仮想通貨で儲ける方法

暗号資産(仮想通貨)スキャルピングトレード投資の始め方、メリットとデメリット

よくある質問
この記事を読んでほしい人
✔ スキャルピングで暗号資産(仮想通貨)取引をしようという方
✔ スキャルピングをする時の注意点を知りたいという方
✔ スキャルピングにおすすめな暗号資産(仮想通貨)取引所を知りたいという方

「暗号資産(仮想通貨)のスキャルピングトレード投資を始めたいんだけど、どうすればいいのか?」と悩んだことはありませんか。

暗号資産(仮想通貨)でスキャルピングを始めたいときは、まず金融庁認可の国内取引所の口座開設から始めなければなりません。

スプレットの幅(買値と売値の差)が狭い取引所の利用が望ましいので、そういった取引所はスキャルピングを始めるときに都合がいいです。

そこで今回は、暗号資産(仮想通貨)のスキャルピングトレード投資の始め方だけでなく、スキャルピングのメリットとデメリットについても、徹底解説していきましょう。

この記事の要約
  • スキャルピングとは超短時間の取引を繰り返すことで利益を得る方法
  • スキャルピングのコツは「自分で売買ルールを定める」「まずは負けない方法を考える」「負けを取り戻そうとしない」こと
  • スキャルピングは「すぐに結果を出せる」「翌日に持ち越さない」「情報に左右されない」メリットがある一方、「取引手数料がかかる」「疲労が大きい」「時間を拘束される」デメリットもある
  • スキャルピングをするなら「GMOコイン」「bitbank」「ビットフライヤー」がおすすめ

そもそもスキャルピングとは

スキャルピングとは、FX(外国為替証拠金取引)でよく見られる超短期取引方法で、わずかな値幅で取引を行うというもの。

  • アメリカドルが日本円で、買値で107.27円、売値で107.24円とする
  • アメリカドルを、買値107.27円で新規注文する
  • 売値が107.30円になったら決済注文する
  • すると、3銭の利益が得られる

一見、得られる利益は非常に少ないのですが、これが大きな単位になると、また何十回、何百回と積み重なると、結果的に大きな利益となるわけです。

スキャルピングの具体例

たとえばアメリカドルを買値107.27円で1万ドル、合計1,072,700円で新規注文したとしましょう。売値107.30円になったら、1万ドルをすべて決済注文して、合計1,073,000円となりました。

1,073,000円から1,072,700円を引くと300円となり、300円の利益。これを何十回、何百回と繰り返すことで300円がどんどん積み重なり、最終的な利益は何千円、何万円にもなるわけです。

もちろん逆になる可能性もあり、判断を誤れば大きな損失を被る場合も。数秒数分で勝負が決まるので、スキャルピングトレード投資はトレード画面と常に向き合う必要があります。

スキャルピングはレバレッジ取引でしか行えない

FXはレバレッジ取引が基本で、現物取引は存在しないと考えてください。レバレッジ取引とは、証拠金という担保を差し出すことにより、小さな資金で大きな取引ができること。

  • レバレッジ2倍:200万円ぶんの取引が可能
  • レバレッジ5倍:500万円ぶんの取引が可能
  • レバレッジ10倍:1,000万円ぶんの取引が可能

仮に100万円の資金を担保にした場合、上記のような感じとなります。レバレッジを大きくすれば、得られる利益が莫大になる一方、損失も莫大になることを覚えておきましょう。

暗号資産(仮想通貨)のスキャルピングとは

暗号資産(仮想通貨)のスキャルピングは、基本的にFX(外国為替証拠金取引)と同じです。FXと違って現物取引にも対応しているので、FXよりは若干リスクが低いといえるでしょう。

暗号資産(仮想通貨)FXの場合、FXと同じくレバレッジを効かせた取引が可能です。ローリスク・ローリターンを望むなら現物取引、ハイリスク・ハイリターンを望むなら暗号資産(仮想通貨)FXのレバレッジ取引といったところですね。

FXのベテランなら、暗号資産(仮想通貨)のスキャルピングもすぐに対応できるでしょうが、そうではない人はその手法とコツを知ってから、始める必要があります。その手法とコツとは何なのか、解説していきましょう。

暗号資産(仮想通貨)のスキャルピングの手法

現物取引の基本は、安く買って高く売ること。スキャルピングも暗号資産(仮想通貨)を購入して、わずかでも値上がりしたら売るだけです。

販売所よりも取引所のほうがよい

販売所形式はスプレッドの幅が広いので、スキャルピングには向いていません。しかし、スプレッドの幅が小さくなるなどのキャンペーンが行われることがあるので、そういったキャンペーンがあれば注目すべきでしょう。

