仮想通貨の今後

仮想通貨の時価総額の推移を分析。通貨毎の推移と見方を解説

仮想通貨の時価総額とは通貨発行量×市場価格によって算出される指標を指します。

歴史の長い仮想通貨は発行量が多いため、時価総額も高い傾向になります。

価格は常に上がったり下がったりしますので、時価総額ランキングも常に変わっています。今回は時価総額チャートの見方についてご紹介いたします。

仮想通貨の時価総額を推移で見られるツール

時価総額の推移をチェック出来るサイトにCoinMarketCap(コインマーケットキャップ)があります。

世界中で発行されている1000種類以上の仮想通貨やトークンの時価総額、現在の価格、過去の取引価格をチェックできる便利なサイトです。

取引所別の取引量も見られるのでどの取引所が人気なのかを知る事もできます。またスマートフォン用のアプリもあります。

仮想通貨全体の推移の見方を説明

ここでは仮想通貨全体の時価総額の推移について見方を説明します。CoinMarketCapではグローバルチャートと呼ばれています。

チャートの時間軸を変えてみましょう

まずはサイトのトップページより初めにサイト右上のツールにグローバルチャートをクリックしてください。

次にグローバルチャートの左上にある時間軸の設定をしてみましょう。1日、1週間から1年単位でのチャートの表示や発行されてから現在までのチャートを個別で表示する事が出来ます。

スケールを変えてみましょう

グローバルチャートの右上にはリニアスケールとログスケールという表示があります。

通常はリニアスケールを使いますが、価格の上下動が激しい場合、ログスケールで時価総額の目盛りを変える事で見やすくする事が出来ます。

また右上のアイコンにより全画面表示やチャートを保存、印刷出来ます。

24時間のボリュームをチェックしてみましょう

チャートの下にグレーアウトのグラフがあります。

これは24時間のボリューム(取引高)になります。1日にどれだけの仮想通貨が取引されたかをチェック出来ます。

時価総額とは通貨発行量×市場価格で算出されますので、たくさん発行されていても、取引高が低ければ長期で保有しているユーザーが多いという見方が出来ます。

コイン毎の推移の見方を説明

ここではコイン毎のチャート推移の見方について説明します。

現在の時価総額をチェックしましょう

まずはサイトのトップより時価総額、全ての仮想通貨をクリックします。

次にチャートを見たい仮想通貨の名前をクリックします。

グローバルチャートのようなグラフが表示されますが、コイン毎の表が出てきますので、一目みて現時点での情報が分かるようになっています。

サイト右上の通貨の選択でJPYを選んでおけば時価総額がJPYで表示されます。

現在の価格と24時間取引高をチェックしましょう

左上に表示されているのが現在の価格になります。カッコ内の表示は24時間以内の価格変動率になります。ボリューム(24時間)というのは1日の取引された量になります。

循環サプライと最大供給量をチェックしましょう

循環サプライは実際に市場に流通している通貨の枚数で最大供給は発行済みの通貨の枚数になります。

例えばリップル社のXRPは既に1000億XRPが発行済みですが、市場に出回っているのは400億XRPしか循環していません。

仮想通貨全体の時価総額の推移

私の個人的な見解としては、今後、仮想通貨は安定期に入ると思われます。理由としては、世界規模での規制が始まっているからです。

実際に日本でも金融庁は仮想通貨FXのレバレッジ規制の有識者会議を開いており、今後レバレッジ倍率に規制がかかる可能性もあります。

ここで仮想通貨全体の時価総額をみていきましょう。

2014-2018

2014年から2018年にかけての仮想通貨全体のチャートになります。CoinMarketCapのグローバルチャートを見ると、2017年の6月頃から価格の上昇があり、2017年末には最高値を更新しています。

2018年に入ってから下降トレンドに入り、現在は上がったり下がったりを繰り返しています。

金融庁による日本の取引所に対しての業務改善命令など様々な要因により2018年は混乱期に入ると予想されます。

ビットコインの時価総額の推移

現時点でのビットコインは時価総額11兆円を超えており、価格は65万円を推移しています。

アメリカでツイッターが仮想通貨の広告を禁止するなどネガティブなニュースの影響による価格の下落は続きました。

2017年の終わりには約40兆円の時価総額であった事を考えるとこれは大きな後退でありましたが、新しい仮想通貨の未来が始まったのだと感じます。

2014-2018

先ほどのグローバルチャートとほとんど同じチャートの形をしている事が分かると思います。

やはり時価総額ランキングを常に1位を独走している仮想通貨は他のアルトコインの相場にも影響を与えるというのも納得出来ます。

時価総額も2017年の月末には約40兆円になります。新規ユーザーの流入も多く結果的にビットコインの一強となりました。

リップルの時価総額の推移

現時点で時価総額は2兆円で推移しています。

リップル社の幹部がFRB(米連邦準備理事会)の委員に抜擢されるなど、ファンダメンタルでいい事ずくめのリップルですが時価総額のチャートはどのように推移するのでしょうか。

