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ダッシュ(Dash_DASH)を購入。取引所選びから、買い方、特徴まで解説

Dashロゴ
この記事を読んでほしい人
✔ Dashという暗号資産(仮想通貨)に興味のある方
✔ Dashの購入方法を知りたいという方
✔ Dashを購入できる暗号資産(仮想通貨)取引所を知りたいという方

「Dashという暗号資産(仮想通貨)に興味があるけど、どのようなものなのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

Dashは現在、時価総額ランキング第12位をマークしている、将来有望な暗号資産(仮想通貨)といえます。

そこで今回は、Dashの特徴や、取り扱っている取引所、購入のしかたについてお伝えしていきましょう。

この記事の要約
  • Dashは匿名性が高く、送金スピードが速いという特徴もある
  • Dashの購入方法は「国内取引所でBTCを購入し、BTCを海外取引所へ送金して購入する」という流れ
  • Dashを購入するのにおすすめな海外取引所は「Binance」「HitBTC」「Poloniex」など
  • Dashの価格が今後どうなるかは、「匿名性が受け入れられるか」にかかっている

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ダッシュ(Dash_DASH) の基本情報

Dashは2014年に公開された暗号資産(仮想通貨)。もともとの名前は「Dark Coin(ダークコイン)」でしたが、名前の印象が悪いということで2015年に改名されました。

Dashは、ビットコインの弱点を克服した実用性の高い暗号資産(仮想通貨)として開発されており、取引や送金が短時間で完了するというのが大きなポイントです。

ダッシュ(Dash_DASH)の時価総額と匿名性

Dashの時価総額ランキングは、暗号資産(仮想通貨)全体では2019年6月現在12位となっていますので、有力な暗号資産(仮想通貨)の一つといえます。

また、DashやMonero、Zcashといった匿名性の高い暗号資産(仮想通貨)は「匿名通貨」ともいわれており、送金元や送金先を追跡することがほぼ不可能という特徴を有している暗号資産(仮想通貨)です。

通貨名ダッシュ(Dash)
略号DASH
開発者/創設者Evan Duffield
取引開始日2014年01月18日
発行枚数上限約1,900万枚
時価総額¥168,407,060,875(139,278BTC・2019年6月25日現在)
コンセンサスアルゴリズムPoW (プルーフ・オブ・ワーク)
公式サイトhttps://dash.org/
ホワイトペーパーDash Whitepaper – Github

ダッシュ(Dash_DASH) の購入方法・買い方

世界的に人気のある暗号資産(仮想通貨)Dashですが、残念ながら日本の取引所で購入することはできません。

以前はコインチェックが取り扱っていましたが、NEM流出事件後、金融庁の認可を取得するための条件として、DashやMoneroといった匿名性の高い暗号資産(仮想通貨)の上場廃止が決定。

そのためDashを購入するには、国内取引所でBTCを購入後、Dashを取り扱っている海外取引所に送金して購入するという流れになります。Dash購入の流れを詳しく解説していきましょう。

ステップ1 :国内取引所でBTC購入

まずは、国内取引所でBTCを購入します。

海外取引所では日本円での決済ができません。つまり海外取引所では、日本円でDashを購入することはできないのです。

Dashに限らず、海外取引所でDashをはじめとする暗号資産(仮想通貨)を購入するには、まず国内取引所でBTCなどを購入する必要があります。

国内取引所はコインチェックがおすすめ

BTCを購入する際の取引所はどこでも問題ありません。ここで使用する国内取引所は、あくまでDashを購入するための窓口のようなものです。

コインチェックであれば取引所形式(適正価格)でBTCを購入可能。すでに国内取引用の取引所がある方は、送金用の取引所を開設しておくという方法もあります。

とにかく、自分がわかりやすく管理できるようにしておきましょう。

ステップ2:送金して海外取引所で購入

国内取引所でBTCを購入したら、口座を開設した海外取引所にBTCを送金し、着金が確認されたらDashを購入しましょう。

Dashが購入できる海外取引所であればどこでも大丈夫ですが、手数料やセキュリティなどを考慮する必要があります。

Dashを購入ができる取引所一覧と、おすすめの取引所を紹介していきましょう。

ダッシュ(Dash_DASH) が購入できる取引所一覧とおすすめ5選

取引所取扱通貨数
Binance100種類以上
HitBTC200種類以上
Poloniex70種類以上
Bittrex200種類以上
Bitfinex30種類以上

 

