「コインチェック(Coincheck)に登録してみたいけど、未成年でも大丈夫?と、年齢制限で悩んでいませんか。
「年齢制限を確認するのは面倒」と感じるかもしれませんが、もし年齢制限にかかっていれば口座開設はできず、無駄な時間になります。ですので、年齢制限と登録方法については、事前に確認することをおすすめします。
そこで今回は、コインチェック(Coincheck)に口座を開設するときの年齢制限の有無や、必要書類などについて解説します。
- コインチェック(Coincheck)は口座開設に年齢制限がある
- 未成年の口座開設を受け付けていない
- 20歳以上であれば大学生でも口座開設は可能
- 国内には未成年者でも口座開設を認めてくれる取引所がある
Coincheckで口座開設をして取引を始めましょう。
目次
コインチェック(Coincheck)は年齢制限はあるのか?
”20歳未満、75歳以上、および日本国外に居住する方のアカウント登録は、恐れ入りますが現在受け付けておりません。”
(参照) https://coincheck.com/ja/info/faq_posts/58
上記の公式サイトからの発表を見ると分かりますが、コインチェック(Coincheck)では口座開設に年齢制限が行なわれており、20歳未満と75歳以上は口座開設ができません。
そのため、コインチェック(Coincheck)で口座開設できるのは、20歳以上75歳未満で日本国内に居住している方に限られます。
大学生であっても、20歳以上であれば口座開設は可能です。
▼大学生がコインチェック(Coincheck)に登録する際について、詳しくはこちら▼
未成年でもアカウントは作成できるのか、方法は?
コインチェック(Coincheck)では未成年の口座開設を受け付けていません。ですので次の項目からは、コインチェック以外の取引所で見られる一般的な口座開設手順を説明しています。
現在未成年の方で暗号資産(仮想通貨)取引を始めたいと考えている方は、コインチェック(Coincheck)以外で未成年も登録ができる暗号資産(仮想通貨)取引所を選びましょう。
また未成年でも登録できる、暗号資産(仮想通貨)取引所をいくつかご紹介します。
取引所名 | 備考 |
BTCボックス株式会社 | 親権者の同意書が必要です |
本人確認の方法が違う
コインチェック(Coincheck)では未成年者の口座開設を認めていませんが、日本国内の暗号資産(仮想通貨)取引所のなかには、未成年者でも口座開設を認めてくれるところがあります。
こうした所では通常の本人確認手続きに加えて、親権者の同意書が必要となるので、保護者の方に相談・同意書を得た上で手続きを進めることが必須です。
未成年者の場合の一般的な口座開設ステップ
日本国内の多くの暗号資産(仮想通貨)取引所では、下記のような流れで口座開設手続きを進めることができます。
ちなみに海外取引所の場合は本人確認書類の提出が不要の場合が多く、メールアドレスとパスワード設定、そしてユーザー名の登録で完了します。しかし、サポート面などで直接フォローされないなどリスクもあるので、未成年者は国内取引所で口座開設できるところを探すのがおすすめです。
①アカウントの作成
暗号資産(仮想通貨)取引所のホームページにログインして、アカウントを作成します。一般的に仮登録として、メールアドレスの入力とパスワード設定があります。そして、登録したメールアドレスに本登録へのURLが記載されているのでアクセスするという流れです。
②口座開設手続き
本登録画面へ移ったら、住所氏名をはじめ電話番号や緊急用の連絡先、投資経験の有無や職業などの情報を入力します。
③本人確認書類の提出
基本情報の登録が完了したら、次に暗号資産(仮想通貨)取引所の指定する本人確認書類・画像を提出します。本人確認書類は取引所によって指定している形式は異なるものの、一般的に免許証やマイナンバーカード、パスポートなどです。また、提出方法は本人確認書類の写した画像をアップロードするか、写しを郵送で送るかの2種類用意されていることもあります。
④親権者の書類
成人の場合は本人確認書類の提出が完了したらあとは審査を待つのみですが、未成年者の場合には、親権者の同意書類などを追加して送ります。
⑤郵便物の受け取り
本人確認書類と親権者の同意書類を提出したら、一般的に数日から1週間程度審査が完了するまで待ちます。そして審査が完了すると、暗号資産(仮想通貨)取引所から郵送にて書類を受け取ることが多いです。
書類審査の結果、許可・通過していれば本人確認及び口座開設手続きがが完了します。また、書類の多くは簡易書留で送られてきます。
あとは暗号資産(仮想通貨)取引所へログインし、口座登録や二段階認証を行ったら、さっそく取引を始めましょう。
未成年が投資を始めるのに必要なもの
コインチェック(Coincheck)は2021年5月時点で、未成年者の口座開設を認めていませんが、未成年者でも口座開設を認めてくれている取引所では、親権者の同意書類などを別途提出することが求められる場合がほとんどです。
親権者の同意書
親権者の同意書については、暗号資産(仮想通貨)取引所側が書式を指定してホームページにひな形を公開している所もあれば、そうでないところもあります。
指定がある場合はその書式で、指定がない場合は指定している取引所の書式を参考に作成するといいでしょう。
親権者との続柄を証明する書類
住民票など、親権者との続柄を証明する公的書類も必要です。どの証明書類なら有効としているのかは、それぞれの暗号資産(仮想通貨)取引所ごとに違いがあります。
ですので、口座開設を考えている取引所がどの種類の証明書類を要求しているのかを調べましょう。
