仮想通貨の今後

ビットコインが世界共通通貨になるか?暗号資産(仮想通貨)が期待される役割とは

世界共通通貨

2009年にビットコインは誕生し、銀行が必要としない画期的な通貨として世界中から注目されました。

銀行を仲介しないので、国際送金にも大変期待されました。ビットコインが世界共通通貨り得るのか、また今後、世界共通通貨になり得るのかを解説します。

なぜ世界共通通貨はないのか?

海外に行く際、円から現地の通貨に両替しなくてはいけない手間は多くの人が経験していると思います。

世界共通の通貨があればそういった手間も手数料もなくなりますが、なぜ世界共通通貨がないのでしょうか。

金融調整ができないことが難しさ

例えて説明をすると、EUの共通通貨ユーロを導入し、自国の通貨ドラクマを手放したギリシャは、経済が厳しい時に金利政策ができなくなりました。

自国の通貨なら金利を下げてお金がたくさん出回るように調節が行えますが、共通通貨ではそれができなくなってしまうので世界共通通貨は作られない理由です。

過去の知恵袋やtweetなど疑問の声

世界共通通貨がなぜないのかといった疑問はネット上にも多く存在します。そういった疑問は知恵袋やツイッターなどのネット上にも挙げられているのでいくつかご紹介します、

なぜ暗号資産(仮想通貨)はないのか?

何故、世界共通通貨は、ないのですか?

補足ありがとうございます!ちなみに、世界共通通貨になった場合、どうなりますか?どんなことが、起こりますか?

質問の意図は、ハワイなどに行く際、両替が面倒くさいので。

世界貨幣ができないのは?

世界共通の貨幣ができないのはなぜでしょうか。

世界貨幣を使用すると実体経済に見合わない貨幣価値で経済活動を行わなければならない国が発生し、ユーロ圏のギリシャや金本位制下の日本のように国内経済を犠牲にして国際均衡を保つ必要から不況に陥る国が出てくるからだと考えているのですが、このような理解で間違っていないでしょうか。

各国の経済の規模に結びついている

「共通のお金を作ってうまくいくには、経済の構造が似ている必要がある」と一橋大学教授の小林氏はいっています。

世界共通のお金があるといことは、どこか1箇所で管理しています。例えば世界共通の通貨で統一し、アメリカと中国は景気が良く金利を上げ、不景気の日本は金利を下げて経済を回したいがそれができない状態になってしまいます。

各国の中央銀行が中央集権で管理して安定?

中央集権とは、ある物事を管理しているシステムを特定の組織が管理しており、独断で操作できる権限を持つ者が1人でもいる仕組みを中央集権と言います。

中央銀行は物価の安定や景気の調節を測るので、物価が毎日変動することもありません。経済が安定的にまた継続的に成長しやすいとも言えます。

世界共通通貨を目指すビットコイン

ビットコインは中央銀行か介さない通貨なので、国境関係なく個人間で取引ができる「通貨」です。

実際にビットコインでショッピングもでき、自国の通貨が危うくなった場合は、自己資産をビットコインに変えておくことで、守ることができます。

非中央集権で管理されるビットコイン

ビットコインは銀行が管理している通貨ではないので、非中央集権の通貨と言われています。

需要と供給のバランスは半減期といった、予め組まれたプログラムによって自動調整されるようになっています。

人が介在せずに自立して稼働していることが大きな特徴です。

通貨の安定しない途上国ではメリット大きい

途上国では自国の通貨が不安定であったり、金融危機が起きる可能せがある国も多く存在します。

そういった国々では資産をビットコインに変えておくことができるメリットがあります。

デジタルゴールドと呼ばれるビットコイン(基軸通貨になるか)

取引の承認作業を行うことで報酬として、新規発行されるビットコインを得られることから、デジタルゴールドとも呼ばれています。

つまりビットコインを新たに採掘(マイニング)することからそう呼ばれています。

ビットコインが世界の基軸通貨になるかは、決済の速さの向上と、価格変動の激しいボラティリティの安定にかかっていると言えるでしょう。

仮想通貨の今後
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