リキッド

リキッド(Liquid by Quoinex)の登録方法、本人確認、審査について解説!

この記事を読んでほしい人
✔ 国外でも通用する暗号資産(仮想通貨)取引所を探している方
✔ 幅広い情報を取りたい方
✔ 暗号資産(仮想通貨)で儲けようとしている方

リキッドの登録方法について知りたいけど、自分で調べるのが面倒だな」、といったことを考えてなかなか口座開設できていないのではないでしょうか。

また、日本の取引所だけでは偏った情報になるのではと心配している方にはシンガポール、ベトナムにオフィスを持つリキッドがお勧めです。

そこで今回は、リキッド(Liquid by Quoinex)の登録方法を丁寧に解説するとともに、サービス内容や手数料・取り扱い通貨についても解説するので、記事を見れば口座開設から取引までできますよ。

また、重要な最新情報についても分かりやすく解説するので、是非確認してみてください。

この記事の要約
  • リキッド(Liquid)とは、グローバルな金融会社QUOINEが経営している
  • 取引所は複数登録がオススメ
  • 暗号資産(仮想通貨)は6種類取り扱っている
  • ポジション管理料が1日に3回分けられている
  • Liquidは日本の取引所からは得られない情報が手に入る

リキッド(Liquid)とは

リキッド(Liquid)とは、日本、ベトナム、シンガポールにオフィスを持つグローバルな金融会社・暗号資産(仮想通貨)取引所江、QUOINEが経営しています。

また、金融庁の認可を受けているので、セキュリティや管理体制について一定の基準をクリアしています。

そのため、暗号資産(仮想通貨)に対して不安を感じている方も、比較的安心して取引できるのではないでしょうか。

リキッド(Liquid)で登録する手順の紹介

Liquidの登録手順は、以下の5ステップになります。

  1. サイトにアクセス
  2. お申込みフォームの入力
  3. 本人確認書類のアップロード
  4. 審査完了通知の受領
  5. アカウント承認メールの受信

本人確認書類とは、免許証など本人証明に使用できるもの全般を指します。ただ、Liquidで書類を指定しているので、その中から選びましょう。

次の項目で詳しく解説していきます。

リキッド(Liquid)の口座開設詳細

続いては、Liquidのサイトに登録する方法を説明します。

なお、20歳未満の方は口座開設することが出来ません。

サイトへアクセス

「Liquid 暗号資産(仮想通貨)」で検索するかリキッド公式サイトにアクセスしてください。

その後「新規登録はこちらから」を押します。

その後、居住地の選択が出てきます。日本の方はJapanになっているか確認してください。

メール認証

入力フォームのメール認証の欄に記載します。

パスワード認証

パスワード入力欄はメールの入力フォームの下です。

アルファベットの大文字、小文字、数字が全て入った8文字以上のワードを設定してください。

基本情報を登録

基本情報入力フォームは、メール、パスワード入力フォームの下にあります。

スクロールして表示させてください。

氏名、生年月日、性別の他に投資情報の経験などを記入する欄があります。

かなり長く詳細な質問がありますので記入漏れの無いように注意しましょう。

基本情報入力注意事項

海外にもオフィスがある取引所です。入力テイストが日本とは違います。取引ルールや規定などをしっかり読み込んでから入力しましょう。

入力する基本情報は

  • 氏名、性別
  • 住所
  • 投資目的

となります。

本人確認書類のアップロード

現在このサイトでは退会についての記述が確認できないため、これ以上先の情報はありません。

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認証設定に関して

Liquidではセキュリティを強固にするために2段階認証を設定できます。設定の方法は登録前から確認可能です。

二段階認証設定

Liquidで使用できる2段階認証はGoogle Authenticatorです。
スマートフォンでの認証となりますので、App StoreかGoogle Playで専用アプリをダウンロードしてください。

リキッド(Liquid)の特徴

登録方法を覚える前に、Liquid by Quoineの基本的な特徴についても理解しておきましょう。

登録後に、取引したい通貨が無かったなど、細かな確認ミスをなくすために必要です。

それでは、サービス内容と手数料、ライト版(アプリ)について解説していきます。

サービス内容

Liquidは、シンガポールに拠点を置いていましたが、2016年に本社を日本に移転し国内取引所の1つとして運営を続けています

サービス内容は、暗号資産(仮想通貨)の現物取引とレバレッジ取引の2種類の取引方式に対応しているのが特徴です。

また、取り扱い通貨は6種類ですが、通貨ペアが52種類と豊富なラインナップとなっています。なぜなら、法定通貨の取り扱いも多いからです。

取り扱い通貨は、以下になります。

  1. ビットコイン
  2. イーサリアム
  3. ビットコインキャッシュ
  4. リップル
  5. キャッシュ
  6. ネム

そして、法定通貨の取り扱いは以下となります。

USドルユーロ
豪ドル香港ドルシンガポールドル
人民元フィリピンペソインドネシアルピア

レバレッジ取引の倍率は、暗号資産(仮想通貨)取引協会の方針にそって最大倍率4倍へと切り替えを始めています。

ですので、今後は最大4倍を上限としてレバレッジ取引するルールになります。

手数料体系

Liquidは、取引手数料について「ベース通貨ペア」と「ノンベース通貨ペア」という、独自の呼び方で分けています。

ベース通貨ペアとは円/BTCのことで、ノンベース通貨ペアは円/BTC以外の通貨ペアです。

そして取引手数料と入出金手数料について、表にてご紹介します。スワップコストについては、変更点があるので後述の最新情報で解説します。

適用方法ベース通貨ペアノンベース通貨ペア
取引手数料現物取引、差金決済どちらにも適用無料無料
ポジション完了差金決済のみに適用0.1%/日0.1%/日
ロスカット手数料差金決済の身に適用0.2%0.2%
暗号資産(仮想通貨)法定通貨
入金手数料無料取引所の分は無料(振込手数料は利用者負担)
出金手数料無料出金手数料500円(振込手数料は利用者負担)
誤って入金した場合の回復手数料入金数量の10%(500QASHによる支払い)無し