コインチェック(Coincheck)の口座開設に関する口コミ
コインチェック(Coincheck)の口座開設に関する年齢制限などについての口コミを、ツイッターからいくつか紹介します。
coincheckの口座作ろう思ったけど、年齢で引っかかった〜😰
これはどうにもなりませんかね??🙁#coincheck #BTC #XRP #Ripple #XRP #仮想通貨 #仮想通貨取引所 #コインチェック #10代 pic.twitter.com/1dgcb7ZgIK
— べっちょ@10代仮想通貨 (@zgaNgoeQSphMrGp) October 30, 2018
でもよくよく考えたらbFやcoincheckは元から年齢上限無かったのかな(少なくとも<=70については)。
SBIなら、と新規に入ってくる人はある程度いるだろうけど。
— mineCC (@ETHxCC) August 9, 2018
コインチェック(Coincheck)とは
取引所名 | Coincheck(コインチェック) |
---|---|
公式HP | https://coincheck.com/ja/ |
交換所タイプ | 販売所・取引所 |
取引手数料 | 無料 |
スプレッド | 0.08%~ |
取り扱い通貨 | ビットコイン(BTC) イーサリアム (ETH) イーサリアムクラシック(ETC) リスク(LSK) ファクトム(FCT) リップル(XRP) ネム(NEM) ライトコイン(LTC) ビットコインキャッシュ(BCH) モナコイン(MONA) ステラルーメン(XLM) クアンタム(QTM) ベーシックアテンショントークン(BAT) アイオーエスティー(IOST) エンジンコイン(ENJ) オーエムジー(OMG) |
レバレッジ取引 | 提供なし |
入金手数料 | コンビニ入金 3万円未満→770円 3万円以上→1018円 クイック入金 |
出金手数料 | 日本円出金 407円 |
暗号資産(仮想通貨)取引所のコインチェック(Coincheck)は販売所形式と取引所形式が可能な取引所です。(※レバレッジ取引はサービス終了しました。参照)
ビットコインを含む16種類もの通貨を取り扱っていて、国内取引所の中でも特に種類が豊富。
また、コインチェック(Coincheck)には以下のような特徴もあります。ここでは、3つの特徴について詳しくご紹介していきます。
- 特徴1:アルトコインの取り扱いが多い
- 特徴2:IDセルフィーを行なっている
- 特徴3:貸暗号資産(仮想通貨)サービス
特徴1:アルトコインの取り扱いが多い
アルトコインとは、ビットコイン以外の暗号資産(仮想通貨)のことです。
コインチェック(Coincheck)は、ビットコイン以外の暗号資産(仮想通貨)をイーサリアム、リスク、リップル、ネムなど16種類も取り扱っています。
- ビットコイン
- ビットコインキャッシュ
- イーサリアム
- リップル
- イーサリアムクラシック
- リスク
- ネム
- ライトコイン
- ファクトム
- モナコイン
- ステラルーメン
- クアンタム
- ベーシックアテンショントークン
- アイオーエスティー
- エンジンコイン
- オーエムジー
イーサリアムを含む様々なアルトコインを使って暗号資産(仮想通貨)投資をしようと思っている方に、おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所といえます。
特徴2:IDセルフィーを行なっている
コインチェック(Coincheck)では、本人確認にIDセルフィーを採用しています。
IDセルフィーとは、本人確認書類の写真と本人が同一人物かを証明するために、本人と本人確認書類を同時に撮影した写真を提出するものです。
本人確認書類だけでは本当にその人物かを証明するのは難しいため、IDセルフィーを用いています。IDセルフィーによって、コインチェック(Coincheck)は本人確認の信頼性を高めているのです。
他にも、スマートフォンアプリを使った、インターネットで口座開設の手続きが完結するサービスがあります。スマートフォンを使って、本人確認書類と顔の写真・動画を撮影して送信するため、口座開設がスムーズに行えます。
特徴3:貸暗号資産(仮想通貨)サービス
コインチェック(Coincheck)では貸暗号資産(仮想通貨)サービスもあります。貸暗号資産(仮想通貨)サービスとは、暗号資産(仮想通貨)を一定期間コインチェック(Coincheck)に貸し出すというもの。
するとユーザーは、貸し出した暗号資産(仮想通貨)に対する利息をコインチェック(Coincheck)から受け取ることができます。利息収入を定期的に得られるメリットがあり、これまでにないサービスともいえるでしょう。
暗号資産(仮想通貨)を長期間使用しない方や、利息収入を得たいと考えているユーザーにおすすめのサービスです。
20歳以上の方はコインチェック(Coincheck)がオススメ
- コインチェック(Coincheck)は口座開設に年齢制限がある
- 未成年の口座開設を受け付けていない
- 20歳以上であれば大学生でも口座開設は可能
- 国内には未成年者でも口座開設を認めてくれる取引所がある
コインチェック(Coincheck)は未成年には口座開設を認めていませんが、IDセルフィーを導入し、口座開設段階からセキュリティ対策がされているのが特徴です。
さらにアルトコインの取り扱いが多く、貸暗号資産(仮想通貨)サービスという独特のサービスを展開しているというユニークな暗号資産(仮想通貨)取引所です。
今後も未成年者の登録は難しい可能性があるため、未成年の方は20歳になるのを待ってみるのもいいのではないでしょうか。
コインチェック