取引所形式の場合、購入時の価格より少し高めの価格を指値注文しましょう。なぜなら設定した価格に達すると、自動的に売却して利益を確定できるからです。

取引所形式の暗号資産(仮想通貨)FXであれば、レバレッジ取引に対応ができるうえにスプレッドの差が狭く、素早い新規注文と決済注文を行うことができます。

暗号資産(仮想通貨)のスキャルピングのコツ

スキャルピングのコツは、

  • 自分で売買ルールを定める
  • 勝つのではなく負けないためにどうすればいいのかを考える
  • 負けを取り戻そうとしない

この3つにあります。

自分で売買ルールを定める

自分で売買ルールを定めるというポイントは非常に重要です。ここまで来たら買い、ここまで来たら売りという単純なルールでもいいでしょう。投資の経験を積み重ねることで、投資の手法に関する色々な部分を知ることができます。

勝つためではなく負けないためにどうすればいのかを考える

誰しも勝ちたいと思うのが人間です。しかし、まずは負けないためにどうすればいいのかを考えましょう。

負けを取り戻そうとしない

パチンコで負け続けた時に、パチンコで取り戻そうという感覚と一緒で、多くの場合さらに負けを膨らませることになるだけです。負け続けたらいったんやめて、冷静になりましょう。

自分の欲と、うまく付き合うことがポイントです。

暗号資産(仮想通貨)のスキャルピングのメリット

暗号資産(仮想通貨)のスキャルピングを行うメリットについて、解説していきましょう。

メリット1「すぐに結果を出せる」

暗号資産(仮想通貨)だけでなくFXにもいえることですが、スキャルピングはすぐに結果を出せるのがメリットです。

1日数十回の取引でどれくらい利益を得たのか、損失を出したのか、すぐにわかるのがスキャルピングの魅力といえるでしょう。

メリット2「翌日の持ち越しリスクがない」

スキャルピングは、取引を始めてから終わるまでの時間が短く、翌日の持ち越しリスクはありません。

取引をすべて終わる時には暗号資産(仮想通貨)を保有していないので、就寝中に暴落するということはあり得ないというわけです。

メリット3「外部の環境を気にする必要がない」

外部の環境とは好材料となるニュースなどの情報のことで、その情報によって暗号資産(仮想通貨)の相場が変動されます。

しかしそういった情報が出てきても、気にする必要はありません。なぜなら、スキャルピングはわずかな値幅の変動で利益を生み出す取引方法だから。

情報があってもなくても、相場は常に変動しているので、外部の環境を気にする必要はないというわけです。

暗号資産(仮想通貨)のスキャルピングのデメリット

暗号資産(仮想通貨)のスキャルピングにデメリットについて、解説していきましょう。

デメリット1「取引手数料がかかる」

スキャルピングは取引を繰り返すことで、大きな利益を得るという取引方法。しかし、取引ごとに手数料が発生するという問題があります。

スキャルピングで得た利益というのは、取引手数料を差し引いた利益。スキャルピングを行うなら、まず取引手数料が非常に低い取引所を選ばなければならないというわけです。

デメリット2「身体的・精神的な疲労」

スキャルピングは常にトレード画面と向き合う必要があり、これが長時間続くと、身体的にも精神的にも大きな負担がかかります。

疲労によって判断力と決断力が鈍り、それが要因となって、大きな損失を招くことも。

スキャルピングを行うときはある程度取引をしたら休憩し、再び取引を再開するほうがいいでしょう。

デメリット3「時間的拘束がある」

スキャルピングは画面に一日中張りついていなければならないため、自由な時間が奪われます

時間を拘束されたくないけど、今日中に結果を出したいのであれば、スキャルピングではなくデイトレードがおすすめ。デイトレードは、1回の取引を2~3時間かけて行うという短期取引方法です。

暗号資産(仮想通貨)のスキャルピングの始め方

暗号資産(仮想通貨)のスキャルピングは、下記の手順で始めることができます。

  1. 金融庁認可の国内取引所に口座開設
  2. 本人確認手続き
  3. 取引開始

本人確認手続きをしないと、暗号資産(仮想通貨)の売買どころか、入金すらできないのがほとんどです。

本人確認手続きが終わったら、現物取引でも暗号資産(仮想通貨)FXでもいいので、まずは取引を始めてみましょう。初心者は現物取引から始めて、取引に慣れたら暗号資産(仮想通貨)FXに移行するといいかもしれませんね。

暗号資産(仮想通貨)のスキャルピングにおすすめの取引所

暗号資産(仮想通貨)のスキャルピングにおすすめの取引所を紹介します。

  • スプレッドの幅がせまい
  • 暗号資産(仮想通貨)FXに対応しているか
  • 扱っている暗号資産(仮想通貨)の種類

上記の3つを選び方のポイントにして、おすすめの取引所をランキング形式で紹介していきましょう。

取引所1位「GMOコイン」

GMOコインを1位に挙げたのは、スプレッドの幅が非常に狭いだけでなく、ビットコイン以外の暗号資産(仮想通貨)FXに対応しているから。

現物取引のスプレッドの幅は広いですが、暗号資産(仮想通貨)FXであればスプレッドの幅は狭いので、アルトコインで暗号資産(仮想通貨)FXをしたい方におすすめです。扱っている暗号資産(仮想通貨)は以下のとおり。

