気加熱を抑えようとします。
一方でインフレ率が思ったような数字に達しない場合には政策金利を引き下げることで、市中の現金量を増やして物価を高めようとします。
政策金利が重要な指数である南アフリカランドの場合はこの物価指数にも注視が必要です。
2019年に抑えておくべき南アフリカの政治・経済イベント
今年の2月には既に2020年度の予算案発表を終え、南アフリカの財政状況と2019・20年の見通しが公表されたばかりですが、決して良い結果とは言えませんでした。
実質GPD成長率は前回の発表から下方修正され、公的債務は拡大する見通しとなり、財政状況の改善が進んでいない事が明らかとなりました。
2019年度における南アフリカランドの動向は、総選挙が実施される5月に全てが懸っています。
①5月8日:国民議会総選挙
南アフリカのラマポーザ現大統領は2月7日、ケープタウンの議会において8日に総選挙を実施すると表明しました。
ラマポーザ氏は演説内で、ズマ前政権時代の汚職・腐敗によって迷走した経済の再建を強く訴えました。
しかし、ラマポーザ政権において与党の座を維持していたアフリカ民族会議(ANC)の支持は退潮傾向にあり、議席数が大幅減となれば構造改革の遅れも懸念され、南アランドの売り材料となります。
②ラマホーザ政権の「憲法改正」
ラマホーザ政権は経済格差の是正を目的に、「白人農家が所有する土地の無償収用」「黒人への土地配分」の実現を目指し憲法改正を進めています。
しかし、この土地改革に白人至上主義のトランプ大統領が黙る筈もなく、南アフリカの対米関係は急速に悪化しました。
隣国ジンバブエで同様の土地収用が失敗した例もあり、南アランドの大暴落に繋がる不安材料として見られています。
③CPI(消費者物価指数)発表
消費者物価指数はインフレ率とも呼ばれ、物価の変動を示す数値です。
インフレ率が高いほど通貨より物の価値が上がったことを表し、通貨の価値低下は利上げの要因となります。
南アフリカ中央銀行は、インフレ率の変動幅を3%~6%の範囲に収めることを目標と定め、2018年以降は4%台を維持しており現状の問題はありませんが、経済動向を図る指標となる事を抑えておきましょう。
今後の南アフリカランド(ZAR)の見通しと予想!購入リスクは?
現在の南アフリカの格付けと経済状況
現在のムーディーズの南アフリカの格付けは「Baa3」です。これは投資適格級の中で最低水準となります。
2019年3月29日に格付けの見直しが予定されていましたが、ムーディーズは格付け見直しを延期しています。
延期の理由は明らかになっていませんが、29日当日は市場では格付け見直し待ちの神経質なムードになっていたことも理由の1つとされています。
現時点では延期日程は公表されていません。
長期的な金利推移予測
南アフリカ中央銀行は、2018年11月に政策金利を3年ぶりに6.50%から6.75%に引き上げました。
ただ、この利上げは一時的と市場では見られています。というのも、南アフリカの経済の課題は金融政策では解決できないと見られているからです。
現在、南アフリカ政府が検討している経営難の国営電力会社への追加支援がランド/円の重しとなる可能性を持っている他、世界経済で不安が起これば為替へ影響し、利上げが難しくなると見られています。
南アフリカランドが抱えるリスク
南アフリカは現在国内での問題が山積みとなり、あまり良い状況ではありません。
しかし、気を付けたいのは、世界経済の動きです。
再びリスクオフ相場が起これば、南アフリカランドは影響を受けやすく、急落の恐れがあります。
南アフリカランド(ZAR)の価格変動における3つの特徴
南アフリカランドには以下のような価格変動の特徴があります。
新興国通貨であること、資源国通貨であることを念頭に置くと、通貨自体の特徴と価格変動への感応度を予想することができます。
特徴①資源国通貨のため、金やプラチナの資源需要と相関性がある
南アフリカランドは、ブラジルやオーストラリアなどと並んで資源国通貨と呼ばれています。
金やプラチナ等の資源需要と南アフリカランドの動きには相関性があると言われています。特に、プラチナの生産量は世界最大で全世界の生産量の70%程度を占めています。
プラチナは排ガス除去のための触媒として利用されています。自動車販売が増加すると、プラチナの需要が高まり価格があがります。
そのため好景気や好景気が期待されると、自動車需要が高まる結果、プラチナの価格が高くなる、そして南アフリカランド好景気となるという流れです。
また、金やプラチナは実物資産として、不景気時の逃避資産として需要が高まることがあります。
特徴②景気悪化の敏感度を示すVIX指数が大事
VIX指数は恐怖指数とも言われ、景気悪化への敏感度を示す指標です。
南アフリカランド等の新興国通貨はボラティリティが非常に高いため、景気不安の見通しがでてくると一気に資産が引き上げられる傾向があります。
VIX指数が高まれば、南アフリカランドを含む新興国通貨は下がる傾向があります。
一方でVIX指数が低くなれば南アフリカランドを含む新興国通貨の資産が買われるので、上昇する傾向があることを覚えておきましょう。
特徴③ボラティリティが高い(価格変動が激しい)
南アフリカランド円の1日の取引量は3150億円と言われています。
一方で日本の株式市場はおおよそ2兆円程度と言われていて、南アフリカランドの取引量の少なさがわかるかと思います。
これはつまり、大きな買いや売りが入るとその反動が大きいことを意味しています。
直近だとビットコインの価格が1日で何十%も動いたのが記憶に新しいかと思います。それはビットコインの取引量が他の法定通貨などに比べて少なかったことが原因の一つです。
それに近いことが 南アフリカランドでも起こり得ります。
つまり、価格が一度上昇または下落し始めると一気に価格が動く可能性が高いということです。
南アフリカランド下落に要注意!リスク・注意点を解説
リスク①価格急落で大きな損失を出す可能性がある
レバレッジ取引で手持ちの資金以上にトレーディングを行う場合に、南アフリカランドのようなボラティリティの高い通貨は、大暴落時に大きな含み損を抱えてしまう可能性があります。
レバレッジ倍率を他の通貨に比べて抑えめにする、逆指値の注文を入れておくことで、大幅な下落時でも損失を限定的にすることができます。
リスク②不安定な政治情勢につき、政治動向は常にチェック
2009年から2018年に大統領であったズマ氏は経済界との癒着や汚職の多い人物で、経済成長率も1%台と低迷を続けていました。
2018年以降はラマポーザ氏が大統領に就任しました。
ラマポーザ氏はアパルトヘイト下の白人との労使交渉で実績を残すなど、経済界で頭角を表した実力者で世界の投資家も今後の成長に期待をしています。
ただ、ズマ氏との選挙にも僅差で勝利しての就任ということで、今後その座が奪われる可能性や期待が大きいだけに、それに見合わない成果がある場合には価格下落につながる可能性もあります。
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