✔ ビットポイントで口座開設しようか迷っている方
✔ ビットコインで儲けようとしている方
12月17日よりウェブサイトのリニューアルを行ったビットポイント。
ツールも充実しており初心者から上級者まで幅広い層から利用されていますが、「ビットポイントで口座開設しても大丈夫?」「ビットポイントに資金を預けても問題ないの?」といった疑問をお持ちではないでしょうか。
多くの取引所が今までハッキングの被害にあっているのも事実なので、安全性に懸念を持たれているのはわかります。大手取引所のコインチェックが580億円の損害がでているくらいですからね。
この記事では「ビットポイント」は安全なのか? 口座開設しても問題ないのか? という点について詳しく解説していきます。
これからビットポイントに口座開設しようと考えている人、安全性に疑問をお持ちの人には必見の記事となっています!
- 暗号資産(仮想通貨)取引所は決して安全ではない
- ビットポイントは独自のウォレットで管理し安全性・利便性両立
- ビットポイントはフィッシング詐欺に対する対策も行なっている
- ビットポイントはマルチシグで秘密鍵を分散している
目次
暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶときに知っておきたい危険性
最近では大手取引所のコインチェックがハッキングによる被害で、580億円の暗号資産(仮想通貨)流失事件がありました(ビットポイントのハッキングによる被害額は35億円とされています)。
このような事件からわかるように、暗号資産(仮想通貨)取引所は決して安全ではありません。暗号資産(仮想通貨)自体のセキュリティには問題ないのですが、取引所の脆弱なシステムによってハッキングといった被害が起きてしまうのです。
できるだけセキュリティのしっかりとした取引所を選ばなければ、自分も被害者になる可能性は充分にあります。
このため、大量に通貨を保有されている方は、ハードウォレットで保管することをおすすめします。
ビットポイント(BITPoint)の最新情報
取扱仮想通貨 | ビットコイン ビットコインキャッシュ イーサリアム ライトコイン リップル ベーシック アテンション トークン トロン エイダ ジャスミー ポルカドット チェーンリンク ディープコイン アイオーエスティー クレイ |
手数料の安さ | ⭐⭐⭐⭐⭐ (無料) |
スプレッドの低さ | ⭐⭐⭐⭐⭐ (少しあり) |
セキュリティ性 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
ここがオススメ!
- 最高水準のセキュリティ対策
- ビットコインの送金手数料が無料
- ビットコインの現物取引手数料も無料
7/11からビットポイントでは暗号資産(仮想通貨)の不正流出が判明しています。内容は、ビットポイント独自のウォームウォレットと呼ばれるホットウォレットで保管されていた暗号資産(仮想通貨)がハッキングにより流出したということです。
また、流出の可能性がある暗号資産(仮想通貨)はビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、ライトコイン、リップルの5銘柄です。
この事件に伴ってビットポイントではサービスの停止が発表されました。
サービス停止の内容
サービス停止開始時間
- 2019年7月12日(金) 10:30〜
利用不可のサービス
- WEB取引サイト(ログイン不可・取引不可)
- BITPoint MT4取引(ログイン可・取引不可)
- API及びSmart APIサービス(ログイン不可・取引不可)
- 店舗決済サービス(ログイン不可・取引不可)
- BITPointWalletアプリ(ログイン不可・取引不可)
- BITPointLITEアプリ(ログイン不可・取引不可)
口座開設新規申込み受付(※2019年7月12日(金)15:30 ~)
この期間、ビットポイントはセキュリティ強化及び管理態勢の改善に努めてきました。
2019年12月25日、新規口座開設申込再開に伴い停止していた全サービスが再開されています。
今回の流出によるユーザーの資産は、ビットポイントが全て補てんしています。
ビットポイント(BITPoint)の安全性を検証
参考:https://www.bitpoint.co.jp/service/reason/
暗号資産(仮想通貨)そのものではなく取引所がハッキング対象となるため、安全性の高いセキュアな取引所選びが大切なことは理解できました。
では、ビットポイントの安全性はどうなのでしょうか?