①Binance

海外取引所の代表的な存在がBinance。世界最大の取引所であり、手数料が非常に安いことで有名です。

取扱通貨も100種類以上とかなり豊富ですので、日本の取引所では扱っていない暗号資産(仮想通貨)も購入可能。

日本でもBinanceを利用している人は多いので、情報取得も簡単でおすすめできる海外取引所です。

②HitBTC

HitBTCは取扱通貨数が非常に多い取引所で、Dash以外のアルトコインにも興味がある人におすすめです。

HitBTCの強みは、シンプルで見やすい取引画面。海外取引所ですと、言葉の問題やサポート面が不安ですよね。

しかし取引画面が見やすければ、多少は取引のストレスが軽減されますので、シンプルに取引したい人にはおすすめの取引所です。

③Poloniex

Poioniexは、レンディング機能を備えた取引所です。レンディングとは貸付機能のことで、Poiniexを通じて他者に暗号資産(仮想通貨)を貸付できます。

貸付された暗号資産(仮想通貨)には利子が発生しますので、暗号資産(仮想通貨)の貸付に興味がある人におすすめ。

取扱通貨数も多いため、Dash以外で取引を行いたい人にもってこいの取引所といえるでしょう。

④Bittrex

Bittrexもアルトコインの取扱量が非常に豊富な取引所。手数料も安く、使いやすい海外取引所の代表の一つといえます。

Bittrexは、ICO直後の草コインも積極的に上場させていますので、爆発力の高いコインを最安値で購入可能です。

また、Bittrexは海外取引所の中ではサポートも充実していますので、安心して取引ができるでしょう。

⑤Bitfinex

Bitfinexも、貸付サービスを提供している海外取引所。貸付利率が高いと評判になっていますので、貸付で利益を狙っている人にはおすすめできる取引所です。

スマホアプリも提供されていますので、手軽に取引ができるのも魅力的。板取引やレバレッジ取引もスマホで行えますので、国内取引所のように手軽に使いたい人に向いている取引所といえます。

 

ダッシュ(Dash_DASH) から日本円への換金方法

Dashを日本円に換金するには、購入時に行なった作業を逆にするだけです。つまり、DashをBTCに換金し、BTCを国内取引所に送金します。

その後、BTCを日本円に換金し、銀行口座に振り込むだけ。なにも難しいことはありません。

海外取引所での取引は不安と思う人も、やってみれば意外と簡単です。Dashの換金も簡単ですので、積極的に取引を行ってみましょう。

 

ダッシュ(Dash_DASH) の特徴(メリット・デメリット)

Dashの特徴は匿名性です。匿名性というと怪しくきこえますが、決して怪しい通貨というわけではありません。

現金のような決済通貨として使用されることを目的とされた暗号資産(仮想通貨)がDash。ここでは、Dashの特徴を解説していきましょう。

特徴1 匿名性と送金スピードの速さ

Dashの特徴は、匿名性と送金スピードの速さです。BTCが10分程度かかる処理を、Dashはわずか数秒で完了させます。

また匿名性が高いため、送金主と送金先の追跡が難しく、プライバシー保護が守られるという特徴もポイント。

犯罪に使用されるという懸念があるのが残念なところですが、実用性に優れているのは間違いありません。

特徴2 マスターノードを使用

Dashはマスターノードを採用しています。マスターノードとは、あらかじめ承認を行うコンピューターを決定しているという仕組み。

このマスターノードが機能しているため、Dashの処理能力はBTCをはるかにしのぎます。

さらに、このマスターノードの採用がDashの匿名性を担保しており、実用性を高める助けになっているのです。

特徴3 セキュリティレベルが高い

Dashは、セキュリティレベルがとても高いという特徴もあります。Dashのハッシュアルゴリズムは「X11」という11種類のハッシュ関数を組み合わせたものとなっており、このアルゴリズムを崩すことは不可能とさえいわれているほど。

匿名性が高く、取引スピードも早い、それでいてセキュリティも強いという特徴を持ったダッシュDashは、今後もっとも期待される暗号資産(仮想通貨)の一つといっても過言ではありません。

 

ダッシュ(Dash_DASH) の価格推移・チャート・最新価格

Dashの価格推移

Dashの価格は、2017年から2018年にかけて大きく変動しています。2017年にはおよそ30,000円から180,000円まで高騰しましたが、その後、一気に下落を開始し、2018年には10,000円付近で価格推移していました。

2019年に入ると価格が上昇を開始しており、現在は18,000円程度で取引されています。

 

ダッシュ(Dash_DASH) の今後の展望・将来性

Dashの今後は、その特徴である匿名性が受け入れられるか否かにかかっています。実用性が高い反面、マネーロンダリングなどへの悪用を懸念されているのです。

日本でもコインチェックで上場廃止になった理由は、Dashが匿名通貨であったから。

世界的に匿名通貨への理解が進むことが、Dashの将来性を高めるための条件といえるでしょう。

 

ダッシュ(Dash_DASH) の購入方法まとめ

この記事のまとめ
  • Dashは匿名性が高く、送金スピードが速いという特徴もある
  • Dashの購入方法は「国内取引所でBTCを購入し、BTCを海外取引所へ送金して購入する」という流れ
  • Dashを購入するのにおすすめな海外取引所は「Binance」「HitBTC」「Poloniex」など
  • Dashの価格が今後どうなるかは、「匿名性が受け入れられるか」にかかっている

さて、Dashの特徴や、取り扱っている取引所、購入のしかたについてお伝えしてきました。

Dashを購入するには、まず国内取引所でBTCを購入し、海外取引所に送金。BTCの着金を確認後、BTCでDashを購入するという流れになります。日本円に換金する際はその逆。

その将来性から時価総額が非常に高くなっているDash。これをきっかけに海外取引所に口座開設して、Dashの取引を始めてみてはいかがでしょうか。

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この記事のライター
気象予報士の資格試験取得のため勉強しながら、暗号資産ライターとして活動。試験勉強と業務の合間にスポーツジムで体を鍛えることが趣味。余裕があれば、静かな深夜にゲームをするのも大好き。
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