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暗号資産(仮想通貨)投資は素人でも可能! 稼ぐための方法と始め方

この記事を読んでほしい人
✔ 暗号資産(仮想通貨)投資を始めたい方
✔ 暗号資産(仮想通貨)投資で稼ぐための方法が知りたい方
✔ 暗号資産(仮想通貨)投資で儲けようとしている方

自分は投資に関して素人ですが、それでも暗号資産(仮想通貨)投資で稼ぎたいと思っていますか? それとも、そもそも稼げるのかどうかも分からずに、二の足を踏んでいませんか?

その悩みを解決すべく、初心者に向けた、暗号資産(仮想通貨)投資で稼ぐための方法を紹介していきます。実際に素人が1万円分の暗号資産(仮想通貨)を購入したときの体験談も紹介しているため、参考にしてください。

なお、この記事は「素人でも暗号資産(仮想通貨)投資は儲かりやすい」とおすすめするのではなく、「素人が暗号資産(仮想通貨)投資で稼ぐために必要なこととは?」とか「暗号資産(仮想通貨)投資で負けないための方法」などについて、紹介していることをご理解お願いいたします。

この記事の要約
  • 初心者に向いている投資手法は、現物取引と長期保有
  • 素人におすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所は「Coincheck」「bitFlyer」「GMOコイン」「bitbank
  • 素人におすすめの通貨は「ビットコイン」「ネム」「リップル」
  • 暗号資産(仮想通貨)に投資する時は、余剰資金範囲内で投資を行うようにしましょう

暗号資産(仮想通貨)取引を始めるならbitFlyer(ビットフライヤー)で口座開設しましょう。

素人にもわかる暗号資産(仮想通貨)の基礎知識

稼ぐ稼がない以前の問題として、まず暗号資産(仮想通貨)とは何かということが分からない人も多いのではないでしょうか。まずは暗号資産(仮想通貨)についての基礎知識を紹介しましょう。

暗号資産(仮想通貨)は、電子通貨とも呼べますがいくつかドルや円にはない特徴を有しています。

暗号資産(仮想通貨)の中でも最初に現れたのがビットコインです。このビットコインが有する「ブロックチェーン」、「非中央集権性」こそが、暗号資産(仮想通貨)の特徴と言えます。

ブロックチェーンとは

  • ブロックチェーンとは、暗号資産(仮想通貨)の取引データを管理する暗号資産(仮想通貨)の中核的な技術
  • 取引データをいくつかまとめた「ブロック」というものにし、不特定多数の人がそのデータが正当なものであると承認することで、ブロックがつながる仕組み
  • ブロックは相互に関連し合っているため改ざんが難しく、セキュリティが担保される

非中央集権制とは

  • ブロックチェーンによって、暗号資産(仮想通貨)は従来の通貨のような中央で管理する組織を必要としない、「非中央集権性」を実現
  • 従来の通貨は、日本円でいえば日本政府のような管理者がすべての取引を管理する必要がある
  • しかし暗号資産(仮想通貨)は管理者が不在なため、送金も迅速で手数料も安くすることが可能

ビットコイン以外にも暗号資産(仮想通貨)はある

暗号資産(仮想通貨)にはビットコインとアルトコインの2種類があります。アルトコインとは、ビットコイン以外の暗号資産(仮想通貨)の総称です。

2020年3月現在、すべての暗号資産(仮想通貨)の時価総額のうち、ビットコインがおよそ7割を占めています。そのため暗号資産(仮想通貨)投資ではビットコインが一般的ですが、アルトコインにも将来的に価値が上がる有望なものがあります。

暗号資産(仮想通貨)と電子マネーの違い

暗号資産(仮想通貨)は実物がなく、インターネット上のみで流通しています。その点ではSUICAやEdyなどの電子マネーとの違いが一見して分かりにくいです。

暗号資産(仮想通貨)と電子マネーの違いは、管理者と国境の有無で説明することができます。

  • 電子マネーは、サービスを利用する管理者が中央に存在しており、サーバー障害やメンテナンスによってしばしば利用不能に陥る
  • 電子マネーを使う際には日本円をサービスにチャージしなくてはなりらず、また日本円なので国境を越えて海外で利用することはできない