アプリ版について

Liquidには、ライト版と呼ばれるアプリをリリースしています。バージョンは、Android版とiOS版どちらにも対応しているので、利用しやすいです。

大きな特徴は初めて暗号資産(仮想通貨)取引を行う方でも、手軽に利用できるシステムで、スマホアプリで口座開設手続き(本人確認書類提出も可能)を完了できます。

また、口座管理から取引もライト版でできるため、外出する機会が多い方も取引機会を逃さず利用可能な点も魅力的です。

無料でダウンロードできるので、ライト版から始めてみたい方は各ストアからダウンロードしてみてください。

セキュリティに関して

Liquidでは顧客の資産を守るために様々なセキュリティ対策が取られています。

これまでLiquidは一度もハッキング被害にあっていないこともあり、安心して利用できると思います。

Liquidが行なっているセキュリティ対策は以下の通りです。

  • 100%コールドウォレット管理
  • マルチシグ対応
  • 出金先の暗号資産(仮想通貨)アドレスをホワイトリスト化
  • API経由での出金を禁止
  • 出金依頼を受けてから完了まで4段階のステップを設定
  • ログイン時の2FAの必須化

またセキュリティに関して危機管理委員会を設置して取り組んでいることや、外部専門家によりセキュリティチェックを行っているなどセキュリティには万全の取引所になります。

リキッド(Liquid)の最新情報(2019年5月29日時点)

続いては2019年5月時点で、Liquidの公式サイトから発表されている最新情報や、変更点について分かりやすく解説していきます。

手数料や取引ルールについて変更・追加しているので、利用者にとって大きく関わることです。

分離マージン追加

Liquidの最新情報1つ目は、分離マージンと呼ばれる仕組みを追加したことです。

一見すると難しい内容に見えますが、証拠金取引に関する管理方法のことですので比較的簡単になります。

Liquidは証拠金取引(レバレッジ取引)サービスを提供しています。そして分離マージンは、利用者が設定した証拠金の数量と、証拠金取引外の資産を別々に管理する仕組みになります。

分離マージンを利用することで、ポジションごとに資産を管理でき、複数取引を効率よく進めることが可能です。また、ロスカットラインを拡大する設定になっているので、まとめて管理するクロスマージンよりもロスカットしにくい特徴もあります。

複数のポジションで取引したい方は、従来のクロスマージンではなく分離マージンを選んでみましょう。

取引ルールの変更

Liquidの最新情報2つ目は、取引ルールの変更に関する内容です。取引ルールの変更は、投資家に直接関係することですので、覚えておきましょう。

変更内容は通貨ペアの追加と、証拠金取引の証拠金として利用できる追加を追加したことです。

追加された通貨ペアとは、

  • リップル/ビットコイン
  • ビットコイン/ビットコイン

の2種類になります。リップル建てでビットコインを取引できる取引所は少ないので、利用メリットが増える点です。

また、証拠金として利用できる追加は、イーサリアムとリップルです。つまり、証拠金取引を行う時、イーサリアム建てとリップル建てができるようになります。

どちらのルールも、これまでの円建てや円通貨ペアで提供されていたサービスを、大きく変える出来事といえます。

手数料の変更

Liquidの最新情報3つ目は、手数料率と新しい手数料体系についてです。手数料体系については、最新の手数料を「手数料体系」の項目で解説しているので確認してみてください。

そして手数料率とルールの変更については、ポジション管理料に関することです。

ポジション管理料とは、スワップポイントやレバレッジ手数料とも呼ばれる手数料で、ポジション保有から1日経過すると発生します。

一般的にポジション管理料は1日経過すると発生しますが、変更後は日本時間の午前1時・午前9時・午後5時を過ぎた段階で、掛かるようになる仕組みです。

1日のポジション管理用は0.025%で、それぞれの時間を経過した後に決済した場合は、0.025%の3分の1になります。ですので、スキャルピングやデイトレードの方にとっては、ポジション管理料を抑えられるルールといえるでしょう。

リキッド(Liquid)は通貨ペアが豊富でレバレッジ取引もできる

 

この記事のまとめ
  • Liquidとは、グローバルな金融会社QUOINEが経営している
  • 取引所は複数登録がオススメ
  • 暗号資産(仮想通貨)は6種類取り扱っている
  • ポジション管理料が1日に3回分けられている
  • Liquidは日本の取引所からは得られない情報が手に入る

暗号資産(仮想通貨)は今後ますます需要が高まると予測されています。

そして、Liquidは暗号資産(仮想通貨)6種類、法定通貨9種類、そして豊富な50種類以上の通貨ペアを選ぶことができる取引所です。

また、ポジション管理料の変更や、分離マージンの追加など積極的に新規システムの追加や変更を行っているのも特徴でしょう。

QASHで取引したい方はもちろん、円建て以外の通貨ペアで取引したい方もLiquidで登録してみてはいかがでしょうか。

リキッド
この記事のライター
HAKUU(ハク)のライター名で、ホームページの運営サポートを経て、暗号資産のライターとして活動。暗号資産の積み立てを2020年より開始し、順調に堅実な資産運用を行っている。
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