「ビットポイント(BITPoint)でレバレッジ取引はできるの?」「手数料はどれぐらいかかるの?」このような疑問をお持ちの方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
ビットポイント(BITPoint)は、現物取引だけでなくレバレッジ取引も提供している幅広いサービス内容が魅力的です。
そこで今回は、ビットポイント(BITPoint)のレバレッジ取引についてお伝えしていきます。
ビットポイント(BITPoint)でレバレッジ取引をしようと考えている方、他社のレバレッジ取引と比べてどこが有利なのか知りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね!
- ビットポイント(BITPoint)には通常のレバレッジ取引と、ビットポイントFXがある
- ビットポイント(BITPoint)は手数料の面でも、他の取引所に比べてお得
- ビットポイント(BITPoint)でレバレッジ取引をするためには、レバレッジ専用の口座を作る必要がある
レバレッジ取引を始めるにはまずは取引所に口座開設→ビットポイント(BITPoint)
目次
ビットポイント(BITPoint)のレバレッジとは
ビットポイント(BITPoint)のレバレッジ取引とは、信用取引のことで空売りもできるのが特徴です。また、レバレッジ倍率は、1・2倍から選ぶことができます。
取り扱い通貨は、レバレッジ取引の場合ビットコイン/円のみで、MT4取引の場合はビットコインに対して円・ドル・ユーロ・香港ドルの4種類です。
ビットポイント(BITPoint)のレバレッジ・FXの特徴
ビットポイント(BITPoint)のレバレッジ取引には、レバレッジ取引とMT4取引の2つのタイプが用意されています。また、取引手数料無料ですので、コスト面でもメリットが多いです。
まずは、BITPointのレバレッジ取引(レバレッジ・MT4)の特徴について、お伝えしていきます。
特徴1 レバレッジの倍率は最大で2倍
ビットポイント(BITPoint)のレバレッジ取引は、最大で2倍。
以前までは25倍で取引ができていたのですが、日本暗号資産(仮想通貨)交換業協会の規則に基づき、レバレッジの最大倍数が2倍に変更しました。ハイレバレッジで取引したい方にとっては、デメリットのある変更ですがハイリスクの選択をしなくて済むといったメリットもあります。
また、暗号資産(仮想通貨)は一般的に値動きが大きく、レバレッジ倍率を抑えることで投資家保護を図ることが目的と言われています。
取引タイプ | 変更前 | 変更後 |
---|---|---|
レバレッジ取引 | 2倍・5倍・10倍・25倍 | 1倍・2倍 |
MT4取引(ビットポイントFX) | 2倍・5倍・10倍・25倍 | 2倍 |
他社でも以前のような25倍の取引はできません。
特徴2 様々な法定通貨ペアで取引が可能!
MT4取引は
- 日本円
- ドル
- ユーロ
- 香港ドル
の法定通貨に対応しています。
通常のレバレッジ取引は日本円のみを取り扱うことが多く、この法定通貨の受入銘柄数もメリットといえます。
また、ドルやユーロ、香港ドルのレートについて把握できれば暗号資産(仮想通貨)だけでなく、FXにも役立つので投資全体に対してメリットを得られるでしょう。
特徴3 MT4が使える!