ビットコインは中央に管理者がいないため、サーバー障害などで取引ができなくなることもなければ、海外で利用することもできます。

素人必見! 投資方法別の難易度を徹底比較

暗号資産(仮想通貨)取引は素人でもできるのかといえば、できると断言いたします。なぜかというと、投資手法にも色々あり、その投資手法の中でも、初心者に向いている手法があるからです。

まずはこちらの表で、いくつかの投資手法とやり方、どのような人に向いているのかを紹介しました。

投資手法内容向いている人
現物取引暗号資産(仮想通貨)を購入し、値上がりしたら売却するという基本的な投資手法初心者から上級者
信用取引(レバレッジ取引)証拠金を担保に大きな取引ができる投資手法上級者
アービトラージA取引所とB取引所が扱う暗号資産(仮想通貨)の価格差を狙った投資手法上級者
長期保有暗号資産(仮想通貨)を現物取引で購入してから長期間保有し続ける投資手法初心者から上級者
短期取引スキャルピングトレードやデイトレードに該当し、暗号資産(仮想通貨)を翌日に持ち越さずに1日で売買するという投資手法スキャルピングトレードは上級者
デイトレードは中級車以上

紹介した投資手法の中で、初心者に向いているのは、現物取引と長期保有です。暗号資産(仮想通貨)をそのまま購入するのは共通していますが、違うのは取引期間であります。

現物取引は、暗号資産(仮想通貨)を安く購入して高く売却する単純な投資手法ですが、長期保有の場合、暗号資産(仮想通貨)の大きな値上がりを期待して長く保有し続ける投資手法です。

現物取引と長期保有をどちらか選べと言われたら、初心者は長期保有がおすすめです。

素人が暗号資産(仮想通貨)を始める簡単3ステップ

投資というと、素人にはハードルが高いと思うかもしれません。しかし暗号資産(仮想通貨)投資を始めるにはわずか3ステップしか必要ありません。

1.取引所に登録する

取引所登録に必要な書類(電話番号、住所、氏名、身分証)などを提示してください。

まずは暗号資産(仮想通貨)を取引するための暗号資産(仮想通貨)取引所に登録しなくてはなりません。登録暗号資産(仮想通貨)を始める手順を簡単にかつ順番に説明すると、以下の通りとなります。

  • 本人確認書類(※運転免許証やマイナンバーカードなど)とメールアドレスを用意
  • 暗号資産(仮想通貨)取引所(※「素人におすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所3選」で説明)に口座開設を申し込む
  • 本人確認書類を用意して本人確認を申請
  • 申請している間に二段階認証などセキュリティに関するチェックと設定を行う

ここまでは、取引所から簡易書留のはがきが届くまで待ちます。理由は、本人確認が行われないと、日本円の入金ができないからです。

2.入金する

入金する

入金方法は暗号資産(仮想通貨)取引所ごとに設定されています。中でも最も一般的なものが、上記の画像のように取引所の指定する口座に銀行から振り込む方法です。

この方法では入金が反映されるまでに1、2日ほどかかることに注意しましょう。ほかにもコンビニから入金する方法、ネットバンキングから入金する方法、ペイジーを利用する方法などがあります。

3.欲しい暗号資産(仮想通貨)を購入する

入金が済んだら、欲しい暗号資産(仮想通貨)を購入する番です。先ほど投資手法を紹介しましたが、どのような方法を選ぶにせよ、素人の場合はまず少額投資がおすすめです。

大きな資金を動かすと、資金を失うときのダメージも大きくなってしまいます。まずは失っても惜しくないような少額から投資をするといいでしょう。

暗号資産(仮想通貨)少額投資についてはこちら

暗号資産(仮想通貨)は少額投資がおすすめ!最低投資額や人気取引所を発表 暗号資産(仮想通貨)取引に興味がある人の中には、十分な資金がないため始められないと考えている人もいるかもしれません。 実は...