2014-2018

2017年6月に一度大きな上昇を見せました。これはアルトコインバブルと言ってビットコイン以外のアルトコインが大きな価格上昇を見せました。

2017年末には1XRP400円代に突入するほど価格が高騰しました。

要因としてはSBIホールディングスによる内外為替一元化コンソーシアムなどのビッグニュースが128日に発表されたためとも言われています。

イーサリアムの時価総額の推移

既存の数々のトークンはイーサリアムをベースに発行されているものが多く、次世代の仮想通貨プラットフォームとして注目されています。

テスト段階ではありますが、三菱東京UFJ銀行が開発しているMUFGコインはイーサリアムベースで検討されており、採用されればイーサリアムの時価総額も大きく上がると予想されます。

2014-2018

イーサリアムのチャートを見れば2017年の5月頃から一度、高騰を見せています。これはエンタープライズ・イーサリアム・アライアンス(EEA)による影響になります。

EEAとはイーサリアムのブロックチェーン技術やノウハウを共有する団体になります。

この団体にトヨタ自動車や三菱東京UFJ銀行などの日本企業が参加したことが、価格高騰のきっかけになりました。

ネムの時価総額の推移

コインチェック事件で盗難の被害にあったネムですが、時価総額はどのように推移したのでしょうか。

ネムバーと呼ばれるコミュニティを形成しており、ローカルで根強い人気を誇っています。

2014-2018

2018年は仮想通貨全体が下降ぎみではあるものの、ある程度の盛り返しを見せる仮想通貨が多い中ネムの価格は下落を続けています。

要因は多々ありますが、一番はコインチェックの580億円相当のNEMが流出した事件になります。

NEMそのものに欠陥があったわけではありませんが、イメージが悪くなってしまった事は時価総額に大きな影響を与えた結果になりました。また1月16日に韓国で仮想通貨の規制が入ったのも影響を受けています。

リスクの時価総額の推移

リスクとは分散型アプリケーション(DApps)プラットフォームの一つでイーサリアムと同じシステムになります。

イーサリアムは同じくスマートコントラクトと呼ばれるシステムにて構築されています。マイクロソフトとパートナーシップを結んでおり、さらに人気のプログラミング言語の「JavaScript」を採用しています。

2014-2018

リスクのチャートを見ると2017年の1月の高騰と2月にもう一度高騰しています。

1月の高騰は他の仮想通貨と同様の盛り上がりを見せましたが、2度目の高騰は国内大手取引所のビットフライヤーへの上場が要因とされています。1月31日に上場しては最高値を更新しました。

モナコインの時価総額の推移

日本の大手掲示板「2ちゃんねる」から生まれたモナコインですが、時価総額はどのように推移していくのでしょうか。

2018年のビッグニュースと言えばツイキャスがモナコインに対応したことです。ツイキャスと言えば全世界に2000万人以上の会員がいる配信サービスになり、その社会的影響力は絶大です。

2014-2018

発行されてからずっと3円ほどで推移していたモナコインですが2017年の末には2000円を超えるほどの高騰をみせました。

ネムのように2ちゃんねらーなどのモナコイン信者や日本人にとってなじみのある仮想通貨として人気を集めました。

2018年に入ってからは価格の下落は続いており今後のポジティブニュースに期待されます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

6月時点で仮想通貨全体での時価総額は30兆円を下回りピーク時の92兆円を大幅に下回っています。ただ盛大な盛り上がりを見せた2017年末を終えてある意味正しい価値を見出すための時期に突入したと思っています。

今後は過剰な宣伝やデマなどにより価格を操作する事は難しくなり真に価値のある仮想通貨が生き残ると考えられます。価値の指標でもある時価総額を視野に入れて仮想通貨に投資してみては如何でしょうか。

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