MT4(メタトレーダー4)とは、MetaQuotes社が開発した
- 分析ツールが非常に充実している
- 動作が軽い
- プログラムを追加すれば、自動売買もできるようになる
という便利で使いやすいチャートソフトであり、取引プラットフォームになります。
ビットポイント(BITPoint)のMT4取引では無料でMT4をインストールでき、MT4の便利な機能を使えるようになります。他の暗号資産(仮想通貨)取引所では、MT4を取り扱っている事例は少なく、尚且つ無料で利用できるのは珍しいです。
取引ツールにこだわっている方や、自動売買プログラムを利用してみたい方はビットポイント(BITPoint)の口コミや評判を確認して、口座開設を検討しましょう。
ビットポイント(BITPoint)のレバレッジ取引とFX取引の違い
ビットポイント(BITPoint)では、「レバレッジ取引」と「ビットポイントMT4取引」の2種類で信用取引を始めることができます。
そしてレバレッジ取引とFX取引の違いは
- レバレッジ取引:BITpointからレバレッジ分の金額を借りて、管理料を支払う
- FX取引:売買による利益や損失だけを得る(差金取引)
ですが、他にもいくつか違いがあります。
取引タイプ | レバレッジ取引 | FX取引 |
---|---|---|
取引ツール | 取引サイト | MT4 |
建玉制限 | 500BTC | 300BTC |
手数料 | スワップ/0.035% | 建玉管理料/0.035% |
通貨ペア | BTC/JPY | BTC/JPY,USD,EUR,HKD |
大きな違いは建玉制限でしょう。通常のレバレッジ取引の方が多く取引できますね。
建玉制限とは、買いと売りのポジションを持つ上限のことです。
また、MT4で取引ができるのがビットポイント(BITPoint)のみです。このツール目当てでビットポイントで取引を行う人も少なくありません。
ビットポイント(BITPoint)のレバレッジ倍率
ビットポイント(BITPoint)のレバレッジ倍率は、レバレッジ取引とMT4取引どちらも最大2倍となっています。
また、レバレッジ取引の場合は、1・2のいずれかから選ぶことができ、MT4取引の場合は2倍のどちらかから選ぶことが可能です。
続いて以下に他の取引所と、レバレッジ倍率を比較します。
他の取引所とレバレッジ比較
暗号資産(仮想通貨)のレバレッジ倍率は、暗号資産(仮想通貨)取引所によって異なります。そこで、いかに各取引所のレバレッジ倍率を一覧で比較してみました。
取引所名 | レバレッジ倍率 | 備考 |
---|---|---|
BITPoint | 最大2倍 | |
GMOコイン | 最大2倍に変更 | 2019年5月15日から変更開始 |
DMMBitcoin | 固定2倍 | |
bitFlyer | 最大2倍 | Lightning FX |
※bitbankは2019年3月31日にレバレッジ取引サービスを終了しました。
レバレッジ倍率に関しては、以前は25倍まで行えていて人気を誇っていました。
しかし現在では2倍が上限となっているため、大きなリターンを得たい人には物足りないと感じる部分かもしれません。
ただ、レバレッジ取引の手数料やツールの使い勝手を考えた場合、他の取引所と比較してもビットポイント(BITPoint)一択と言っていいでしょう。
ビットポイント(BITPoint)のレバレッジの手数料
ビットポイント(BITPoint)のレバレッジ取引は、取引手数料が無料です。
ただし、ビットポイントMT4取引は、ポジションを翌日に持ち越した場合に限りスワップポイントとよばれる手数料が発生します。
そこでBITpointと他社の取引手数料、そしてスワップポイントを一覧にして比較してみました。
他の取引所と手数料比較
取引所名 | 取引手数料 | スワップ |
BITpoint | 無料 | 買建、売建問わず0.035% |
GMOコイン | 無料 | 0.04% |
DMMBitcoin | 無料 | 0.04% |
bitFlyer | 無料 | 0.04% |
※bitbank Tradeは、2019年3月31日レバレッジ取引サービスを終了しました。
比較してみると
- 取引手数料:どの取引所も大きな差はなし
- スワップポイント:ビットポイント(BITPoint)が安い
bitbank Tradeのサービスが終了したので、ビットポイント(BITPoint)のスワップポイントの方が安くなっています。
ビットポイント(BITPoint)レバレッジの始め方
BITpointのレバレッジ取引は