素人は複数の取引所に登録してリスク回避

暗号資産(仮想通貨)を始める際は、同じ量の資金を使うときでも複数の暗号資産(仮想通貨)取引所に登録して資金を分散させたほうがいいでしょう。

取引所は常にハッキングのリスクにさらされています。日本でも国内の取引所が不正アクセスに遭った例はいくつもあります。

そのためひとつの取引所に資金を集めると、ハッキングですべてを失うかもしれません。複数の取引所で分散させることで、リスクの回避が可能です。

素人におすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所ベスト3

素人でもおすすめできる暗号資産(仮想通貨)取引所を3種類挙げて、特徴とおすすめの理由を紹介していきます。紹介するのは、金融庁認可を受けた取引所に限定されますので、安心して参考にしてみてください。

1位:bitFlyer

ビットフライヤー(bitFlyer
取扱仮想通貨ビットコインイーサリアムリップルビットコインキャッシュイーサリアムクラシックライトコインモナコインリスクネムベーシックアテンショントークンステラルーメンテゾスポルカドットチェーンリンクシンボルポリゴンメイカー
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐⭐
(0.01~0.15%)
スプレッドの低さ⭐⭐⭐⭐☆
(1.19%)
セキュリティ性⭐⭐⭐⭐⭐

ここがオススメ!

  1. 業界をリードし続ける大手
  2. 手数料が安い!
  3. 取扱仮想通貨が豊富!

bitFlyerはビットコインの取引高やサービスの利用率が日本で最も高い暗号資産(仮想通貨)取引所です。つまり日本で人気の取引所ということです。

※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)

※暗号資産(仮想通貨)取引サービス利用者 20-59歳男女1,000人を対象に、インターネットによるアンケートを実施。調査実施日は2021年6月11-14日。調査機関:(株)インテージ

2位:GMOコイン

GMOコイン
取扱暗号資産ビットコイン
イーサリアム
リップル
ライトコイン
ビットコインキャッシュ
ネム
ステラ
ベーシック・アテンション・トークン
オエムジー
テゾス
クアンタム
エンジコイン
ポルカドット
コスモス
カルダノ
メイカー
ダイ
リンク
ドージコイン
ソラナ
シンボル
モナコイン
FCRコイン
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐☆
(無料)
スプレッドの低さ⭐⭐⭐☆☆
(1200円前後)
セキュリティ性⭐⭐⭐⭐☆

ここがオススメ!

  1. アプリ、ウェブ画面が使いやすいと話題
  2. セキュリティが高い
  3. 大手運営で安心して取引が可能

GMOコインはあのインターネット大手であるGMOインターネットグループが運営する暗号資産(仮想通貨)取引所です。

GMOクリック証券などで培ったネット金融のノウハウを活かした充実のセキュリティ体制が自慢で、初心者の方でも安心して資金を預けることができます。

手数料も安く、同じ資金であってもより多くを暗号資産(仮想通貨)の取引に充てることが可能です。

3位:DMM Bitcoin

DMMビットコイン(DMM Bitcoin)
取扱暗号資産ビットコイン
イーサリアム
ネム
リップル
ライトコイン
イーサリアムクラシック
ビットコインキャッシュ
モナコイン
ステラルーメン
シンボル
クアンタム
ベーシックアテンショントークン
オーエムジー
テゾス
エンジンコイン
トロン
カルダノ
ポルカドット
アイオーエスティー
ジパングコイン
チリーズ
アバランチ
チェーンリンク
メイカー
ポリゴン
フレア
ニッポンアイドルトークン
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐⭐
(無料 ※BitMatch取引手数料を除く)
スプレッドの低さ⭐⭐⭐☆☆
(1. 84%)
セキュリティ性⭐⭐⭐⭐☆

ここがオススメ!

  1. 暗号資産の種類が多い
  2. クイック入金や出金手数料が無料
  3. アルトコインのレバレッジ取引が可能

DMM Bitcoinは、国内最多となる18種類もの通貨を取り扱っている取引所です。特にこれから暗号資産取引の主体となるレバレッジ取引に強いDMM Bitcoinは口座開設しておいて良いでしょう。

特にDMM FXをはじめネット証券やFXなどネット投資業界での高評価、DMMグループのネームバリューや大規模な広告などで高い知名度を獲得しています。運営面でも安心して利用できることも魅力の一つです。

DMM Bitcoinは継続して新規口座開設で1000円プレゼントを実施しています。まだ暗号資産投資を始めていない、これから更に本格的に投資したい方には必見の取引所です。

そのためDMM Bitcoinは、取引の経験がない人におすすめです。

Coincheck

コインチェック(Coincheck
取扱仮想通貨ビットコインイーサリアムイーサリアムクラシックリップルライトコインビットコインキャッシュリスクネムモナコインステラルーメンクアンタムベーシックアテンショントークンアイオーエスティーエンジンコインオーエムジーサンド
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐⭐
(無料)
スプレッドの低さ⭐⭐⭐⭐☆
(少し高い)
セキュリティ性⭐⭐⭐⭐⭐

ここがオススメ!

