Huobi japan(フォビジャパン)の手数料とスプレッドは高いのか、徹底検証してみた

「Huobi japanはスプレッドはどれぐらい？」「Huobi japanのスプレッドは他社よりお得？」このような疑問をお持ちではないでしょうか。

ここではHuobi japanのスプレッドについて解説しています。

これからHuobi japanを利用しようと思っている方、取引コストが安い取引所を探している方は必見です！

Huobi japan(フォビ ジャパン)の取引所形態

Huobi japanとは、Huobi Grapeが運営する暗号資産(仮想通貨)取引所。

Huobi Grapeは、世界130国以上に展開しており、2018年に日本の暗号資産(仮想通貨)取引所のBit Tradeを買収しました。

金融庁からの認可をうけて、Huobi japanとして2019年1月からスタートしています。

Huobi japan(フォビ ジャパン)は取引所専業の取引所

Huobi japanは取引所専業です。

暗号資産(仮想通貨)取引所は、販売所形式と取引所形式の2種類あり、
板取引できる形式を取引所形式とよびます。

Huobi japanの取引はすべて板取引なので、取引所専業です。

Huobi japan(フォビ ジャパン)のスプレッドについて

Huobi japanは取引所形式なので、スプレッドは存在しません。

Huobi Japanにスプレッドを確認

上記はHuobiの取引画面です。

中央にある「板」に投資家が注文を提示し、売買を行います。

販売所の取引画面の価格と比べてもらえるとわかると思いますが、ほとんど購入価格（緑文字）と売却価格（赤文字）に差がないのが確認できます。

一応、画像の価格差は5430円ほどですが、取引所形式ではこれをスプレッド呼ばないので注意してください。

他の取引所とスプレッドを比較

他社のスプレッドを参考までに記載しています。スプレッドは相場状況で変化しますので、上記の価格の範囲に収まらない時もあります。

そもそもスプレッドとは

スプレッドとは、もう1つの取引方法の販売所形式のみに存在する手数料のようなものです。

販売所は、業者と売買するものなので、業者が提示した価格で取引します。

上記は販売所形式で売買できるbitFlyerの取引画面です。

購入価格と売却価格に54857円の開きがあるのがわかります。この価格差を「スプレッド」とよびます。

通常よりも少しコストがのった状態になっているため、手数料ではないものの投資の見えないコストとして認識をしておく必要があります。

Huobi Japan(フォビ ジャパン)の取引手数料は

Huobi japanは取引所形式なので、取引手数料がかかります。

• Maker手数料…日本円の通貨ペアは0、ビットコイン建ては0.2%
• Taker手数料…日本円の通貨ペアは0～0.15%、ビットコイン建ては0.2%

上記の手数料が取引するたびにかかります。

Makerは板に注文を並べておき、その注文が約定されれば手数料が発生する仕組みになっています。

Takerは、板にある注文の価格で約定させる人のことです。こちらの人のほうが手数料は高めとなっています。

Huobi japanと他の取引所を取引手数料で比較

Huobi japanの手数料は、

• Maker手数料…日本円の通貨ペアは0、ビットコイン建ては0.2%
• Taker手数料…日本円の通貨ペアは0～0.15%、ビットコイン建ては0.2%

上記の通り。

BTC/JPYのみMakerとTakerともに無料となっています。

下記の取引所は、すべて販売所形式なのですべて無料です。

• bitFlyer
• ディーカレット
• coincheck
• DMM Bitcoin
• GMOコイン

取引手数料とスプレッドの違いとは？

取引手数料は、約定されたときに支払う手数料のことです。約定された金額に対して手数料がかかります。

スプレッドは、すでに価格に含まれて提示されています。そのため、価格が高めになりやすい傾向にあります。

Huobi Japan(フォビ ジャパン)にスプレッドは存在しない！

Huobi japanは取引所専業なので、スプレッドは存在しません。

そのかわり、取引のたびに0.1%～0.2%ほどの取引手数料がかかるので注意しましょう。

スプレッドがないので、価格は安めで購入できる傾向があります。

この記事のライター

hakuu

HAKUU（ハク）のライター名で、ホームページの運営サポートを経て、暗号資産のライターとして活動。暗号資産の積み立てを2020年より開始し、順調に堅実な資産運用を行っている。