- レバレッジ取引
- ビットポイントMT4
の2種類です。ここでは、レバレッジ取引の始め方をお伝えしていきましょう。
ステップ1 レバレッジ取引の口座開設
総合口座の開設と同時に、レバレッジ取引を申し込みます。
すでに口座を持っている方は
- BITPointのホーム画面の「資産状況」をクリックする
- 「レバレッジ証拠金現金枠」にある「申込」をクリックする
という手順で、レバレッジ取引の口座開設を行ってください。
▼まだ、口座がないという方はまずは登録を行ってください▼
ステップ2 レバレッジ口座へ入金
総合口座から、レバレッジ口座へ資金を移動
総合口座に入金をし、それからレバレッジ口座に資金を移動します。
まずホーム画面上部の「入出金・振替」をクリックし、一覧から「資金振替指示」を選択します。
画面が切り替わるので、赤枠部分に移動させたい金額を入力し、「確認画面」をクリック。確認画面で暗証番号を入力すると、資金を移動できます。
振替元と振替先をかならず確認
かならず金額を入力する欄の上部にある、「振替元」と「振替先」をチェックしておきましょう。新しく始める場合は
- 振替元:総合口座
- 振替先:レバレッジ取引口座
になっていればOKです。
ビットポイント(BITPoint)レバレッジ取引のやり方と注文方法
ビットポイント(BITPoint)でのレバレッジ取引は、
- BITPoint Trade
- BITPoint Advance
で行うことができます。
まずはホーム画面上部の「暗号資産(仮想通貨)取引」→メニューから「暗号資産(仮想通貨)取引」をクリックして、いずれかのツールを選択します。
まずは、BITPoint Tradeから説明します。
ステップ1 BITPoint Tradeでのレバレッジ注文方法
通貨名の横のメニューから取引方法を選択します。「レバレッジ新規」をクリック。
右下にレバレッジ取引専用の注文画面が表示されます。数量(指値の場合は価格も)入力します。
最後に「注文」をクリックすれば取引できます。
ステップ2 BITPoint Advanceでのレバレッジ注文方法
こちらもページ上部の通貨名横のメニューから「レバレッジ」を選択します。
画面の中央辺りに注文用のフォームがあります。ここから注文方法と注文数量などを記入してレバレッジ取引を行うことができます。
「売」注文を出すことでショートポジション(売りポジション)を取ることができ、価格の下落時でも利益を出すことができます。いわゆる空売り取引です。
これがレバレッジ取引の醍醐味といっても過言ではありません。上昇時と下落時どちらでも利益確定機会を狙うことができるので、取引の幅が広がるでしょう。
指値注文
指値注文は、自分で売りまたは買いの注格を指定して、注文を行う方法です。以下の注文画面に指値を入力する欄があります。
ここに価格を入れて注文を出すと、その価格でのみ取引が行われます。(成行のように取引の流れで価格が変わることはありません。)
ただし、指定の価格になるまで取引ができないので時間がかかってしまうことがあることが注意点です。また、買いの場合は売り、売りの場合は買いの取引相手がいなければ、約定できないため取引量の多い時間帯を狙うのが大切です。
成行注文
成行注文とは取引所が定める値段で注文が約定する取引方法です。
自分が想定していたよりも安く売ってしまったり、高く買ってしまうこともありますが、指値よりも取引が約定するスピードが早いのが特徴です。
今すぐ暗号資産(仮想通貨)を購入・保有したい場合は、成り行き注文をおすすめします。
ビットポイント(BITPoint)でレバレッジ取引を楽しもう
- ビットポイント(BITPoint)には通常のレバレッジ取引と、ビットポイントFXがある
- ビットポイント(BITPoint)のレバレッジ倍率は、最大2倍
- ビットポイント(BITPoint)は手数料の面でも、他の取引所に比べてお得
- ビットポイント(BITPoint)でレバレッジ取引をするためには、レバレッジ専用の口座を作る必要がある
レバレッジ取引を始めるにはまずは取引所に口座開設→ビットポイント(BITPoint)
さて、ビットポイント(BITPoint)のレバレッジ取引についてお伝えしてきました。
取引手数料、スワップポイントともに他社と比較して安いといえますね。また、最大のレバレッジ1〜2倍で取引ができること、ツールが使いやすいことが魅力です。特にMT4が無料で利用できるのは、数少ないので大きなメリットとなります。
レバレッジ取引をしたい人は、ぜひビットポイント(BITPoint)に口座を開設してみてくださいね。
ビットポイント