  1. 大手マネックス参加で正式金融庁認可取得
  2. 豊富な取扱通貨の種類
  3. アプリ・サイトが初心者にも使いやすい

Coincheck(コインチェック)は、国内最多となる14種類もの通貨を取り扱っている取引所です。ほとんどが販売所形式での購入ですが、ビットコインだけは取引所形式での取引ができます。

過去の流出事件を二度と起こさないよう、セキュリティに関する意識が高いのも大きな特徴。金融会社大手の「マネックスグループ」に入ったことで、さらに安心と信頼が増しています。

Coincheck(コインチェック)で暗号資産(仮想通貨)投資デビューをした」という人も少なくありません。とにかく初心者でも使いやすいので、これまで投資自体を行ったことがない方でも簡単に使えるのは大きな魅力です。

そのためCoincheck(コインチェック)は、取引の経験がない人におすすめです。

素人におすすめの暗号資産(仮想通貨)ベスト5

素人はどの通貨に投資するべきなのか悩むところですが、次の5つがおすすめです。

  • ビットコイン
  • イーサリアム
  • リップル
  • ネム
  • ビットコインキャッシュ

これらはいずれも機能面などに優れた点があり、将来性が期待できます。その理由を暗号資産(仮想通貨)毎に挙げて、解説していきます。

1位:ビットコイン

ビットコインは暗号資産(仮想通貨)の王様にして、国内外の取引所でも扱っている暗号資産(仮想通貨)です。ビットコインは1枚の価格が高いデメリットがあるのですが、小数点以下(※0.01BTCなど)で購入することが可能。

ビットコインは、2020年に開催される東京オリンピック景気に後押しされて価格高騰が期待できます。

無論、逆に値下がりする可能性もあるのですが、そのリスクを考えて、まとめて買うのではなく、定期的な積立投資を行うと良いでしょう。

2位:イーサリアム

ビットコイン以外の暗号資産(仮想通貨)を総称してアルトコインというと先ほど紹介しましたが、アルトコインの中では最も時価総額が高いです。

そのうえイーサリアムは1ETH=15000円ほど(2020年3月25日時点)とビットコインよりずっと価格が低く、手軽に購入できます。今後の実用化も期待されており、将来性もあります。

3位:リップル

リップルはビットコインとイーサリアムに次ぐ、時価総額ランキング3位の通貨なので、投資対象としてはおすすめです。

  • リップルはビットコインとイーサリアムに匹敵する送金速度を持った、国際送金に特化している暗号資産(仮想通貨)である
  • 全世界の金融機関の多くがリップルに注目し、中にはリップルと提携している企業もある(世界各国の中央銀行や商業銀行、Googleなど)
  • リップルが実用化されることで、国際送金の大幅なコスト削減が可能(法定通貨の場合、国際送金となると、着金までに時間がかかるだけでなく、手数料も数千円ほどかかる)

リップルであれば、手数料は通常の銀行振込より圧倒的に安く、送金手続きしてからわずかな時間で着金することが見込めます。

金融機関からも注目を浴びているリップルなので、リップルに投資するのはおすすめです。

4位:ネム

ネムは数円で購入できます。ネムは、ビットコインよりも早く送金が可能です。決済通貨としても期待されています。

NEMは価格が安く、ニュースでも話題になっているほど開発が進んでいるので、投資対象としてはおすすめです。

おすすめする理由については、まずはこちらの引用文をご覧ください。

暗号通貨ネム(NEM)は、2019年3月に財団を再編成し、次世代ブロックチェーンであるカタパルト(Catapult)の開発に力を注いでいる。カタパルトの開発ロードマップを新しく掲げ、順調に開発を進めているようだ。

CoinChoice/ネム(NEM)カタパルトのテストネット開始!財団技術部門が6月度の活動を報告

暗号資産(仮想通貨)ニュースサイトCoinChoiceによれば、ネムは財団を編成しつつ、次世代ブロックチェーンのカタパルトの開発に力を入れているとのことです。

開発が進めば進むほど、ネムの重要性と価値が増してきます。

ネムは投資対象としては魅力的ですが、あえて一気に購入せず、何回かに分けて購入し、長期保有に持ち込んだほうが得策だと言えるでしょう。

5位:ビットコインキャッシュ

ビットコインキャッシュは、名前の通りビットコインから分岐(ハードフォーク)することで生まれた暗号資産(仮想通貨)です。

ハードフォークとは変更前との互換性を持たない形で機能面などをアップデートさせる仕様変更のことです。ビットコインキャッシュもビットコインと比べて送金速度などが優れています。