  • ビットコイン
  • ビットコインキャッシュ
  • ライトコイン
  • イーサリアム
  • リップル

参考:https://coin.z.com/jp/

GMOコイン
取扱暗号資産ビットコイン
イーサリアム
リップル
ライトコイン
ビットコインキャッシュ
ネム
ステラ
ベーシック・アテンション・トークン
オエムジー
テゾス
クアンタム
エンジコイン
ポルカドット
コスモス
カルダノ
メイカー
ダイ
リンク
ドージコイン
ソラナ
シンボル
モナコイン
FCRコイン
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐☆
(無料)
スプレッドの低さ⭐⭐⭐☆☆
(1200円前後)
セキュリティ性⭐⭐⭐⭐☆

ここがオススメ!

  1. アプリ、ウェブ画面が使いやすいと話題
  2. セキュリティが高い
  3. 大手運営で安心して取引が可能

取引所2位「bitbank」

bitbankは日本国内取引所の中でも、リップルの取引量が日本一。暗号資産(仮想通貨)FXは扱っていませんが、リップルで現物取引のスキャルピングを行いたい方は、Bitbankがおすすめ。

スプレットの幅も非常に狭く、スキャルピングで利益を上げやすい環境が整っているのが、Bitbankをおすすめする理由です。扱っている暗号資産(仮想通貨)は以下のとおり。

  • ビットコイン
  • ビットコインキャッシュ
  • イーサリアム
  • リップル
  • ライトコイン(日本円の通貨ペアに対応していない)
  • モナコイン

参考:https://bitbank.cc/

ビットバンク(bitbank)
取扱仮想通貨ビットコイン
リップル
イーサリアム
モナコイン
ビットコインキャッュ
ライトコイン
ベーシックアテンショントークン
ステラルーメン
クアンタム
オーエムジー
シンボル
リンク
メイカー
ボバネットワーク
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐⭐
(無料)
スプレッドの低さ⭐⭐⭐⭐☆
(ほぼなし)
セキュリティ性⭐⭐⭐⭐☆

ここがオススメ!

  1. 手数料が安い
  2. 国内一リップルが安く買える
  3. セキュリティ性が高い

取引所3位「ビットフライヤー」

ビットフライヤーは日本国内取引所の中で、ビットコインの取引量が日本一。現物取引だけでなく、ビットコインを利用したFXのスプレッドの幅も小さいため、ビットコインでスキャルピングをするならビットフライヤーがおすすめです。

※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)

ビットコイン取引に特化したツール「bitFlyer Lightning(ビットコインライトニング)」でビットコインFXを行うことができます。ビットフライヤーが扱っている暗号資産(仮想通貨)は以下のとおり。

  • ビットコイン
  • ビットコインキャッシュ
  • イーサリアム
  • イーサリアムクラシック
  • ライトコイン
  • モナコイン
  • リスク
  • ベーシックアテンショントークン
  • リップル
  • ステラルーメン
  • ネム
  • テゾス
  • ポルカドット
  • チェーンリンク
  • シンボル

参考:https://bitflyer.com/ja-jp/

ビットフライヤー(bitFlyer
取扱仮想通貨ビットコインイーサリアムリップルビットコインキャッシュイーサリアムクラシックライトコインモナコインリスクネムベーシックアテンショントークンステラルーメンテゾスポルカドットチェーンリンクシンボルポリゴンメイカー
手数料の安さ⭐⭐⭐⭐⭐
(0.01~0.15%)
スプレッドの低さ⭐⭐⭐⭐☆
(1.19%)
セキュリティ性⭐⭐⭐⭐⭐

ここがオススメ!

  1. 業界をリードし続ける大手
  2. 手数料が安い!
  3. 取扱仮想通貨が豊富!

まとめ

この記事のまとめ
  • スキャルピングとは超短時間の取引を繰り返すことで利益を得る方法
  • スキャルピングのコツは「自分で売買ルールを定める」「まずは負けない方法を考える」「負けを取り戻そうとしない」こと
  • スキャルピングは「すぐに結果を出せる」「翌日に持ち越さない」「情報に左右されない」メリットがある一方、「取引手数料がかかる」「疲労が大きい」「時間を拘束される」デメリットもある
  • スキャルピングをするなら「GMOコイン」「bitbank」「ビットフライヤー」がおすすめ

さて、暗号資産(仮想通貨)のスキャルピングトレード投資の始め方、スキャルピングのメリットとデメリットについてお伝えしてきました。

スキャルピングは、こまかい取引をたくさん積み重ねることで利益を得る方法。そのためには取引手数料のかからない暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶ必要があります。

メリットもデメリットもある方法ですから、自分に合っているのかを考えてから、スキャルピングを始めるようにしましょう。

仮想通貨で儲ける方法
この記事のライター
気象予報士の資格試験取得のため勉強しながら、暗号資産ライターとして活動。試験勉強と業務の合間にスポーツジムで体を鍛えることが趣味。余裕があれば、静かな深夜にゲームをするのも大好き。
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