ビットポイントの安全性を以下の3つの項目から確認していきます。
- 安全ポイント①:資産を管理するウォレット
- 安全ポイント②:通信の暗号化
- 安全ポイント③:秘密鍵(マルチシグ対応)
安全性1:コールド・ホットウォレットでの資産管理
ビットポイントは顧客の資産をコールドウォレットで分別管理しつつ・ホットウォレットの利便性も加えた独自の管理ウォレットシステムを構築。
ウォレットは暗号資産(仮想通貨)を入れる財布のようなものです。
ウォレットは、
- ホットウォレット…インターネットに接続した状態
- コールドウォレット…オフラインで管理している状態
といった種類があります。
ハッキングの被害にあっている取引所は、顧客の資産の大部分をホットウォレットで管理していました。ホットウォレットは、インターネットに接続しているため、いつでもハッカーに狙われる危険性があります。
その点ビットポイントは、顧客の資産をコールドウォレットで分別管理しているため、資産すべてがハッキングされる心配がありません。
もちろん、すべての資産をコールドウォレットで管理しているわけではありませんが、コインチェックのように大きな被害が出る可能性は低いでしょう。
[追記]7/14に判明したビットポイントのハッキング事件での被害額は35億円相当とされているのでコインチェックよりも被害は少なかったです。今回の事件でハッキングされたのはホットウォレットにあった暗号資産(仮想通貨)だけでした。Bitpointを選ぶべき理由
1.資本金国内トップ
2.最高安全ランクEV-SSL暗号化
3.監視体制24時間稼働
4.証券会社並みのセキュリティ
5.顧客資産はコールドウォレット
6.上場会社が運営
7.取引手数料が無料
8.送金手数料が無料
9.取引スプレッドが狭い
10.電話でのサポートありhttps://t.co/Qxa1ZMvPbn— ぷっちょ (@Iabatr5lvD2BYBa) May 15, 2018
安全性2:EV-SSL暗号化
「EV-SSL暗号化」は、フィッシング詐欺による対策です。
SSL暗号化によるセキュリティを施しているサイトがほとんどですが、審査内容がバラバラなため、悪意のある運用者がフィッシングサイトを作るといったこともできました。
このような事態を防ぐために2005年から導入されたのが「EV-SSL暗号化」です。
「EV-SSL暗号化」は審査基準が厳格で、世界標準の認証プロセスで発行されている証明書です。
ビットポイントは、厳格な審査基準をクリアし「EV-SSL暗号化」を導入することに成功しています。しかし、7/11にはハッキングの被害に遭ってしまっています。
BitpointはEV、安全性が高い取引所の最高ランク。
今年に入ってから、一流になり損ねた取引所が多い。コインチェックやZaifの転落。BTCBOXや最近伸びてきたQUOINEXも実は最低ランク。
調査結果は16日に東京工業大学で開く電子情報通信学会の研究会で発表する。
リミックスポイント握っときなさい。 https://t.co/xGiIfpBXCN
— ぷっちょ (@Iabatr5lvD2BYBa) May 15, 2018
安全性3:マルチシグ
マルチシグはマルチシグネイチャーの略称。暗号資産(仮想通貨)は公開鍵と秘密鍵の2種類によって取引(送金など)されています。
簡単にいえば、公開鍵は南京錠のようなもので、秘密鍵は南京錠を開ける鍵といったところでしょうか。通常であれば、秘密鍵は1つしかありません。紛失した場合は、紛失した秘密鍵で第三者の公開鍵を開けて資産を盗み出すことが可能です。
それに対して、マルチシグは秘密鍵を分散するというものです。2つか3つにすることで、1つ紛失しても被害がありません。複数の秘密鍵を使用しないことには、公開鍵を開けることはできずに、顧客の資産を盗み出すことはできないのです。
BITPointを運営する株式会社ビットポイントジャパン。
・堅牢なセキュリティ性
・すべての手数料が無料
・スプレッドの低さ
・電話での問い合わせ対応
・口座開設キャンペーン初めて仮想通貨取引を行う方にとっても安心して利用しやすい取引所となっている。
— 島 二郎 (@jiro_shima55) September 12, 2018
ビットポイント(BITPoint)の安全性
安全性の面からみてもビットポイントは非常に評価が高いと言われてきましたが、7/11に発覚したハッキング事件でその評価は一気に崩れてしまいました。
第三者機関情報セキュリティ格付会社として老舗である株式会社アイ・エス・レーティングによる審査を受けていて、平成30年10月11日付けで情報セキュリティ格付けについて「A」の評価を受けています。
情報セキュリティ格付けで金融・証券企業のセキュリティは概ね「A」以上の格付けが求められています。
それをクリアしたビットポイントでもハッキング事件が起こったということは、評価がAであってもウェブ上のビットポイントの評判を信用しすぎない方が良いかもしれません。
自身でもセキュリティ対策を行う
ビットポイントも含め、取引所のウォレットに資産を預けておくのなら、自身でもセキュリティ対策を行う必要もあります。
- 不正アクセス等へのメールに対応しないこと
- ソフトウェアの更新・セキュリティ対策ソフトの導入
- 分かりやすいパスワードに設定しないこと
- フィッシング詐欺に注意すること
- 無線LANを利用する際はセキュリティ機能を設定する
など、疎かにしてしまうと情報が盗まれハッキングへと繋がる恐れもあるので、対策するようにしましょう。
資産を分散して保管することが大切
ビットポイントはコールドウォレット、EV-SSL暗号化、マルチシグに対応するなどセキュリティ面において高い評価を受けていましたが、2019年7月11日、ハッキングが起きてしまいました。
ビットポイントだけでなく、他の取引所においても取引所のウォレットに全資産を預けておくのは危険です。
取引所のウォレットは安全性が低い
- 暗号資産(仮想通貨)取引所は決して安全ではない
- ビットポイントは独自のウォレットで管理し安全性・利便性両立
- ビットポイントはフィッシング詐欺に対する対策も行なっている
- ビットポイントはマルチシグで秘密鍵を分散している
利便性とセキュリティを考えて、今イチオシの取引所はビットポイントです。
いかがでしたでしょうか? 安全性の項目でも述べたように、顧客の資産の大部分をコールドウォレットで管理しているので大規模な被害は少ない取引所といえます。
また、ビットポイントはサービスを停止していた期間、セキュリティ強化及び管理態勢の改善に努めてきました。しかし、全ての資産を取引所のウォレットに預けておくことはとても危険な行為です。
取引所には取引する分だけ預けておき、残りの資産はハードウォレットなどを活用し資産を分散して保管した方が良いでしょう。
ビットポイント