ビットコインからハードフォークを経て誕生した暗号資産(仮想通貨)はいくつもあります。しかしビットコインキャッシュはその中でも機能面も価格も優れており、将来性の期待できるものです。

素人が暗号資産(仮想通貨)を始めた時の失敗例3選

素人が暗号資産(仮想通貨)を始めたときにやりがちな3つの失敗例を紹介いたします。

失敗例だけでなく対策方法について紹介しますので、投資が初めての初心者にとっては参考になるでしょう。

1つの暗号資産(仮想通貨)にのみ投資する

投資対象となる暗号資産(仮想通貨)をまとまったお金で購入するのは、投資の失敗でよく見られます。

購入した暗号資産(仮想通貨)の価格がそのまま上昇すれば幸いなのですが、逆に下降してしまったら、大きな損失を被ることになるからです。

対策としては、あえて暗号資産(仮想通貨)をまとめて購入せずに、何回かに分けて購入します。暗号資産(仮想通貨)の価格が高いときは購入できる枚数が少なく、逆に暗号資産(仮想通貨)の価格が安いときは購入できる枚数が多くなるのです。

投資信託などで見られるドルコスト平均法で、この対策方法はリスク分散や抑制にも期待ができるでしょう。

生活資金で暗号資産(仮想通貨)を購入してしまう

生活資金を暗号資産(仮想通貨)購入に限らず、株式やFXなどに使ってしまったケースはよく聞きます。

生活資金を暗号資産(仮想通貨)購入に使用するのは、自分の生活を圧迫させることにつながり、経済的なダメージを大きくする一方です。

対策として、生活資金は暗号資産(仮想通貨)購入に使わず、余剰資金で暗号資産(仮想通貨)を購入することです。なぜなら、余剰資金は使用しても生活にはほとんど影響ないからです。

売却するタイミングを逃した

暗号資産(仮想通貨)を購入して長期保有(ガチホ)を行う人は、初心者でも上級者でもよく見られますが、購入した暗号資産(仮想通貨)を塩漬けにして、売却のタイミングを失ったケースはよく聞きます。

投資している暗号資産(仮想通貨)の流動性が高ければ、いつでも売ることは見込めるのですが、逆に流動性が低い暗号資産(仮想通貨)は、売却のタイミングが難しいです。

このケースに対する有効的な対策としては、

  • 長期保有は国内取引所を利用
  • 国内取引所が扱っている暗号資産(仮想通貨)を長期保有の対象とする
  • 売却の時期を明確にする
  • 特に理由がないかぎり塩漬けはしない

などが挙げられます。

実録! 素人が暗号資産(仮想通貨)を始めたら稼げるのか検証

ここまでは素人が暗号資産(仮想通貨)投資を始める方法や利益を出すための方法などを紹介してきました。ただ実際気になるのは理屈やコツなどではなく「本当に初心者でも利益を出した例があるのか?」という部分でしょう。

今この記事を書く私も昔、ビットコインを購入したことがあります。深い理由はなく、当時暗号資産(仮想通貨)というものが世間で流行していたためです。

今回紹介したような知識はなかったため、利用していたのもbitFlyerひとつ。今この記事を読んでいる方のほうが詳しいくらいです。

そんな私が暗号資産(仮想通貨)を始めた体験談をもとに、本当に暗号資産(仮想通貨)で稼ぐことができるかどうか検証してみましょう。

ビットコインを1万円分購入

  • 2017年11月10日:1BTC=822,150円(購入時)

私が暗号資産(仮想通貨)を買ったのは、2017年11月10日のことです。暗号資産(仮想通貨)や暗号資産(仮想通貨)取引所のCMなどもテレビで流れていて、私も含め暗号資産(仮想通貨)はこれからもどんどん成長していくと思っていました

ビットコインもアルトコインもどんどん価格が上がると予想されており、私も流れに乗るようにして1万円分のビットコインを購入しました。

2ヶ月で総資産が2倍に!

  • 2018年1月10日:1BTC=1,803,594円(約2倍に上昇)

ビットコインを購入してからわずか2か月で、価格が2倍以上になっています。

1万円分買ったため、私の総資産は2倍の2万円を超えた計算です。当時の私はこの上がり幅に喜んだ反面、少し後悔もしていました。2か月前に1万円でなく、100万円分購入していれば、私の資産は200万円以上になっていたと考えたのです。

この後悔から、私はもっと利益が欲しくなりました。

当時は後に「暗号資産(仮想通貨)バブル」といわれる好況にあり、私はまだビットコインの価格が上がると信じて、2018年1月10日以後もビットコインを持ち続けていました。

暗号資産(仮想通貨)バブルがはじける

  • 2018年2月10日:1BTC=961,496円(約半分に下落)

結果として、2018年1月中に暗号資産(仮想通貨)バブルがはじけ、ビットコインの価格は一気に下がり始めます。

1か月前から考えると、あっという間に総資産が2分の1となったのです。この急落に慌てて私はビットコインを売却します。

購入時10000円だったビットコインは売却時には約11000円。利益にはなりましたが、1か月前に売っていれば2万円です。

今回紹介した初心者にありがちな失敗のひとつ、「売却時期を逃す」に陥ってしまいました。

素人が暗号資産(仮想通貨)を買ってわかったこと3つ

私の体験談から分かったことは3つです。

  • 素人であっても暗号資産(仮想通貨)で小遣い稼ぎはできる
  • 売却時期を逃すと、小遣い稼ぎはできない
  • ビットコイン以外の通貨も購入してリスクを分散するべきだった

素人であっても暗号資産(仮想通貨)で小遣い稼ぎはできます。何も知らないうちに買って、何も知らないうちに売った私であっても、およそ1000円の利益をあげることができました。

しかし売却時期を逃すと、小遣い稼ぎはできません。もし売却が遅れたら、ビットコインの価格はますます下がり、損失を出していたでしょう。私に売買のタイミングに関する知識はなく、利益を出せたのは完全に偶然です。

また、ビットコイン以外の通貨も購入してリスクを分散するべきでした。当時の私はビットコインにしか投資していなかったために相場に一喜一憂して、正常に判断することができませんでした。

ビットコイン以外の通貨に投資をしていれば、バブルがはじけた後もまた変わっていたかもしれません。リスクを偏らせることはやはり危険です。

素人が心得るべき暗号資産(仮想通貨)の2つのリスク

暗号資産(仮想通貨)には取引で損失を被ること以外にも、心得ておかねばならない2つのリスクがあります。

気をつけておけば、これらのリスクは回避することも可能です。それぞれ見ていきましょう。

借金のリスク

暗号資産(仮想通貨)も投資のひとつであるため、借金のリスクがあります。しかし先にも述べたように、暗号資産(仮想通貨)で借金を背負うのは、生活資金までつぎ込むような無茶な投資をした場合です。

現物取引や、手持ちの資金以上の取引ができるレバレッジであってもお金の管理に気をつけてさえいれば借金はしにくいです。

ハッキングのリスク

もうひとつがハッキングのリスクです。日本でも2018年1月に、Coincheckが約580億円分ものネムを流出させています。どんな暗号資産(仮想通貨)取引所も、ハッキングと無縁ではいられません。

ハッキングのリスクがあるからこそ、ひとつの暗号資産(仮想通貨)取引所に資金を集中させず、複数の取引所で管理したほうがいいのです。

日本では法律も整備され、取引所のハッキング対策は年々厳重にはなっています。それでも絶対はありません。自分でできる対策は欠かさないようにしましょう。

素人も把握するべき暗号資産(仮想通貨)の税金

日本ではお金を稼げば税金が発生します。暗号資産(仮想通貨)でも例外ではありません。普段、サラリーマンとして仕事をしている人であれば、暗号資産(仮想通貨)で年間に20万円以上の利益をあげた場合は確定申告が必要です。

もっとも暗号資産(仮想通貨)はただ持っているだけでは税金は発生しません。暗号資産(仮想通貨)を売って利益が出たタイミングで発生します。そのため確定申告がいらない範囲で利益を調整してもいいでしょう。

暗号資産(仮想通貨)の儲けは雑所得

税法上、何らかの方法でもらえるお金は「所得」といい、10種類に分類することができます。暗号資産(仮想通貨)で得た利益は、中でも「雑所得」に分類されます。

雑所得の税率は給与収入などと合わせて計算され、最大で45%です。

暗号資産(仮想通貨)は将来性がある! 素人が今から始めても良い理由3選

暗号資産(仮想通貨)はもう儲からないとたまに言われます。なぜならば暗号資産(仮想通貨)バブルがはじけ、価格が低迷したためです。しかし当時のバブルは人々がまだ「暗号資産(仮想通貨)自体の価値」を理解しておらず、投資目的で雰囲気に流されるように購入した人が多かったために生まれた景気です。

バブルがはじけ、それでもじわじわと価格を伸ばしているのは暗号資産(仮想通貨)への理解が進み、暗号資産(仮想通貨)自体の価値が認められたことによるものです。

今後、暗号資産(仮想通貨)の価値が世界的に認められたことで、暗号資産(仮想通貨)は更に普及していくでしょう。暗号資産(仮想通貨)を今から始めてもいい理由を3つ紹介します。

大手企業等が提携しており将来性がある

ひとつが、暗号資産(仮想通貨)が大手企業や銀行などと提携を進めている点です。日本でもビックカメラや旅行代理店大手のH.I.S.などではビットコインを決済手段として利用することができます。

暗号資産(仮想通貨)が私たちの生活に普及し、利用が拡大することで、価格の上昇を見込むことができます。

決済通貨として有能

暗号資産(仮想通貨)は従来の通貨と比べて、決済用の通貨として非常に有能です。特に遠く離れた海外の家族や友人であっても、国境や距離を気にすることなく、迅速な送金ができます。手数料も各段に抑えることが可能です。

そのため海外では、出稼ぎ労働者などが暗号資産(仮想通貨)を利用するケースがあります。

金融商品としての価値がある

実際の利用や決済手段のほか、暗号資産(仮想通貨)は金融商品としての価値も上がっています

現在の暗号資産(仮想通貨)取引所のほかにも、暗号資産(仮想通貨)が既存の金融市場で受け入れられはじめました。2017年12月には、

  • CBOE(シカゴ・オプション取引所)
  • CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)

の2つの先物取引所で、暗号資産(仮想通貨)の取引が開始されています。

今後暗号資産(仮想通貨)の取引が広がれば、投資家の進出もますます進み、暗号資産(仮想通貨)の価格を上げるでしょう。

素人は複数の暗号資産(仮想通貨)取引所で少額投資を始めよう!

この記事のまとめ
  • 初心者に向いている投資手法は、現物取引と長期保有
  • 素人におすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所は「Coincheck」「bitFlyer」「GMOコイン」
  • 素人におすすめの通貨は「ビットコイン」「ネム」「リップル」
  • 暗号資産(仮想通貨)に投資する時は、余剰資金範囲内で投資を行うようにしましょう

暗号資産(仮想通貨)取引を始めるならbitFlyer(ビットフライヤー)で口座開設しましょう。

暗号資産(仮想通貨)は投資経験が全くわからない素人でも簡単に始めることができます。

暗号資産(仮想通貨)投資はまず取引所選びから最初に行わなければならないのですが、この時点で悩む人は多くいるでしょう。

しかし、わたしが紹介した取引所であれば、おすすめできます。ビットコインではなくアルトコイン推しの傾向が強いのですが、アルトコイン投資が目的の人には向いています。

暗号資産(仮想通貨)に投資する以上、生活資金に手をつけず、余剰資金範囲内で投資を行うようにしましょう。

ビットフライヤー(bitFlyer)
取扱仮想通貨ビットコインイーサリアムリップルビットコインキャッシュイーサリアムクラシックライトコインモナコインリスクネムベーシックアテンショントークンステラルーメンテゾスポルカドットチェーンリンクシンボルポリゴンメイカー
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐⭐
(0.01~0.15%)
スプレッドの低さ⭐⭐⭐⭐☆
(1.19%)
セキュリティ性⭐⭐⭐⭐⭐

ここがオススメ!

  1. 業界をリードし続ける大手
  2. 手数料が安い!
  3. 取扱仮想通貨が豊富!

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この記事のライター
HAKUU(ハク)のライター名で、ホームページの運営サポートを経て、暗号資産のライターとして活動。暗号資産の積み立てを2020年より開始し、順調に堅実な資産運用を行っている。
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